都会の昼食（２６７）新丸ビル5F 恵比寿 笹岡 [都会の昼食]
都会の昼食も久しぶりです。
今回はアメリカからのお客様とのランチで、ちょっとリッチに新丸ビル5Fのお店に行ってきました。和食が希望とのことでしたので、「恵比寿 笹岡」さんです。
個室が予約できるのは一人3,000円以上からとのことで、上司の秘書が3,400円の「藤御膳」を予約してくれました。松花堂弁当のようにいろいろな料理が少量ずつ添えられていて、お刺身は新鮮なカツオとサンマ。焼き鮭も美味でした。
デザートは芋ようかん。甘味を抑え、クコの実が添えられた上品な一品でした。
まあ、こうした機会がないと個人でランチに立ち寄るお店ではありませんが、ごちそうさまでした。
横浜マラソン 2018 [ぶつぶつ]
横浜マラソン走ってきました。
無事に完走し、台風で中止となった去年のメダルと合わせて完走メダルを2つ頂いてきました。
それにしても、天候にも恵まれたのにタイムは5時間31分とダダ遅れでした。2年半前の前回のフルマラソン「東北風土マラソン」（https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2016-04-24）が4時間45分でしたから、タイムを縮めるどころか5時間半も切れない体たらくでした。
半分折り返しの首都高速上に入ってからは歩いては走りの繰り返しで、特に高速を下りて本牧ふ頭の中を折り返してくる5kmが応えました。前半は順調に10km/時くらいの速度で走れましたから、やはりマラソンは30kmから、私の場合は25kmからということでしょうか。ともかく足が動かなくなり、しばらく歩いてエネルギーが戻ってきたところでまた走るという感じでした。
このところ週末の20kmのランニングもままならず、水曜日の早朝に10km走るくらいでしたから仕方ありません。練習は嘘をつかないということですね。タイムはともかく、去年のメダルも合わせてもらえたので、良かったです。
来年もエントリーするかどうか、思案中です。このペースだと完走できないかもしれませんし。
伊勢佐木町 スープカレー ラマイ [ぶつぶつ]
ちょっと前の話になりますが、伊勢佐木町で「教誨師」の映画を見た後にスープカレーのお店に行ってきました。家内がスマホでチェックして、食べログスコア3.5を超えるお店、映画館から歩いて10分ほどにある「マライ」さんです。
映画が見終わったのが11時半で、お店の開店が同じ11時半。歩いた時間を足しても開店してから15分ほどで到着したのに、お店はもう満席で待ちの列が10人ほど出来ていました。すごい人気店です。
可愛らしい女の子が待ちの人を中に案内したり、メニューを配ったり、忙しそうなのに明るく愛想が良くて好印象でした。中で給仕もしていましたね。席に通される少し前には注文を取りに来てくれました。
待つこと30分ほどで席に通されました。大き目のテーブルでゆったりと座れます。
事前にオーダーしたのはチキンのスープカレーで1,100円。スープは大盛り（無料）、トッピングは1日20個限定のエブック鶏卵ゆで卵50円、辛さは「常識的な辛党ならこの辺りから」とあった7を選び、生唐辛子のチョバ50円を追加しました。ご飯はサフラン色の長粒米で、ココナッツ風味のスパイスが効いています。オーダーしたのは少なめのSで150gですが、Lの450gまでは追加料金なしです。そして200円追加すると、なんと1kgを超えるタワーのような大盛り「キンタマーニ」が選べます。ほかのテーブルで選んだ人がいて実物を見ましたが、びっくりするほどの量でした。とても食べられそうもない量でした。
事前に注文を取っているせいか、席について5分ほどで料理が出てきました。野菜がたっぷり、スープもたっぷり、しかも今まで食べたことがないような深い味で美味しい! 辛さも丁度良く、次回は10まで上げても良いかなという感じでした。スープカレーでこれほどおいしいのは初めて。なるほど開店と同時に満席も頷けました。
後日、同僚のMO君（北海道出身）にこの店の話をしたら、スープカレーは北海道が発祥でマライも北海道に本店があり、有名店だそうです。カレー好きの彼は学生時代に毎週のように行っていて、当時はキンタマーニを食べられたと言ってました。すごい。
ピロリ菌撃退成功 !! [ぶつぶつ]
前回失敗したピロリ菌の除去（https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-08-01）ですが、再度のトライで無事に駆除に成功しました。
やったー！
1回目の除去の成功率は70%くらい、2回目になると90%以上で、先生の経験でも２回の服薬で除去できなかったのは500人中2-3人と聞いていましたから、結果のヒアリングには緊張しました。もしだめだったら横浜市立病院の治験を紹介すると言われていましたが、保険適用外だし、面倒なことになるところでした。なんで適用外なんですかね。それだけ抗生物質が効かないピロリ菌だと体にも悪そうなのに。
先生からは以前ピロリ菌がいた状態で胃炎の所見が見られたので、治った今後も年に1度は胃カメラで検査したほうが良いと言われました。鼻から挿入だと苦しくもないし、バリウムよりも検査後が楽なので、定期的に受診する予定です。
60歳の誕生日 [ぶつぶつ]
日曜日の21日に、とうとう60歳になりました。
還暦のお祝いは先日家族みんなに開いて貰った（https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-10-01）ので、なんとなくまたという感じですが、家内と二人で自宅パーティーです。
先日十ノ原へ招待したMO君ご夫妻から誕生日プレゼントとしてワインとワイングラスをいただきました。グラスはRIEDELの脚なしでおしゃれな形。ワインは「神の雫」で有名なMont-Perat 2013です。
鎌倉へ出かけた家内が大船の駅ナカで「ローストビーフ」と「キッシュ」を買ってきてくれました。イチジクと柿を使った生ハムサラダは家内のお手製です。美味しいワインとお肉にサラダで、秋の夜長にゆっくり楽しみました。
それにしてもMO君には散財させてしまいました。会社の人からこうしたプレゼントを貰ったことはありませんでしたが、十ノ原への一泊ご招待のお礼として奮発してくれたようです。MO君の奥様は最近運転免許を取ったばかりで車に乗りたがっているとの情報もあったので、また十ノ原へお誘いするつもりですが、今年一杯は忙しそうで予定が会いません。それなら鎌倉あたりで食事にでも誘おうかと考えています。
十ノ原の冬仕舞い [十ノ原]
毎年十ノ原の冬仕舞いは10月末です。今年は月末に横浜マラソンがあるため、1週早目にやってきました。家内は予定があって、ゆずとの一匹一人旅です。
朝4時半に出発したので、８時前には到着しました。高崎までは良い天気でしたが軽井沢を超えて上田に入ったところで小雨模様になってしまいました。
ちょっと休んでから一人で高山村へ出かけました。お目当ては子安温泉と松川渓谷の紅葉です。紅葉はそれなりでしたが、小雨や霧で山が霞んでいたので、それほど綺麗に見えませんでした。写真はちょっと彩度を上げて加工してあります。時期的にも、もう少し後が良かったかもしれません。今年は寒気が遅れているのかもしれません。
子安温泉へ向かう途中のリンゴ共撰所では、毎年恒例のリンゴの詰め放題をやっていました。覗いたのは11時過ぎでしたが、すでにシナノスイートは品切れ、紅玉のみになっていました。それでもせっかくなので箱売りのシナノスイートを買ってみました。多少の傷がありますが、大玉で10kg、22個入って2,800円ですから、お買い得です。
十ノ原を出るときに夕飯の買い出しにと3,000円持ってきたのですが、それをリンゴで使ってしまいました。スマホのモバイルSuicaはTSURUYAさんでは扱っていないかと思い、須坂駅前のJUSCOで買い出しをすることにしました。案の定こちらはしっかりキャッシュレス対応レジで問題なしでした。夕飯に選んだのは総菜のサラダとレバニラ、鉄火巻きです。あとは乾きもの。長男が置いて行ったワインをいただきました。
夜は冷え込んできて、ストーブは微小で焚きっぱなしでしたが、それでも早朝の気温は3度で凍結まではいきませんでした。
翌日は朝から冬支度をして水回りの処理も無事終了。8時半には十ノ原を出発し、昼過ぎに横浜まで戻ってきました。今回は天気も悪くてスタッドレスに履き替えられなかったので、11月末までにもう一度来なければなりません。
またまたまた米国へ（8）了 [番外編]
土曜日は帰国です。
10時前にサンノゼ空港に着きましたが、チェックインカウンターが開くまで15分ほど待たされました。その後のセキュリティは混雑もなく通過してラウンジに入りましたが、びっくりするほど何もありません。飲み物のみで、ビールを飲んで待っていると、しばらくしてからやっとインスタントラーメンが出てきました。お湯も熱々ではないし、なんとも残念なクオリティでした。
それでも機内に入ればANAクオリティで、大満足のフライトでした。いつも思いますが、同じ値段を出しているのに、こうも航空会社によって機内の品質が違うんでしょうかね。
離陸後1時間ほどしてからの食事では、アミューズが「胡麻チーズ、小エビのカナッペ、パテ・ド・カンパーニュ」アパタイザは「ロブスターのサラダ仕立てとジャーマンポークハム」、メインはやっぱり「牛フィレ肉のステーキ マッシュルームソース」。以前だとアメリカからの便の料理はちょっとレベルが落ちることもありましたが、最近はお見事。お肉もちゃんとミディアムで提供されていました。
映画は「ジュラシックワールド 炎の王国」「羊と鋼の森」「空飛ぶタイヤ」「友罪」の4本。「恋は雨上がりのように」を半分ほど見たところで成田到着となりました。やはり字幕を追っかけなくて済むので、ANAやJALの機内で見る映画が楽ちんです。
到着前の軽食はスキップしてアイスクリームとコーヒーだけにしておきました。
成田到着は定刻より5分遅れ、しかもゲートよりかなり離れた場所からバスでの移動でした。ANAで飛んできてバスとは、ちょっと残念。まあ、空港内での移動に時間がかかった分、機内預けにした荷物はすぐに出てきました。
通関では持ってきた6本のワインを申請し、3本についての関税400円を払いました。Targetでメナージュが$7-8で売られていることを知って以来、サンノゼ出張時にはスーツケースに入るだけ買って帰るようにしています。
NEXはスマホのアプリ「えきねっと」からチケットレス特急券を購入し、乗車券はモバイルSuicaで済ませたので、長い切符購入の列を横目にホームへ直行できました。
18時半には駅までお迎えに来てくれたジュリエッタに乗り込み、5日間のアメリカ出張終了です。
やはり、機内ではおいしい食事に映画が見れたとはいえ、疲れますね。年内、まだ何回か出張がありそうです。
またまたまた米国へ（7） [番外編]
Apple Parkに行ったあと、午後のお客様会議も無事終わりました。最終日のディナーはシーフードです。
向かったのはオフィスのあるクパチーノから北西に10kmくらい行ったところにあるサンアントニオの「Pacific Catch」です。今回は中華系の食事が多かったので、「シーフードが食べたい」という当方の要望に応えて現地スタッフが探してくれたお店です。
アパタイザはみんなでシェアしようと「Platters & Towers」の「Going All In」$125をお願いしました。出てきて見てびっくり! さすがにTowerというだけあってシュリンプカクテルとロブスターカクテル、クラブカクテルがどーんと乗っていて、それ以外にもたたきやマリネがディッピングソースと共にが色々と入っています。少量ずつ取り分けても食べきれないほどのボリュームでした。
そしてメインは「Today's Selection from the Grill」からHawaiiからの「Wild Opah」$25を選びました。Opahというのは「アカマンボウ」という魚で、形はマンボウに似ているそうですが、味はマグロに似ていて、少し赤みがかった白身のお魚でした。ソテーにしてもらい、味付けは「Hawaiian Sea Salt」で、付け合わせはカリフラワーにしてもらいました。注文した付け合わせ以外にブロッコリーの成長したものもついてきました。こちらもボリュームたっぷりでお腹いっぱいです。
ビールで乾杯したあとは白ワインChardonnayでNapa産のHESSを選びました。よく冷えていて軽めのおいしいワインでした。
太平洋の魚介類と銘打ったお店でしたが、名前を裏切らないお店でした。
これで今回の出張は終了。明日は朝9時半にチェックアウトしてサンノゼ空港に向かい、ANAで帰国です。
またまたまた米国へ（6） [番外編]
午後のお客様を訪問後、こちらのスタッフがアップルの新本社へ連れて行ってくれました。
こちらは「Apple Park」という観光施設にもなっているそうです。中には銀座のアップルショップのようなお土産品を売ってる場所があったり、カフェがあったりします。子供連れも多く、ショッピングモールに来たような感じです。ジーンズにTシャツ姿でAppleのタグをつけた社員（店員）の人が愛想よく近づいてきて、挨拶をしてくれます。よく見るとそうした人が数十人はいる様で、こんなところにたくさんの人員を割いているとはびっくりです。
屋上に上るとセキュリティのためか、こんもりと木々で囲まれた先に円盤のような形のアップルの本社ビルが見渡せます。入ったことがあるメンバーに聞くと、セキュリティゲートから本社ビルまでしばらく小道を歩くと直径数百メートルはあるような円盤型のビルが見えてきて、外壁はガラス張りになっているそうです。打ち合わせ場所が建物の反対側だったりすると10分くらい歩かなければならないような大きさで、形はドーナツ型、建物の中央部には公園のような広い緑のスペースがあり、社員がくつろぐカフェがあったりリンゴ畑があったり池があったりと自然の中のオフィスだそうです。
ショップの奥にはApple本社の全体像が分かるジオラマが置いてありました。ジオラマといっても銀色の、ちょうど昔のiPhoneのシルバーの金属部材で作られていて、建屋の形を模したものです。なるほど本社の形やビルのレイアウトが分かるとみていたところ、ひげのお兄さんが近づいてきて、「iPadで見てみると面白いよ」と1台貸してくれました。下の写真に写っている両側の黒いTシャツの男の人2人が説明員です。
言われたとおり、それをジオラマに向けてゆっくりと左右にパンすると、なんと画面に実際の景色がバーチャルリアリティで映し出されてきました。下の写真の右側のiPadには木々に囲まれた手前のビルが実物のように映っています。iPadを向けて映るジオラマに実際の画像を重ねていて、しかも朝から夜までの太陽の動きに合わせて見え方が変わったり、ドーナツ型の本社の天井を浮かせて、ビルの中の様子まで見せてくれます。
さすがApple、今般はやりのVRを使って本社の様子を体験させるとは、お見事でした。
またまたまた米国へ（5） [番外編]
無事に、日曜日の夕方に帰国しました。まだネタが残っているので、しばらくサンノゼ出張の話が続きます。
-----------------------------------------------
3日目となる金曜日の午前はオフィスで資料準備。8時から12時半までかけてしっかりと仕上げてからランチに出ました。
今日も車のメンバーが別件で出かけしまい、MO君と二人で歩いて行けるお店を選びました。1kmほど歩いてたベトナム料理も候補にあがりましたが、Targetでワインを買って一度ホテルに戻ることにしたため、その道沿いにある台湾牛肉麺（ニュウロウミェン）のお店「Chef Hung taiwanese beef noodle」になりました。位置としてはオフィスのちょうど向かいで、正面に見えるビルの裏手なので今まで知らなかったお店です。行ってみるとまだ昼休みなのか待ちの列が10人ほどありました。そういえば、昨日の昼と夜に続き、またも麺です。
15分ほどで席に通され、オーダーしたのはメニューの1番上にある「紅焼冠軍牛肉麺」です。英語だと「Champion Beef Shank Noodle Soup」日本語で「チャンピオン牛すね肉麺」とあります。$13でした。昨日のタイ料理も$11くらいでしたから、それほど変わりません。麺と合わせてMO君は小籠包を頼んでいました。
5分ほどで牛肉麺が出てきました。麺は見えませんが、断面がちょうどインスタント麺の「どん兵衛」に似た形で、でもしっかりコシもある美味しい麺でした。スープも日本人でも満足できるリッチな味で、ローストビーフのような薄切りのお肉と、がっつり大きな、でも柔らかく煮込んであるすね肉がたっぷり載っています。メニューには$2でトッピングのお肉の追加も可能と書いてありましたが、これなら追加しても良いと思わせる味でした。スープの辛さもむせ返るほどではなく、これは美味です。台湾牛肉麺はもっと甘辛い味付けかと心配しましたが、十分に日本人の口にも合います。
サンノゼでもラーメンショップがはやりだと聞きましたが、日本人的にはこちらの牛肉麺も十分に美味しいラーメンの部類でした。
注文が通っていなかったのか、MO君の小籠包が牛肉麺が食べ終わってから催促して出てきました。一つおすそわけしてもらい、蓮華に載せてから醤油とラー油を垂らして、箸で穴をあけて中の煮汁を蓮華に出して冷ましながらいただきましたが、こちらも日本人好みのお味。うーん、美味しい。
オフィスの近くに美味しいランチのお店が見つかって、次回以降の出張でも立ち寄るこちが増えそうです。
またまたまた米国へ（4） [番外編]
こちらは3月以来の2回目です（https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-03-17-2）。こちらでお店に迷って、ささっと決めたい時には中華になることが多いです。日本人の味つけに近く、大きな間違いはありません。
どれもちゃんとしたおいしさでしたが、それにしてもオーダーしたのが濃い味のものばかり、しかも豆腐系に焼きそばにチャーハンと続き、お腹が一杯になりました。まあ、それぞれの残りは若いMO君がしっかり平らげてくれました。一番おいしかったのは「酸辣湯」でした。
昼も焼きそば系でしたし、ちょっと重たい料理が続きました。ホテルに戻ってからパンシロンを飲んで休みました。
またまたまた米国へ（3） [番外編]
到着した日は一人だったため、夕食は近くのセブンイレブンのピザで済ませました。
翌日は朝8時から10時まで、ヨーロッパとの電話会議があり、その後打ち合わせ結果を整理して12時にランチへ。今日は車の人がいないので、歩いて数分のところにあるタイ料理店になりました。
ほかのメンバーはカレーを頼んでいましたが、ヌードル系が良いとチキンと豆腐のヌードルを頼みました。スープヌードルを予想していましたが、焼きそばタイプで当てが外れました。でもチキンとカットした厚揚げがたっぷり入っていて、ヌードルは細目の米麺で甘辛の味付けは美味しかったです。
午後もお仕事で、お客様訪問からオフィスに戻ったのは18時半。それからのラップアップしたので夕食は20時過ぎになってしまいました。
あまりお店を探す気にもならず、訪れたのは以前も行った「新港」という中華料理のお店です。
またまたまた米国へ（2） [番外編]
座席は8Lで、窓側ながら通路にも面している席でした。
ウェルカムドリンクはシャンパン。飲みやすくて美味しいシャンパンでしたが、名前を教えてもらうのを失念しました。定刻の離陸で、1時間半ほどしてから夕食のサービスでした。
メニューは、写真を見比べてもらえばわかりますが、前回の6月と見間違えるほど同じ（https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-06-25）でした。スターターの温かいナッツ、オードブルのサーモンとサラダ、メインのステーキと付け合わせの野菜、デザートのアイスまでほぼ一緒。朝食は前回は和食で今回はフルーツの違いがありますが、あとはびっくりするほど同じです。まあ、それなりにおいしかったですが、このあたりがJALやANAとは違うところですね。
映画も吹き替え版がないので、中身が分かりやすい「インクレディブル2」と「オーシャンズ8」を見て、あとは日本の「去年の冬、君と別れ」を見ました。洋物2本は痛快すっきり系で細かいところが分からなくても楽しめる作品でした。しかも「インクレー」は家族のありがちな問題もネタにしていて、なかなか良くできた作品でした。「去年の冬ー」はガンちゃんが熱演していて、最後の種明かしが想定外で面白かったです。それでも1時間ほど余ったので韓国映画の「Mother」を見ましたが、字幕が英語なので会話を追いかけるのに忙しくてストーリーの面白さまで読みとれませんでした。
到着はサンフランシスコ午前9時35分。もともとは10時20分着でしたから、かなり早かったですね。そのせいか入国審査もまったく列ができておらず、すぐに通過できました。Uberを呼んで、こちらも道路が空いていたのか30分で11時にはサンノゼのホテルに到着しました。
とはいってもホテルのチェックインは12時なので、早く着き過ぎです。ラウンジで30分ほど待ってから部屋に入れました。
なかなかうまくいきません。
またまたまた米国へ（1） [番外編]
水曜日から急遽米国出張になりました。
前回は8月末に世界一周で寄りましたが、サンノゼ往復は６月以来です（https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-06-24）。６月と同じUnited Airlinesでサンフランシスコへ飛び、3泊してから土曜日にサンノゼ発のANAで日曜日の夕方に帰ってきます。土曜日発の便はお高いのですが、なぜかサンノゼ発のANAだとサンフランシスコ発のUnitedよりも20万円も安くなるそうで、復路のみANAになりました。ラッキーです。
成田空港には14時56分着のNEXで入り、空いたカウンターでチェックインし、出国してからラウンジに入りました。見直してみると６月も同じラウンジに入っていますが、やはり巻きずしとの記載がありました。あまりほかのものは置いてありません。でもポタージュはホタテが入っていてなかなか美味でした。
事前調査だとあまり映画は期待できませんが、では行って参ります。
教誨師 [ぶつぶつ]
10月7日の日曜日に大杉蓮さんの最後の主演作である「教誨師」を見てきました。
上演していたのは伊勢佐木町のシネマ「ジャック＆ベティ」。以前「チョコレートドーナツ」を見に来たことがあります。今時の大音響でのTHXで3Dというのとは異なりますが、ちょっとマイナーでも玄人受けするような良い作品を扱っている映画館です。
先日亡くなった大杉蓮さんが最後に主演した映画で、自らもエグゼクティブプロデューサーを務めたという作品です。6人の死刑囚と大杉さんが演じる教誨師との会話を淡々と繋ぎ、最初から最後まで音楽もなしという変わった作品でしたが、教誨師自らの過去にもドラマがあり、引き込まれる作品でした。
朝9時05分からという早い時間でしたが、終了後にサプライズで監督の佐向大さんと17人を殺した自己中心的な若者を演じた玉置玲央さんの舞台挨拶があり、得をした気分でした。公開が10月6日で、2日目だったのでラッキーでした。
大杉さんは俳優、タレントとしても活躍されましたが、こうした映画のプロデュースにも才能をお持ちだったと知り、本当に残念な限りです。
ご冥福をお祈りいたします。
