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長ねぎとドローン [ぶつぶつ]

家内がポケットマルシェ(https://poke-m.com/)で注文した熊谷の長ねぎが届きました。

白身が長く、太いねぎです。2kgで10本、送料込みで1500円くらい。最近の葉物野菜の高騰を考えると、近くのスーパーと同等の値段で、しかも品質が良いのでお勧めです。まとまった量なので、同じ食材の料理が続く可能性がありますが、ねぎなら日持ちするし、煮物、焼き物、鍋に薬味と、使い勝手が良いので問題ありません。

さっそく家内のねぎ料理が食卓に並びました。

まずは「ねぎグラタン」。ねぎを5cmほどに切ってから白ワインで煮て柔らかくします。それを耐熱容器の上に並べ、その上にねぎの煮汁と生クリームを混ぜたものをかけます。刻んだハムとチーズをトッピングして、オーブンレンジで焼き目をつければ完成。ねぎはトロトロで甘味がたっぷり。ハムやチーズの塩気と合わせてちょうどでした。

続いて「ねぎ鍋」。豚の肩ロースのしゃぶしゃぶ用のお肉をねぎに巻きつけて鍋に立てて、周囲にはシイタケを並べます。汁は水とお酒と昆布茶で、グツグツ煮立てれば完成です。薬味はかんずりで頂きました。こちらもねぎがトロトロで甘く、体の芯から温まりました。

ネットショップというと保管の利くものが主流と思っていましたが、最近はこうした生鮮食料品のサイトも多いようです。今回のポケットマルシェをチェックしてみたら、野菜以外にも果物から魚介類、また加工品と、いろいろな食材が並んでました。しかも生産者の顔が見えて、品質についての詳しい情報、さらに購入者した人の感想なども見れるので、実際の商品を見なくても或る程度安心して購入できます。高額な商品だとリスクがありますが、千円くらいの食材なら一度試してみようという気になりますし、なるほど良い所に目をつけてますね。ますます世の中に普及しそう。外に出にくいお年寄りや、過疎でお店の少ない地域などでも重宝されそうです。

それにしても、こうしたネット通販で生鮮食料品も出回るようになると、いよいよご近所のお店で買う必要がなくなってしまいますから、街の商店街は大変です。Amazon Primeのように送料無料のサービスが増えてくると、ほんのちょっとした小物でもネットで買うようになってしまいます。

そして大変なのは宅配便の業者さん。我が家でも駆け込みのふるさと納税をした年末から年始は、日に何度も届けてくれたことがありました。料金の値上げも頷けますし、再配達を減らすために各戸に宅配ボックスを設置というのも自然の流れです。

いや、小物ならドローンの出番かもしれませんし、個人宅にドローン発着基地を設置というのも、あながち夢物語ではなくなるのかもしれません。


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熱海梅園と金目鯛 [ぶつぶつ]

家内のリクエストで「熱海梅園」へ行ってきました。

日曜日の朝9時前に出発して、国道1号線を南下し、新湘南バイパス→134号線→西湘バイパス→135号線→真鶴道路→熱海海岸自動車道と通り、熱海まで1時間ちょっとです。熱海梅園は熱海の隣にある来宮駅から500mほどのところにあり、10時過ぎに到着しました。今回はゆずも一緒です。

600円の駐車場に停めて、入場料一人300円を払って中に入りました。今年は寒さが厳しく、残念ながら開花は一分から二分で、中には五分咲きくらいのものがちらほら。途中で小雨がパラつくなど、ちょっとさびしい天気の中でしたが、それでも咲き出した梅を探しながら小山を登って行くと、ロウバイや白梅から薄いピンクの紅梅、黄梅などが咲いていました。桜と違って梅ですから、一輪二輪でも雰囲気があって楽しめます。ツアーバスで訪れた団体さんも多く、皆さん木々の前で立ち止まっては写真を撮っていました。

ゆずも楽しそうに園内を散策し、後半は疲れたのか抱っこでした。

途中で猿回しの見世物をやってました。子ザルの名前はイチゴちゃん。なかなか芸達者でした。

およそ45分で梅園散策は終了し、ランチは金目鯛を食べようと、近くのお店を探しました。スマホで検索してポイントの高かったのは「魚ごころ 季魚喜人」さん。東京卸売市場にも入っている「中島水産」が経営するお店で、新鮮な魚介類で人気の店のようでした。

季魚喜人(きときと)さんは熱海梅園を流れる小川が続く川沿いにあって、梅園から車で5分ほどのところでした。ちょうど開店の11時と同時くらいに入りましたが、それでもテーブル席は予約で満席。6席のカウンターならと通されました。5分ほどでさらに2組入ってカウンターは満席です。オーダーは、もちろん金目鯛で、家内は金目鯛の煮付の「金目定食」1,780円、私は金目鯛の干物と鯵のたたきの「金目・鯵膳」1,880円にしました。焼き物があったので15分ほど待ちましたが、出てきた料理の美味しいこと。塩加減も適当で、家内の煮魚も甘過ぎず美味でした。帰りには12時前なのにたくさんのお客さんが入口で待っていましたから、超人気店のようでした。

帰りには小田原の手前の「いしだ商店」でとろアジの干物と蛸ワサビを買って、家に戻ったのが14時。5時間ほどのぶらり旅でした。


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自宅で鯛めし [ぶつぶつ]

ブログで宇和島鯛めしのことを書いたら、無性に食べたくなってしまいました。

家内に材料の買い出しをお願いして、帰宅後に作ってみました。

材料(2人前):鯛の刺身、酒 小さじ4、みりん 小さじ3、鰹の出汁の素顆粒 小さじ1、昆布茶 小さじ1/2、醤油 小さじ5、水 小さじ2、卵 2個、小葱 少々、ワカメ 少々、大葉 2枚、白ごま 少々、海苔 少々、ごはん

 鯛の刺身は薄めに切る(卵と出汁が絡みやすい)

 お酒とみりんを混ぜて、電子レンジで加熱してアルコールを飛ばす(煮切る)

 そこに醤油、鰹の出汁の素顆粒、昆布茶、水を混ぜて溶かし、冷ます

 小葱、大葉をみじん切りにする

 ワカメは水でもどしてから細く切る(めかぶや天草ならそのままで可)

 海苔はハサミで細く切る

 ごはんが炊きあがり、食べる直前に卵と出汁、ワカメ、薬味を混ぜる

 その中に鯛の刺身を入れて絡ませる

 お茶碗にごはんをよそい、鯛の刺身を乗せ、卵と出汁をかける

 白ごまと海苔を乗せて完成

やはり美味でした。薬味を切るのが面倒ですが、それ以外は混ぜるだけの簡単料理です。

次回のホームパーティでは男飯で出せそう。


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まどんな対決 [ぶつぶつ]

愛媛で買ってきたミカンの新種、「まどんな」を食べ比べました。

一つは松山空港で買った「紅まどんな」(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-01-20-1)で、1つ500円の高級品。もうひとつは大三島の道の駅「御島」で買った「まどんな」(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-01-17-2)で、こちらは8個で780円。大きさも違うので単純には比べられませんが、それでも2~3倍の値段差です。ネットで調べてみたら、どちらも「愛媛果試28号」という品種でした。「紅まどんな」はJA全農えひめの登録商標だそうですから、出荷基準でサイズの良いものを選りすぐって高級品として出荷しているのでしょうね。

どちらも皮が薄くて、普通のミカンのように手で皮を剥けません。オレンジのように皮ごと8分割していただきました。同じお皿に載せて写真を撮ってみましたが、やはりだいぶ大きさが違います。

で、食べ比べた結果ですが、素人的には変わりませんね。

どちらも身の色は濃く、プルプル。甘味が強くて、なるほど美味です。贈答品には大きな「紅まどんな」が良いでしょうが、自宅で食べるなら「まどんな」で十分と思いました。ただし小ぶりの「まどんな」を切るときは8分割ではなく6分割くらいがちょうど良いかもしれません。大き目なら、頬張った時に口いっぱいに美味しさが広がります。

来年は香川ですから手に入るかどうか分かりませんが、ぜひもう一度食べたい美味しさでした。


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本厄除け [ぶつぶつ]

今年は数えで61歳の「本厄」です。

日曜日には寒川神社へ行って、厄除け祈願をしてきました。

朝食抜きで出発し、途中のマックで朝ごはんです。ソーセージエッグマフィンとハッシュポテトにコーヒーで450円でした。

長後街道を西に進み、用田の交差点から南下して寒川へ。9時に到着しましたが、すでに境内の駐車場は満車で入れず、少し戻って有料駐車場に停めました。800円でした。

境内もかなりの混雑で、祈願申込の順番待ちからです。階段下の列に並んで10分ほどで中に入り、申込書を書いてまた10分並んで受付、そこから待合室に入ってさらに10分。およそ30分で本殿に案内されました。途中で白装束を羽織り、手水で清めてお祓いを受け、本殿に入りました。

お正月では祈願依頼が多く、3人の神主さんが高速祝詞で願い主の住所と氏名、願い事を唱えますが、自分の分は聞き取れず、それでも家内は住所だけ分かったそうです。その後、玉串をお供えして参拝して終了です。お札とお神酒をいただいて外に出ました。

参道で家内が「相州だるま」の出店を見つけ、一つ購入しました。厄除けなどの願い事では、左目を入れて一年間お供えし、無事年末を迎えたら右目を入れてお焚き上げで供養するのが良いそうです。目玉や文字が金箔の、ちょっと豪華なだるまを選び、火打石で切火を切って清めてもらいました。

帰宅後に、さっそく左目を入れてお供えしました。


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新年会 [ぶつぶつ]

ご近所のTIさんと新年会に行ってきました。

TIさんと飲むのは去年の夏以来です(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2017-08-23-1)。もともとは忘年会の予定でしたが、お互いに都合がつかず、年明け20日の新年会になりました。場所は戸塚駅の近くの「梓」さん。およそ1年前に家内と訪れたお店です(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2016-12-21)。

TIさんとは今の家に引っ越して来てから、20年近いお付き合いです。女性陣はもちろんのこと、男性陣も、年齢も近くて同じ弓道の趣味もあり、さらにお酒好きと、馬が合います。

事前の予約でお刺身だけお願いしておき、あとは逐次好きなものをオーダーしていきました。乾杯はビールで、その後、黒霧島のボトルを入れてTIさんご主人と二人で空けてしまいました。黒霧島のボトルは2,600円で、ロックや水割りは500円ですから、飲みきれるなら断然ボトルを入れるのがお得です。

料理はお刺身、あん肝、ポテトサラダ、菜の花のからし和え、太刀魚の塩焼き、酒盗とクリームチーズ、湯豆腐、煮豚、焼き蛤。〆はお茶漬けとおにぎりです。相変わらずどれも美味しく、しかも一品が500円から1,000円とお安い。

夕方6時から9時まで、ゆっくりと楽しい時間を過ごしました。

暖かくなったら、また十ノ原へお誘いしたいと思います。


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884研ツアー 第3弾 愛媛編(その6) [ぶつぶつ]

KM君が案内してくれたのは、宇和島名物の鯛めしのお店「かどや」さんです。

日曜日のお昼時の人気店で、テーブル席は一杯でしたが、8人全員がカウンターに横並びなら入れるというのでお願いしました。オーダーしたのは、もちろん「鯛めし」。あとじゃこ天も頼み、皆でシェアしました。

普通の鯛めしは、土鍋にお米と鯛を一緒に入れて炊き上げるものですが、こちら宇和島の鯛めしは違います。お刺身の鯛と海藻を玉子とだし汁の中で混ぜてから白いご飯の上に載せ、さらにだし汁を掛けて頂きます。いや、今まで食べたことがない味で、それはそれは美味でした。まあ、卵かけごはんに鯛と出汁ですから、美味しくないはずはありません。これなら自宅でもできそう。お膳は1,500円でした。

すっかりお腹がいっぱいになったところで、最後の訪問地、道後温泉です。お店のすぐ前が市電の駅「大街道」で、「道後温泉」行きに乗って10分ほどで到着しました。伊予鉄は1両編成の路面電車です。ICカードリーダーがありましたが、SUICAやPASMOは使えず、現金で160円を払いました。ライセンスとかでお金がかかるのかもしれませんが、公共交通だし、観光地で都会から人を呼び込むなら、自治体が補助金でも出してあげれば良いのにと思いました。

到着した道後温泉駅で見つけたのが「坊ちゃん列車」です。ディーゼルエンジンで動きますが、見た目は蒸気機関車で専用の客車を引いています。せっかくなのでその前で記念撮影です。交替で撮ったので8人揃っているのは合成です。

この機関車、引き込み線の端にあって、近くにターンテーブルがないので、どうやって列車の向きを変えるのかと思っていたら、帰りがけにその場面に遭遇しました。なんと機関車だけを切り離して支線の先に動かし、レールの間から四角い板がせり上がって機関車を持ちあげたところで人間が両側から機関車を回して向きを変えるのでした。向きを変えた機関車が引き込み線に退避すると、今度は客車を、また人間が押して支線の先に動かし、引き込み線から機関車が戻ってきて客車を連結して方向転換完了。どちらも大人2人で作業をしていました。なるほど小さな機関車と客車なので、そんなことができるのですね。人力とは驚きました。

駅前から続くアーケードのお土産屋さん街を抜け、右に曲がると「道後温泉本館」が正面に見えてきます。明治からの建物(1894年建造)で重厚なたたずまいの共同浴場です。ここでの記念撮影では、子供連れの女性にお願いしましたが、子供が変顔をして笑わせてくれました。

入場券は一番お高いコース「霊の湯三階個室コース」1,550円にしました。大浴場の神の湯と、小ぶりでお高い霊の湯の両方に入れ、浴衣とタオルを貸してくれて、3階の個室でくつろげ、さらに坊ちゃん団子にお茶がいただけます。ちょうど8人で入れる部屋が空いていて、すぐに入れました。

部屋で浴衣に着替えてから、2階の霊の湯へ。石灯籠のような大きな湯口からたっぷりと湯が流れています。1階の神の湯は東西2つに分かれていて、大きな湯船の大浴場です。どちらもお湯は熱めで体の芯から温まる良いお湯でした。さすが日本最古の温泉、聖徳太子はじめ多くの天皇も訪れた名湯です。

すっかり温まったところで部屋に戻ると、仲居さんが坊ちゃん団子とお茶を持ってきてくれました。さらに1月14日は語呂合わせで伊予柑の日だそうで、一人に一つづつ伊予坩をくれました。しばらくくつろいでから着替えて、最後に坊ちゃんの間を見学して記念撮影。こちらも撮影者のKD君は合成です。

これで松山ツアーのイベントは終了です。道後温泉駅まで戻り、市電で県庁前駅まで来てホテルで荷物をピックアップして車に乗り、松山空港へ向かいました。

松山空港では、KM君とお別れです。今回も大変お世話になりました。次回の香川県での再会を楽しみにしつつ、走り去る車を見送りました。ロビーでは、やっぱり思い直して「紅まどんな」を1つだけ購入して、道の駅で購入した「まどんな」と食べ比べることにしました。結果はまたブログで報告します。2階のビュッフェでは道後ビールで最後の乾杯です。じゃこ天と枝豆、イカのワサビ漬けが付いた和食のちょい飲みセットが950円でした。

帰りのJL438便は急病の方を下ろすために少し出発が遅れましたが、到着は定刻どおり19:00でした。19時16分発の京急に滑り込み、自宅には20時過ぎに到着しました。

これで、今回で3回目となる884研ツアーも無事終了です。次回は2019年の1月に香川県に伺います。

お楽しみに。


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884研ツアー 第3弾 愛媛編(その5) [ぶつぶつ]

あれだけ飲んでいても、ちゃんと朝5時には目が覚めてしまいました。寄る年波には叶わないということでしょうか。目が覚めれば、まず温泉です。

ホテルには24時間入れる天然温泉があります。源泉かけ流しの浴槽は36度で温まるにはちょっと低い温度ですが、41度に加温した湯船もあり、両者を往ったり来たりして初日の疲れと酔いを醒ましました。

朝食は含まれないプランだったので、1Fに入っているローソンでサンドイッチとコーヒーを買い、部屋でいただきました。700円の追加でホテルのバイキングも食べられましたが、前日の暴飲暴食後ですから、このくらいの量でちょうどでした。集合は8時30分。チェックアウトを済ませ、荷物をクロークに預けて出発です。

今日の最初の目的地は松山城です。ホテルから500mほど歩き、ロープウェイ乗り場に到着しました。ちょうど8時50分発に乗ると9時の開門に間に合いそうです。松山城の天守観覧券と往復券のセットが1,020円。ロープウェイとリフトのどちらでも利用できます。今回は往きはロープウェイ、帰りはリフトにしました。

チケット売り場では若いお姉さんが坊ちゃんのマドンナの恰好をしてお出迎えです。もちろんAD君が記念撮影をお願いしてくれました。お仕事ですから目隠しはなしです。ロープウェイのガイドさんも同じ格好で松山弁で松山城の案内をしてくれるのを聞きつつ、頂上に到着しました。

松山城には観光ボランティアの方がいて、我々を見つけて案内を申し出てくれました。無料でぐるっとアテンドして、色々と細かい説明をしてくれたので理解が深まりました。たとえば築城した加藤嘉明は、お城が完成する直前に米沢へ国替となり、それはこの城が戦に強い色々な工夫をしたことが幕府に知られたからではないかとか、その後に藩主となった松平定行は、元々五層だった天守閣を幕府に遠慮して三層に減層したとや、1800年代の安政に再建された天守閣の石積みは、石切の技術の進歩により隙間のない見事な石垣になっていること、などなど。山の上に井戸があるのを不思議に思いましたが、実は元々あった40mもの深い谷を埋め立てて井戸とし、谷底に湧き出ていた清水をくみ上げたもの。水があったので城の倉庫の5000俵の米で1年間の籠城が可能だったそうです。

天守閣の中の見学では、城としては珍しい畳敷きの部屋があることに驚きました。また最上層からは松山市内が一望でき、遠く西方に見えるひょうたん島のような島は、鉄腕ダッシュでTOKIOがロケしているダッシュ島とのこと。由利島という無人島だそうです。初めて知りました。

そんなこんなで松山城見学を楽しんだ後、次に向かったのは「坂の上の雲ミュージアム」です。

「坂の上の雲」は司馬遼太郎の歴史小説で、NHKでも2009年からドラマ化されたことで有名です。明治時代に連合艦隊参謀として活躍した秋山真之(本木雅弘)、その兄の秋山好古(阿部寛)、俳人の正岡子規(香川照之)らを中心とした明治の日本の近代国家の歩みを描いたものです。あのサラブライトンの主題歌(久石譲作曲)のメロディを聞くと、この番組が思い出されます。館内にもずっと音楽が流れてました。実は2009年にセラミックス協会の秋季シンポジウムで愛媛大学を訪れたことがあり、その時に道後温泉でこの番組の宣伝をしていたことを思い出しました。

館内では年譜に沿って史実に所縁のある品や、秋山兄弟や正岡子規ゆかりのものが展示されていました。またドラマで真之を演じた本木さんの色紙なども興味深かったです。

さて、ミュージアムを見終わったところで、ちょうど11時45分。ランチの時間です。


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884研ツアー 第3弾 愛媛編(その4) [ぶつぶつ]

松山ニューグランドホテルにチェックインしたのは18時15分でした。

ツアーで申し込んであるので、氏名と住所を書くだけでチェックイン完了です。荷物を部屋に置き、すぐにロビーに集合しました。

宴会の会場はホテルから東に200mほどのところにある「旬彩和食 まごころ」さんです。全員が席についたところでFI君が秘密兵器を出して来ました。テーブルの真ん中にセットしてスマホのボタンを押すと360度が撮影できるカメラです。写真では歪んで見えますが、これをソフトが合成して画面上で左右に動かすと全員の顔がちゃんと見れる優れもの。お見事です。もちろんLINEでEG君も呼び出して一緒に乾杯しました。

料理はポタージュスープ、じゃこサラダ、お刺身、鳥の唐揚げ、イカとアスパラのバター炒め、季節野菜と揚げ出し豆腐、小エビと野菜のかき揚げ、玉子焼き、牛タンネギ塩焼き、鯛の梅しそ揚げ、青菜おにぎり、アイスクリームという、怒涛の12品。お腹一杯です。飲み物はビールで乾杯後、日本酒あり、焼酎あり、ワインあり。焼酎は2年前に高知で飲んだ栗焼酎「ダバダ火振」をロックでいただきました。

終始大笑いの宴会でしたが、当然ながら酔っ払いばかりで、話の中身は良く思い出せません。還暦という年齢から、定年や再雇用、定年延長など仕事の区切りの話が多かったようです。また来年のツアー先については、やはり四国の四県を制覇すべく、香川県に決まりました。高松にあるKM君の実家を訪問するという案も出ていましたね。

またメンバーで唯一のおじいさんであるAY君は、事あるごとにスマホの待ち受けをお孫さんの写真に替えているそうで、かわいい写真を見せびらかしていました。本当に可愛いので目隠しなしです。次のおじいちゃん候補は、すでに2人の娘さんが嫁いだUT君でしょうか。

20時半を過ぎたところでお開きになり、恒例の記念撮影です。お店の前に並び、ここでもAD君が前の歩道を歩く若い女性にお願いして、写真を撮ってもらいました。

続いて〆のラーメンを食べに向かいましたが、最初に訪れた「麺家なかむら」さんは人気店で空席がなくて入れず、ここで4名はホテルへ戻りました。私を含め、KM君、UT君、KD君の4名で次の候補の「豚珍行」さんへ。まごころさんから北へ200mほどでした。

こちらも有名店ですが空いていて、すぐに入れました。さすがに12品のフルコースを食べてきたので、ラーメンは半そばをお願いし、餃子とおでんを皆で分けました。昼の「大漁」さんにもおでんがありましたし、愛媛県はサイドメニューにおでんがあるのが普通みたいでした。ビールは中瓶と思って2本頼みましたが大瓶で、またも鱈腹です。ラーメンは醤油とんこつスープで、見た目はちょっとねっとりしていますが、味はさっぱりで美味でした。餃子も小ぶりながら肉汁たっぷりの熱々で、美味しかったです。お腹一杯と言いながら、完食です。

1次会では衣たっぷりの揚げ物におにぎり、さらにラーメンと餃子を〆にしていては糖質制限が聴いてあきれると言われそうですが、自分でもあきれるほどでした。

いつもながら、こうして古い友人とゲラゲラと笑いながら飲み食いすることほど、楽しいことはありません。

ホテルに戻り、ホテルの温泉に入るつもりでしたが、すぐにバタンキューでした。


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884研ツアー 第3弾 愛媛編(その3) [ぶつぶつ]

お腹一杯になったところで、向いにある大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)を参拝しました。

境内の中には樹齢2600年という天然記念物のクスノキがあり、小千命(おちのみこと)がお手植えされたとの記載がありました。2600年前というと紀元前600年くらいで、日本書紀に出てくる、まるでおとぎ話のような神代の世界です。でも考えてみると、奈良の古寺を訪れた際(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2016-03-22)に見た国宝の数々も、そこに突然現れたわけではなく、それ以前の長い、いろいろな歴史を踏まえて造られたものですから、書物や史実、造形物で残っていることだけが事実というわけではありません。後世に都合よく書き加えられたこともあるのでしょうが、この古木は、ここで数千年の時を生きてきたという重みをもって鎮座していました。後から知ったことですが、息を止めてこのクスノキの周りを3周すると願が叶うと言われているそうで、事前に調べておけば良かったです。

参拝後には裏手奥に併設された「国宝館」と「海事博物館」を見学しました。入場料が1,000円とちょっとお高いですが、甲冑や刀などの、数々の国宝や重要文化財が展示されていて、普段目にしないものを見ることができました。海事博物館は、うーん、昭和天皇がお乗りになった海洋調査船が見れましたが、それ以外はこれといって面白いものはありませんでした。残念。

見学を終えたところで、道の駅「御島」に戻り、お土産を購入。やはり柑橘類が多くて、しかも安い。実は松山ツアーに際し、FT君から「紅まどんなが美味しい」との情報を得ていて、家内からもお土産にと言われていたのですが、松山空港で見たものは小さなものが1つ500円と、びっくりするお値段で諦めていました。道の駅で見ると、紅ではないものの「まどんな」という品種が8個で780円で売られていました。ちょっと小ぶりですが、試しに購入してみました。さらに「はれのひ」は5個で200円、レモンも5個で250円とお安かったので、購入しました。バックパックに入れるとずっしりの重さです。

続いて「伯方の塩」で有名な伯方塩業さんの大三島工場の見学です。車で5分ほどで到着しました。こちらは無料で工場内を見学でき、しかもお土産付きです。伯方の塩の少量パックですが記念になりました。工場を見て知ったのが、原料の原塩はオーストラリアからの輸入ということ。それを使ってこちらの海水のにがりを加えて釜でぐつぐつと煮込み、乾燥させて食塩とするそうです。その方が純度も高くてコストも安いのでしょうね。てっきり瀬戸内海の海水を煮詰めていると思っていたので、びっくりでした。

ロビーでは塩から作った石鹸を売っていましたが、1つ2,000円。泡立ちが良くて肌がつっぱらないし、溶けにくいので長持ちしてお値段分の価値ありとのことでした。さすがに高いと思ってパスしましたが、家内は欲しかったようです。やはり男性組ではこうしたものの価値は分かりにくいですね。ちょっと小ぶりでも1,000円だったら買ったかもしれません。

伯方の塩の見学が終わったところで、14時45分になりました。夜は18時半から宴会を予約してあるので、それまでにホテルにチェックインしなければなりません。来た道を戻り、しまなみ海道を南下して松山方面へ向かいました。事前プランでは大島にある「村上水軍博物館」の見学を予定していましたが時間切れでパスし、「亀老山展望公園」に向かいました。

亀老山展望公園は、今朝間違って下りた大島南ICから1-2km走ったところにあり、大島の南端の山の上にある公園です。展望台からはぐるっと周囲が見渡せ、瀬戸内海の島々や対岸の今治や四国の山々など、しまなみ海道の来島海峡大橋も綺麗に見えました。ちょっと風が冷たかったですが、雲の切れ間から刺し下りる光が綺麗でした。

いつもどおりAD君が近くにいた女性2人連れに声をかけてシャッターを押してもらいました。こういうことは手際が良いです。

ふたたびしまなみ海道を南下して今治ICを目指していると「あっ、加計学園だ!」というFI君の声に思わずシャッターを切りました。高速道路からの写真にしては良く撮れました。こんなところで世間の話題になっているものを見れるとは思いませんでした。

今治ICを下り、さらに南下して今治市の南端にある「タオル美術館」を目指しました。ちょうど今治カントリー倶楽部の近くです。タオル美術館はタオル美術館グループが運営する施設で、タオル商品の販売とアートコレクションの展示などを行っています。アートギャラリーの入館料は800円で、タオルを使った造形やムーミンの常設展示があるようです。私はパスし、我が家の女性陣にタオルハンカチのお土産を購入しました。ムーミンが入った絵柄で3種類です。

アートギャラリーを見た3人が戻ってきて、17時にホテルへ出発しました。今治小松自動車道から松山自動車道に入り、およそ1時間で松山市内に到着。予約した近くのお店の宴会に間に合いそうです。


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884研ツアー 第3弾 愛媛編(その2) [ぶつぶつ]

羽田の出発は7時25分でしたが、搭乗口は88番、すなわちバスゲートでした。

KD君によると羽田の早朝は出発便が多く、ゲートのやりくりが大変だそうで、比較的乗客の少ない431便はバスからの搭乗になったようです。定刻どおりに搭乗開始です。優先搭乗などでバスに乗る順番に差をつけていますが、機内へは出口に近い最後にバスに乗った人から入るので、あまり意味がない気がしました。優先のメリットはバスで座席に座れるくらいですかね。

離陸は5分ほど遅れました。席は16Aの窓際で、富士山を見られるかと思いましたが、残念でした。反対側でも見れなかったようで、飛行コースが富士山の真上だったようです。飛行は順調で、ほぼ定刻で松山上空まで来ましたが、何度か近くの海を旋回してなかなか着陸態勢に入りません。機長の説明では到着便が3便重なったための順番待ちとのことで、およそ15分遅れての着陸でした。

ゲートを出てきたのは9時20分。すでに到着していたKM君と合流し、KD君が借りたレンタカーと2台で出発です。レンタカーを借りる間にロビーの売店で名物のじゃこ天を購入し、車の中で食べました。なかなか美味でしたが、ついビールが飲みたくなる味でした。

まず最初の目的地は瀬戸内海の大三島です。松山空港から北上し、予讃線と並走する国道196号線で海沿いを進みます。途中でコンビニ休憩をはさみ、今治北ICから「しまなみ海道」に入り、いよいよ瀬戸内海です。来島海峡大橋は3kmほどの立派な橋で、帰りにも対岸の亀老山展望公園から良く見えました。

大三島までは大島と伯方島を経由するのですが、大島に入ったところで先導のKM号が高速を下りてしまいました。LINEで聞くとナビが古くて高速道がつながっていない時の道を案内したためとのこと。後から調べてたら、大島の中の大島北ー大島南がつながったのが2006年。なんとKM君の車のナビは12年以上前から更新されていないのでした。再び大島北ICからしまなみ海道に戻り、大三島ICで下り、最初の目的地の「大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)」に到着したのが12時ちょうど。2時間のドライブでした。

近くにある道の駅の駐車場に車を停め、まずは神社の脇にある人気の海鮮丼のお店「大漁」でランチです。かなりの人気店で、ちょうどお昼時でもあり、お店の前にはたくさんの人が並んでいました。寒い中、名前を書いて待つこと45分でやっと席が空きました。それでも8人一緒は難しく、まずは2名、続いて2+4名と分けて席に着きました。

お店の前には丼もののメニューがあり、事前にどれにするか決めておくようにと書かれてありました。一番安いのが「しまなみ丼」で480円、一番高いのは「全部のせ丼」で1,480円。待っている間にしまなみ丼は売り切れになりました。待ちながら窓からこっそり中をのぞいてみると、出ていた丼がお椀くらいの直径12cmくらいで、ずいぶんと小さい! これなら「全部のせ丼」でも良いだろうと考えて皆にも伝え、中に入りました。

店内のカウンターには揚げ物や焼き物などの惣菜がたくさん並んであり、丼以外は各自好きな皿を取って食べるバイキングスタイルでした。我々4人の席では、3人が「全部のせ丼」、1人が「海鮮丼」にし、お味噌汁80円をオーダーしました。さらにカウンターからタコの唐揚げ、カキフライ、おでんを取り、皆で分けながら丼を待ちました。AD君は、もちろん瓶ビール。空港からのレンタカーの運転手に一番に手を上げてくれた理由はこれでした。

そして待つこと10分で出てきた「全部のせ丼」を見て、一同びっくり。なんと出てきた丼はラーメンサイズで、しかも上の具材の深さも3cm以上もあるような大盛りでした。うに、いくら、マグロはもちろんのこと、イカや鯛などがどっさり。しかも大きなぶつ切りです。考えてみれば、お椀サイズの丼でこれだけの種類の食材が載るはずはなく、入口の写真でも海老の大きさを比較しておけば分かったことでした。

それでも新鮮なお刺身で、美味しく食べ始めました。しかし、皆次第に口数が減り、丼を片手に格闘です。しかも最後には隣の席からカレイの唐揚げやアナゴ天のおすそ分けも来て、やはり食べきれないようです。結局、申し訳ないことですが、丼の底にご飯とマグロのぶつを残してしまいました。お支払は1,840円でした。

初日の昼からお腹一杯になり、観光スタートです。夜の宴会までには、お腹を空かさなければなりません。


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884研ツアー 第3弾 愛媛編(その1) [ぶつぶつ]

一昨年から始まった大学の研究室仲間との一泊旅行ですが(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2016-01-18http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2017-01-16)、今年は1月13日、14日と愛媛県へ行ってきました。

高知、徳島と来て、今回は愛媛。すでに来年は香川で内定しています。四国四県制覇の後は、九州か北陸か、あるいは海外か、仲間の夢(妄想)は膨らんでいます。

今回も元航空会社勤務のKD君と、高松が地元で徳島にいるKM君がアレンジしてくれました。

旅程は

1月13日

7:25 羽田発のJL431便で松山へ。現地のKM君以外の7名で搭乗。KM君は12日に自宅のある高松へ移動し、朝から車で松山空港へ移動。

9:20 到着便が3便重なったため、着陸許可待ちで15分遅れて到着。KD君がレンタカーを借りて、KM君の車と2台で移動開始。まずは瀬戸内方面に北上し、しまなみ海道で大三島へ。

12:00 途中コンビニでコーヒー休憩をとり、大島ではKM君のナビが古くて一般道に下りるトラブルあるも、予定の昼食店「大漁」に到着。混雑のため、店の前で待ち。

12:45 やっと席が空き、店内へ。名物の海鮮丼などを食す。

13:15 食事後、向いにある「大三祇神社」を参拝。宝物館、海事博物館を見学。近くの道の駅「御島」でミカンなどのお土産を購入。

14:15 1kmほど離れたところにある「伯方塩業大三島工場」を見学。

15:30 松山へ戻る途中で大島にある「亀老山展望公園」で記念撮影。いつも通りAD君が若い女性にお願いしてシャッターを押してもらう。

16:15 今治市の「タオル美術館」を見学。

18:00 松山市内のホテル「松山ニューグランドホテル」に到着。チェックイン後、宴会へ。

18:20 ホテルから200mほどの「旬彩和食 まごころ」にて宴会スタート。飲み放題付きで1人4,000円とは思えない量の料理とお酒に舌鼓。

20:45 宴会終了。店の前で記念撮影。やはりAD君が若い女性に懇願してシャッターを押してもらう。

21:00 KM君、KD君、UT君と〆のラーメン「豚珍行」へ。半ラーメンと餃子、おでんを食す。

21:40 ホテルに戻り、爆睡。


1月14日

5:00 ホテル1Fの天然温泉で朝風呂。

7:00 ホテル内にあるローソンでサンドイッチとコーヒーを購入し、部屋で朝食。

8:30 チェックアウト後、荷物を預けて徒歩で出発。

8:50 松山城ロープウェイで山頂へ上り、9時の開門と同時に松山城を見学。

10:35 リフトで下に戻る。

10:55 坂の上の雲ミュージアムを見学。

11:45 近くの「郷土料理 かどや」にて昼食。名物の「宇和島鯛めし」を食す。美味。

12:30 市電に乗り、道後温泉へ向かう。

12:50 道後温泉本館にて記念撮影。ここでもAD君が子連れの女性にお願いしてシャッターを押してもらう。お団子付き個室休憩コース1人1,550円で1時間20分くつろぐ。

14:00 霊の湯、神の湯を入浴後、又新殿や坊ちゃんの間を見学して終了。その後ハイカラ通りでお土産を買いながら駅へ戻る。

14:50 ちょっと遅れたFT君を待ち、市電でホテルへ戻る。

15:10 ホテルで荷物を受け取り、車で松山空港へ移動。

15:45 松山空港にてKM君とお別れ。またの再会を誓う。

16:00 空港ビュッフェにてビール。

17:20 JL438便にて羽田へ出発。

19:00 定刻到着し、解散。

でした。

気の置けない仲間との1泊2日の旅はイベントやハプニングが盛り沢山でした。追ってブログにアップします。

ハプニングと言えば、EG君が前日にインフルエンザと分かり欠席してしまいましたが、FT君、KM君を除く7名でLINEのグループを作り、ツアーの様子を常時中継してあげました。文字や写真だけでなく、通話やライブビデオもでき、EG君は東京のベッドで横になりながら、松山旅行気分を味わえたことと思います。EG君が一番にレスポンスしてくれることも多く、きっと暇を持て余していたのでしょう。

それにしても、こんな便利なツールがあるとは驚きです。LINEの凄さを実感しました。


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マウス マウス [ぶつぶつ]

家内のパソコンを買い替えました。

今までLenovoのFlex 3を使ってきましたが(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2015-07-15-1)、いかんせん遅くてかないません。当初はこんなものかと思っていましたが、最近はネットのブラウジングでもイライラが募り、我慢できないレベルになってしまいました。まだ2年しか使っていないので、もったいない気もしますが、ちょっとボーナスもプラスだったのと、ドバイ・アブダビ旅行で長男がお財布を持ってくれたことから余剰金も出たので、新たに購入することにしました。

サイズとしては13-14インチのノート型。CPUはCore-i5くらいは欲しいところ。HPやDell、Lenovoなども検討しましたが、どうもこのクラスには適当な品揃えがなく、決めたのは乃木坂46のコマーシャルが耳についているMOUSEです。

秋葉原の直販店も訪れて商品を確認しましたが、馴染みの長野県飯山市で作られているそうで、シンプルな外観とハードウェアの内容が気に入りました。余計なアプリも入っていないし、トラブル対応もしっかりしています。

選んだのはLB-J5202S2-EX2というモデルで、CPUはCore i5-5200U、メモリは8GB、記憶装置はハードディスクではなく半導体メモリーのSSDで容量は240GBです。ちょっと容量が少ない気もしましたが、必要なら外付けハードディスクを使えば良いし、なにより起動が速い!! 実際に測定したところ電源ボタンを押してから15秒でデスクトップ画面となりました。同じCore i5が入っているLenovoのThinkpad (http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2011-07-19)だと1分30秒もかかるので、その差は歴然。6年以上も前の機種なので他の要因もあるかもしれませんが、ともかくMouseのスピードにはびっくりです。お店の説明では、SSDはハードディスクに比べて稼働部がないので故障も少ないとのことでした。

そしてアプリは、やっぱりMicrosoftのOfficeを入れました。購入した機種にインストール済みのタイプは前回のFlex3で失敗したばかり(通常版にしておけばFlexからMouseに移植できましたが、インストール版なので他のPCでは使えずゴミになりました)ですが、今回もインストール版を選択しました。なぜかというと、バージョンアップが無料でできるためです。Officeは2018年後半に2019にバージョンアップが予定されているし、それにFlex3と違ってハード的に不満が出ることもなさそう(現にLenovoのEdge420は6年半も使ってますが、ハード的な不満はありません)なので、Mouseのみで使い倒すことで良しとしました。最近は家内もコーチングの勉強に精を出しているので、OfficeにはプレゼンソフトのPowerpointも付けておきました。さらにセキュリティーソフトのマカフィーリブセーフも3年分付けました。

明細は、PC本体 84,900円、オフィスソフト 25,000円、セキュリティソフト 9,900円 合計 119,800円に消費税を入れて、総計 129,384円となりました。

Thinkpadは5万円そこそこだったのに比べると本体も高いし、ソフト代も結構かかりましたが、まあ当時は円高だったし、国産品だとこんなもんでしょう。ちょっとWebチェックする時でも起動が速いので、気楽に電源を入れられます。

あとは長生きしてくれることを祈ります。


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松原商店街 [ぶつぶつ]

成人の日の8日は松原商店街に出かけました。

光家さんでは、家内がいつものキャベツラーメンでなく、ネギラーメン850円に挑戦。ネギの辛味は豚骨スープと合わせるとマイルドになり、もやしのしゃきしゃき感と良く合ってました。私はいつものキャベツラーメン800円にしましたが、すでに春キャベツが出始めているのか、いつも以上に甘味がありました。

お目当ての魚幸さんでは、赤身と中トロが半分ずつの柵をちょっと値切って2,500円に。3,000円と言われて家内が「うーん」と唸ったところで500円値引いてくれました。さすが主婦。

中トロはその日の夕食にお刺身で、赤身は一晩漬けにして、火曜日の夕食にいただきました。漬けのタレは家内のお手製で、色々混ぜて煮切るのがポイントだそうです。見た目ほど醤油辛くなく、美味でした。

このところマグロを買うと漬けにすることが続いています(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2017-11-23)。夫婦二人で柵一本をお刺身で食べ切るのは難しく、でも魚幸さんのマグロも食したい。そんな時にお勧めです。

ご飯は新潟県の新品種「新之助」の新米。糖質制限中ですが、やはり炊き立ての新米には抗えません。たっぷりご飯も頂いてしまいました。


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十ノ原 2018年1月 (6) [十ノ原]

日曜日の今日は横浜へ帰ります。

まずは、12月に次男夫婦が訪れた際に問題のあった止水栓の確認です。手順通り操作してみましたが、止水状態にしても、確かにウォシュレットの水抜き栓からチョロチョロと水が出続けます。トイレの外の水道栓を開けると、そこからも水が出て、どうやら電動止水バルブに問題があるようです。

雪の下から電動止水栓を掘り出し、蓋を開けて手動でバルブをしめると、水道栓からの水が止まりました。以前もバルブの上に乗っているモーターが浮いて止水出来なかったことがあり(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2012-02-28)確認してみましたが、今回はモーターが浮いている感じはありません。

原因は良くわかりませんが、その後何度かスイッチでバルブの開閉を繰り返すと、ちゃんと止水するようになりました。今後は止水操作後に、一番低い位置にあるトイレの外の水道栓を開けて水が出ないことを確認し、懸念があれば手動でバルブを操作(左に回す(あける)と通水、右に回す(とじる)と止水)するように手順を変更します。

雪の中で確認しながらの止水作業に時間がかかり、出発準備が終了したのは10時半でした。管理事務所の脇にごみを捨ててから車を出し、11時から開店の「福田」でお蕎麦をいただきました。十割そばながらしっかりコシもあって蕎麦の香りもあり、上手です。今年からは週に3日のお休みを取るそうで、土日の混雑で大変そうでした。

その後上田菅平IC近くの産直販売所でキノコやリンゴを買ってから高速に乗りましたが、三連休の中日で車は少なく、上里SAの休憩を入れても3時間ちょっと、15時前には自宅に到着しました。

時間があったので、ジュリエッタを洗車して、凍結防止剤を洗い落としてあげました。

次回の十ノ原は、長男が帰国する2月中旬になる予定です。


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