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メルセデス嬢の車検 [メルセデス]

メルセデス嬢が我が家にきて3年が経ち、1回目の車検になりました。12日の木曜日の10時に持ち込み、受け取りは翌13日金曜日の17時でした。

購入から3年間の総走行距離は43,719km。1万キロ毎に点検整備を受けていて、8月に4万キロの点検を受けたばかり(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2023-08-24)ですから、消耗品の追加交換などはありませんでしたが、想定外のバッテリー交換が入って、予算オーバーでした。

法定点検や税金などの43,650円を現金で支払い、それ以外に消耗品や故障部品の交換費用がゼロになる「メンテナンスプラス」を2年間延長することにして187,000円。さらにガラスの撥水コーティング「クリアビュウ」33,000円は予定していたのですが、バッテリーが交換推奨とのこと。通常は4年ぐらいで交換することが多いそうですが、走行距離が4万キロを超えましたし、まあ真冬の菅平など寒冷地での酷使もあるし、仕方ありません。工賃を入れて63,635円の追加で、予算の30万円を超えてしまいました。

メンテナンスプラスは、ブレーキパッドの交換があれば元を取れる計算ですが、4万キロを超えてもまだ大丈夫とのこと。これから延長した2年間で交換してもらえると良いのですが、どうでしょうか。走行1万キロの時のパッド残量が前11.5/後9.5mmで、今回の4.3万キロでは前8.0/後6.0mm。おそらく4mm以下になると交換ですが、計算上はあと2万キロで後が4mmとなります。3年間での平均年間走行距離が14,573kmなので、2万キロは、およそ1.5年で走る距離ですから、次の車検前の7万キロ点検で交換となりそう。ジュリエッタの時は3-4万キロでブレーキパッド交換をしていました。FFだったし、前輪の負荷が大きかったとはいえ、ずいぶんとメルセデス嬢の消耗は少ないです。

代車は電気自動車のSUV、EQB250。ホイルベースは大差ないものの車幅は大きいし車高も高いので、取り回しは結構大きく感じました。でもさすがにEVで出足は鋭く、音もなくあっという間に50km/hくらいまで加速します。太いトルクで坂道もグングン進み、前方車両に追従する自動運転モードもディーゼルのC220dよりスムースでした。ただ、やっぱり走行距離がフル充電でも500kmと短く、遠出する機会が多い我が家だと、まだ食指が動きません。もちろん値段も900万円近いですし。

あと10年くらいしたら、技術も進歩して価格も下がり、EV車が人生最後のマイカーの候補になるかもしれませんけど。

EQB250.jpg

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メルセデス嬢の4万キロ点検 [メルセデス]

このところゆずの具体が悪かったり、リフォーム後の片付けなどで忙しく、アップが遅れました。ゆずは、ほぼ復活し、元気にしています。我が家では「サバイバー ゆず」と呼んでいます。

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十ノ原へ出かける前の8月9日に、メルセデス嬢の40,000km点検に行ってきました。10月が車検ですが、1万キロ毎の点検と消耗品の交換が無料なので助かります。

2年と9か月で40,795kmなので、月当たり1236kmの走行。当初の見込みでは最初の車検までにブレーキパッドの交換があると思っていましたが、今回も交換不要で10月の車検でもブレーキパッドの交換はなさそう。ジュリエッタの時には3年目の最初の車検、37,000kmの走行距離で前輪のブレーキパッドを交換しました(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2015-12-02)。その後2020年の7年目の車検でもフロントのパッドを交換しました。やっぱりFFの走り車で前輪負担が大きかったのかもしれませんが、それにしてもメルセデス嬢は優秀です。高速道路も自動運転のおかげでブレーキの負担が減っているのかもしれません。

相変わらず無料でワイパーブレードを交換してくれるのですが、撥水コートをしているので専用ワイパーブレードのため使い道がなく、すでに3セットが自宅保管です。メルカリで売ろうかしらん。

10月の車検までに、法定点検や定期点検部品が無料になる「メンテナンスプラス」を延長するかどうかを決めなければなりません。2年間、あるいは75,000km走行までの保証で187,000円かかります。いくらメルセデスでもそれまでにはブレーキパッドの交換もあるだろうし、その分車検での消耗品の交換も無料になるので、延長することになりそう。諸費用もあるし、フロントの撥水コートも実施したいので、30万円は覚悟しないといけません。

お土産に電気自動車のEQ発売記念のオリジナルボトルを貰ったのですが、さっそく家内に取られました。

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ボトル.jpg

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メルセデスのウォッシャー液 [メルセデス]

ゆずの病気があって、ブログの更新がなかなか進みません。ゆずはだいぶ安定してきましたので、そろそろブログも復活させないといけません。大した内容ではありませんが、日記代わりの備忘録でもあるので。


冬になると凍結してしまうメルセデスのウォッシャー液ですが、市販のものを使うと濃度か成分の問題か、センサーが誤動作してアラームが出ると聞いていました。エタノールかIPAか、アルコール濃度を上げれば凍結温度が下がることは分かっていますが、適当に充填するわけにもいかず、3万キロ点検の際に寒冷地用のウォッシャー液をオーダーしておきました(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2022-10-28)。

1週間ほどで入荷の連絡があり、11月6日に受け取ってきました。1リットルで1,650円ですから、ちょっとお高め。成分はエタノールとなっています。ラベルを見ると水と1:1で混ぜると-20℃まで凍らないそうです。菅平の厳冬でもここまで下がることはめったにありません。

夏用のウォッシャー液がまだ残っているので、次回の十ノ原行の際に充填します。たぶん3リットルくらいのタンクなので、1リットル入れば、夏用の液と混ぜて1:1よりは高濃度になるのではと想像しています。

ゆずのこともあって、年内の十ノ原行は難しそう。さらに体調が回復したら年明けには行きたいところですが、どうでしょうかね。


ウォッシャー液.jpg

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メルセデス嬢の3万km点検 [メルセデス]

メルセデス嬢の3万キロ点検です。

納車が2020年の10月28日だったので、ちょうど2年点検のタイミングですが、3回目の1万キロ点検になりました。2週間ほど前から3万キロに近くになっていたのですが、ゆずの病院や家内の十ノ原行などがあって、31,000km超えでの点検となりました。

朝10時に持ち込み、夕方17時の引き取り。ちょうど出勤日だったので、代車の新型C180でディーラーから会社まで、往復50kmほど走ってきました。

新型Cクラスは、前回の2万キロ点検の時の代車でも乗りましたが(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2022-04-17)、今回はガソリン車。モーターアシストもついていて、良く見ると発進は1速ではなくD2から。パワーもあるし、走るには申し分ないのですが、ガソリンエンジンだけに、ちょっとアクセルを強く踏み込むとエンジンが4,000rpmまで回って、結構な音がします。やっぱりディーゼルの太いトルクで低回転からグンと背中を押されて加速するような感じとは違います。もっともEVだとさらに静かで高トルクなので、別次元かもしれません。

前回はあまり時間もなくて使いこなせませんでしたが、センターコンソールの大型ディスプレイは快適でした。タッチパネルで反応も良く、大画面で表示情報も多いのでとても使いやすい。特に感心したのがナビで、交差点などになると、実際の前方景色が画面に表示されて、その上に曲がる方向が青い矢印で表示されます。地図上に交差点が近くに並んでいると、どちらの角を曲がるのか迷うことがありますが、これなら迷うこともなさそう。ナビと異なるルートに進んだ場合の修正も素早くて、快適でした。

メルセデス嬢の点検の結果は、問題なし。十ノ原に行った際にブレーキペダル付近から異音がしていたのですが、点検でも不具合は見つかりませんでした。冬場に気になるウォッシャー液の凍結は、寒冷地用のものを取り寄せてもらうことにしました。もともと有償ですが、値段が通常品と比べて2倍の1,650円でした。まあ、冬の十ノ原では必需品なので、仕方ありません。

こうしてみると、10,000kmまで10か月、次の10,000kmが8か月、そして次の10,000kmが6か月と、だんだん早くなってきました。この分だと次回の点検は4万キロで来年の5月頃でしょうか。そして3年目の初回車検となります。それまでには有償のメンテナンスプラスを契約するかどうか決めなければなりません。ディーゼルだと187,000円と高額ですが、5年目の車検までにブレーキパッドやディスク交換をするなら元が取れそう。悩ましいところです。またメンテナンスプラスは75,000kmまでが保証対象なので、年間15,000km以上走ると、5年未満で失効します。こちらも良く考えないといけません。


3万キロ点検.jpg

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新型ナビ.jpg

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メルセデス 夏タイヤに交換 [メルセデス]

メルセデス嬢のタイヤ交換です。

オートバックスのタイヤ保管サービス(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2021-01-15)を使っているので、希望日の2週間前くらいにネット予約しておきました。予約の10分ほど前にお店に到着するように出かけ、駐車場にメルセデス嬢を止めて、センターキャップを取り外してから、店内で受付です。10時15分からでしたが、すでに夏タイヤはピットに運び込まれていて、10時半にはすべての作業が終了しました。夏タイヤは前後で太さが違うので、ローテーションなしを確認し、ボルトの締め付けトルクも一緒にチェックして、作業書にサインして終了です。簡単ですね。あとは自分でセンターキャップを嵌めてお終いです。

タイヤ交換は4本で3,300円。年2回の交換費用も入れた保管料は22,320円。ジュリエッタの時のように十ノ原で保管して自分で交換すればタダですが、18インチの重たいタイヤとジャッキアップの手間を考えると、体力低下の中、致し方ない必要経費ですね。

ちょうど1.5年で20,000kmでの交換となりました。スタッドレスは2シーズン履いたので、あと2シーズンはもって欲しいところです。


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メルセデス 2万km点検と新型Cクラス試乗 [メルセデス]

メルセデス嬢の20,000km点検に行ってきました。

19,000kmを超えたあたりから、エンジンをかけるとメーター中央のディスプレイに「メンテナンスまであと〇〇km」といった表示が出ていましたが、三重の往復をしてからは「メンテナンス超過」の赤文字アラームが出るようになり、さらには「メンテナンス予約のため、ディーラに電話しますか?」といった文言まで出てきました。ずいぶんと気を遣ってくれます。すでに2週間前にディーラーさんには連絡して、予約をしてありました。

午前中はWeb会議があったので、ディーラー持ち込みは11時過ぎで、メンテナンス完了は18時でした。走行距離は19,954kmで、もちろん無料。各種点検でも問題はなく、合わせてリコールのあった「クーラントポンプの電磁バルブ交換と制御プログラム書き換え」を実施してもらいました。

エンジンオイルとフィルター、エアコンフィルターとワイパーブレードを交換し、排ガス浄化のADBLUEを追加して無料ですから、ありがたいです。ワイパーブレードは、撥水コーティング用の専用ブレードを使っているため、交換せずに車内に置いてありました。10,000km点検でも受け取っていますが、撥水コーティングをしている限りは通常品は使い道がなく、ちょともったいない感じ。メルカリでもやっていれば、売れるのかもしれません。

代車は新型のCクラスセダンで、同じディーゼルのC220dでした。外観は、最近のメルセデスのデザインで、少し切れ長の目になってシャープな感じ。幅で1cm、長さで8cm長くなったそうで、車庫入れでは、ちょっと戸惑う車両サイズでした。

走ってみた感じは、確かに停止時のエンジンストップからのスタートでモーターアシストのISGが付いているだけ俊敏な感じはしますが、まあコンマ何秒かという違いで、動き出した後のアクセルを踏み込んだ時の加速感が違うということはありませんでした。減速時には、速度が10km以下になるとエンジンが停止するので、燃費は良さそう。カタログだと車重が60kgも重いのに燃費が5%くらい良くなっています。車内はセンターコンソールの大きなメディアディスプレイでナビも見やすいし、タッチパネル操作なので、慣れれば操作しやすいかもしれません。

運転支援は、運手席前の新しい「コックピットディスプレイ」に大きく表示され、かなり見やすくなりました。特に前方の道路や車が絵でも表示されるので、リアリティがあって分かりやすく、混雑した一般道のアシストでも安心感がありました。あと素晴らしかったのが、接触式のハンドル認識。前モデルではハンドルを握っていることをトルク変化で認識するため、高速道路の直線走行だとハンドルを持っていてもアラームが出て不満でした。今度の新型では手が触れていればアラームが出ないので、これは便利でした。

でも、乗り心地だと旧モデルのメルセデス嬢が一枚上。やっぱりエアサスの恩恵が大きいです。細かなロードの凹凸をすーっとやり過ごしてくれるので、快適この上ないです。ディーラーに戻した際に伝え、何で新型でエアサスを搭載しなくなったのか聞いたところ、コストが合わないとの返事。Cクラスだと車両価格が安すぎだったんだそうです。ひょっとしてトラブル多発を心配しましたが、最近のエアサスは大きなトラブルはないとのことで、安心しました。

大事にしてあげないと。


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ウォッシャー液の補充 [メルセデス]

久しぶりのメルセデスネタです。

メルセデスで冬を越すのは2回目ですが、以前から気になっていたのは、ウォッシャー液の補充です。毎年厳冬の十ノ原に行き、雪道を走るのでウォッシャー液は必須で、かつ凍結しないようにアルコール濃度の高いものを使ってきました。でもメルセデスでは市販のウォッシャー液は使えないようで、営業さんから市販のウォッシャー液を入れるとアラームが消えないと聞かされていました。

年末から「ウォッシャー液補充」の表示が出るようになり、スマホのアプリでもアラームで知らせてきます。年明けにディーラーに相談して、新年早々補充してもらうことにしました。200ccくらいの小さなボトルが原液で、これを希釈してタンク一杯にするそうです。ざっと4リットルくらいは入ったそうなので、タンクの総量は5-6リットルかも。最近のAクラスの記事にウォッシャー液タンクが6リットルとあったので、かなりの大きさです。メカニックさんも、まずはタンクの漏れを疑ってチェックしたし、「ウォッシャー液をたくさん使いましたか?」と聞かれたので、普通は満タンにして1年くらいは持つそうです。前回の10,000km点検が8月で(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2021-08-04)、その際に水を足したそうですから、アラームが出るには早過ぎとのこと。小まめにウォッシャー液は使うとは言え、さすがに5か月でアラームが出るほど使ったとは思えません。ひとまず今回の補充でどのくらい持つか、様子を見ることになりました。

さすがに工賃はかかりませんでしたが、税込みで869円。まあ、思ったより安かったです。ネットで調べてみると、夏用と冬用があるようで、やはり凍結温度に違いがあるようです。値段からすると夏用なのかもしれません。

今月は週末に予定が入っているので、十ノ原へ出かけるのは2月になりそう。ウォッシャー液が凍結するかどうかも、要確認です。


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メルセデス1周年 [メルセデス]

メルセデス嬢が我が家にやってきたのは2020年10月28日(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2020-10-28)。あっという間に一年が経ちました。

一年間での走行距離は14,137km。ジュリエッタの1年点検の記録(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2013-12-16)だと12,135kmとあるので、それよりはだいぶ走ってますね。コロナ禍でも十ノ原へは足しげく通ってますし、義母の様子を見に三重に行ったりしているせいでしょうか?メルセデスの自動運転の恩恵にあずかると、長旅も苦になりませんし。

せっかく「メルセデス」カテゴリーを作ったのにアップが少なくて申し訳ないです。調べてみると、ジュリエッタでは最初の1年間で37件もアップしていたのに、メルセデスはまだ23件です。粗がないというか、これと言って記事なるようなネタが少ないということもあるかもしれません。たいていの車だと1年も経つと、ダッシュボードからのビビり音やちょっとした不具合など、気になることが出てくるものですが、さすがにメルセデスはそういったことがありません。乗り心地も、相変わらずシルキーだし、エンジン音や振動もディーゼルとは思えない仕上がりが、1年経っても続いています。

今週末は、再び十ノ原行ですし、翌週末は三重、その次は千葉と予定が入っています。

当分はメルセデス嬢とのランデブーが続きます。


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メルセデス 1万km点検 [メルセデス]

8月3日にメルセデス嬢の最初の点検を受けてきました。

メルセデスが提供する通常の点検は1年毎ですが、ディーゼル車では1万kmか1年の早いほうとなり、年間13,000km走る我が家のメルセデス嬢では、およそ9か月毎に点検を受けることになります。ディーゼルエンジンでは排気ガス浄化のための尿素を補充する必要があるからですかね。

9,500kmあたりから、エンジン起動のたびにメンテナンスアラームが出てきて、持ち込んだのは9,782kmとなりました。5日からは十ノ原へ行くので、その前にチェックを受けられて良かったです。

特に気になることはありませんでしたが、気温が高くなってから、たまにエンジンストップ後の再起動の音と振動が大きなことがあったので、チェックしてもらいました。

タイヤの溝やブレーキパッドなどの消耗もほとんどなく、安心しました。エンジン再起動も特に問題なしでしたが、ちょうど新しいエンジンコントロールプログラムが出たところで、さっそくアップデートしてもらいました。

こうした点検が3年間無償で得られるメルセデスケアですが、5年ではおそらく8万kmを超えるので、ブレーキパッドなど無償交換してもらえるよう、2年延長の予算は確保済みです。


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メルセデス嬢の帰還と、それに思うこと [メルセデス]

十ノ原の自損事故の修理で入院していたメルセデス嬢(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2021-05-13)が戻って来ました。

当初は10日から2週間と言われていましたが、結局19日間の入院となりました。長くなった理由は保険会社との間で修理内容でもめたことで、小さなホイールの傷の認定に時間がかかってしまったからだそうです。良く見直してみたら、事故直後にディーラーに送った状況写真に傷らしきものが写ってました。早く気が付けば、もう少し早く帰還できたかもしれません。

当初は20万円ちょっとなら保険を使わずに自費で修理とも考えましたが、その後の見積を聞いてびっくり。なんと55万円でした。ホイールに加えてタイヤも新品になっているので、10万円くらいは自費ならやらない修理でしたが、それでも45万円で、保険のお世話にならざるを得ない額でした。さすがのお嬢様です。

修理期間中にお世話になったSmartを満タンにして返却しましたが、総走行距離200kmでハイオク21リットル。燃費が伸びないのにびっくりしました。エンジンは900ccとは言えターボ付きで、それなりの出足だったせいもあるでしょうが、それにしてもあのサイズの車で10km/Lに届かないとは。しかもハイオクですから燃料代が3,500円もかかってしまいました。メルセデス嬢なら、普段の街乗りでも15km/L近くは出ますから同じ距離だと燃料代は2,000円くらい。サイズや乗り心地も加味すると雲泥の差でした。

免責の5万円を支払い、お嬢は綺麗になって戻って来ましたが、問題はこれからです。

もし3年以内に再び事故を起こせば、保険料は年間20万円近くまで跳ね上がってしまうはずで、今まで以上に慎重な運転をしなければなりません。加齢とともに低下する注意力をカバーするために安全支援の充実したメルセデスを選びましたが、今回のような不注意には対処できないことが分かりました。

日本では今後さらに高齢ドライバーが増えますし、ブレーキとアクセルの踏み間違いは極端ですが、たとえば交差点で止まり、左右から近づく車の距離と速度から自車が進入して良いかどうかの判断では、車が状況をジャッジして、ドライバーがアクセルを踏んでもブレーキをかけるなど、もう少しドライバーの意思を超える制御がかかっても良いかもしれません。逆走や信号見落としなども、今の技術なら対応できるように思います。

ドライバーの意思をどこまで尊重するのかは、ドライバーの能力とともに変わるべきことかと思います。


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メルセデス嬢の入院 [メルセデス]

十ノ原行で傷を負ったメルセデス嬢が(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2021-05-06)、12日から入院となりました。

今回は自損で、車両保険を使うかどうかは修理費用の見積次第ですが、修理中のレンタカー特約が付いていました。それを使っても割引等級は下がらないとのことで、しばらくはレンタカー生活です。

レンタカーの費用上限は一日5,000円でしたが、ディーラーの扱っている「Smart ARABUS」ならその費用に収まるとのことで、かわいい足がやってきました。青と白のツートンカラーで、サンルーフ付き。小さくて取り回しが楽ながら、900㏄のDOHCターボ付きエンジンです。6速のデュアルクラッチが付いていて、なかなか出足も良いです。アクセルとブレーキに慣れるまではギクシャクしますが、街中なら楽しそう。

修理費用が免責の5万円と、等級が下がることによる今後3年間の保険料アップ分の15万円の合計20万円より安ければ、自費になりますが、どうでしょうか。

メルセデスですからね、覚悟はしています。


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メルセデスC220dのびっくり ⑬ パッシブ セイフティー [メルセデス]

パッシブセイフティー Passive Safety

ちょっと言葉が分かりにくいですが、ドライバーが事故を起こさないために危険を回避させるためのアクティブな安全装置に対して、原因はともかく、事故が発生してしまいそうな状況で、運転者や搭乗者の安全を高めるための機能という意味です。自分が運転していてカーブを曲がり切れないとか、右折時に直進してきた車にぶつかるとか、「これは危ない!」と身構えて事故になる以外にも、まったく予期しないで衝突したり、されたりする場合があります。これは身体的に無防備な中で衝撃が加わる訳で、危険度が高く、まあ柔道で受け身を取らずに投げられるようなものと思います。(柔道の経験はありませんが)

これを回避するために、メルセデスではいろいろなセンサーが事前にアラームを出し、たとえば前方車や後方者との近接時にブザーを鳴らしたり、ディスプレイにマークを点滅させて教えてくれる訳ですが、それでもヤバいとなった場合、いくつかの機能が作動します。

もちろん見たりやったことはないので、マニュアルに載っているだけですが、たとえばシートベルトを巻き上げて体をシートに引きつけつつ、ブレーキの圧力を上げて急停止させる、車外に放り出されないように空いている窓を閉める、衝突音で耳がダメージを受けないように逆位相の音で鼓膜を守るなんていうのがあるそうです。また、運転者が気を失うなど反応しなくなった場合には、車を路肩に寄せて自動で停止し、ハザードランプを点滅させるという機能もあるらしいです。すごいですね。

実は、先日スーパーの駐車場から発進しようとして急ブレーキがかかったことがありました。運転席のドアが完全に閉まっていなかったのですが、自分では閉めたと思ってさっと発進したところ、ちょっと動き出したところでものすごい衝撃でブレーキがかかり、車が停止しました。何かに衝突したのではないかとびっくりするような衝撃でしたが、メルセデスでは半ドアで発進するとブレーキがかかる安全機能が付いていることが実感できました。発進時ですから、それなりにアクセルを踏み込んでいたので、きっと上記の圧力を高めたブレーキがかかったのだと思います。

こうした安全機能は実際に自分でやってみるわけにいかないので、本当の緊急時にどんな動作が起こるのか、事前に体験できると良いのではと思います。昔スバルのインサイトのコマーシャルで、等身大のビニール人形に接近させて自動停止を体験させるものがありましたが、あんなやつを納車時に体験させてもらえると安心だと思いますね。


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メルセデスC220dのびっくり ⑫ トランク [メルセデス]

我が家のC220dはセダンなので、トランクがついています。

トランクリッドの開け閉めは、もちろん電動で、後ろのナンバープレートの上のフックを軽く押せば自動で開き、閉じる際もクローズボタンを押すことで締まります。さらにオプションで付いているのが「フットトランクオープナー」。トランクの下に片足を差し込んで、手前に引き出す動作に反応してリッドが開閉します。両手が塞がっている時に便利で、ちょっとかっこいいです。

トランクの中にもいろいろと工夫があって、たとえばリッドの裏側、両側でリッドを支えるステーはむき出しでなく、車体側面のカバーの中に入るようになっています。開閉時にステーが中の荷物にぶつからない工夫で、たくさんの荷物を入れる際にも押し込むことが出来ます。そもそも電動開閉なので、リッドの開閉の動きの中で何かに当たると危険防止のために開閉がストップするようになっていますから、安全対策ですね。トランクを拡張するために後席を倒すためのフックもトランク側から動かすことができ、わざわざ後席ドアを開けて倒す必要はありません。

トランクの床下にはパンク修理用の「TIREFIT」という器具が入っていますが、ランフラットタイヤではないので、使うことはありません。その上には折り畳み式のコンテナ。荷物を運ぶ時に便利そうです。そして両サイドの物入れには「救急箱」と「ラゲッジネット」。ネットはトランク内の荷物が動かないように床に固定することができます。

何から何まで良く出来ていますが、最後になるほどと思ったのが、床下のものを出す時に持ち上げた床のフック。何気ないフックですが、強く引っ張るとフックが持ち上がり、それをボディーの上部のゴムに引掛けることで持ち上げた床を固定することができます。緊急時や夜間など、床下のものを取り出す際に両手が使えるための工夫で、感心しました。


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メルセデスC220dのびっくり ⑪ ヘッドライト [メルセデス]

ヘッドライトは、もちろんLEDです。

片側84個のLEDを制御して、前の車や対向車に眩しくなく、広い範囲を照らしてくれます。マルチステレオカメラや各種センサーで得た情報と、速度やステアリング角度、ナビからの交差点情報などを毎秒100回解析し、明るさや配光を制御をしているそうです。コーナリング時や交差点などでも、車の進行方向を自動的に照らしてくれるので、運転者は一切気にする必要はありません。また、リアフォグランプスイッチを押していれば、前方のフォグランプも自動で点灯し、路肩などを明るく照らします。そして雨などの悪天候で反射光で強く見づらい時には、自動でフォグランプをロービームにして眩惑を低減してくれます。

アダプティブハイビーム機能では、ハイビームも自動制御。高速時は最長650mまで先を照らしてくれるそうですが、どうやら真っ暗なところでないと機能しないらしく、通常の高速道路など街灯があるとお目にかかれないそうです。

今までの車では、ライトスイッチはハンドルの脇のウィンカーの先端についていましたが、メルセデスにはありません。そこはワイパースイッチで、ライト関係では手前と奥の動きのハイビーム切り替えのみ。ではライト点灯のスイッチはどこかというと、エンジンスタートボタンの右側のコンソールにあります。ただOFFのスイッチはありません。Autoの位置のままにしておけば、点灯や消灯はすべて自動でやってくれるので、触る必要がないから、ちょっと端のこの位置に置かれたようです。フォグランプを点灯させたい時だけは、そこにあるリアフォグランプをONにする必要がありますが、それ以外はAutoのまま。OFFのスイッチがないのも、安全を考えてのことだそうです。

面白いのはパーキングライト。欧州では路上駐車時に点灯させることが義務づけられている国もあるそうで、右か左を選択して車幅灯を点けっぱなしにできます。これ、間違って点けて車を降りてしまうと、ドアロックしてもずっと点いているので、バッテリーが上がってしまう危険があるので注意が必要です。

以前のジュリエッタでもイグニッションオンと同時にフロントライトが点灯して光軸調整の動きがわかるようになっていましたが(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2013-01-31)、メルセデスでも同じように光が動くウェルカムライト機能が付いています。車に乗り込んでエンジンをかけると、ポジショニングライトに続いてメインライトが左右に流れるように点灯し、なかなかカッコ良い演出です。


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メルセデスC220dのびっくり ⑩ ワイパー [メルセデス]

これも他車でもある話かもしれませんが、C220dのワイパーは円運動ではなく、リンクを使ってちょっと複雑な動きをします。リンクというのは、たとえば昔あった「マジックハンド」のようなもので、回転する腕を組み合わせたものです。普通のワイパーは円運動なので、拭き取る部分は扇型で、四角いフロントガラスの隅は拭けません。一方C220dの助手席側のワイパーはリンク機構になっているので下端からの拭き始めは少し上に向かって動いてからグルっと回転運動します。これによって広い範囲がふき取れるようになっています。特に助手席側の端のほうまで拭き取れるので、雨の日に走ってみると、かなり視界が確保されていることが分かります。フロントガラスの左下部は、見通しの悪い交差点などで左からの車や人に気を遣う部分なので助かります。

オプションでボディーのガラスコーティングと一緒に窓ガラスの撥水コートがしてあるので、水滴の流れも良く、普段でも軽くウォッシャー液を噴射すると、ビビリ音もなく軽くワイパーが動き、1回で綺麗な仕上がりになります。さらに純正ワイパーブレードの先端には耐久性を示すインジケーターが付いていて、劣化してくると黄色くなってブレード交換のタイミングを知らせてくれるそうです。考えられてますねぇ。

中央付近の上部には2眼のカメラがついていて、その視界を確保することが重要ですし、広く綺麗に拭けるワイパーに大満足です。


ワイパー.jpg

ワイパー交換マーク.jpg

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