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広島から生牡蠣 [ぶつぶつ]

広島ツアーのブログを書いている間に、もう10日以上が経ってしまいましたが、続きです。

17日に宮島で発送をお願いした牡蠣は22日の金曜日着にし、翌土曜日に長男を呼んで牡蠣パーティーを開く予定にしていました。

ところが金曜日の配達時間16時から18時になっても荷物が届きません。クール宅急便のヤマトさんに配送番号を問い合わせてみたところ、びっくり! なんと取り扱いしていないとのこと。

沖野水産さんは16時で店じまいのため、お店に確認できたのが翌土曜日の朝。開店の10時に電話をしてみると、お店としては、ちゃんと発送依頼をかけているのだが、同じように届かないクレームが他に2件あるとのこと。詳細を調べてみるが、発送工場は週末お休みのため、月曜日になると聞いて、またびっくり! 週末にお客を呼んで生牡蠣パーティを開くので、それは困ると相談したところ、今お店にある生牡蠣を翌日着で発送してもらえることになりました。

今度はしっかり日曜日の15時過ぎに、荷物が到着。開けてみると保冷剤の下に「生食用」と書かれたビニールパックに入った500gのむき身牡蠣が入っていました。さっと水で洗って、片栗粉を入れた水のボウルでやさしくもみ洗いしてざるで水を切り、数えてみると31粒。やや小粒のものもありますが、3人ならたっぷりの量です。写真では15粒で、残りの半分は翌日牡蠣フライにするはずでしたが、結局、美味しくてすべて生でいただいてしまいました。

最初はお皿に並べましたが、冷やしたほうが身が締まって美味なので、後半はこの上に氷を乗せて冷やしながらいただきました。ちょっと贅沢ですが、たっぷりの氷の上に並べてテーブルに出したほうが良さそう。レモンだけでも美味ですが、ケチャップも良し。できればホースラディッシュも欲しいところでした。今度のアメリカ出張で買ってくることにします。

ワインは、メナージュのピノグリ。シャルドネよりも口当たりが良く、生牡蠣とのマッチングも良かったです。

送料込みで3,500円くらいですから、一粒が100円ちょっと。レストランでいただけば、一粒200円以上はしますから安価で好きなだけ食べられます。沖野水産さんは時期ならいつでもネットでも注文できるし、もう少し寒くなると、もっと身も大きくなってミルキーな味が口いっぱいに広がるはずです。2月頃を目途に、もう一度生牡蠣パーティーを開こうと、心に誓ったのでした。

そういえば、月曜日には沖野水産さんから電話があり、配送を依頼した伝票が誤って12月発送の棚に仕分けされていて発送されてなかったと、丁寧なお詫びがありました。未発送の原因が分かって、ちょっと安心しました。


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ゆずの歯 [ぶつぶつ]

我が家にも慣れてきたゆずですが、口の中はトラブル一杯です。放浪していた時に何かをかじったのか、下の前歯はどれも削れてしまい、まるで抜けてしまったよう。なにより歯石がひどくて、そのためとても口臭が強いのです。

ご近所のITさんから良い犬の歯医者さんを紹介してもらい、歯石を取ってもらうことにしました。

ゆずはフィラリアに感染していましたが、5月に陰転し(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2019-05-13)、麻酔を伴う手術も受けられるようになりました。無麻酔でもある程度の歯垢除去は出来るそうですが、何といってもゆずに怖い思いをさせるのが可哀そうで、麻酔下での施術をお願いしました。

1週間前に事前の血液検査を行い、ちょっと貧血気味であること以外、肝臓や腎臓の機能に問題がないことから、22日に実施してもらいました。

当日は家内がインフルエンザに罹患していたためと、私もちょっと他の案件もあったので会社をお休みにし、藤沢にある「サーカス動物病院」に連れて行きました。雨の金曜日の朝ということで、少し余裕を持って家を出たのですが、思ったより空いていて20分前に到着してしまいました。待合室に連れてこられて抱っこされたゆずはずっと震えていて、かわいそうでした。9時から丁寧に事前検査の結果と当日の手術内容の説明を受け、ゆずを預けたのが9時20分。実際の施術は昼から午後1時半ごろまでで、ガラス張りの部屋でやるので見学もできるとのことでした。

家に帰ってからも、ゆずの様子に気を揉んでいましたが、14時過ぎには病院から電話があり、無事に終了して意識も戻っているとのこと。ただ少し様子を見てから連れ帰ったほうが良いので、お迎えは17時半にとのことでした。

17時半に病院を再訪問し、手術前後の写真を見ながら先生の説明を受けました。やはりどの歯も歯石がひどく、特に大きな歯石がついていた右下の犬歯は、歯周ポケットが10mmもあってぐらぐらだったため、抜歯せざるを得なかったとのこと。でもそれ以外の歯は、多少エナメル質が薄くなって神経が透けているものの大きな問題はなく、根もしっかりしているとのことでした。また抜歯したところも溶解性の綿を入れて縫ってあるので、抜糸は必要ないとの説明でした。

抱き上げたゆずは、もう震えていませんでしたが、さすがに元気がなく、家に帰ってからも食欲がありません。まあ、歯茎を切開して歯を抜かれたのだから当然かもしれません。大好きな犬用の「チャオチュール」を薬やドッグフードにかけて食べさせ、何とか日曜日には食欲も復活してきました。口臭もなくなったし、ITさんからの助言で爪切りや耳の掃除もしてもらうこともできました。

事前の血液検査と当日の手術費用で8万円超かかりましたが、何より、かわいいゆずがこれで長生きしてくれたら安いものです。


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884研ツアー第五弾 広島編 (7)了 [ぶつぶつ]

バスターミナルではFMさんとお別れです。

今回はとてもお世話になりました。しかも全員に宮島のしゃもじのお土産までいただき、大感謝です。ぜひ、次回のツアーにも参加していただけるよう、広島近辺で計画することになりました。おそらく島根あたりが第一候補になるかと思います。時期も含め、帰京後の忘年会などで調整が進むかと思います。

広島空港行のバスは15時45分に出発し、広島城も車窓から眺めることができました。うつらうつらとしつつ、ちょうど1時間で空港に到着しました。私はANA、他のメンバーはJALのため、ここで解散です。お土産には家内から推薦のあった「瀬戸内レモンケーキ島ごころ」を購入し、ANAのラウンジへ。地方空港のラウンジながら、生ビールが飲み放題で、ありがたかったです。

JALの出発が25分遅れたことで、ほぼ同時の離陸となりました。ANAの羽田空港への到着は19時40分。自宅には20時50分に到着しました。

今回は日本が誇る二つの世界遺産を巡ることができ、ちょっと重たいことも含めて、とても良い経験ができました。FMさんとも会えたし、美味しい牡蠣も満喫したし。

牡蠣といえば、一週間後には生牡蠣が届き、またあの美味が楽しめます。そちらの話はまた今度。


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884研ツアー第五弾 広島編 (6) [ぶつぶつ]

元安橋からバスターミナルまで移動する際、もう一度原爆ドームを見ていくことにしました。

今度はドームの東側、川と反対側から原爆ドームを眺めました。こちらはドームの敷地の外に芝生が広がり、大きな木々に囲まれているせいか、少し薄暗く、人もあまりいません。こうしてドームを見た時、ふと今回感じていた違和感(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2019-11-20)の正体が分かった気がしました。

今回の広島訪問では、日本人でありながら、まだ原爆ドームを見たことがないという後ろめたさからか、どれほど悲惨で重たい展示であっても受け止めなければいけないという、覚悟のようなものを胸にして行ったのですが、それがあまりにも観光地のような人混みと、誰もが(私もですが)スマホを片手にドームをバックに写真を撮り、大きな声で話をしていることに不思議な感覚を持ったのでした。ちょうど午後の日差しがドームを照らし、明るくまぶしいくらいだったことも影響していたと思います。

そしてもう一つの違和感は、平和記念資料館の名前でした。その直前に入った国立広島原爆死没者追悼平和祈念館と違い、「記念」という文字が使われていました。平和を願う「祈念」ではなく、平和を祝う「記念」です。原爆がすでに過去のことで、克服されたもののように受け取ってしまい、この資料館に足を踏み込む覚悟のようなものに肩透かしを食らった気がしたのではないかと思います。

広島出身のFT君によると、広島では子供のころから何度もこの資料館に来て、原爆の歴史について学ぶのだそうです。そしてその度に、子供ながらに暗い気持ちになって家路についたと言います。原爆で一瞬で命を奪われた数万人、同日に亡くなったといわれる14万超の方の命、その礎の上に広島の人々が平和を願い、その実現に何十年も苦労して今日があるのだから、平和記念で良いという考えもあります。もう原爆のことを思い出したくないという人もおられるのではと思いますし、被爆者ということで、いわれない差別を受けたことも多かったとも聞きます。資料館の展示も被害にあったひとりひとりの人生に寄りそうものが多く、その分、一瞬で何万人もの命を奪った原爆の非人道性が極端に強調されたものではなかったように思いました。

世界で唯一の被爆地である広島や長崎の人々が、悲惨な歴史を未来永劫語り続ける担い手であらなければならないということはないと思いますが、やはり資料館に足を踏み入れたら、最後までたどり着けないほど厳しい展示や体験があって、とても見られない、足が進まない、そんな重たい体験から、こんな悲惨なものは絶対にこの世にあってはいけないと思わせるような展示であっても良いのではと感じました。

資料館で一番ショックだったのは、赤ん坊を抱いた母親が爆発から子供を守ろうと道路に伏せたところ、その姿勢のままで赤ん坊と一緒に炭化していたという話です。その情景を見た人が何人も絵に書いて残していました。これほどの悲惨な話は、他の兵器ではありえず、もし真っ黒なそのレプリカが展示してあったら、とても直視できないほどのショックを受けたのではないかと思います。そして我々が知りえるような火炎や銃弾とは別次元の、一瞬で命を消し去ってしまう兵器としての原爆の異常さ、惨たらしさを感じ、社会体制や思想を超えて、人類が手にしてはいけないものだと思わせることが出来るように思いました。

最後に見た原爆ドームの裏面は、まさしく廃墟で、70余年もここでじっとあの日の悲惨さを提示し続けている厳しさと寂しさを見せていました。あー、なるほどこれが原爆ドームの姿なんだと思いながら、バスターミナルまで歩きつつ、一方で、その道すがらにあるモダンなお店の街並みを見て、これもまた広島なんだなと思ったのでした。


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884研ツアー第五弾 広島編 (5) [ぶつぶつ]

商店街戻る際、紅葉谷公園で紅葉を愛でることにしました。

上皇様も皇太子時代にお泊りになったという「岩惣」さんの脇を通り、ロープウェイに続く道から右に入ったところで綺麗な紅葉を見つけました。小川沿いに紅葉がたくさん色づいていました。

その後、商店街に戻ったのですが、さすがに日曜日のお昼時でものすごい人でごった返しています。事前リサーチで狙いをつけていた「焼き牡蠣のはやし」さんや「牡蠣屋」さんは、終端が分からないほどの長蛇の列が出来ていて、即決であきらめ、小路に入ったところで見つけた「縁 」さんに入ることにしました。9人の大人数でもちょうど入れてラッキーでした。

オーダーしたのは、カキフライ御膳 1,600円。生ビールはサッポロ黒ラベルだったので、瓶の一番搾りにしました。瓶が空きかけたところで5粒の牡蠣フライが出てきました。揚げたてで衣はサクサク、中は熱々で、カキの風味が口いっぱいに広がります。さすが地元ならではで、大変美味でした。

とは言うものの、残念ながらメニューに生牡蠣がなかったので、いよいよ事前リサーチしておいた「沖野水産」さんにチャレンジです。混雑した商店街に戻って50mほど桟橋側に進んだ右手にお店がありました。こちらも店の前には焼き牡蠣の長い列が出来ていますが、店内にもテーブルや椅子があります。お客さんはいませんでしたが、中に入って生食用の牡蠣を自宅に送って貰うようにお願いしました。この時期だとまだ殻付きはなく、むき身になるそうですが、500gで1,900円。送料が1,500円ほどかかります。発送から5日間は生で食べられるので、到着した日から4日以内、もしそれを過ぎたら加熱してくださいとのことでした。

自宅宛ての伝票を書きながらふっと壁を見ると「生牡蠣200円」の文字が目に入り、横には「カキに合うグラス白ワイン 500円」の文字も。お姉さんにお願いしてみると、3粒から出してくれるとのことで、その場で食べさせてもらうことにしました。紅葉おろしと葱、レモンが乗った殻付き牡蠣が出てきました。この時期牡蠣は小粒ですが、味の濃いこと。生ならではの味を堪能しました。

そして外に出たところで、焼き牡蠣の香りに誘われて、また列に。5分ほど待って、焼きたて熱々の焼き牡蠣を2ついただきました。こちらの焼き牡蠣は、今年2月の大ぶりの牡蠣を急速冷凍したものだそうで、焼いて縮んだとは思えないほど大きな牡蠣。焼き牡蠣ならではのしっかりした身で、甘味と香ばしさが加わって、これも逸品でした。最近は冷凍技術も向上したので、一年中美味しい牡蠣がいただけます。

こうしてみると、朝食でもカキフライを1ついただきましたので、今日は合計11個。たっぷりと牡蠣を堪能することができました。

一人で牡蠣三昧したところで桟橋まで歩いていると、FMさん、FT君、KD君を見つけました。あなごを使った竹輪が美味しいそうで、それならと1本300円でいただき、さらに商店街まで戻って「やまだ屋」さんの焼きたての紅葉饅頭もいただきました。やっぱり焼きたては美味しいです。

ランチ後、午後はずっと食べてばかりでしたが、14時に桟橋に戻り、14時45分発のフェリーに乗って、再び元安橋まで45分。15時30分に広島市内まで戻ってきました。


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884研ツアー第五弾 広島編 (4) [ぶつぶつ]

二日目になりました。

まずは6時に朝風呂。天然温泉ではありませんが、大きな湯船でゆっくりとし、朝食へ。相変わらず、最近のホテルの朝食は豪華です。

8時半にAD君やFI君とロビーで待ち合わせし、宮島行の世界遺産航路の桟橋へ向かいました。ちょうど原爆ドームのある元安橋の脇にあります。

9時に出発して、川をくだること20分、瀬戸内海に出たところで見えてきたのが「似島」です。富士山に似ていることからこの名前が付いたそうで、反対側にはバウムクーヘン発祥の地があります。第一次世界大戦で捕虜となったドイツ人が考案した焼き菓子で、彼の事業がその後ユーハイムとなって現在に至るそうです。

さらにスピードを上げて洋上を走ること25分。厳島が大きく見えてきて、宮島桟橋に到着しました。

桟橋の案内所に行き、ちょうど10時からスタートの案内ツアーに参加することになりました。YTさんという方が名所を巡り、いろいろと説明してくれます。およそ1時間半のコースです。ほかに数組の参加で全体で20人ほどで出発しました。

スタートは桟橋近くにある平清盛像から。そして世界遺産碑、石鳥居から商店街に入って、町屋通りから幸神社、五重塔に豊国神社、そしてメインの大鳥居から厳島神社へと進みます。途中の幸神社からの小路、アナゴ飯のお店から階段を進むと、紅葉越しに五重塔がきれいに見えました。豊国神社では千畳閣と呼ばれる大きな広間が未完成のままにあるそうです。その千畳閣の床下を抜けて階段を下りれば、もう厳島神社です。

厳島神社のシンボルの大鳥居は、残念ながら改修中でフェンスに囲まれ、その姿を見ることは出来ませんでした。ちょうど紅葉のシーズンで最も混雑する時期だそうで、フェリーが着いたからか、厳島神社の拝観入口には長蛇の列です。しばらく経って空いてきたところで、300円の拝観料を払い、中に入りました。後から分かりましたが、ちょうど天皇陛下のご即位の礼に合わせて「舞楽」の奉納がされていて、それもあっての混雑だったようです。

客神社本殿から東廻廊を通り、祓殿へ。その前にある平舞台で舞楽が演舞されていました。入った時にはまだ廻廊の奥側には砂も見えていましたが、出るころには、すっかり潮が満ちてきて、海面に浮かぶ神社を感じることができました。廻廊の床は隙間があって、高潮でも潮が隙間から上がることで浮力を逃がし、壊れないような構造となっています。西廻廊からは能舞台、反対側には大きな反橋も見ることができました。柱や梁は朱色に塗られ、見事な景観でした。反対側の大願寺前に出たところで、ツアーは終了。ちょうど11時半になりました。

ランチはお土産物屋さんが並んでいた通りで牡蠣料理の予定です。


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884研ツアー第五弾 広島編 (3) [ぶつぶつ]

メニューは、前菜が「穴子の押し寿司」「穴子とキュウリの酢の物」「穴子の玉子豆腐」「大根とアンコウのおろし煮」「若鶏の山椒味噌焼き」、刺身、陶板が「煮穴子の柳川鍋」、炙りが「ハタハタ、かます、イカの一夜干し」、焼き物が「穴子のかば焼き」、冷菜が「蒸し鶏の和風サラダ」、揚物が「子フグの唐揚げ」、〆物が「穴子めしと汁もの」、甘味が「シャーベット」。お酒は飲み放題で、10種の日本酒の飲み放題も付いています。これで5,000円とはお安い! 幹事の努力のたまものです。日本酒はどれも冷酒でいただきました。オバマさんが味わったという「賀茂鶴 樽酒」、特別吟醸の「雨後の月」、純米大吟醸の「一代弥山」。いずれも口当たりが良く、香り高いお酒でした。

乾杯の後、相変わらずの昔話で盛り上がりましたが、今回は広島出身で一年先輩のFMさんが参加してくれたので、大いに盛り上がりました。FMさんには翌日の宮島ツアーにもご一緒いただき、地元ならではのアドバイスもいただき、助かりました。

また、途中でこのところ恒例のFT君のAIレクチャーもありました。PC持参で、最近のAI事情についてデモも交えて紹介してくれました。AIについて、私自身はコンピュータが判断する情報を人間がインプットしている以上、人間を超えることはないと思っていたのですが、特に動画や動いている事象の判断について、大きな力を発揮することが認識できました。運動選手がなぜ早く走れるのか、走行している車が次にどんな動きをするのか、株式市場の動きから、この銘柄が1秒後にどんな値段になるのかなど、動きの特徴を読み取り、その変化の中から次を予想することについて、人間よりも何十倍も早く判断できることがAIの魅力の一つなのだろうと思います。

宴会は21時前に終了し、FMさんの発議で商店街の中にあるというえびす講のえびす神社にお参りに行きました。残念ながらすでにシャッターが下りていましたが、その前で記念撮影をして解散。同じホテルのAD君、FI君、KD君とブラブラあるいて「法華クラブホテル」に向かいました。

明日は、広島が誇るもう一つの世界遺産「宮島」です。


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884研ツアー第五弾 広島編 (2) [ぶつぶつ]

広島の中心部、本通まで、およそ30分。Suicaが使えたので楽でした。そういえば、呉から広島のフェリーもSuicaが使えました。地方でもずいぶんSuicaが使えるところが増えて助かります。

本通からは、ちょうど夜の宴会会場となった「旬の肴と炙り 月あかり」さんの前を通り、元安橋に出て、右折して川沿いを100mほど行けば、原爆ドームです。

原爆ドームは、思っていたより小さかったです。もちろん中に入ることは出来ませんが、今にも崩れそうで、なんとも儚げな印象です。原爆については、その後の「平和記念資料館」などで多くを知ることになりますが、第一印象は、午後の日差しを浴びて、多くの観光客(?)が取り囲む観光名所という感じでした。一瞬で何万人の命を奪い、一日に10万人以上が亡くなった原爆の史実を伝えるモニュメントとしては、美しく思えるのが、妙でした。この違和感は、その後も続きました。あまりに天気が良かったせいなのか、良く分かりません。

続いて向かったのは平和記念公園です。こちらも8月6日に行われる平和記念式典はTVで見たことがあるものの、実際に原爆死没者慰霊碑の前に立ったのは初めてです。一礼して黙とうしたあと、前に進んで慰霊碑の中を覗くと、ちょうど原爆ドームが真ん中に見えました。後で地元出身のFT君から聞いた話では、平和大通り側にある噴水とも一直線に並んでいるそうで、平和記念公園を作る際、水を求めてさまよった死没者の霊を慰めるためにデザインされたものだそうです。とてもバランスの取れた美しさでした。

その後、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を見てから、平和記念資料館に向かいました。東館が入場口で、200円の観覧料を払って中に入ります。3階に上がり導入展示を見てから渡り廊下を渡って本館に入ります。「被爆の実相」という展示を見てから東館に戻り、「核兵器の危険性」や「「広島の歩み」といった展示を見て、最後にビデオシアターで20分ほどのビデオを見て終了です。

中の展示については、ここで記載するまでもなく、非常に重たく辛い内容ばかりでした。皆回覧を終えてくると無口になっているようでした。通路はどこも混雑していて、この資料館を訪れる人の意識の高さを感じましたし、また海外からの人が多いことにも驚きました。半数とは言わないまでも1/3以上は外国の方だったように思います。やはり、日本人として一度は見るべきものと思いました。一方、出口近くには「ミュージカルショップ」があって、普通の美術館のように各種記念品や本、はがきなどが売られていて、大勢の人でにぎわっていました。ちょっとここでも違和感を感じました。

入館したのが16時20分で、出てきたのは閉館の18時。あたりは、もう真っ暗です。

その後、平和大通りから繁華街を通り、本通駅から元安橋へ向かって、本日の宴会のお店「旬の肴と炙り 月あかり」さんに到着しました。

18時20分、夕食兼宴会のスタートです。


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884研ツアー第五弾 広島編 (1) [ぶつぶつ]

出発の羽田空港ではANAのラウンジへ入り、朝からビールをいただきました。今回はレンタカーの運転がないので、アルコールOKです。寛いでいると朝日が昇ってきました。

搭乗は定刻でしたが、セキュリティゲート混雑で搭乗遅れがあり、出発は15分遅れ、到着も10分ほど遅れてしまいました。好天の土曜日で旅行者が多かったようです。

広島空港は山の中にあります。帰りにバスの中から撮った写真を見ると、滑走路へ誘導する進入灯が、まるで鉄橋のように深い谷に伸びています。こんなところに良く飛行場を作ったものです。山の中に舞い降りるように広島空港へランディングし、ちょっと早く着いたJALで来たEG君と合流して呉駅行のバスに乗り込みました。

呉まではちょうど1時間、10時に到着しました。出迎えてくれたKD君と一緒に駅の南側にある「大和ミュージアム」まで移動し、入場券800円を買って中に入りました。最初に見える大きな大和の模型の前で10時からの見学ツアーに参加している他のメンバーと合流でき、一緒に館内を案内してもらいました。日本の海軍の創設期から、軍の拡張、さらに大戦艦化しながら戦争へと進んでいった50年間と、その流れに翻弄された人々に思いを馳せました。

あまり歴史を勉強して来なかったので、たとえば日露戦争で日本がバルチック艦隊を破った時の戦艦は、すべて海外から購入したものだったことや、この勝利が、後に海軍の大型戦艦主義につながり、航空機が主役となった第二次世界大戦での敗北につながったことなどを知りました。大型戦艦主義といえば、先日見た「アルキメデスの大戦」でも出てきた言葉で、いろいろな解釈があるとは思いますが、なるほどと思いました。

見学ツアーは1時間の予定だったそうですが、説明の方の力が入ったのか、終わったのは1時間45分後で、だいぶ予定をオーバーしてしまいました。とても熱心に説明してくれたのは船の機関長をされていた方で、日本最大のタンカーだった日精丸にも乗船されていたとのこと。大和の造船技術が、戦後の高度成長を支えた石油の輸入に生かされたことに誇りをお持ちでした。戦争兵器を美化、正当化するつもりはありませんが、確かに軍需産業ほど最先端の技術開発の場となっているのも事実だと実感しました。

続いて向かった「海上自衛隊呉史料館 てつのくじら館」では、あまり時間がありませんでしたが、名前のとおり、くじらのような大きさの潜水艦の中を見学することができました。外から見た時には、ただの張りぼてかと思っていましたが、退役した実際の潜水艦「あきしお」を陸揚げして設置したもので、外観とは裏腹に中は狭く、ベッドの高さは、顔の上10㎝に上の段が迫るほどで、幅も肩幅の広い人ははみ出すのではと思うほどでした。こうした厳しい環境の中、機雷除去などの任務にあたられる自衛官の方には頭が下がります。少し駆け足で見学を済ませ、12時半にはランチのお店に向かいました。

向かったのは、呉駅ビルの1Fにある「徳兵衛」さんです。こちらは鉄板焼き、お好み焼きのお店で、オーダーしたのは、もちろんお好み焼き。豚肉玉子イカ天のそば入りにしました。890円。牡蠣料理もありましたが、ここは我慢して、翌日に備えました。大きな鉄板のあるテーブルですが、焼き上げたものを運んできてくれて、熱い鉄板の上で切りながら、おたふくソースをかけていただきました。もちろん美味でした。そういえばビールを頼んだのは私とAD君だけでしたが、これで土曜日は三食ともビール付きになりました。

ランチ後には呉中央桟橋からフェリーで広島港へ向かいました。フェリーは松山の「旭洋丸」で、松山から呉を経由して広島に向かう航路で、呉から広島は45分の船旅です。日差しが強かったものの、揺れもなくて快適な旅でした。広島港からは市電で市内へ。

いよいよ、初めて原爆ドームを見に行きます。


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884研ツアー第五弾 広島編 無事帰還 [ぶつぶつ]

1泊2日の広島ツアーから、無事に戻ってきました。

まずは、忘備録として旅程から。


11月16日

4:00    自宅発

6:00    羽田空港着。ラウンジにて朝ビール。

7:00    ANA671便にて広島へ

8:40    広島空港到着

9:00    EG君と合流して、リムジンバスで呉駅へ

10:00  呉駅到着。お迎えのKD君とともに「大和ミュージアム」へ。先行の5名と合流し、案内ツアー参加

11:45  隣接する「海上自衛隊呉史料館 てつのくじら館」へ。潜水艦の実物の内部を見学

12:30  呉駅にあるお好み焼き屋「徳兵衛」さんでランチ。もちろん、お好み焼きとビール。

14:15  大和ミュージアムまで戻り、呉中央桟橋からフェリーで広島へ。松山から呉を経由して広島港へ向かう船に乗船。

15:00  広島港 宇品桟橋に到着。

15:10  市電で広島市内へ。

15:35  本通駅に到着。徒歩で原爆ドームへ。

15:45  世界遺産の原爆ドーム 見学

16:00  平和公園へ移動し、原爆死没者慰霊碑 参拝。

16:10  国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 見学。

16:20  広島平和記念資料館 見学。

18:00  閉館とともに平和大通りから平和大橋を渡り、宴会会場へ移動。

18:20  「月あかり」さんにて宴会。1年先輩のFMさん合流。昔話に花が咲く。

20:50  お開き。

21:10  えびす講大祭ののぼりに誘われて「胡子(えびす)神社」へお参り。

21:20  ホテル法華クラブ広島にチェックイン。


11月17日

6:00    朝風呂。

6:45    朝食。豪華なバイキングで、食べ過ぎ。

8:30    ホテルチェックアウト。同じホテルのAD君、FI君と一緒に原爆ドーム近く、元安橋にある「ひろしま世界遺産航路」へ。

9:00    乗船し、宮島へ。

9:45    宮島に到着。

10:00  宮島ガイドツアー参加。平清盛像→世界遺産碑→町屋通り→幸神社→五重塔→豊国神社→厳島神社→大願寺まで。

11:30  解散後、紅葉谷公園に寄り、表参道商店街へ移動。

12:00  ものすごい混雑の中、有名な「焼き牡蠣のはやし」「牡蠣屋」をあきらめ、脇道の大小路にある「縁」にてランチ。牡蠣フライ定食とビール。

12:50  帰りの船まで自由行動。まず生牡蠣を探しに、事前にチェックしていた「沖野水産」さんへ。

13:00  沖野水産さんにて、自宅用に生牡蠣500gを発送。店内にて生牡蠣と白ワインをいただく。

13:25  店外にて焼き牡蠣を立ち食い。

13:35  FT君、KD君、FMさんと合流し、あなご竹輪を立ち食い。

13:40  表参道商店街に戻り、焼き紅葉まんじゅうを立ち食い。

14:00  桟橋に戻り、記念撮影。

14:45  世界遺産航路に乗船し、広島へ。

15:30  元安橋に到着。今一度、原爆ドームを目に焼き付けて、そごうの裏にある広島バスセンターへ。

15:45  FMさんとお別れし、広島空港行のバスに乗車。

16:45  広島空港到着し、解散。お土産に「島ごころ」購入し、ANAラウンジへ。国際線ラウンジと同じ生ビールのサービスあり。

17:55  ANA684便に搭乗し、羽田へ。

19:40  羽田空港到着。

20:50  自宅へ帰還。


写真も一杯あるし、楽しい話、美味しい話、ちょっと重たい話などは、順番にアップしていきます。

参加者の皆さま、大変お疲れさまでした。

そしてFM様、後輩全員にお土産までお気遣いいただき、ありがとうございました。まっこと感謝でございます。


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884研ツアー第五弾 広島編 [ぶつぶつ]

このところ毎年行っている大学の研究室仲間との一泊旅行ですが、今年は2月に続いての2回目を行うことになりました。前回は香川(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2019-02-03)でしたが、四国は制覇し、次は広島になりました。

暇なおじさん連中ですので、先遣隊6名が金曜日から乗り込み、土曜日発は私とEG君の2名のみ。

今回もKD君とFI君がメイン幹事で旅程を考えてくれました。土日で呉、広島、宮島と珍道中してきます。地図には、昨年の香川訪問時に訪れた」伯方の塩」のある大三島が入っていて、本州と四国をつなぐ「しまなみ海道」の近くですね。広島空港がずいぶんと離れた山の中にあり、呉や広島とは高速バスで移動します。

いつも通りの始発に乗るため、4時に家を出て羽田空港へ向かい、飛行機で広島空港へ入ります。今回はANAのマイレージから交換したANA Coinでチケットを購入したので、キャッシュアウトは現地の交通費と宿泊費、食事に飲み会、お土産代のみ。お好み焼き、あなご、牡蠣が待っています。

毎回楽しい同期の旅ですが、今回はどうなりますでしょうか?

では、行って参ります。


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十ノ原の冬支度(3)了 [十ノ原]

最終の月曜日です。

朝から快調に目が覚めました。チェックしてみると、土曜日の夜、日曜日の夜と二晩続けて快眠度100%!睡眠時間が8時間近く。土曜日はタイヤ交換をしたし、日曜日は熱い子安温泉に長く浸かったりと、体を使いましたからね。このところの出張の疲れも、しっかりと十ノ原で回復できました。

そして、今回の訪問の一番のポイント、止水です。慎重に手順を踏みながら、屋外の電動止水弁を確認したところ、二つの駆動部ともに通水なら「あける」、止水なら「とじる」の方向に回せば良いことが分かりました。実はお湯の流れる給湯配管の排水を行う弁は、通水時には閉じて、止水時には開ける必要があるのですが、おそらくネジの向きを逆にしてあって、上水側の弁と同じ向きに回せるようにしてあるようです。手動で行う場合でも、バルブの上にある表示を信じて回せば良いことが分かりました。これで一安心。

掃除やゴミのまとめも終え、10時には帰路につきました。10時半にスタートして途中の「茶飯事」さんで早めの昼食と思いましたが、早過ぎました。横川SAのスタバでホットサンドとコーヒーを買い込み、高速を飛ばして帰ってきました。平日の高速は空いていて走りやすく、これなら週末よりも2000円高い高速料金でもOKです。

14時過ぎには横浜に到着、無事に戻ってきました。


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十ノ原の冬支度(2) [十ノ原]

日曜日になりました。

今回は月曜日もお休みにしているので、一日ゆっくりと過ごせます。午後は「祝賀御列の儀」があるので、午前中から出かけました。

今日は小布施です。昨日も行った子安温泉に10時半に到着しましたが、かなりの混雑。開店が10時なので、朝一番で入りに来る人が多いのか、湯船に入ったり出たりしながら時間をかけているうちに空いてきて、最後は湯船一人締めになりました。珍しく家内のほうが先に上がっていました。

子安温泉では、昨日も買い込んだ「ヤーコン」と「白シメジ」を購入。ヤーコンはアンデス原産のキク科の植物の根で、サツマイモのような形をしています。フラクトオリゴ糖と、ポリフェノール、ミネラルなどの健康成分を含んでいる食材だそうです。昨日はこんにゃくときんぴらにしていただきましたが、梨のような食感で甘味もあり、パクパクいただけました。

その後、小布施に下りてランチ。中島千波美術館の裏手にある「手打百藝 おぶせ」でお蕎麦にしました。上田の北国街道にある「大西」ののれん分けか、十割蕎麦おお西流とあります。名物の「発芽そば切り」は大西と同じ大きな塗りのお椀ででてきます。お願いしたのは「発芽そば切り」と、更科と発芽の二つが入った「御膳二色そば」。上品なお蕎麦でした。

続いて訪れたのは、洋菓子のお店「ロント」さん。何度も訪れていますが、きのう地元のテレビで紹介されていた、栗とカシスを使ったエクレアが美味しそうで、寄ってみました。ひとつは普通のカフェエクレアにしてみましたが、なるほど、こちらは甘さを抑えた栗とカシスのクリームがベストマッチ。美味しくいただきました。

夕食は子安温泉で買ってきた白シメジを使ったお鍋。たっぷりの大根おろしとポン酢でいただきました。

ゆずはというと、私のフリースを引っ張り出して、その上でスヤスヤ。くつろいでくれています。


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十ノ原の冬支度(1) [十ノ原]

十ノ原の冬支度です。

出張から18時過ぎに帰宅し、19時には横浜を出てきました。高速は空いていて3時間半の22時半には十ノ原へ到着しました。

水の始末は、前回訪れた10月11日に行う予定でしたが(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2019-10-11-1)、台風のために停電になって出来ませんでした。その後の週末は立て込んでしまい、今週まで遅れてしまったのですが、案の定、トラブルです。

停電は復旧していて、給湯器については自動でビーターが入るため問題なし。電動止水弁も止水側で復帰していたのですが、止水栓を開けて水を流して給湯器の電源を入れると、勝手にお湯を沸かす炎のマークがつき、どうやら給湯配管の一部から水漏れしているようです。台所の壁から水が流れるような音がするし、配管内に残った水が凍結して管がブレイクしたかもしれません。あぁ、また水道屋さんを呼んで修理してもらわなければなりません。

翌日の9時前に業者さんに電話してみて、何とか昼前にチェックに来てもらうことにしたのですが、その後再度確認してみると、今度はちゃんと作動します。これはラッキー!助かりました。調べてみると、どうやら前回の停電で止水弁が正しい位置に止まらず、その後の通水で給湯ラインの排水弁が閉じていなかったために排水されてしまったようです。何度か止水弁のON-OFFを繰り返した結果、正しく動作するようになったと思われます。

それにしても、水のトラブルが多いです。考えてみると、前回横浜に戻る際、停電していても手動で止水弁を操作することが出来たし、その上で屋内の水栓を開放して空気を入れておけば問題なかった可能性が高いです。

まあ、何もなかったので良かったです。午前中には、今回の目的の一つのタイヤ交換もできたし、その後高山村に出かけ、リンゴ詰め放題をして、「文の蔵」でお蕎麦を食べ、子安温泉に浸かって帰ってきました。

リンゴ詰め放題は、これで300円。小ぶりですが20個も入りました。文の蔵のお蕎麦はもちろん新蕎麦ですが、香り高く、またコシもあって大変美味でした。子安温泉では、野菜やくだものも買い込み、その後TSURUYAさんでお刺身やチコリを買って、十ノ原へ戻ってきました。

大笹街道も金色、紅葉や黄葉がきれいで、メグスリノキも綺麗な赤色になっていました。


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今年最後のアメリカ出張(6)了 [番外編]

木曜日になりました。朝8時にホテルをチェックアウトし、Uberでサンノゼ国際空港まで35分。平日の朝なのでかなりの渋滞です。

それでもチェックインはスムースで、セキュリティーゲートも空いていたため、9時にはラウンジに入りました。離陸後の食事に備え、カップ麺やビールなどは控えて、久しぶりに文春や新潮を読んで時間を過ごしました。

搭乗は5分遅れの10時35分から。相変わらずビジネスクラスは満席のようです。帰国便も中央列の真ん中になるF席が取れ、ゆっくりとくつろぐことができました。

食事は、もう3か月連続で同じ便なので、ほぼ一緒です。スペシャルワインが、ずっと同じ赤の「Ormes De Pez 2011」だったのは残念。最近よく飲んでいるピノグリのワイン、「Julien Schaal Alsace 2016」を飲んでみたかったです。料理の写真も似たものが並びます。ランチのメイン洋食のお魚、鱈のソテーを選びましたが、これが正解。バターソースが美味で、お皿がきれいになるほど完食し、CAのお姉さんが喜んでいました。

映画は、SFものが2本と邦画が2本。「アイ・アム・マザー」「ゴジラ キング オブ モンスター」「きみと、波にのれたら」「アルキメデスの大戦」の4本です。

「アイ・アム...」は登場人物が、おそらく2人だけで、あとはロボット。人類絶滅後にロボットを母親として育てられた女性が、居ないはずの人間に出会うという話で、なかなかスリリングな展開でした。優れた遺伝子を選別しようという考えへのアンチテーゼでしょうか。

「ゴジラ...」は言わずと知れたあのゴジラの話で、渡辺謙が主役の一人で頑張ってましたが、やはり昔のゴジラを知る世代としては、ちょっと違和感がありましたね。顔がスマート過ぎるし、怪獣が神話にでてくる神として地球を支配してきたという考えもどうなんだか。

「きみと、...」はアニメで、青春ラブストーリー。それなりで時間つぶしかでもと観だしましたが、なかなか良い作品でした。最後のキャスティングをみて、「ひなこ(主役)」の声が川栄李奈とあって、びっくり。上手でしたね。ひなこの彼氏の「港」の妹の洋子の声は松本穂香。あの「のほほん」とした雰囲気とは大違いで、こちらもびっくり。さすが上手な女優さんは声優としても優秀です。

最後に見た「アルキメデス....」は戦争もの。でもドンパチ戦うのではなく、海軍の軍用艦の建造に関する話で、菅田君が100年に一人の数学の天才として活躍します。まあ架空の話なのでしょうが、どんでん返しが何度もあって、面白かったです。もし戦艦大和がそんな意図で作られたのだしたら、ちょっとやるせない思いにさせられる映画でした。ちょうど1週間後の大学仲間との広島ツアーで「大和ミュージアム」へ行くことも、ちょっと感傷的な気分にさせたのかもしれません。

到着前の昼食は、ひさしぶりに一風堂ラーメン。量を考えて、和食や洋食ではなく、一品料理から選んだのですが、途中のサービスで出てくるものより、少し量を増やしてくれたのか、しっかりと食べられました。このあたりCAさんの気遣いに感謝です。帰宅後すぐに十ノ原へのドライブなので、お酒はやめておきました。

到着は定刻よりも30分早い14時40分。ちゃんとゲートに着き、入国もスムースでした。荷物の受け取りでは、自分のが一番先に出てきて、妙にテンションが上がりました。

これで、おそらく、年内の海外出張はお終いです。今年は、結局のところ欧州に6回、アメリカに6回とずいぶん飛んだおかげで、来年もANAのDiamond会員をキープすることができました。これでSuite Loungeに入れます。


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