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メルセデス 2万km点検と新型Cクラス試乗 [メルセデス]

メルセデス嬢の20,000km点検に行ってきました。

19,000kmを超えたあたりから、エンジンをかけるとメーター中央のディスプレイに「メンテナンスまであと〇〇km」といった表示が出ていましたが、三重の往復をしてからは「メンテナンス超過」の赤文字アラームが出るようになり、さらには「メンテナンス予約のため、ディーラに電話しますか?」といった文言まで出てきました。ずいぶんと気を遣ってくれます。すでに2週間前にディーラーさんには連絡して、予約をしてありました。

午前中はWeb会議があったので、ディーラー持ち込みは11時過ぎで、メンテナンス完了は18時でした。走行距離は19,954kmで、もちろん無料。各種点検でも問題はなく、合わせてリコールのあった「クーラントポンプの電磁バルブ交換と制御プログラム書き換え」を実施してもらいました。

エンジンオイルとフィルター、エアコンフィルターとワイパーブレードを交換し、排ガス浄化のADBLUEを追加して無料ですから、ありがたいです。ワイパーブレードは、撥水コーティング用の専用ブレードを使っているため、交換せずに車内に置いてありました。10,000km点検でも受け取っていますが、撥水コーティングをしている限りは通常品は使い道がなく、ちょともったいない感じ。メルカリでもやっていれば、売れるのかもしれません。

代車は新型のCクラスセダンで、同じディーゼルのC220dでした。外観は、最近のメルセデスのデザインで、少し切れ長の目になってシャープな感じ。幅で1cm、長さで8cm長くなったそうで、車庫入れでは、ちょっと戸惑う車両サイズでした。

走ってみた感じは、確かに停止時のエンジンストップからのスタートでモーターアシストのISGが付いているだけ俊敏な感じはしますが、まあコンマ何秒かという違いで、動き出した後のアクセルを踏み込んだ時の加速感が違うということはありませんでした。減速時には、速度が10km以下になるとエンジンが停止するので、燃費は良さそう。カタログだと車重が60kgも重いのに燃費が5%くらい良くなっています。車内はセンターコンソールの大きなメディアディスプレイでナビも見やすいし、タッチパネル操作なので、慣れれば操作しやすいかもしれません。

運転支援は、運手席前の新しい「コックピットディスプレイ」に大きく表示され、かなり見やすくなりました。特に前方の道路や車が絵でも表示されるので、リアリティがあって分かりやすく、混雑した一般道のアシストでも安心感がありました。あと素晴らしかったのが、接触式のハンドル認識。前モデルではハンドルを握っていることをトルク変化で認識するため、高速道路の直線走行だとハンドルを持っていてもアラームが出て不満でした。今度の新型では手が触れていればアラームが出ないので、これは便利でした。

でも、乗り心地だと旧モデルのメルセデス嬢が一枚上。やっぱりエアサスの恩恵が大きいです。細かなロードの凹凸をすーっとやり過ごしてくれるので、快適この上ないです。ディーラーに戻した際に伝え、何で新型でエアサスを搭載しなくなったのか聞いたところ、コストが合わないとの返事。Cクラスだと車両価格が安すぎだったんだそうです。ひょっとしてトラブル多発を心配しましたが、最近のエアサスは大きなトラブルはないとのことで、安心しました。

大事にしてあげないと。


新型Cクラス.jpg

新型ディスプレイ.jpg

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