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忘年会 兼 誕生日会 [ぶつぶつ]

今週末はご近所のTKさんとの恒例の年末パーティーです。

ちょうど家内の誕生日も重なり、忘年会と兼ねて、楽しく過ごしました。

今回はTKさんにお肉料理とデザートをお願いし、豚の角煮と煮卵、サラダにスティックパンを作って来ていただきました。そうそう、ビールも頂きました。

こちらはお魚ということで、昼に松原商店街の魚幸さんでインドマグロとイクラにウニを買ってきて、手巻きずしにしました。オードブルのイベリコ豚の生ハムに添えたのは、自家製の青トマトのピクルスに、アボガドの味噌漬けです。

気の置けないお付き合いなので、部屋の片づけもそこそこで済ませ、18時半からパーティーを開始しました。先日届いたピーロートのワインからシャンパンを開け、桜の形の金箔を浮かべて乾杯です。

楽しい話に花が咲き、あっという間に2本のワインも空いて、あとはウィスキー。前回TKさんが持って来てくれて残っていたボトルも空になり、最後にコーヒーとケーキで22時半に〆となりました。

 

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ストウブの鍋 [ぺらぺら]

以前から気になっていたSTAUBの鍋を購入しました。

冬だし、鳥の丸焼やアクアパッツァも作れる深鍋が欲しかったので、27cmのオーバル型を選びました。 

鋳鉄製で外表面はホーロー加工、中には「エマイユ加工」といって油がなじんで焦げ付きにくいコーティングがしてあります。ガスはもちろん、IHにも対応しているので、十ノ原でも使えます。

定価は29,400円ですが、ネットショップだと14,000円から20,000円くらいで購入できます。

安いところは色の在庫が限られますが、今回は15,000円で「グラファイトグレー」にしました。

なかなか落ち着いた色で気に入っています。

さて、最初の料理は何にするか、思案中です。

 

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ジュリエッタ様 降臨 (その1) [ジュリエッタ]

ピーロートの試飲会の時に、偶然見てしまったのが運の尽きなのだ。

MM線の大さん橋駅から会場に向かう交差点の角、一軒先に「チェッカーモータース フィアット・アルファロメオ横浜」があって、まあ、冷やかしのつもりで店に入ってみたのだけれど、

ありましたよ、真っ赤なジュリエッタ コンペツィオーネ様が。

これまでも何度か実物を見たけれど、実際にドアを開けてシートに座り、ステアリングを握ってみたのは初めてだった。まあ、外も中も、デザインについては文句のつけようがなく、イタリアンスポーツカーのテイスト満載といったところ。外観は言うまでもなく、メーター類からシートまで、運転するのがわくわくするような車なのだ。

もうひとつチェックしたかったのが、後部座席の様子。いくら子供の手が離れたと言っても、後ろに大人が座れないのはちょっと困る。座ってみると、頭の上も膝も、窮屈な感じはない。確かに窓の位置が高めで、幅も今のオデッセイと同じ車幅とは思えないくらい、周りが近く感じるのだが、それも固めのシートと車体でガチッとホールドされている感じで、狭いという訳ではない。トランク周りも予想以上の大きさがある。

いやぁ、良いです。

という訳で、これはちょっと真面目に金策可能かどうか、考えることになったのだ。

まあ、人生で一度は外車に乗ってみたいと思っていたし、それならドイツ車よりはイタリア車と考えていた僕にとっては、今年初めに登場したジュリエッタ様は、デザイン、価格ともに、他の選択肢がないくらい、ジャストフィットの車なのだ。

 

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備忘録:2012年12月8日午後 チェッカーモータース横浜にて、展示車に触る。住所氏名などアンケートに答え、さっそく夜、営業のAさんからメールが届く。

 


不自由さの楽しみ [ぶつぶつ]

同期会で新宿に行き、西口のヨドバシカメラをうろうろしていた時の話だ。

入口近くでカメラの宣伝イベントをやっていたので、ちょっと覗いてみた。最近流行りのミラーレス一眼という、小さなデジタルカメラと、昔からの一眼レフカメラの、合いの子のようなカメラだ。俳優の「向井理」くんが探偵みたいな恰好をしてCMしている、PENTAXのQ10だ。

カメラも小さくなって、というか携帯電話の中に組み込まれるのが当たり前になって、オートで気軽に写真が撮れるようになった。iPhoneの内臓カメラもきれいな写真が撮れ、ブログ用には重宝しているが、レンズ絞りによって被写体深度を変えたり、動きのあるものに合わせてシャッタースピードを選ぶなんてことは出来ない。最近はあまり聞かなくなったが、いわゆる「バカチョンカメラ」だ。

このQ10は「ミラーレスデジカメ」で、レンズが交換できるし、絞りやシャッタースピードの設定もマニュアルで出来るから、ちょっと凝った撮影も出来て、かつ、小型で持ち運びやすいというのが売りらしい。

急速に携帯電話に取って代わられたデジカメ業界が巻き返しに選んだのが、このミラーレスデジカメで、各社とも新製品を投入し、この冬の注目アイテムになっている。

でもねぇ、このQ10、小さ過ぎるのだよ。

向井くんがパッとジャケットを開くと、中に幾つもレンズが装着してあって、それを交換できるのは恰好が良さそうに見えるが、普通はしない。だいたい、小さいから絞りやシャッターの設定も指先を伸ばしてするから、まるで、昔の「マッチボックス」という自動車のおもちゃを触るような気持ちになる。

確かに小さくて軽いのは楽そうだけれど、人が使う機械には、操作する人間の体とのバランスから適度な大きさというのがあって、ちょっとこのQ10はやり過ぎだと思うのだ。便利さを突き詰めるのはエンジニアリングの常道だろうが、趣味の世界は、ある意味その不自由さに、面白さや奥行きがある。

便利にして失われてしまうものもあるのだ。

重たいカメラを首から下げて歩き、冷たい中で被写体へレンズを向け、明るさや被写体から露光条件を決め、最後にシャッターを押す。うまく撮れたかどうかは、家に帰って現像に出し、数日後にプリントされて初めて分かる。写真マニアは、皆、そんな感じだった。考えてみると、不自由極まりないし、「小さくて便利なら、いいじゃないか」という声が聞こえてきそうだが、僕には、そんな不自由さの中で、やっと手に入れる面白さのほうが、大切に思えるのだ。

最近、物欲に振り回されることが多いのだが、このミラーレスデジカメには食指が動かされなかった。 

 

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都会の昼食(46) 大手町  タイごはん SIAM BBQ [都会の昼食]

今回は大手町の新しいビル、フィナンシャルシティの1Fにあるタイ料理のお店だ。

以前も書いたが、僕の周りには仕事の関係でタイへの出張や派遣の経験者が多く、そうした人は、まずタイ料理が大好きだ。僕自身はタイへ行ったことはないのだけれど、そんな人に連れられて通ううちに好きになった口だ。

ランチでも、有楽町時代は会社の近くに2-3軒のタイ料理店があり、月に何度か訪れていたが、このところご無沙汰だった。今回は大手町を探索していて、良さそうな店を見つけたので、さっそく入ってみた。

タイごはんの 「SIAM BBQ」さんは、800円から900円というリーズナブルな値段で、タイカレー、トムヌードル、タイ焼きビーフンなどのランチが食べられるお店だ。

今回頼んだのは日替わり定食ランチで、「辛口イカのバジル炒め」850円。

ピリッと辛いトウガラシ味でイカやピーマンを炒め、バジルで風味付けしたものに、半熟目玉焼きが載った御飯、スープにサラダがついてくる。ご飯はタイ米だが、適度なボソボソ感で、炒め物と良く合う。その炒め物は見た目よりも辛さが強く、なかなか美味しい味付けだ。

ちょうど12時に入ったが、しばらくすると満席になって、並んで待つ人も出来てきたから、オープンしたてながら、なかなかの人気店になりそうな気配だ。

大手町界隈も、だいぶ新しいビルが出来てレストランも増えてきた。そうした新しい高層ビルのメインのレストラン街は1,000円コースのお店が並ぶものの、ちょっと脇には800円くらいで美味しいランチが食べられる店がちゃんと入っている。このビルの地下にも「喜多方ラーメンの坂内」が入っていて、かなりの人気のようだった。

東京駅近くといっても、サラリーマンやOL相手のランチビジネスをしていくには、1,000円以上のメニューでは難しい。

競争で美味しいランチが安く食べらるのはありがたい。

 

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ピーロート 試飲会 [ぶつぶつ]

12月8日は横浜の大さん橋でのピーロートワインの試飲会、「ピーロートワインフェスティバル」に行って来ました。

かなりお高いワインを勧められる試飲会とは違って、このフェスティバルは1本2,000円くらいの、ちょっと贅沢に、でもまあ普段から楽しめるワインが出品されていて、若い人からお年寄りまで盛況な催しです。顧客になっているとハガキが届き、1枚で5人まで入場することができます。このハガキがないと1人1,000円かかるそうで、ネットでも取引されるような招待状だそうです。

15時頃に大さん橋の会場へ行き、まずは入口でハガキを渡した後、1人500円のデポジットを払ってグラスを受け取ります。もちろん、帰る時にグラスを返すとお金は戻ってきます。

本来なら担当の営業さんが付いてくれるのですが、残念なことにちょうど退職してしまったとのことで、横浜の所長さんがアテンドしてくれることになりました。アテンドといっても常時一緒に動き回るのでありませんが、何か分からない時には、声をかけて、教えてもらえます。

さて、会場中にはフランス、イタリア、ドイツ、スペイン、アメリカ、アルゼンチン、南アフリカなど、各国のワインが並べられていて、脇には名前と価格が印刷されたタグが置いてあります。試飲しながら気に入ったもののタグを取り、ぐるぐる回って比較し、購入するワインを決めていきます。おつまみ代わりに大きなプリッツが3袋100円で売られていて、それで口直しをしながら、色々なワインを飲み比べます。

当然ながら、がぶがぶと飲んではすぐに酔いが回ってしまいますから、お猪口のようなグラスに深さ5mmほど、ほんの少し入れて、味や薫りを確かめていきます。ピーロートのワインは、比較的甘口で飲みやすいものが多いですが、中にはしっかりした複雑な味のワインもあります。

また、会場内では、チーズや生ハムが即売されていて、試食もできます。これがまた美味しく、大抵ついつい購入してしまいます。今回はイタリアの生ハムブロックを2個で1,000円で買ってしまいました。5mm角くらいの小さな切れ端を味見しましたが、噛めば噛むほどびっくりするほど旨味が出てきて、ワインと良く合います。

どのワインも6本セットなのであまりたくさん選ぶ訳にはいきません。今回は年末年始もあり、赤、白、スパークリングの3種類、18本を決めて購入することにしました。

で、伝票を起こしてもらうのですが、ここからが、実は営業さんの腕の見せ所でもあります。会場の一部を仕切ってテーブルと椅子が置いてあるのですが、そこで選んだワインの話をしながら、この機会にと、奥から高いワインを出してきて飲ませてくれるのです。それはそれは、うんちくもあって、確かに美味しい。

今回試飲させてくれたのは、フランスの 「LeViala 2009」と、イタリアの「Ronchedone 2010」、どちらもさすがに重たいフルボディの赤ワインでした。前者はフェラーリが新車発表会に使うワインで、8080本しか作られなかったフランス当たり年2009年のものだそうです。後者は今回の一番のお勧めだそうで、その裏表紙には、

「オークの小樽で熟成され、その素晴らしい複雑さを表しており、5~6年で最高に達する。その時はヴェルヴェットの様なこくと安定したタンニンの熟成を見せる」

とあります。この言葉通り、濃厚なねっとりしたテイストで、まさに舌にまとわりつくヴェルヴェットの感じでした。「これがさらに熟成して行くのを毎年1本づつお楽しみになれますよ」という、殺し文句で、お買い上げとなりました。こっちは家内のポケットマネーです。

それにしても、これを加えると全部で24本。完全にセラーの空きをオーバーしてしまいました。

さて、話は変わりますが、今回の試飲会に来て、実は大変なものを見てしまったのです。

そのおかげで、しばらく振り回され、大変な思いをすることになりそうなのですが、その話は、後日、あることが決まってからのお話です。

えーらいこっちゃ。

 

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鎌倉で忘年会 [ぺらぺら]

トールペイント仲間と鎌倉でランチ忘年会、

鎌倉は若宮大路と小町通りしか知らなかったけれど、

今回はミセスM が、これまで入ったことのない通りにある

レストラン、「レグリース鎌倉」を予約しておいてくれました。

教会を改築したレストランは、天井が高く、白い壁とたくさんの花、太陽が上手に差し込む明るい建物でした。

まずは、鎌倉野菜のサラダから始まり、私はぶりのグリルを海藻のソースでいただきました。

デザートは2,100円のランチに250円をプラスするとパフェにできるというので迷わずパフェを。

共通の友人を介して、知り合った仲間ですが、馬が合うというのでしょうか、

10年近くのお付き合いで、いつも楽しいのです。

ランチのあとは、たまたま通りかかった雑貨屋さんに目が止まり、中へ。

クリスマスに子供たちにプレゼントしようと可愛いクリップを買いました。

ドガの踊り子?が織ってある生地で作ったポーチをミセスMとミセスKが私にお誕生日プレゼントしてくれました!

うれしい!!!

この後ミセスMが私たちを「豊島屋菓寮 八十小路(としまやかりょうはとこうじ)」に案内してくれて一服。

お菓子の名前は忘れてしまったのですが、温かいおはぎが、甘過ぎずとってもおいしかったです。

以前タカトシが温かいわらびもちを食べにきたそうな。

Mさん、Kさん、この一年仲良くお付き合いくださってありがとう、来年もどうかよろしくと心から思いました。

二男が大好きなハトサブレをお土産に買って、帰りました。

 

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都会の昼食(45) 銀座 三州屋 [都会の昼食]

銀座というと、高級店が並ぶショッピング街を思い浮かべるだろうが、少し小道に入ると、びっくりするような古ぼけた店があったりする。

今回の「三州屋」さんは、そんな店の一つだ。店構えは完全に昭和。店に入ると、ここが銀座なんてことは忘れてしまうようなレトロな雰囲気だ。

でもこのお店、知る人ぞ知る、昼食の穴場らしい。

有楽町に本社があったときには、歩いて5分ほどだから、社内でもここまで昼食に来る人がかなりいたそうだが、東京駅に移転してからは、電車一駅乗らないと来れなくなった。久しぶりに行きたいという同僚に同伴して、行ってみることにした。

少し早目に出たものの、やはり店の外には10人ほどが並んでいる。皆サラリーマンで、手ぶらだから、近くに勤めている人たちだろう。しばらく待って中に入ると、それはそれは、寅さんの映画に出てくるような、古めかしい飲み屋のような店内に、4人掛けのテーブルが7-8台並んでいて、さらには入口脇と厨房前にカウンター席がある。

店の中には、仲居さんというか、給仕をしてくれるおばさんが4人もいて、これが揃いも揃って、年配の女性、いわゆるおばさんからおばあさんなのだ。入ってくるお客を見て元気な声をかけ、座る場所に誘導する。勝手に座るなんて、禁物のようだ。

席につくと、お茶を持ってきて、注文を取ってくれる。メニューは壁の上に貼られた紙。ちょっと温かいものをと、フライ盛り合わせ定食を頼んだ。しばらくしてフライが揚がると、お盆なしに、御飯に味噌汁と漬物、サラダとキャベツの千切りにフライが載ったお皿をどんどんと机の上に並べてくれる。ついでにソースをテーブルの端から取って、手渡してくれる。

フライは、エビに厚肉のイカとホタテ。海鮮ネタだ。エビは車エビか、ずいぶんと大きくて、美味しい。サラダは昔懐かしい甘いミカンが入ったポテトサラダ。加えて美味しかったのがお味噌汁。赤味噌で、豆腐としじみが入っている。

店の見た目だけでなく、盛り付けや味もレトロな感じで、懐かしい。

と、後から入ってくる人が、「おばちゃん、てんぶりに御飯大盛り」、とかメニューも見ずに「てんぶりね」とか言っている。

「てんぶり」って何だ?

天ぷらとブリの煮つけでも出てくるのかと、と隣の人が頼んだ「てんぶり」を見てみると、天然ブリのお刺身定食のことだった。きれいな色のブリの活きの良さそうなことはもちろんのこと、一緒に丼ぶりで出てくる鶏と豆腐のお汁が、また美味しそうなのだ。

さすがに、常連さんは美味しそうなものを良く知っている。

 

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水星の氷 [ぶつぶつ]

この間、妙に明るい月を見たからという訳ではないのだろうが、再び天体の話題に琴線が触れた。

NASAの探査衛星が近づき、水星に氷の塊があることが判ったという。 

水星は太陽系では一番内側にある。小学校で「すいきんちかもくどてんかいめい」と覚えた、最初の「すい」が水星だ。そういえば、最後の「めい」の冥王星は、惑星要件の見直しにより、2006年に準惑星に降格されている。小さくて軌道が大きく傾き、そうした小さな惑星は冥王星の外にも幾つもあるからだ。

で、その水星に氷の塊があるという。学校で習った「水星」は、灼熱の惑星で、温度は最大で400℃だったはずだ。

いくら名前が「水」だとしても、そんな高温の星に氷とは、何とも不思議な感じがするが、専門家によると水星の極、地球の北極と南極に相当する部分は、ほとんど太陽に照らされず、その地下は氷点下150度くらいに保たれているから、氷があっても不思議ではないらしい。直径が地球の半分以下で重力が小さく、大気がほとんどないことも影響しているのだろう。推定される氷の量は地球の南極の氷の0.1%から0.01%。多いのか少ないのか良く分からないが、それなりの量らしい。

水星の極が太陽に照らされないのは、自転軸がほとんど傾いていないからだ。

水星を「独楽」に例えると、その独楽は軸がまったくぶれずに垂直に立ったまま回転し、太陽の周囲をぐるーっと回っている。軸が傾かないので、上下端は少しも太陽の方向を向くことがなく、したがって、温度も上がらない。

これも中学校で習うことだが、地球は自転軸が23.4度傾いて、太陽の周りをまわっている。このおかげで地球には四季があり、北極や南極では日の沈まない夏があって、生命も育まれる。偶然とはいえ、この角度が今の地球の環境を決めている。

まあ、天文学的には、この自転軸は2万6千年かけて独楽が首ふりをするように回転しているし、その角度も、4万1千年かけて22.1度から23.4度の間を周期的に変化するという。さらに地球の公転軌道がわずかに楕円で、それによる太陽からの距離のちょっとした違いと相まって、100万年規模で氷河期や間氷期が訪れるという。

さらに言えば、地球の自転速度はだんだん遅くなってきていて、1日に相当する1回転が、現在の24時間から、10億年後には31時間になるなんて話もある。

そのころには人類はどうなっているのか。環境破壊で絶滅しているか、新世界で繁栄しているか。

壮大な宇宙の時空間に思いをはせるのは、SF小説を読むより、楽しい。

 

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(NASA/Johns Hopkins Universityより)


日向ぼっこベリー [ベリー]

日向ぼっこするベリー。

寒くなってきました。

洗濯物を干し終わって、ベリー、ベリーと呼んでも姿を見せません。

ハウスを見ても留守、キッチンに怪しい気配もなし。

あれえ、と思いながら、日ごろ入ってはいけないとしつけしている和室を見るとごらんのとおり。

太陽の傾きが下になって、日が部屋の奥まで差し込んできますから

こんな気持ちの良い場所はありません。

しばらく寝かしておきました。 

 

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女子会忘年会 [ぺらぺら]

二年ぶりの女子会忘年会!

基本的に近所の仲間で出来ている仲間、年齢はばらばらです。

今年は、みんなが集まりやすいよう、ちょっと早めに企画(してもらいました)。

まずは、西麻布の権八へ。

ここは、小泉元首相がブッシュ大統領を案内した高級居酒屋、ヨン様もご来店!

壁にはタランティーノ監督やジョニー・デップの写真も。

すし懐石? 6,000円を一休comで4,800円。

お料理はどれも美味しく(銀だらの西京みそは特に)、お寿司のネタもよかった。

ドリンクも1杯込みで、私は白ワインをいただきました。

韓流やおしゃれ、健康の話題で盛り上がり、楽しい一次会でした。

さあ、二次会は?

三年前の企画で大盛り上がりだった六本木のものまねパブ「STAR」へ。

それなりに楽しかったのだけれど、初めてのときほど乗りのりにはならず。

何故かと考えてみると、タレントさんが前回とほぼ同じメンバー、ということはお年も重ねておられるわけで

ステージの真ん前の席だったこともあり、ドーランのしたの年齢がはっきりわかってしまったせいでしょうか?

こんなに身体を動かして、これから年末稼ぎ時、キツイダロウナア~、

とそんなことが頭をよぎってしまったからかもしれません。

ものまねはほんとに良く似ていて、歌もお上手でした。

私たちお客はそのことだけを楽しまなくちゃいけませんね。

ありがとゥう!(by 谷村仁司)

 

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884同期会 2012年冬 [ぶつぶつ]

土曜日の夜に大学の研究室の同期が集まって同期会を開いた。

いつもは富士山エキスパートのFJ君が幹事を買って出てくれるのだが、今回は自身の転職で忙しそうで、また一緒に富士山に挑戦したAK君も55歳での定年に伴う転職をしたこともあって、二人の転職祝いを兼ねて、僕が幹事を引き受けることにした。

場所は新宿。だいたいメンバーが集まりやすいのが新宿で、ここ何年かは西口で開くことが暗黙の了解になっている。さすがに12月になると忘年会シーズンで、何軒か電話をして断られ、4軒目で住友ビル50Fの「AJITO」さんの個室を予約することができた。Web閲覧割引で、モツ鍋のコースに飲み放題が付いて、1人3,980円と、まあ、そこそこの値段だ。ただし、2時間の制限付きだ。

住友ビルは新宿駅の西口から5分ほど西に歩いたオフィス街にある。

土曜日だから人通りも少ないかと思ったが、なかなかどうして、若者から家族連れ、年配者のパーティーまで、街は人であふれている。予約した「AJITO」さんの隣の店は貸切で何かのパーティなのか、人が入るたびにクラッカーを鳴らしている。12月1日だが、さすがに巷は師走で、年末イベントモードなのだ。

一番乗りは商社のAD君だったが、他のメンバーも三々五々集まり、ほぼ定刻からスタートの楽しい一時となった。古くてくだらない話に花が咲くのは、いつもの同期会と一緒だが、さすがに今回はAK君の定年の事もあって、いよいよそういう年齢なのだと実感しながらの飲み会になった。メンバーは、職種は色々だが、皆サラリーマンで、そろそろ定年退職に向けたプログラムがスタートする年齢だ。AK君の場合は、自動車メーカーだが、人事交流のある病院の事務職で転職するそうだ。経験のない業界だと大変だろうが、65歳まで勤められる仕組みと聞いて、メンバーからは「うらやましい」という声が多かった。

一方、FJ君は人生7回目の転職。途中には2年間、大学へ戻った期間もあったから、やりたいことをやるためにキャリアアップしてきた人生だ。いろいろと転職のテクニックも聞いたが、なかなか簡単なことではない。何といってもバイタリティーがある。大したものだ。 

皆、そろそろラインマネージャーから外れ、60歳くらいまでには、関係会社へ出るか、あるいは会社の支援制度を使っての転職を考えなければならない。サラリーマンも気楽な商売という年齢ではなくなってきたが、こうして集まれるだけの、時間的、金銭的、精神的余裕があるのは有難い。

最後の集合写真、実は僕が大きな失敗をしてしまったのだが、それは内緒だ。

皆さん、お疲れさまでした。

また次回、ジジイの会で集まりましょう。

 

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プリンケーキ [ぶつぶつ]

小生のプリン好きは以前もブログに書いきましたが、そのおかげでプリンの差し入れをいただくことが良くあります。

今日も、先日ボジョレーパーティをご一緒したミセスKさんから、夕食後に電話があり、手作りプリンケーキのお裾分けをいただくことになりました。

プリンは見た目は簡単そうでも、実はなかなか上手に作るのが難しいケーキの一つです。混ぜ方や加熱の仕方で、中にスが出来たり、形が崩れたりしますが、さすがにお菓子教室に通って、日々鍛錬のKさん、見事なプリンケーキでした。

トッピングしたのは、家内の友達のギリシャ人のナターシャさんからもらった梅ジャム。淡い甘さで、プリンともケンカせず、美味しくいただけました。

日曜日の夜に、こうして美味しいものを口に出来ると、月曜からの仕事にも精が出ると言うものです。

ミセスKさま、ナターシャさま、ご馳走さまでした。

 

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