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ゆずと花束 [ゆず]

ゆずは亡くなった翌木曜日の11日に、近くの戸塚斎場で荼毘に付しました。

公営の火葬場で、体重毎に料金が分かれていましたが、5kg以下だと骨壺付きで20,000円。12時の予約で、40分ほどで終わり、収骨して帰ってきました。ちょうど桜が綺麗に咲いていて、良い天気でした。

家に帰ると、沢山の方から花束が届きました。

綺麗な花束に囲まれて、ゆずも幸せです。

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ゆず 天国へ [ゆず]

ゆずが天国へ駆けあがってしまいました。

実はこの1週間ほど具合が悪く、特に土曜日の午後からは食べ物や水を受け付けなくなっていました。日曜日から体も起こせないほど衰弱してきて、家内が和室に布団を敷いて見守ってきましたが、とうとう10日水曜日の朝に息を引き取りました。朝5時に和室を覗くと、家内が「呼吸がだいぶ浅くなった」というので、抱き上げてずっと抱っこしていましたが、6時20分過ぎに最後に伸びをするようにグッと体を反らせて、そのまま呼吸が止まりました。苦しがる様子もなかったし、周囲の手をかけることもなく、大往生でした。

ベリーが旅立ったのが2016年の11月5日(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2016-11-14-1)で、その3か月後に我が家にやってきたのがゆず(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2017-03-16-3)。ベリーが生まれたのは2001年9月24日(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2015-09-28-1)で、生きた15年42日と比べると、ほぼ同じ15年と52日(我が家に来た2017年2月19日を8歳の誕生日にしたので(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2017-02-20))で逝ったので、ベリーが空の上から「そろそろだよ」と呼んだような気がしてなりません。やっぱりゆずはベリーの生まれ変わりだった!

この1年は固形食を食べなくなって、ペースト状のご飯にするなどしてきました。1年半前のヘルニア手術以降、コルセットをしたり、家内がマッサージをしたりして、頑張って歩けるようになり、夏の胸水にも耐え、この年末も乗り切ってくれました。先週の十ノ原でも室内を歩き回っていたし、やっぱり山が好きなゆずが元気になってきたと喜んだ矢先のことなので、本当に残念です。

保護された時の写真(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2017-03-16-3)を見直すと、さぞかし苦しい思いをしていただろうと思われ、我が家に来てもなかなか心からはしゃぐ姿は見せてくれませんでしたが、空の上で、ゆっくりとしてくれればと思います。

ベリーとも会えて、何か話し合っているのかもしれません。

ゆずの冥福を祈って、マイカテゴリーを新設しました。クリックするとゆずの記事だけがソートされて出てきますので、最初のころから見直してあげてください。

もちろん生まれ変わりのベリーもやっかみそうなので、ベリーのマイカテゴリーも新設しておきました。こちらものぞいてみると、懐かしい。

二人(二匹)で仲良くね。

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ゆずの外歩き [ゆず]

少し元気になってきたゆず。家内が公園の芝生に連れ出したら、一人で歩いたそうです。

朝の散歩では、体が左に傾いてしまい、すぐに転んでしまいますが、芝生だと踏ん張って体を支えて歩き出せています。

チラーヂンも増やして食欲出てきたし、もう少し暖かくなると、さらに元気になってくれるかも。

アップロードできるファイルサイズに制限があるので、二つに分けています。



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ゆずの様子 [ゆず]

ゆず、元気にしています。

前回の報告が年末だったので(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2023-12-20)、2か月ぶりです。元気といっても、だんだんと足腰が弱ってきていて、毎朝の散歩でも遊歩道までの片道20mくらいを往復するくらい。椎間板ヘルニアで動かなくなった左後脚が弱いせいか、体が左に傾いてまっすぐ歩けません。リードで体を右に引きながら、そろりそろりと歩かせています。室内のケージだとケージの壁に沿わせて体が支えられるので、時計回りにグルグル何十分も歩くこともありますが、それもゴム製の靴下を履かせてのこと。そうしないと後ろ足をズルズルと引きずってしまいます。

一日の食事は4回。朝5時、10時、16時、21時くらいに分けて、飲み込みやすい流動食にしています。一日3回の投薬もあるので、食べない時は大変。なぜか食いつきの良いカステラに包んで、食事の最初にパクっと食べさせています。前回のトリミングの時に頂いたうさぎ肉の缶詰の食いつきが良かったので、家内がAmazonで購入しましたが、200g缶が6つで5,148円とびっくりするお値段。普段はカインズで400gで200円くらいのビーフ缶なので、10倍近いので驚きました。ダックスフンドの血が騒ぐのか、さすがに良い食いつきでしたが、それもペースダウンしてしまい、このところは家内がミルした手作りチキンかぼちゃペーストにも水を混ぜて、シャバシャバにして食べさせるようになっています。当然ながらカロリー不足で、お尻はガリガリ、オムツもずり落ちてしまうようになってしまいました。

ちょうどお薬が無くなったので病院で見てもらったところ、甲状腺機能が低下しているとのことで、以前から飲んでいるチラーヂンという甲状腺ホルモンのお薬を倍量にして様子をみることになりました。確かに翌日からガツガツ食べてくれるので、これでカロリーも取れて体重が3kg以上になれば、ちょっと安心です。

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ゆずの近況 [ゆず]

我が家の老犬「ゆず」ですが、元気に過ごせています。

思い返すと、いきなり後ろ脚が動かなくなったのが去年の9月15日(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2022-09-16)。すぐに埼玉の専門病院に駆けつけて、その日のうちに椎間板ヘルニアの手術を行い、無事に生還。その後、歩けるようになったものの、今度は11月に吐き下しで衰弱して(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2022-11-25)、ひょっとして年を越せないのではとなりましたが、それも復活。そして今年の8月には十ノ原でゼーゼーと息苦しそうになり(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2023-08-18)、胸水が溜まっていて(写真の左の赤い矢印の黒い部分)、ガンの検査までしたのですが、それも復活。今回の検査で再び診てもらったところ、胸水の影はなく、先生もびっくりの完治でした。

そうは言っても、寄る年波には勝てず、食事は流動系のものを1回50gにして1日に4回、4時、9時、16時、21時頃に与えています。お薬も「コンセーブ(抗てんかん)」「レエチラセタム(抗てんかん)」「チラーヂン(甲状腺ホルモン)」に、サプリの「アンチノール」を、順番を決めて毎食に混ぜて与えています。そして毎朝、ゲンタマイシンとヒアルロン酸の目薬も。もう人間のご老人と同じようなお薬状態です。でも耳や尻尾の毛も生えてきたし、朝は4時過ぎに「ワン!」と吠えて呼ぶようになり、少し若返ってきたような感じです。

長男のことが昔から大好きですが、家内の誕生日パーティーの後、久しぶりに泊まった日は、抱っこされてうれしそうにしていました。目は見えないはずなのに、目力が強くなったように思えるから不思議です。

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サバイバー ゆず! [ゆず]

十ノ原で具合が悪くなり、胸水を抜いたゆずですが、その後は元気にしています。

思えば、ちょうど去年の9月15日に椎間板ヘルニアで後ろ脚が動かなくなり、すぐにその日に埼玉の専門病院で手術を受けたのでした(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2022-09-16)。それから、はや1年。去年の11月には吐き下し(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2022-11-25)で衰弱し、ひょっとするとと覚悟したのですが、それもなんとか耐えて生還。この酷暑の夏も何とか過ごし、涼しい菅平へ連れて行ったとたんに、今度は胸水で横浜へ緊急帰還と、何度も危ない橋を渡ってきたゆずです。もはや「サバイバー」の称号に恥ずかしくない病歴です。

ラフォラ病のお薬が切れてきたこともあり、久しぶりにヘルニアの手術をしていただいた「とがさき動物病院」でゆずを診てもらいました。こちらを訪れるのは4月以来です(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2023-04-02)。病院にお願いして2度ほどお薬を郵送していただいたのですが、こちらのMZ先生にもお会いしたく、2日の土曜日に行ってきました。

実はMZ先生は、会社でお世話になったKDさん(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2021-11-14)の奥様(獣医さん)のお知り合いで、KDさんとも懇意の方で、そのご縁に驚かれていました。今回も様子をみてもらい、胸水の細胞検査で癌かどうか確定しなかったこともお伝えしましたが、この年齢なら苦しい思いをさせて治療するより、抗生剤などの対症療法で穏やかに過ごさせてあげたほうが良いとのお考えでした。心臓の音もしっかりしているし、まだまだ十分元気だとのことで安心しました。だんだんと歩く速さや距離も少なくなってきているのは、人間と同じフレイルで、動かないと筋力が弱るのは致し方なく、できるだけ歩かせてとのことでした。

それもあって、家内がAmazonで探したのがゴムのラバーブーツ。靴下よりも(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2022-07-28)グリップ力が強く、4足につけるとフローリングでもへっちゃらで歩き回れます、外だとラフォラのビクつきで昼間出すことは難しいのですが、これなら明るい室内のフローリングでもかなり長く歩き回っています。

がんばれ、ゆず!

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ゆずのトリミングと藤保水産 [ゆず]

土曜日は久しぶりにゆずのトリミング。前回、前々回と家内が連れて行ってくれたので、久しぶりの七里ヶ浜です。予約は朝10時で、預けた後は湘南のT-Siteで本を買って、スタバで休憩。買ったのは村上春樹氏の「街とその不確かな壁」。3,000円と結構なお値段ですが、最近は文庫本で1,000円近くするし、このボリュームとクオリティなら致し方ありません。物語は「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」の続編という話があったので、数週間前に家にあった文庫本を探し出して読み出したのですが、如何せん字も小さいし、なかなか読み進めず、とうとうあきらめて買ってしましました。相変わらずの村上ワールドなので、夏休みに十ノ原でゆっくり読むつもりです。

12時半にはトリミング終了の連絡が来たので、七里ヶ浜に戻ってピックアップし、再度藤沢方面へ向かい、ふじやす水産さんでお刺身を購入。今回は「北海道仙鳳趾産の生食用牡蠣」と銚子で朝水揚げされた「イワシ」、松川カレイとカンパチを買ってきました。牡蠣はもちろんクリーミーで美味でしたが、これは!と思ったのがイワシ。これほど脂が乗って、臭みのないイワシは初めていただきました。カレイやカンパチも納得のおいしさで、やっぱりお刺身いただくなら、ふじやす水産さんで決まりです。

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ゆずのご飯 [ゆず]

固形食を食べなくなって以来、ゆずのご飯は、市販の缶詰やレトルトパックか、家内が作る自家製チキンペースト(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/archive/202212-1)。缶詰は1つで120円くらいしますから、手間がかかっても自家製ペーストが安いし、何よりゆずがパクパク食べてくれます。

当初はフードプロセッサーで具材をペースト状にしていましたが、結構な粘度で大量に入れると羽根が回らなくなるので、少量ずつ入れなければならず、しかも使用後の洗い物が大変でした。その後ある程度の大きさのお肉でも、煮込んで柔らかくしてあるとゆずが食べてくれることが分かったので、全部の食材を5-10mm角くらいのサイコロ上にカットしてから煮込み、フードプロセッサーなしにしています。

レシピは、鶏のささ身600g、生米100g、人参120g、ジャガイモ120g、だし昆布20cm、水600cc。水は後でドロドロ感を見ながら追加して、全体を1.5kg位にします。食材のカロリーは100gあたり、鶏のささみ114kcal、生米335kcal、人参44kcal、ジャガイモ76kcalなので、上記のレシピだとトータルで1200kcal。なので出来たペーストを12等分すると、1回100kcalになる計算です。

食材をカットした後、大きな鍋に水を400cc入れて、小さく刻んだだし昆布に、チキンと人参を入れて火をつけ、煮立ったらアクを取ります。別の鍋で200ccの水と生米を入れて火をつけ、沸騰してから10分ほど茹でて、チキンの入った大鍋に入れ、さらに1時間ほど煮込みます。チキンが柔らかくなったところで、電子レンジでチンしたジャガイモを入れ、しばらく煮込めば完成です。冷ましてからボールに移して総量を計り、きりの良い数字になるように水を加えます。今回は1800gにしました。後は12等分に秤量してジップロックの袋に入れて平にし、凍った保冷剤を載せて冷ましてから冷凍庫で冷凍します。

ゆずに食べさせる時には、これを解凍してから、砕いた固形食10gを加えて混ぜると140kcalになります。朝晩2回で280kcal、あとはお昼のおやつなどを足すと、一日の目標の300kcalになる計算です。今回は計算間違いで10等分してしまったので、1回の量を半分にして、固形食の量で調整しています。

この自家製ペーストは塩分ゼロですがが、昆布とチキンの出汁がたっぷり出ていて、人間が食べても美味しそう。しっかり食べてくれるからか、このところゆずの毛並みも良くなってきて、ネズミのように禿げていた尻尾にも黒い毛が戻ってきました。足腰もしっかりしてきて、滑りやすいフローリングでも、スタスタ歩いてくれています。


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ゆずの近況 [ゆず]

体調を崩していたゆずの最近の状況です。

しっかりと食べられるようになって、体重も食後ながら4.0kgになりました。救急に駆け込んだ時には3.6kgまで痩せてしまっていましたから、10%増えて、ほぼ理想体重になりました。ヘルニアになってからは、体重を増やさないほうが良いかと思ってきましたが、やっぱりある程度の体重はキープしておかないと、ちょっと体調を崩して食べられなくなると、体力が落ちて危険水域になると分かりました。一日300kcalを目安に与えるようにしたところ、体力が回復してきました。

動くというと、フローリングで足が滑ってしまうので靴下を履かせてきましたが、足、特に後足が踏ん張るためには肉球と爪が床をつかむように広がることが大切のようで、人間の足の小指側にある水かきのような部分(?)のツボをマッサージするためにも素足が良いみたいです。屋外の散歩では、当然ながら素足で、しっかり歩いてくれるようになり、その結果、屋内のフローリングでも素足で歩き回れるようになってきました。足の筋肉も戻ってきて、脚力がついたこともあるかもしれません。

食事は家内の自家製ペーストがお気に入りで、鶏のささみ200g、生米30g、里芋100g、水250gを煮たてて柔らかくし、フードプロセッサーでペースト状にしてあげると、パクパク食べます。これだとだいたい100kcal/100gなので、これに固形餌12gを砕いて加え、合計で140kcalにして、一日2回与えています。あとはボーロやチュルビ、砂肝ジャーキーなどのおやつで、合計300kcalちょっとになります。

歩き回る様子は、ヘルニアになる前に近く、ちょっと認知症が進んだのか、同じところをグルグルと回ってしまうことが多いですが、屋外だとリードで優しく向きを教えてあげると、上手に歩きまわれるようになりました。

下のビデオはクリスマスの25日の昼に公園で撮影しました。リードなしで、眩しい光の中でもちゃんと歩けています。最後の方で馬のようにパカパカしているのは、走っているつもりみたいです。

この様子なら、お正月には十ノ原にも行けそうです。


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ゆずが病気 [ゆず]

ずいぶんブログ更新が遅れてしまいました。実はゆずが病気になり、ブログどころではありませんでした。

9月15日にヘルニアの手術を受けたゆずですが(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2022-09-16)、後足は順調に回復してきていました。ひと月ほど経った10月中旬にはコルセットもせずに、従来からの普通のリードをつけて公園をぐるぐる歩き回れるほどになり喜んでいました。ところが10月27日に吐き下しをしてしまい、家内が夜間救急病院に駆け込み、皮下点滴と抗生剤、下痢止めと吐き気止めの注射をしてもらいました。薬が効いたのか、翌日からは復活していましたが、再び11月7日月曜日の夜から具合が悪くなりました。

食事を受け付けず、朝には夜中に少量食べたものを吐き、水しか口にしません。体重が少ないので、食事が摂れないと、とたんにエネルギー不足なって動けなくなります。丸1日半絶食状態だったので、11月9日の水曜日の朝、休診日ながら救急で診てもらいました。すると熱が39℃を超えていて、体重は3.6kgと、保護された時の体重まで落ちてしまっていました。ひとまず解熱剤と吐き気止め、皮下点滴の処方をしてもらい、戻ってきました。

翌10日木曜日の朝になっても食欲がないし、震えているので再度病院へ。採血やX線検査をしたところ、血中のCPR値が高く、体内で炎症が起きていることが判明。でもX線検査でも肺炎などの炎症の原因は分からず、ひとまずステロイド剤で熱を下げることになりました。

昼前に戻ってきましたが、相変わらずぐったりとして、食欲もなくかわいそうです。11日金曜日の朝には缶詰のご飯を半分ほど食べてくれて、再び病院へ。先生の見立ても少し元気が出てきたので、様子をみることになったのですが、翌12日土曜日の夕方から再びの発熱。震えていて息も浅く、夜間は家内と交代でそばに居続けました。

13日日曜日の朝、病院でステロイド、抗生剤を注射し、皮下点滴をして戻ってきました。先生からは、このまま弱ってしまうと危険な状態かもしれないと言われ、息子たちにも声をかけ、昼に来てもらいました。その日の午後はぐっすりと眠り、夕方にはまた缶詰のご飯やチュールを食べてくれました。息子たちに抱っこされて、少し安心し、エネルギーを貰ったのかもしれません。

これで持ち直してくれるかと思ったのですが、月曜日の深夜に、ふたたびお腹がグルグルなっていて、深夜1時に病院へ。抗生剤とステロイド、下痢止めを注射です。そこから1週間は、家内と2交代で寝ずの番になりました。ともかく食事が摂れないと状態が悪化するので、少しずつ口にしやすいペースト状のチュールや自家製スープ、ボーロなどを与えて体力の回復を待ちました。1回に食べる量が少ないためか、1時間くらい寝ては起き、食べ物を探しているのか、ふらふらと歩きます。1時間毎に少量のうんちをしたり、じゅうたんの上でおしっこしたりと大変でした。

それでも家内が自家製の鶏ささみ野菜ペーストを作ったり、口にしやすい栄養補助剤を食べさせたせいか、18日金曜日あたりから、1回に80kcal近くの食事を摂れるようになって、安定してきました。ペースト状の食事だと水分が多いので、量の割にはカロリーが摂れません。固形餌を少しずつ与えて、摂取カロリーを1日300kcalくらいまで増やし、21日の月曜日に病院で診てもらうと、体重も戻ってきてるし、だいぶ良さそうとの見立てでした。しっかりご飯を食べてぐっすり眠れるようになることで、体力も戻ってきたようです。

また15日ごろから、数回、食事中にバタンと倒れて一瞬気を失うことがあり心配したのですが、先生によると「ナルコレプシー」という神経性の発作かもしれないとのこと。命に関わるものではないものの、体力が回復したところで、対応を考えましょうとなりました。ラフォラ病のための抗てんかん薬「コンセーブ」も見直しが必要になるかもしれません。

そんなこんなで大変は2週間でしたが、ひとまず数時間続けて眠れるようになってきて、11月24日からは2交代看護も終了できました。1回の食事も100kcalくらい食べられるようになったので、何とかこのまま体重を4kgまで増やし、元通りの元気なゆずに戻ってほしいです。

ぐったりした時の目に比べると、だいぶ目力がついてきました。


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ゆずの抜糸完了 [ゆず]

14日に「とがさき動物病院」に行き、残っていたゆずの抜糸をしてもらいました。これでヘルニア手術については完了です。だいぶ歩けるようになってきたので、自宅でリハビリを続けて様子をみることになりました。

今回はラフォラ病で有名なMZ先生もいらっしゃったので、院長のHI先生と一緒に診察をしていただきました。ラフォラは遺伝性の病気で、特定遺伝子で確定することができるそうですが、ゆずの検査結果は陰性。ただ症状からラフォラであることは間違いがなく、ワイルドタイプとの判定でした。MZ先生からは、最近は副作用の少ない良い抗てんかん薬(コンセーブ)が効果があるので、ひと月ほど飲ませて様子をみたらどうかとの提案がありました。明るい光に反応してビクビクしてしまうため、散歩も早朝か夕方の日が落ちてからにしていますし、少しでもビクつきが改善するならと、お願いしてみました。30日分で4,500円と、なかなか良いお値段でした。

下のは最近のゆずの屋外散歩のビデオです。コルセットはしていますが、ほとんど腰を持ち上げなくても動けるようになりました。途中からバタバタしていますが、以前の走っている時を思い出して足を動かそうとしているようです。

頑張っています。


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ゆずのヘルニア [ゆず]

椎間板ヘルニアの手術を受けたゆずですが、3日に抜糸を受けてきました。でも背中の傷は開きやすいそうで、取ったのは半分だけ。残りの糸は14日に取ることになりました。

だいぶ良くなってきて、コルセットを着けて外で歩いた後などは、室内に戻っても歩き方を覚えているのか、自分で立って歩けることも増えてきました。フロアリングでは足が滑ってしまうので、靴下を履かせていますが、それもすぐ脱げてしまうため、5mm幅のPCのコードを止めるマジックテープで留めてあげています。

もう少しです。


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ゆずのコルセット [ゆず]

ヘルニアで後脚が動かなくなったゆず。すぐに手術を受けて、10日間が経ちました。

マッサージの仕方を教わり、尻尾を持ってあげれば歩くことができますが、これが人にとっては、結構な重労働。腰を曲げてそろそろ歩くので、こちらがヘルニアになりそう。

家内がAmazonでゆず用のコルセットを購入しました。Sサイズにしましたが、ゆずにはまだ大きい感じ。それでも立ったままで腰を持ち上げてあげられるので、長時間の散歩もしてあげられます。

台風も通過し、しばらくは安定した天気が続きそうなので、家内にリハビリ頑張ってもらいます。

海外出張から戻り、10月3日に「とがさき動物病院」に行って、抜糸をしてもらい、病後の様子をチェックしてもらう予定です。


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ゆずの帰還 [ゆず]

ヘルニアの手術で入院していたゆずが帰ってきました。

先週の木曜日に埼玉の病院に行き、その日にCT検査と椎間板ヘルニアの手術を受けたゆずですが(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2022-09-16)、休み明けの火曜日に退院して戻ってきました。手術の痕に貼られたテープが痛々しそう。

神経を圧迫していた椎間板を取り除き、ひとまず足が動くようにはなりました。自分だけだと尻餅をついたままで、前脚だけで動こうとしますが、写真のように、尻尾を持ち上げて立たせると、後ろ脚もそろそろと動かしながら前に進みます。しばらくはリハビリをしなければなりません。長いと半年くらいかかる場合もあるので、焦らずに続けないといけません。

先生のお話だと、後ろ脚の小指の脇の水かきのような部分につぼがあって、そこを揉むと、足を曲げて前に出すので、動かす練習になるそうです。尻尾もバランスをとるのに重要なので、尻尾の先端をもみもみして動かす練習もするようにとのことでした。

帰宅後、ゆずのケージがあるリビングに床暖ヒーターのカバーマットを敷いて、前脚が滑らないようにしてあげました。

一週間後に抜糸とのことでしたが、来週は海外出張で不在のため、2週間後になりました。それまでしっかりリハビリです。


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ゆずが大変 !! [ゆず]

15日の木曜日、朝起きてゆずを散歩に出そうとしたところ、後脚が全く動かないことが分かりました。家内に聞くと、昨日の夜から様子がおかしかったとのこと。痛がるわけではありませんが、尻餅をついたような形で、前脚を動かしても体の向きを変えられません。

9時になって、家内が藤沢市のかかりつけのお医者様に連れて行ったところ、椎間板ヘルニアの可能性があり、すぐにCTなどの設備がある高度医療の病院に行くように言われました。いったん帰宅し、戸塚の高度医療病院に行って診てもらうと、おそらくヘルニアだろうがCTを撮ってみないと分からないとのこと。ひとまず手術が可能かどうか、血液とX線撮影を行ってもらいました。その結果、手術は可能で、全身麻酔をしてCT検査し、ヘルニアが確認されたらそのまま開腹手術になるそうです。手術は翌日に実施可能といわれました。

一方、ゆずは光に反応して痙攣してしまう、ワイヤーヘアー・ミニチュアダックスフンドが発症しやすい「ラフォラ病」を患っている可能性があります。それによる影響も考えられたため、どうしたものか迷っていたところ、家内のネットワークで、埼玉県にある「とがさき動物病院」がダックスのラフォラ病とヘルニアに詳しい事が分かりました。

電話をしてみると、16時からなら診察ができるとのことで、戸塚での手術は一旦保留にしてもらい、埼玉の三郷まで行って診てもらうことにしました。

コンビニでおにぎりを買って高速を1時間半飛ばし、病院到着は15時過ぎ。16時から診てもらったところ、ラフォラと後脚麻痺の関係はなさそうで、おそらくヘルニアで、レベルとしては5段階の2-3とのこと。脊髄軟化症も疑われるが、まずはCTを撮ってヘルニアが認められれば、手術しましょうとなりました。ありがたいことに、その日のうちにCTで診ていただけるとのことで、ゆずを預けて戻ってきました。

夜7時過ぎに病院から電話があり、CTを撮ったところヘルニアが確認できたので、すぐに手術を実施したとのこと。神経を圧迫した部分は除去できたので、おそらく麻痺は回復するだろうとの朗報が入りました。発症から24時間以内に手術ができ、病院3軒をはしごした苦労が報われました。

数日の入院が必要で、20日火曜日に引き取りにいくことになりました。

ゆずはもう14歳くらいの老犬ですが、保護犬(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2017-03-16-3)で寂しい思いをしてきたので、できるだけ健康に天寿を全うさせてあげたいです。

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