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2018年5月の十ノ原(2) [十ノ原]

GWの2日目は高山村です。

まず松山渓谷の奥にある山田牧場や八滝を訪れました。去年は黒部のエドヒガン桜などが見れましたが、今年は4月の気温が高く、どれも終わってしまっていて残念でした。山田牧場の桜はまだでしたが、八滝は水量も多く、楓の新緑が見事でした。その後、子安温泉に入りましたが、誰もいなくて写真を撮ることができました。ゆったりと湯に浸かってから、松本ファームに寄り、アスパラガスをお願いしてきました。30cm級の2Lが連休明けには届くはずです。

さらに須坂に戻って麹屋醸造さんの「味噌フェスティバル」で味噌詰め放題をしてきました。昨年も訪れていますが(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2017-04-30-1)、今年は1.6kgでした。去年は2kgですから、ちょっと少なかったです。値段も100円上がって600円でしたから、残念。その後TSURUYAで買い出しをして十ノ原へ戻りました。

夕食はサーモンソテーと餃子。詰め放題の味噌でもろキュウとカブもいただきました。

夜は雲のない快晴で、満天の星空を楽しみにしていましたが、満月のような14番目の月の光が邪魔して見られませんでした。でも、月は綺麗でした。

相変わらず、ゆずはリラックスしています。


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2018年5月の十ノ原(1) [十ノ原]

GWになりました。今年は28日の土曜日から日曜日までの丸っと1週間、9日間のお休みです。

折しも横浜は25度を超えるような夏日が続く予報。さっそく土曜日に逃げ出して十ノ原へ来ています。連休の渋滞を避けるために朝5時半に出発し、多少の渋滞はありましたが事故もなく、9時半には上田菅平ICを下りることができました。TSURUYAさんとエキスパートさんで買い出しをして、11時までに到着しました。

最初の仕事は水汲み。大笹街道を須坂側に3.5kmほど下った所の清水を汲みに行きました。水量は変わりませんね。続いて、ジュリエッタのタイヤ交換。床下倉庫からサマータイヤを運び出し、ジャッキアップしてスタッドレスタイヤを外して付け直します。4本とも交換し、空気圧を調整して完成です。あとは、ウッドデッキにハンモックを出して、残っていた仕事を済ませました。

GWスタートのお祝いにシャンパンを持ってきましたが、冷蔵庫で十分に冷やせなかったので、洗面所の流水で冷やしました。十ノ原の水道水は指先がピリピリするほど冷たいので、2時間ほどで冷えました。

夕食はぷりぷりのホタル烏賊、シメジとパプリカのバター炒め、太いアスパラガスと海老は茹でたてをマヨネーズで頂きました。

ゆずも大好きな十ノ原。リードなしで散歩でき、ご満悦です。夕食後、すぐにストーブの前でスヤスヤ寝てしまいました。


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884還暦並びに転職お祝い会 [ぶつぶつ]

またまた同期の飲み会です。

先日のちゃんちゃんこの話題(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-04-09-1)で書いたとおり、還暦や転職のお祝いに同期が集まりました。幹事はFI君で、ちょっとリッチに品川のグランドセントラルタワーの1Fにある「個室割烹 寿司 北大路」を予約してくれました。名前のとおり全席個室で、仲居さんのサービスも良くてゆっくりと話のできるお店でした。

スパークリングワインで乾杯の後、前菜は六種盛り(真鯛の手毬寿司、蛍烏賊、筍土佐揚げ、玉子豆腐、三つ葉と舞茸のお浸し、胡麻豆腐)、お造り(マグロ、カワハギ、青柳)、黒毛和牛のすき焼き、揚物(海老真丈とオクラ)、蓋物(アサリの茶碗蒸し)、寿司(中トロ、ハマチ、鉄火巻)、水物(アイスクリーム、あまおう)と続きました。どれも綺麗で美味しく、2.5hrの飲み放題もついて7,400円ですから、とても良い選択でした。

話と言えば、新しい会社に転職したKD君、小さい会社と謙遜していましたが取締役ですから重責です。赤いちゃんちゃんこを着ていたFT君も医療系の会社の品質保証部長ですから、大変です。還暦を境に仕事の節目を迎えた人は、それなりに次の道に進めているようでほっとしました。

一方、定年延長であれ再雇用であれ、今までの会社に継続して勤務する人は、比較的お気楽ですね。給料が下がるなど大変との声もありましたが、雇用条件が下がる分、勤務日数が減るなどのメリットもあって、空いた時間をどう過ごすか、副業も含めて65歳以降に繋がるような生き方が大切と感じました。

まあ、最後の写真を見れば、だれがお気楽か、分かりますけどね。


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トランスミッター [ぶつぶつ]

飛行機の中でワイヤレスイヤフォンを使う時のイヤフォンジャックを購入したと書きましたが、大事なものを忘れていました。

はい、イヤフォンジャックは有線ですから、Bluetoothのワイヤレスイヤフォンを接続するにはBluetoothの電波を飛ばすものが必要です。トランスミッターですね。これを購入した機体につけるイヤフォンジャックに差し込んで音を電波で飛ばし、ワイヤレスイヤフォン側で受信するわけです。

昔のブログを探してみたら、2014年の中にありました(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2014-03-24-2)。BuffaloのBSHSBT02BKというトランスミッターを使ってきましたが、暫く使っていなかったこともあり、充電池がダメになっていました。そこで購入したのがLEPLUS社のLP-BTARt01BKというモデルで、トランスミッター(送信機)だけでなく、受信機にもなるという優れものです。受信機で使うことはあまりありませんが、たとえば気に入ったヘッドフォンがBluetooth対応でなくてもこれをつけることでBlutooth対応のスマホなどにワイヤレスで接続できるようになります。

使ってみると、1フライトの12時間程度では電池切れすることもなく、快適です。電源を入れる度にヘッドフォンとのペアリングをし直す必要がありますが、電源スイッチを長押しするだけなので問題ありません。一度ペアリングすれば途切れることもなく、たとえば映画を見ながらトイレに立っても音は聞こえ続けていました。

今のところ、海外旅行の必需品です。


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欧州出張(6)了 [番外編]

ホテルの朝食は7時からだったので、チェックアウトギリギリです。すぐに出れるように荷物を整理してからレストランに行ってみると、すでにすごい人で一杯。どうやら中華系の団体のお客様が入っていたらしく、定刻前からレストランに入り込み、しかも列も作らずに押し合いながら、横から手を入れて料理を掴む始末で、閉口しました。何とか人気のない脇にあったものを選んでプレートを埋め、急いで食べてチェックアウトしました。

前日に予約しておいたタクシーは7時30分で、紳士の運転手さんで出発時刻を教えても「問題ないよ」とのことで100kmで走りましたが、空港近くで渋滞に捕まり、到着は8時15分。普段より20分ほど多くかかったそうです。さらにビルの中ではスイスエアのチェックインカウンターが見つからずバタバタしました。少し離れた1aカウンターがそこと分かり、一安心。搭乗の30分前のチェックインとなりました。

チューリッヒ行きのスイスエア機内では、朝食のサービスがありました。昨日はマックだけだったので、さっそくビールをお願いし、サラミとチーズにフルーツ、そしてやっぱりクロワッサンを頂きました。

チューリッヒに到着後、入ったラウンジではあまり食べ物がありませんでしたが、キッシュとオリーブ、パンにフルーツを取り、白のリースリングで時間をつぶしました。ラウンジもANAやJALと比べると質素で、やはり航空会社の規模の差を感じました。

搭乗は12時30分からでしたが、機内に入るとまるでサウナのような暑さ。この週末は日本でも真夏日のような気温でしたが、チューリッヒも日差しが強く、気温は27℃にもなっていました。シチュワードに聞くと、地上で使うエアコンの電源が不調で、離陸後は大丈夫とのこと。半袖Tシャツの外人さん含め、みんな雑誌を団扇替わりに扇いでいました。

シートはもちろんフルフラットになりますが、TV画面は10インチのパソコンくらいの大きさで、リモコンは10年前のもののよう。ゲーム機のハンドセットようなレイアウトで裏には電話のボタンが並んでいます。さらにエンターテイメントの冊子もなく、画面から階層になっている映画のリストを一つずつ探し、さらに言語や字幕を選ばなければなりませんでした。加えてシステムの不具合で見れるようになったのは離陸後1時間で、今回は映画は2本しか見れませんでした。

離陸後しばらくしての食事も、サーモンのタルタルは美味でしたが、やっぱりメインのお肉は硬くてなかなかナイフで切れないほどで、残念でした。こうしてみると、やはりJALやANAの機内食は別格の美味しさで、ワインなどのサービスも含めてトップクラスだと実感しました。

スイスエアで良かったのは、機内用のイアフォン端子変換ジャックが機内サービスで購入できたこと。航空機のイヤフォンジャックはなぜか2ピン式で、付属の大きな耳あてのヘッドフォンしか使えません。普段使いのBluetoothのイヤフォンはノイズキャンセラーもついているので飛行機の中でも重宝していますが、2ピンを1ピンに変換する部品をなくしてしまい、困っていたところでした。機内販売の雑誌をパラパラと見ていたら、5フランで「Transonic」という変換ジャックを見つけ、さっそくオーダーして持ってきてもらいました。これでいつも通りのワイヤレスでノイズキャンセラーのイヤフォンが使えます。特にシートに縛られる飛行機の中では、ワイヤレスであることのメリットは大きく、しかもカナル型のイヤフォンなので寝返りを打つのも簡単です。

食後は横になり、6時間ほど睡眠をとりました。その後見たのは日本語の映画で、ひとつは「ラストレシピ」、もう一つは「光」です。前者は嵐のニノの主演で、西嶋秀俊や綾野剛、宮崎あおいが出てました。一度食べた味は忘れないという神の舌を持つ男の話で、最後の種明しはなーんだそういうこと?という感じでした。後者は時間切れで半分くらいまでしか見れませんでしたが、視覚障害向けの映画の音声ガイドの仕事をしている主人公と視力を失っていくカメラマンとの話で、監督は「殯の森」でカンヌのグランプリを取った河瀬直美と後から知りました。暗い中にも、なかなかインパクトのある映画でした。

成田到着前の軽食は、ハムとチーズにクロワッサンだけにしておきました。

成田到着は定刻で、着陸後のTaxingが10分ほどかかりましたが、その後の入国や通関はスムースに進み、8時13分発のNEXに乗ることができました。

今回は日本からは一人だったので、会議の対応など気を遣うことが多かったですが、ちょうどど良い季節にベルギーとオランダを訪問でき、なかなか楽しい出張でした。

次回は、再び5月の予定です。                          


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欧州出張(5) [番外編]

ホテルの朝食は、やっぱりクロワッサンとハムにチーズとゆで卵。あとはオレンジジュースとヨーグルトとコーヒー。欧州に来ると定番です。

7時45分にDQさんが迎えに来てくれました。助手席にかわいい女の子が座っていたので聞くと、16歳の三女だそうです。いつもはバスで通学するが、今日はパパが学校の近くのホテルに来るので乗せて来てもらったとのこと。フランス語でDQさんと話をして、彼のバックパックのお財布から€20を抜いて「メルシー!」と言って走って行きました。なんともかわいらしい仕草でした。

Namurからアムステルダムまで、高速道路ですが、ブリュッセルの近くでは渋滞がひどく、予定より20分ほど遅れ、11時に先方の会社に着きました。高速道路の途中で、発電用の風車が増えてきたと思ったら、オランダに入ったと教えてくれました。オランダといえば風車ですが、普通の灌漑用の風車も動いていました。話によると、灌漑というよりは水を排水するためのものだそうです。標高の低いオランダならではです。

先方の会社ではサンドイッチの昼食を挟んで4時間ほどの会議で、15時には終了となりました。日本からは一人なので、細かい情報を聞き漏らさないよう、メモを取りながらの4時間で、なかなか大変でした。

ここでDQさんとはお別れで、こちらの会社のMCさんにホテルまで送ってもらいました。こちらも金曜日の午後で渋滞がありましたが、約30分で到着。まるで中国の建物のようなホテルです。写真はホームページのものですが、実際には改修のためか、一部に足場が組まれてスクリーンで囲まれていました。

今日は一人なので、夕食はレストランに行くこともなく、近くにあったマクドナルドで調達してホテルの部屋で済ませました。日本でいう「グランクラブハウス」のセットで€7.7でした。およそ1,000円ですから日本より高いですね。大きくはみ出したベーコンとトマトやレタスに大き目のパティが美味しかったです。

さて、これで今回の出張は終わりです。

明日は朝7時半にタクシーでスキポール空港へ移動し、チューリッヒ経由で成田へ戻ります。


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欧州出張(4) [番外編]

ちょうど昼過ぎにこちらのスタッフのDQさんの車にピックアップしてもらい、30分ほどにある工場での打ち合わせに向かいました。色々と難しいお客様要求にどう応えるか、いくつか提案を整理して、会議は16時半に終了しました。今日はさらに車で1時間ほど西にあるナミュール(Namur)いう町に宿泊です。ここはDQさんの自宅に近く、明日は3時間かけてオランダへドライブするため、彼の自宅近くのホテルを選んだという訳です。

町に到着したところで、DQさんが観光案内に連れ回してくれました。

ナミュールは地政学的にはフランスとドイツの国境に近い古城の町で、オランダを含めた3国が支配権を争ったところです。マース川とサンブル川が交わる交易の要所として栄え、近代はドイツからフランスへ抜ける峠の要所として第1次、第2次大戦の激戦地だったそうです。川の写真はシタデル(城砦)の上から撮ったもので、右側から上に伸びているのがマース川で上が北向きで下流となるオランダ、右側は上流でフランスの内陸へ繋がります。左下に細く分かれているのが、西に向かいやはりフランスへ続くサンブル川です。天気も良くて、良い眺めでした。シタデルの中は公園のような雰囲気で、小路を通って下まで下りられます。路の途中には防空のための細いトンネルがあり、中は冷んやりしていました。

町に戻り、聖オーバン大聖堂などを見てから、ホテルに入りました。

今夜の宿は「Les Tanneurs」というホテルで、こじんまりと町並みに溶け込んだホテルです。脇に黒ガラスの建物があって、そこの1階の部屋でした。まるで日本のマンションのような作りで、入ってすぐに台所、ドアの奥が20畳くらいの部屋と隣にバストイレ。長期滞在型のホテルかもしれません。

夕食はDQさんを誘ってホテルのレストラン「Le Grill des Tanneurs」に行きました。

店内に大きなBBQ用のグリルがあって、お勧めのメイン料理はステーキだそうです。白ビールを飲みながらメニューを見て、前菜は「Scampis a larmoricaine」にしました。海老をワインとガーリックで炒めてからちょっと辛いトマトベースのソースで和えたもので、ソースが美味しくて、パンを使ってお皿を綺麗に拭くようにいただきました。メインは、やっぱりフィレ。たっぷり時間をかけて焼かれたお肉は、真ん中の高さが5cmはあるような厚さでしたが、見事にミディアムに焼けていて、美味でした。

ワインはMerlotを選んでくれましたが、DQさんは足の怪我でお酒を控えているので1/4ほど残してしまいました。最後にカプチーノを頼んで、会食終了。全部で€120ほどでした。

明日はオランダまで長旅です。


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欧州出張(3) [番外編]

ブリュッセルのタクシーは危ない話を聞くこともありますが、空港や駅でも正式な乗り場から乗れば大丈夫です。バックミラーに料金も表示されるし、行先の住所さえちゃんと印刷して見せれば、ナビに入れてすっ飛ばしてくれます。

料金は€140だったので、€160ほど渡してホテルにチェックインしました。すでに21時半。日本とは7時間の時差ですから、朝の4時半。自宅を出発してから20時間ですね。

ホテルを予約した時のカワセミのようなマークから同じホテルかと思っていましたが、以前のものはシャルロア空港近くのもので(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2011-09-01)、今回は少し離れたニヴェルという町にある同じチェーンのホテルでした。

ホテルの部屋はなぜか豪華なダブルベッドで、お風呂はジャグジー付き。お湯を溜めてからスイッチを入れるとピンクの照明とともに、底からエアーバブルが吹き出しました。なかなか快適です。ジャグジーで疲れをとりましたが、さすがに睡眠不足でベッドに倒れ込み、6時間睡眠の朝4時に目が覚めました。体内時計が狂ったのか、時差なしです。

暫くPCで会社のメール処理をし、朝9時から朝食です。ベルギーは何度も来ていますが、いつも楽しみなのがクロワッサン。今回も外れなく、焼きたてのもっちりで美味でした。

今日は訪問先の都合で会議が午後からで、午前中は部屋で資料作成をしながら、のんびりです。

天気も良く、客室の下のプールでは水着姿の人も見えます。ベルギーは11月から4月までは曇天で寒く、春が訪れると誰もが肌を出して太陽の恵みを享受するのです。


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欧州出張(2) [番外編]

ルフトハンザの機内設備は、JALやANAと比べると5年は遅れている感じです。

質実剛健のドイツらしいと言えばそれまでですが、ほぼフルフラットになる座席も、窓側の2列の間にパーティションはなく、窓際の人が通路に出るには通路側の人をまたがないといけません。今回の席は通路側で、窓際は小柄な女性だったので通るたびに足を戻してあげなければならず、先方も気を遣ったのか、途中でしばらく戻ってきませんでした。

お決まりの機内食レポートですが、まあこちらも「質実剛健」。最初のワインと一緒に出てくるのはナッツだけで、サラダは切断面がやや変色していたり、お肉はナイフに力を入れてギコギコ動かさないと切れないほどの硬さだったりですが、そんな中、オードブルのシーフードは美味でした。たっぷりの海老と蟹を、パイナップルの小片の入ったサルサソースで頂きました。スチュワードのお兄さんがターキーを勧めてきたのは、シーフードの人気が高くて足らなくなりそうだったからかもしれません。デザートはチーズにして、残ったワインを飲みながら映画鑑賞して過ごしました。着陸前の食事は日本食にしてみましたが、こちらも、まあ可もなく不可もなく、いわゆる機内食でした。

映画は、今回はほとんど日本のものにしてみました。

まずはディズニーの「Coco」。まるで日本のお盆のような死者が現世に帰ってくるお祭りを題材にしていて、お子様向けの映画ながら大人でも楽しめるストーリーでした。続いては前回最後を見逃した「ミックス。」を後半から見ました。ガッキーと瑛太がどうなったのかやっと分かり、得心しました。続いての「三度目の殺人」は福山雅治主演で、役所広司、広瀬すずといった名優がいい味を出していました。そして「幼な子われらに生まれ」。浅野忠信と田中麗奈主演ですが、田中麗奈のしょーもない前夫が宮藤官九郎で、なかなか良かったです。さらに「君の膵臓をたべたい」。この映画知りませんでしたが、泣ける良い映画でした。主演の浜辺美波は今年の日本アカデミー新人俳優賞を取ったそうで、広瀬すずのような透明感のあるかわいい女優さんでした。そして最後が「チア★ダン」。時間切れで最後まで見れなかったのが残念ですが、なんとこれも主演が広瀬すず。ドラマ「Anone」にも出ていたし、売れてますねぇ。髪をひっつめにして、若さ全開でした。これは今年の夏のTBSドラマでも土屋太鳳主演でやるそうです。ダンスの上手な太鳳ちゃんなので楽しみです。数えてみると6本で、だいたい1本2時間で12時間。フライトは12時間半ですから、ミックスとチアダンは途中までとは言え、ずーっと映画を見ていたことになります。

ミュンヘンでは入国審査後に1時間の待ち合わせでルフトハンザの小型機に乗り換え、1時間半のフライトでブリュッセルへ。小さな機体でしたが、ビジネスクラスはお客を詰め込まないので、隣が空席で助かりました。軽食は本当に軽食で、硬ーいサラミ(フォークが刺さらず、ナイフで切れず)を手で持って食べました。こちらは、もちろん映画などないので、スマホに入れた「コンフィデンスマンJP」を見て過ごしました。第1話を見て、ただのドタバタコメディーで通勤視聴用トップ5作品から早くも脱落かと思っていましたが、騙しのトリックが二転三転し、なかなか面白くなってきました。長澤まさみも新境地で良い感じです。

こちらも定刻到着で、時刻は20時。タクシー用に€200ほどATMで引出し、タクシー乗り場の長い列に並びました。


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欧州出張(1) [番外編]

このところ海外出張が続いています。

今回はアメリカ出張がらみの案件で、ベルギーとオランダへ。

欧州出張では、以前はヘルシンキ経由のJALが使えましたが、最近はすごい混みようで、ギリギリに予約を入れても取れません。今回はミュンヘン経由のルフトハンザになりました。帰りはアムステルダムからチューリッヒ経由でスイス航空。こちらは初めてです。

往きは羽田発で、ラウンジはANAでした。食べ物や飲み物の中身は成田と変わりませんな。どうも関西出張以来、炭水化物づいています。

では、行って参ります。


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姫路の夜 [ぶつぶつ]

大阪での初日の仕事は17時に終了し、作ったサンプルをレンタカーに積み込み、MO君の運転で姫路へ移動しました。翌日は姫路にある高砂工場に行き、作ったサンプルの試験を行います。

大阪から姫路まで、車で1時間半でした。姫路駅前の「ドーミーイン姫路」にチェックインし、MO君と夕食に繰り出しました。

高砂工場は私が入社した時の研修工場で、その頃の姫路はちょっと怖いおじさんが闊歩するような街でした。それが見事に再開発され、明るいモダンなビルが立ち並んでいて驚きました。ここ数年では姫路と明石の再開発が大きく進んだそうです。

MO君は去年の半ばまでの約5年間を高砂工場で過ごしたので、このあたりの美味しいお店には詳しいです。まずは姫路駅に来るたびに寄るというお寿司屋「魚路」さんへ。姫路駅の高架下にあり、カウンターに10人ほどが並ぶ小さなお店ですが、立ち食いなので、それほど長くは待ちません。待っていると予約のお客様が先に入って行ったので、奥には別室もあるのかもしれません。

まずはビールで乾杯。黒枝豆付きの生ビールセットは、お寿司のセットメニューを頼んだ人だけ500円が290円になり、激安です。単品の握りは1貫100円からありますが、せっかくなので「特上にぎりセット」1,560円を選びました。本マグロ大トロ、ハマチ大トロ、極上一本穴子、サーモン大トロ、車海老頭付き、ヒラメ、極上ヤリイカ、赤貝、玉子の9貫です。MO君からこちらは何でも安いと聞いていましたが、ここまでお安く美味しいお寿司が食べられるとは思いませんでした。お昼のヒレカツでまだお腹も空いていませんでしたが、パクパクと食べてしまいました。それでもお会計は一人1,998円。

ちょうど20時になったところで次に向かったのは居酒屋さん。こちらもMO君が懇意にしていたお店「遊膳」さんで、JR駅の北側、姫路城に向かって5分ほど歩いたところにありました。

美味しいお魚が食べたいという私のリクエストで選んでくれたそうで、確かに新鮮なお魚を使った料理が並んでいます。合わせて播州地鶏も美味というので、いくつかオーダーしてみました。写真の左上は「ひねぽん」という郷土料理で、地鶏を甘辛く炊いて冷やしたもの。ちょっとコリコリした食感もあって、美味しかったです。あとはカワハギの肝和え、地鶏の肝刺し、イカの塩辛のチーズ和えを頂きました。乾杯のビールの後は、MO君は3種の日本酒セット、私は焼酎の「黒瀬」と「明るい農村」をロックで頂き、上司をネタに楽しく飲みました。

居酒屋は私のおごりで、二人で7,000円ほど。こちらも安くあがりました。翌日は7時半にロビーに集合なので、22時前にはホテルへ戻りました。

昼はヒレカツ、夜は握りに居酒屋と、たっぷり美味しいものを頂けた関西出張でした。

ドーミーインは最上階に天然温泉があり、朝の4時に行ってみると貸切でくつろげました。朝食のバイキングも美味しく、最近のビジネスホテルは競争が激しいのか、とてもサービスが充実しています。MO君から必ず穴子飯は食べるようにとのことだったので、選んでみましたが、確かにふわっと美味でした。あとはあさりのお味噌汁。かなりの大きさのアサリがたっぷり(バイキングなので、鍋の底からごっそりすくいました)で、こちらが一番の美味でした。

その後、高砂工場では朝9時から14時まで、たっぷりと仕事をして、夕方には横浜へ戻ってきました。

水曜日からは3泊でベルギー、オランダへ出張です。


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とんかつ ひろ喜 [ぶつぶつ]

今週は水曜日から欧州出張ですが、その前に関西出張が入りました。

月曜日は大阪です。朝7時過ぎの新幹線で新大阪へ行き、JR尼崎の一駅先の「立花」駅に10時に集合しました。先日のアメリカ出張も一緒だったMO君、研究所の若手ドクターGAさんの3人です。

色々と面倒なガラスの加工をお願いしている会社を訪れ、その後、午後の訪問先がある「JR徳庵」駅へ移動しランチとなりました。5年ほど高砂工場に勤務して大阪にも詳しい後輩のMO君が「大阪で5本の指に入るとんかつ屋さん」というお店に連れて行ってくれました。

お店の名前は「とんかつ ひろ喜」さん。

到着したのが12時半でしたが、店の外には5人ほどが列を作っていました。待つこと15分で入ると、店内はL字型のカウンターとテーブル席になっていて、4人掛けのテーブル席につきました。メニューはロースかつやヒレカツ、エビフライ、ハンバーグなどが並んでいます。選んだのは「特選ヒレ 特大(180g)定食 1,150円です。10分ほどで出てきたお皿には、厚さ2cmはあるような肉厚のヒレがどんと盛られたキャベツの脇に置かれ、さらにたっぷりとデミグラスソースがかけられています。お肉は厚いのにびっくりするほど柔らかく、大きさの割にはパクパクと食べられました。個人的にはソースと和からしで食べたかったですが、ちょっと甘めのこってりデミグラスソースもおいしかったです。これでこの値段とはびっくりの安さでした。小柄なGAさんはご飯を少な目にしたのにとんかつを食べるのに精一杯で、お茶碗には手が着きませんでした。

午後は立ち作業なので体力を使いますが、それにしても食べ過ぎで、夕食が心配になるような豪華なランチでした。


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鼻から胃カメラ [ぶつぶつ]

3月に受けた会社の定期健康診断で、胃の検査が引っかかってしまいました。

確か5年前にもあって、胃カメラを飲みました。本社の時には再検査を受ける病院も指定されていましたが、工場に移り、再検査は自宅の近くのお医者さんなど勝手に選ぶように変わっていました。大きな病院は高度医療に特化し、最初の相談は町のかかりつけ医にという国の指導もあるようです。確かに自宅近くにも内視鏡などの検査機をそろえたお医者さんが増えてきたように思います。

今回お世話になったは、最近できた「SNクリニック」さん。家から3分と近く、今後は高血圧や高脂血症のお薬などもこちらにお世話になろうと思います。

火曜日の夕方に会社からの紹介状を持って訪れると、「SNです」と、胸の名札をぐっとこちらに向けてご挨拶されました。なかなかユニークな先生のよう。

健康診断の結果を見ながら、既往症などをヒアリングされ、胃カメラの日時を決めました。翌週は月曜日から日曜日までずっと出張で不在なので、できれば今週中に診てほしいというと、ちょうど金曜日の15時前にピンポイントで空きがあり、そこで検査してもらうことになりました。こちらの胃カメラは口と鼻の両方があるとのことで、ぜひとお願いして鼻からカメラを入れてもらうことになりました。

当日の朝食は軽めにし、昼食は食べずに帰宅し、14時半に病院へ行き、受診しました。

着替えることもなく、鼻に麻酔のスプレーをして5分ほど待ち、さらに嘔吐を抑えるお薬を鼻から入れます。直径2mmほどの細い管を鼻に入れ、しばらくしてからもう少し太い管に入れ替えます。最後に実際のカメラと同じ太さの管が入れば準備OK。入れたのは右側ですが、少し太目の管が入らずに左をテストし、もっと入りにくかったために右に戻し、何度かやって、やっと入りました。鼻の奥の構造は個人差があるらしく、どうしても入らなくて口からに変更する場合もあるそうです。ちょっと痛みもありましたが、いったん入れば全然痛みはありません。

暫くして先生が来て、検査開始です。管を外してカメラを入れ、途中から飲み込む感じでカメラが食道に入りました。

口からの胃カメラと比べて、まったく吐き気はなく、らくちんです。胃から十二指腸に入るあたりでは、内臓がぐっと押される感じがありますが、我慢できないものではなく、やはり管が細いことで検査中もずいぶんと楽に感じました。どうも胃液の分泌が多く、吸い出しながらの写真撮影で後半は時間がかかりましたが、特に所見もなく、組織を取っての生体検査もありませんでした。10分ほどで終了しました。

カメラを抜くと、少し鼻血が出てティッシュで押さえる必要がありましたが、それ以外は不快感もありません。15分後に検査結果をヒアリングしましたが、特に問題となる所見なしで、夕食も通常通りで構わないとのことでした。少し胃の上部に荒れがあるので、軽い慢性胃炎かもしれないが、治療が必要なものでもなく、逆流性食道炎もなく、食道も綺麗とのことでした。写真は綺麗なピンク色でしたが、気持ち悪い人もいるかと思い、モノクロにしておきました。

ただ、日本の胃がんの90%は「ピロリ菌」に寄るものなので、ピロリ菌の検査はしておきましょうとなりました。最近は胃カメラをした場合のピロリ菌検査が健康保険対象となり、安価に検査できるようになったそうです。日本人は井戸水など生水を飲むことが多いので、子供のころから感染しているケースが多く、感染していれば除菌することで胃がんのリスクを減らしたほうが良いと言われました。

ピロリ菌の除菌には1-2週間の禁酒が必要と聞いていましたので、出張や飲み会など日程を調整したいと伝えましたが、1回目の除菌はそれほどシビアにやる必要はなく、1回で除菌できなかった場合にのみ、そうした管理での投薬が必要とのことでした。

長男もピロリ菌の除菌をしたので、たぶん私の中にもいると思います。GW明けには除菌スタートとなるかもしれません。

ともあれ、ひとまず心配な所見もなく、また鼻からの楽な胃カメラも経験できたので、良かったです。


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春の夕日 [ぶつぶつ]

日曜日の夕方、家内の大声で2階のベランダへ行ってみると、見事な夕焼けでした。

さすがにスマホのカメラでは撮影できないと思い、EOSを出してレンズを付けて戻ってくる間に半分以上、山に沈んでしまいました。見たときには丸い太陽が地平線ギリギリでその上にオレンジの傘のような雲がかかって、なんとも綺麗でした。

春になってきました。


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栄松院 [ぶつぶつ]

土曜日にお墓参りに行ってきました。

駒込の栄松院には、母のお墓があります。

ここはいつ来ても境内の手入れがされていて、季節ごとに植栽が楽しめます。

今回、すぐに目に入ってきたのはもみじの新芽。繊細な新緑の葉が風に揺らぎ、その奥に小さな花が咲いていました。

今年は急に暖かくなって、正面の桜は散って葉桜になっていましたが、その下に目をやると、手水鉢に花びらがきれいに残っていました。

散っても目を楽しませてくれるのは、周囲にも手が行き届いているからですね。


もみじ.jpg

手水鉢.jpg


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