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老眼鏡 [ぶつぶつ]

とうとう、老眼鏡を買いました。

常用しているメガネは遠近両用で、健康診断では両目とも1.2以上の視力で良く見えます。車の運転もOKで、また普段新聞を読んだり、パソコンでの仕事に不自由もありません。ただ、寝る前の読書となると、これが難しく、本を40cmより近くにするとピントが合いません。といって離しても字が小さくてだめなので、結構厄介。「ハズキルーペ」を使うと、確かに良く見えるのですが、メガネを2重にして横になると頭を動かせず、これも厄介。ハズキルーペだけでは乱視が補正できずに見づらく、結局老眼鏡を買うことにしました。

老眼鏡というと、本屋さんのカウンター横に1,500円くらいで置いてあったり、メガネスーパーなどの量販店だとフレームとレンズのセットで1万円も出せば十分という感じですが、購入したのは全部で7万円という代物で、家内にはあきれられました。

寝る時の読書とはいえ、ほぼ毎日使うものですし、やっぱりかけ心地にこだわるなら、それなりのフレームにしないとと、前回メガネを新調した(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2022-05-17)横浜高島屋のメガネ売り場で相談しました。いくつかフレームをかけてみて、前回の「鯖江光器」さんのフレームも良さそうでしたが、選んだのは「LineArt CHARMANT」のXL-1815というモデル。とにかく軽くて、つるが薄いチタン製で柔らかく、枕の上で横になっても、つるが顔にめり込むこともなさそう。メーカーサイトを見ると井浦新さんや中条あやみさんが宣伝してました。レンズは単焦点で補正+1.0と、まだそれほど強くはありませんが、そのうち度を上げることになるかもしれません。

このところ読んでいるのは司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」。裏表紙をめくると初版が1975年で、読んでいるのは1989年3月の第37版。ちょうど留学した年なので、日本の読み物をシリーズで買って持参したのかもしれません。2度ほど読み返した記憶がありますが、史実と脚色のバランスが良いのか、引き込まれる面白さは、司馬遼太郎先生さすがです。寝る前に読むのに30分は読み込んでしまうし、初版から50年経っても色褪せない作品です。

面白いのは、このシリーズは全8巻で、どれも1988年12月から1989年4月までの再販版なのですが、それぞれ版数が違うこと。シリーズ物で売れ具合が違うということですかね。

メガネフレーム.jpg

老眼鏡.jpg

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