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やきとり処 い志井 [ぶつぶつ]

出張で二俣川の近くに来ました。夕方早めに仕事が終わるので、家内と待ち合わせて、久しぶりに外食することにしました。向かったのは串焼きのお店「やきとり い志井」さんです。

二俣川駅から運転試験場方面に5分ほど行ったところにあり、開店とほぼ同時の17時に入りました。料理場を囲んでL字型のカウンターとテーブル席、2階もあるようで、間口以上に大きなお店です。串焼きの煙を避けたカウンターの角に席を決め、生ビールでスタートしました。

お願いしたのは、串焼き盛り合わせ、煮込豆腐、なす揚げ。あといくつか串焼きを追加しました。

お店の名前には「やきとり処」とありましたが、豚や牛に野菜など、各種の焼き物があって、串焼きのお店でした。おすすめの「串焼き盛り合わせ」は、ハラミ(牛)、チーズ巻き(豚)、かしら(豚)、カレー風味(鶏)、つくね(鶏)、れば(豚)で、1,430円でした。最後の2つは生卵の黄身と一緒に出てきて、それに絡めていただきました。どれもこちらの食べ具合を見ながら、焼きたてを出してくれますから、旨くないはずありません。冷めないよう、焼きあがるとすぐに頂きました。

一品おつまみは、煮込豆腐650円に、なす揚げ550円。煮込のホルモンはシロだそうで、臭みもなくて美味でした。茄子焼きもショウガたっぷりでさっぱりとおいしかったです。

追加の串焼きは、いしづき200円、しいたけ200円、はつ150円、やきとり160円を、塩でお願いしました。

ビールの後は、すだち酎をロックで頂きました。

二人で1時間ほど、8,000円くらいでした。 

ごちそうさまでした。 

 

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ゆずのメディカルチェックとスペアリブ角煮 [ぶつぶつ]

元気なゆずですが、先週の木曜日の夜に食べたものを戻してしまい、ちょっと咳き込むような仕草もあったので、土曜日に藤沢の「きよの動物病院」に行って見てもらいました。

体重は4.42kgで、心音や呼吸音も問題なし。犬が戻すのは良くあることで心配ないとのことでした。保護された時の獣医さんの検査ではフィラリアが偽陽性になっていましたが、これについては4月以降に再検査となりました。避妊についても見ていただきましたが、おっぱいのはれ具合から、たぶん避妊してあるだろうとのことでした。耳の中もきれいだし、問題なしでした。

日差しも暖かくなってきて、ケージの前の窓際が大好きポジションです。 

せっかく長後まできたので、アンドウに寄ってお肉を調達することにしました。しゃぶしゃぶ用に豚ロースの薄切りを買い、ついでに角煮用のお肉も買うことにしました。上バラ肉を切って貰おうかと思いましたが、かなり脂身が多そうだったので、手前にあったスペアリブに変更。値段はほとんど変わらず100gあたり180円でした。まあ、骨の重さ分だけ割高とも言えますが。5個で793gでした。

日曜日の夕食用に、土曜日の夕方から煮込みました。

スペアリブはフライパンで全面を軽く焼き、水から下茹でです。ネギと生姜のスライスを入れて1時間。大根も下ゆでし、ゆで卵も作っておきます。

スペアリブの茹で汁を1カップ取り置きして鍋を洗い、茹で汁を戻して、しょうゆ大さじ5、みりん大さじ4、お酒大さじ4 、三温糖大さじ4を混ぜ、一煮立ちしたところへスペアリブ、大根、ゆで卵を入れて煮込みます。どうしても大ぶりな具材なので、所定の調味料を入れて、レシピにない水も足しましたが、全体が浸りません。時々ひっくり返しながら1時間ほど煮込んで、あとは火を消して翌日まで放置し、浸み込ませました。

日曜日の朝に位置を変えてひと煮立ちさせて、また放置。これで完成です。煮汁は少し薄い気もしましたが、大丈夫でした。

夕方に再加熱して盛り付けました。緑がなかったので、大葉の千切りを添えました。

久しぶりの角煮でしたが、上手にでき、脂身も少なくて食べ応えがありました。スペアリブだと崩れる心配もなさそうで、もう少し下茹でを長時間にしても良いかもしれません。

大阪に行っていた次男が21時過ぎに帰るというので、食べてもらいましたが、好評価でした。 

 

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牡丹花 [ぺらぺら]

鎌倉の鶴岡八幡宮内には牡丹園があります。ちょっと買いたいものがあって出かけたとき、正月牡丹が見ごろ! とあったので500円を払って見てきました。

「牡丹花は 咲き定まりて 静かなる 花の占めたる 位置の確かさ」 木下利玄

先生の好きな歌でした。先生の信念でした。

「時代が変わっても私はぶれないでいようと思うの。私はぶれちゃいけないと思うの。」

大勢の生徒さんに書の指導をしてこられ、その子供さんたちの思春期、卒業、就職、恋愛、結婚など、人生で迷ったとき筆を持ちに来た彼ら・彼女らに対する先生の姿勢でした。

私の心の中にも先生はこの歌を残していってくださいました。  

 

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めんツナかんかんとアイバル [ぶつぶつ]

有名な福屋の明太子に唐辛子を足したツナ缶。ご近所の方からお土産で頂きました。かなりの辛味とツナの旨みが上手くバランスしています。

日曜日のランチパスタに使ってみました。

KALDIで買ったパガーニのトルテリーニチーズ。15分茹でて、めんツナかんかんを一つ丸っと混ぜ、トッピングにはトマト。

さらに家内の思いつきで、長男のアブダビ土産の「Ayvar」というパプリカと茄子ベースのペーストも添えてみたら、甘味と香ばしさも加わり、なかなかでした。 

 

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ゆずとベリー [ぶつぶつ]

だいぶ我が家にも慣れてきたゆず。

最初は玄関のチャイムにも鳴かずにエライエライと思っていたのに、最近は吠えるようになってきました。我が家と認識し、外来物に対して「大変だ!」とアラームを発信しているのでしょうかね。でも「ゆず、ノー!」と言うとすぐに鳴きやむので優秀です。ベリーは決してやめなかったですからね。小心者でした。

ソファーにちょこんと座り、まじめな顔をして、相手のことを理解しようとする仕草。

ベリーも、良くこんな姿をしていました。ベリーは色が白っぽくて目も小さかったので、同じ8歳くらいとしても、ゆずのほうがしっかりとたくましく見えるけれど、不思議と雰囲気は似ているんですよね。

ベリーは近所の犬に腰の上を噛まれたことがあって、横一文字に切開して縫合手術を受けました。完治して何不自由なかったのですけれど、腰には手術の跡の横線が残ってしまいました。

最近、ゆずの同じ位置にも横線が見えるのです。触ると筋肉の境目のようにも感じるので、同じ犬種なら皆同じなのかもしれませんが、どうしてもベリーと結び付けて考えてしまいます。

そして、「あぁ、やっぱりゆずはベリーの生まれ変わりなのだ」と思ってしまいます。 

 

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ミモザの日 [ぺらぺら]

3月8日はミモザの日です。NHK「世界で一番美しい瞬間(とき)」という番組でこの日が取り上げられてから、春が近づいてくるとワンコのお散歩させながらご近所の庭のミモザが咲き始めるのを楽しみにしています。

今年も2月半ば、ゆずとお散歩していると、とあるお宅の大きなミモザの木がたくさん花を咲かせていたので 

「ゆずちゃん、黄色いお花がきれいだね~」と話しかけると、お庭で作業をされていた方が「褒めてくださった方には切って差し上げてるから持って行ってね~」とバサッ、バサッと切って持たせてくれました。

イタリアではこの日、街中がミモザで飾られ、恋人に愛を伝えたりお母さんに感謝の気持ちを贈るそうです。

15年の間、私たちを癒してくれたベリーに感謝の気持ちでお供えをしました。 

 

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我が家の定番 手巻き寿司 [ぶつぶつ]

連休最終日は、長男次男とも髪を切りに出かけたため、夫婦二人で松原商店街へ出かけました。

魚幸さんでは中トロを3,000円分切ってもらいました。目鉢まぐろでしたが、柵といってもB5版はあるような大きさの切り身で、見事な脂の中トロでした。鯛は1,000円、タコは100円引きというので、思わず買ってしまいました。あとはカイワレや大葉などを買い、戻ってきました。

メニューはこれらのお刺身と、ふるさと納税返礼品のイクラ、昨日のローストビーフの手巻き寿司、箸休めにわさび菜のお浸しと煮豆。ご飯はもちろん塩沢産のコシヒカリです。

普段はテーブルの上を覗かせてもらえないゆずですが、乾杯の際に長男に抱っこされて、見たこともない料理に目が点に。かわいそうなので、今日は特別食として、ローストビーフにレタスをトッピングしてあげました。

TOSOのシャンパンで乾杯し、パーティースタート。さすがに量が多いとおもった中トロをはじめとするお刺身も、綺麗になくなりました。飲み物は各自好きなものへ。長男は日本酒、次男はビール、私は焼酎になりました。

ゆずも皆に抱っこされて、ご満悦。 

 

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長男の帰国でローストビーフ [ぶつぶつ]

12月の一時帰国から3ヶ月半が経ち、長男がアブダビから戻ってきました。今回も2週間の休暇帰国です。

成田着が日曜日の19時で、自宅到着は21時を過ぎるものの、帰宅後に夕食を食べるというので、朝から藤沢の産直市場で野菜を買い出し、アンドウでお肉も買ってきました。翌日の三連休の最終日には次男も合流できるというので、我が家の手番メニューの手巻き寿司にし、到着した日はローストビーフを作ることにしました。

藤沢のわいわい市場は、春野菜であふれていました。春キャベツから大きなブロッコリー、菜の花やわさび菜などなど。トマトもだいぶ大きくて良いものが出始めていました。たっぷりと野菜を買い込んだ後は、アンドウで予約したローストビーフ肉を受け取り、手作りハムのアイスヴァインズルチェを買ってから、KYリカーへ立ち寄りました。先日ピーロートの営業のOY君が普段飲みにはもったいないクオリティと言っていた「Mont-Perat」を見つけて買ってみました。2,700円とそれなりのお値段でしたが、宣伝のPOPには「あのオーパスワンより美味しい!!」と書いてあり、楽しみです。

お肉は半分に切ってから室温に戻し、夕方から調理を始めました。焼く前に肉の内部温度を測ると16度で、ほぼ室温に戻っていました。塩コショウをして表面をフライパンで焼いてからアルミホイルで包み、ジップロックの袋に入れ、ストローで中の空気を抜けば準備完了。大きな深鍋にお湯を沸かして70℃になったところでお肉を入れて、重し代りにちょっと厚めのお皿を載せて1時間の湯煎です。湯温は±1度になるように、火をつけたり消したりして調整しました。ちょっと小ぶりの方はちょうど50分で内部が55℃になったので、加熱終了。残りの一つは15分追加して完了にしました。しばらく冷ましてからスライスすれば完成です。今回もきれいなピンク色に仕上がりました。

NEXの到着時刻に合わせて駅まで家内が迎えに行き、自宅到着は21時半過ぎでした。初めて見る長男に、ゆずが興奮して大声で出迎えましたが、すぐに落ち着きました。さすがフレンドリーゆずです。

荷物の開梱もそこそこに、さあ、乾杯して遅い夕食の開始です。メニューは新鮮野菜サラダにアンドウの手作りハムとリコッタチーズ載せ、ローストビーフにブロッコリー、ガーリックバゲット。ローストビーフは各自好きなソースをかけていただきましたが、今回のお肉は脂が多目で、わさび醤油が良く合いました。1/3は残して、翌日の手巻き寿司のネタにしました。

Mont-Peratは確かに美味しいワインでした。ボルドーとは思えない軽やかさで、でもしっかりとした果実味と香りでした。さらに長男がネットで購入して家に届いた日本酒「阿櫻」もいただきました。特別純米無濾過の生原酒で、なるほど旨いお酒でした。

深夜0時前には次男も帰宅し、日本酒に合うつまみも出して、宴は午前1時半まで続きました。

ゆずはと言うと、最後は長男のお腹の上に乗ってたりして、すっかり家族と認識したようでした。 

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ゆずの体重測定 [ぶつぶつ]

ゆずは最近丸っとしてきました。家内も重たくなってきたというので、体重を量ってみました。

うおっ! 4.5kg!!

我が家に来て1週間の2月下旬にはNIさん家にいた時と同じ4.2kgでしたが、1ヶ月で0.3kg増えてました!

丸っとしてきたのは毛が伸びてきただけじゃなかった!

体力も十分あるし、そろそろこれ以上増えないように気を付けないと。

でも毎日のお散歩もしっかりしているし、おやつはほとんどなしで、ドッグフードは規定の1日80gで変えてません。

トッピングを減らすしかないかも。

ちょっと可哀そう。 

 

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鶴見川の桜 [ぶつぶつ]

鶴見川添いの遊歩道には何種類かの桜が植えられています。

先週の天気が良かった日の昼休みに、散歩してきました。

潮鶴橋から芦穂橋にかけての700mほどの土手沿いに植えられているのは、ソメイヨシノ、ヨコハマヒザクラ、そしてオカメザクラの3種類。良く見ると少し違う種類も混じっているようですが、よく分かりません。

一番手前には太いソメイヨシノが5本。どれもまだつぼみが固く閉じています。その先にあるのは、少し細いヨコハマヒザクラ。こちらも5本並んでいます。蕾はというと、少し膨らんで、中から濃いピンク色がのぞいています。あと少しすればほころんできそう。

少し離れたところから並んでいるのはオカメザクラ。10本以上並んでいますが、こちらはすでに満開から散り始め。まだ若い木が多く、上にすっと伸びた枝にたわわに花がついています。がくが濃い紅色、花びらは明るいピンク。下向きに咲いているし、樹形に迫力はありませんが、華やかです。 

 

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ゆずのこと [ぶつぶつ]

ゆずは迷子の犬です。

1月に保護され、ボランティアのNIさんに保健所からレスキューされて、我が家に来ることになりました。その時の経緯を記録しておこうと思います。

1月10日 津市の広明町の路上をよたよたと歩いていて、交通渋滞を引き起こしたところを、心ある人に保護され、警察へ。遺失物扱い。

1月12日 保健所に移動し、迷い犬として公示し、飼い主が現れるのを待つ。

1月18日 1週間の公示期間に飼い主が現れず、NIさんが引出してレスキュー。獣医さんのチェックを受ける。

1月21日 NIさんがインスタグラムで情報を拡散。この時に我が家のご近所のITさんから家内に情報が転送され、すぐにNIさんへ里親希望を連絡。NIさんは亡くなったベリーの生まれた実家です。

1月28日 NIさんより、ゆずの里親了解の連絡を受け、引き取り準備を開始。

1月29日 ケージのスノコ、移動ケージなど購入

2月19日 ゆず到着

家内のスマホにITさんからメールが来たのは、イトーヨーカ堂でアメリカンビーフを買った土曜日の帰り道の車の中でした。「ベリーの再来だ!!」と運命を感じ、家に到着してすぐにNIさんに電話して里親のお願いをしたほど、二人とも即決でした。

ベリーはNIさん家で母親のさくらちゃんが生んだ6頭の中の1頭です(ベリー14歳: 2015-09-28)。生まれて1ヶ月ほどの2001年11月4日に我が家にやってきました。そんなベリーが 空の上に旅立ったのが2016年11月5日。本当に突然で、気持ちの整理もつかずに過ごしてきました。そんな時にゆずの話が届きました。

横浜で空の上に上がったベリーは、母親のさくらちゃんや兄妹に会いに、生まれ故郷の津市の上空まで来て、ふとひらめいたのだと思います。

「ここでミニチュアダックスのワイヤーの迷い犬になって保護されれば、あのNIさんがきっと気づいてレスキューしてくれて、横浜の家に戻れる!!」

そこで空の上から適当なミニチュアダックスのワイヤーを探し、その中に入ってNIさんが見つけてくれるであろう保健所の近くに現れたのではないか。

保護された時の写真を見ると、毛は伸び放題で、尻尾と耳は禿げ上がっていました。爪も長く、しかも3.2kgしかなくガリガリに痩せていたことから、かなりの長い間、おそらく1ヶ月以上は放浪あるいは飼育放棄状態であったことが想像されます。保護された1月10日から逆算すると、ちょうど11月下旬あたり。人間の世界でも49日までは魂はまだこの世にいると言われてますし、頭の良かったベリーなら考えそうなことだと思います。

ゆずは、本当に良くしつけられているので、生まれてからしっかりと大切に飼育されてきたように思えます。保護された時に爪が伸びていて体も汚れていたので、狭いところに押し込められていた可能性もありますが、ゆずの外歩きが大好きなところと歩く速さ、その運動量から考えると、何かの拍子に家を飛び出してしまい、元の飼い主が探せないような場所まで来てしまったのでは想像しています。飼い主もお年寄りとかで、十分に探せなかったのかもしれません。

突然いなくなって心配しているであろう元の飼い主さんのためにも、ゆずは幸せになって、長生きしてもらいたいと願っています。最近はごはんもしっかり食べて、外歩きもいっぱいして、元気で、特に目力がすごいです。少しわがままなところが出てきたのも、我が家の一員になって心が緩んできた証拠かと思います。

それにしても、本当にゆずはベリーの生まれ変わりなのか? 

ベリーが誰のことよりも好きだった長男が今週末に帰国するので、その時のゆずの様子ではっきりします。

請うご期待! 

 

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元町中華街ブラブラ 後編 [ぶつぶつ]

元町は久しぶりではありません。

近くにある「元町公園」の弓道場に月1度通っていて、MM線の元町・中華街駅から元町プラザの前を良く通ります。練習は土曜日の午後なので、楽しそうな観光客をしり目に、人ごみの中を弓具を持って歩いています。

それでも元町のお店に入るのは久しぶり。古い友人のナターシャさん(アナスターシャ: 2011-08-03)のお店があった通りにあるコーヒーショップにやってきました。

このお店「Mi Cafeto」はコーヒーハンターとして有名な川島良彰さんのお店です。高校卒業と同時にコーヒーの産地へ行って農園で働きながらコーヒーの勉強をして世界中のコーヒーを極め、UCC上島珈琲の役員になった後に独立してオープンしたお店だそうです。やれることはすべてやったという最高品質のコーヒー「Grand Cru Cafe」を提供するお店として知られ、「コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか」の著者としても知られています。

1階は店舗で2階がカフェになっています。明るいながらWoodyな調度品で落ち着ける雰囲気の中、美味しくコーヒーを頂きました。オーダーしたのは「Grand Cru Cafe Blend Guatemala」700円とペルーの豆の「Lagrima de Andes」540円、それに栗のタルト500円。

出てきたコーヒーの違いは、まず香り。口に含んだ後も、味よりも香りが印象に残るコーヒーでした。慣れているせいか、自宅で入れるコーヒーのほうが濃くてコーヒーらしい気がしますが、この香りはとてもまねできません。焙煎後のコーヒーのアロマを閉じ込めるために加圧包装を開発したというオーナーのこだわりがよく分かりました。

その後、MM線で横浜へ戻り、今度は高島屋をブラブラ。

4月に予定している用事の件でいくつかお店を見て回りました。その後夕食の買い出しにデパ地下へ行きましたが、やはり食材となるとそごうには叶いません。再びJRの構内を抜けて反対側へ行き、そごうで買い出しをしました。

お目当ては生ハムのプロシュートと、「DEAN & DELUCA」の惣菜。以前も買い出しに来ましたが(横浜そごう デパ地下: 2014-10-30)、ここの惣菜は一段レベルが違います。選んだのは「合鴨のロースト 木の芽バター」1,300円と「山葵と帆立のテリーヌ」700円。さらにヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルのお店で4種類のチーズを練り込んだパン「クワトロ フォルマッジ」を購入して自宅に戻りました。

11時に出発して戻ったのが17時半と6時間以上も一人でしたが、ゆずはちゃんとお利口に留守番ができていました。ご褒美にお散歩に連れ出し、美味しいトッピング付きのドッグフードをあげました。 

我々はというと、先日ピーロートで購入した「Governo All'Uso Toscano Rosso Toscano 2015」を開けました。デカンタで1時間ほど置くと、ゆったりとしたイタリアワインの味がさらに丸くなり、合鴨ローストと良く合いました。プロシュートには初めてイチゴを合わせてみましたが、軽い酸味が旨みを引き立てるようで、こちらも美味でした。テリーヌも思いのほか山葵が効いていて、帆立の食感も良く楽しめました。

盛りだくさんで足は疲れましたが、久しぶりに横浜の観光地名所に、美味しい食事を堪能しました。 

 

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トールペイント [ぺらぺら]

最近の作品です。焼き菓子などをのせると良いでしょうか。

久しぶりにストロークの多い図案にしました。色もグッと抑えて。

おしゃべりが弾んでなかなか作業がはかどりませんが、1年で1作品出来上がればいいかなというペースに賛同していただいて、皆さんお忙しい中続けてきてくださいます。「子育てから受験、就活」の話題が、今は「親の老いとの向き合い方」へ 変わってきました。共感したり、違う見方を交換したりできる会です。

 

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元町中華街ブラブラ 前篇 [ぶつぶつ]

土曜日の午前は家内のコーチングの講習会がありました。

横浜中華街の近くの労働プラザでの開催だったので、昼に待ち合わせて、久しぶりに中華街へ繰り出すことにしました。ゆずは長めの留守番になるので、普段より長めの散歩「3.5km1時間」をしてもらい、ゆっくりハウスで寝てもらうことにしました。いつも通り駅まで30分ほど歩くので、11時過ぎに家を出発しました。

12時過ぎにJR石川町駅の改札で待ち合わせて、まずは中華街でランチです。小龍包を食べようと口コミを調べ、関帝廟の裏にある「上海豫園」さんへ行くことにしました。ちょうど土曜日のお昼ですから中華街は人であふれ、どのお店にも待ちの人の列が出来ています。「上海豫園」さんでも7-8人が道路に並んでいました。それでもすぐに2組が店内に入り、15分ほどして前の4人組と一緒に席に着くことができました。時刻は12時40分です。

まずは飲み物。普段の外食では車で移動することが多く飲めませんが、今日は気兼ねなくビールで乾杯です。私は生ビール500円、家内は青島ビール500円です。

料理は、もちろん小龍包から。一番人気だという「鮮肉小龍包」700円に、「ふかひれ小龍包」1,000円を選びました。他には「鶏肉小龍包」や「ヒスイ小龍包」がありました。大人気の「上海カニみそ」が美味しそうでしたが、終了になっていました。他に「豆苗炒め」1,200円と「大根細切上海焼パイ」600円をオーダーしました。

最初に出てきたのが豆苗炒め。鮮度が良くて、食感が良く、何の旨みか美味しい味付けで、適度な油に薄い塩味。細かいにんにくが効いています。これはいくらでも食べられそう。

続いてメインの小龍包が出てきました。 

小龍包は熱っつ熱つですから、皮の中の汁がこぼれないよう、そーっとレンゲに載せてから穴を開け、汁をさましていただきました。鮮肉小龍包は旨みたっぷりの濃厚な汁がいっぱい入っていて、いくつでも食べられそう。ふかひれ小龍包も極上の旨みで生姜の千切りと良く合いました。

最後は大根の細切りが入った焼パイにお酢を垂らしていただきました。

小ぶりな小龍包が5個と少な目でしたが、久しぶりの点心で大満足のランチでした。

お店を出ると、斜め向かいのお茶屋さん「悟空茶荘」さんが目に留まり中へ。烏龍茶や茶器の品ぞろえが色々ありました。狭い店内をうろうろしてから「マツコの知らない世界」で紹介されたという青茶「白芽奇蘭」を購入しました。

さらに中華街をブラブラし、ゴマ団子を買い、占いの館では家内が手相を見てもらいました。土曜日の昼に夫婦連れで入ってきたお客で、それほど深刻な悩みを抱えているように見られることもなく、ごくごくフツーの説明でした。それでも家内は満足したようでした。それにしても、女性は占い好きの人が多いですね。

13時半になったところで、高速道路の向こう側の元町へ。

美味しいコーヒー屋さんで休憩です。

 

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お祝い刺繍 [ぺらぺら]

私の大切な友人に初孫ちゃんが出来ました。Zちゃんです。

「来年早々、バーバになるのよ~」と、うれしいニュースを聞いてから

「お祝いは何がいいかしら?」と考えていたとき、タイムリーにNHKテキスト「すてきにハンドメイド1月号」に、朝ドラ「べっぴんさん」に登場する”すみれ&クローバー”の刺繡を施したスタイの記事が型紙とともに特集されていました。これはもう作らないわけにはいきません。早速赤ちゃん本舗で無地のスタイを購入し、夜な夜な刺繍したのが写真です。

「Zちゃん、健やかに育ってね」と願いながら・・・ 

 

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