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34年ぶりのMac(5)ガシェット HDD [ぶつぶつ]

昨年11月に購入したMacは(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2023-11-11)、まだ使いこなすには至っていません。会社のWindowsのPCにほとんどのソフトも入っているし、慣れているので、ついついそちらを使ってしまいます。でも退職すれば会社のPCは返却だし、そうなるとMacがメインになります。最短であと1年なので、そろそろ慣れておかないといけません。で、考えなければいけないのがデータの移行です。

昔はWindowsとMacの間のデータ交換は、結構面倒でしたが、今はあまり意識しなくても問題ありません。OfficeのWord, Excel, Power PointはどちらのPCでも開けますし、ブラウザもGoogle Chromeが常用なので、メールはGmailで問題なし。でも厄介なのはデータアクセス。写真や音楽ファイル、以前からの資料などはHDDにバックアップしているので、それをMacで見れるようにしておかなければなりません。後述のように、データを見るだけならどちらのものでも問題ないのですが、書き込むとなると、フォーマット形式を合せないといけません。

PC内臓のHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)は500GBくらいで、画像やムービーなどはファイルサイズが大きく、外付けHDDを使っています。外付けSSDも安価になってきましたが、やっぱり信頼性だとHDDです。ポータブルタイプなら外部電源は不要で、USB Micro-BというケーブルでPCと繋げば、すぐに使えます。

今使っている外付けHDDは「Transcend」の2TBで、フォーマットはWindows用のNTFS。MacだとHFS+という別のフォーマットがスタンダードです。NTFSでフォーマットしたHDDはMacでも読めますが、書き込むことができません。書き込めるようにするツールもあるようですが、今回はHDDを両システムで読み書きできる「exFAT」というフォーマットに直して使うことにしました。

フォーマットを直すということは、中身が全部消えてしまうので、まずは今あるHDDの中身を避難するためのHDDを購入し、そちらにデータを移行してから、再フォーマットしてまだデータを戻すということになります。

そこで購入したのがWestan Digitalの「WD Elements」というベーシックなHDD。容量5TBのものがAmazonで2万円ほどでした。1TBでも7-8千円くらいするので、サイズを考えるとお安い。写真で比べると大きさは2TBよりも小さく、厚さがちょっと厚いくらいですが、さすがにずっしりと重さがあります。こちらはWindows向けのNTFSでフォーマットされているので、まずMacに繋いで、exFATでフォーマット。といっても一瞬で終わり、すぐに使えるようになります。そしてTranscendのHDDとWD Elements2台のHDDをMacに繋ぎ、Transcendの中身をWD Elementsにコピー。これが結構時間かかりました。

コピーが終われば、今度はTranscendをexFATで再フォーマット。必要なファイルを戻して、これでどちらもWindowとMacの両方で書き込み、読み出しが出来るようになりました。

安定性やセキュリティに関してはNTFSの方が優れているようですが、家内はWindowsのPCだし、両OSで使うことを考えるとexFAT一択です。

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