年末の家族パーティ [ぶつぶつ]
年末は繁盛期で忙しい次男夫婦ですが、今年は29日に遊びに来てくれました。
去年は30日で(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2017-12-31)、泊まってゆっくりしてもらいましたが、今年は翌日の仕事が休めず、夕方から9時頃までになりました。航空業界はいろいろとありましたし、大変みたいですが、家族4人で楽しいひと時を過ごすことができました。
家族が揃うパーティーでは魚幸さんのマグロで手巻き寿司が定番ですが、今回は久し振りにローストビーフに挑戦してみました。前日にアンドウのお肉を調達し、当日朝から料理に取り掛かりました。とはいっても湯煎式なので、作業は簡単。室温に戻した肉に塩コショウをして全体をフライパンで焼き、アルミホイルで包みます。それをジップロックに入れて空気を抜き、大鍋のお湯の中に入れて火加減を注意しながら湯煎するだけです。今回はちょっと大きかったので70度で1時間半ほどかかりました。中心部の温度が55度になればミディアムレアになっているので、取り出して冷まし、肉汁を落ち着かせれば完成です。ソースは家内のお手製で「醤油・バルサミコ酢・はちみつ」を合わせたもので、ワサビとともにいただきました。ほかにもスモークサーモンやカリフラワーのサラダに、お正月用のお煮しめも登場していました。
お酒はスパークリングワインで乾杯の後は、イタリアワインの赤Piccolomini2012、さらにベルギーで買ってきたビールのLa TrappeとVicaris Tripel、最後に次男夫婦の沖縄旅行のお土産の古酒泡盛「まさひろ」と続きました。やはり大人数だと色々なお酒を頂けるのも楽しみです。
どれもおいしく、楽しいひと時でした。ゆずも一言も吠えずに、次男夫婦を家族と認識したようで、とても良い子でした。
さて、これで今年のブログも終了です。数えてみるとアップした記事は234でした。去年が229だったので、少し増えましたね。
では、皆さま、良い年をお迎えくださいませ!
快眠度100% [ぶつぶつ]
家内の実家に行って2泊しましたが、いつも使っている「Sleep Cycle」(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2012-06-16)の数値を見てびっくり!! なんと二日続けて100%の快眠度でした。
2日とも外食で鱈腹食べて、ビールもジョッキーで2-3杯飲んだ後ですが、ここまで熟睡できるとは驚きです。
初日は長時間ドライブでしたし、2日目も掃除や細々した作業で疲れたとは言え、8時間半もの長時間睡眠の途中で起きることもなく、いびきも0分。久しぶりの畳に布団が体に合っていたのかもしれません。
家内の実家へ年末帰省 [ぶつぶつ]
12月22日からの3連休に、家内の実家に帰省してきました。
義父がなくなって25年近くなり、一人で暮らす義母も歳を取ってきました。普段はなかなかできないところも含めて、年末の大掃除のお手伝いです。
土曜日の朝6時に出発し、新東名を一路西へ。静岡から名古屋まで雨模様でしたが、車の流れは順調で、途中の岡崎SAで小休憩したものの4時間でみえ川越ICを下りることができました。掃除の手袋や洗剤を買い込み、11時から早速掃除を開始。縁側の荷物を片づけつつ、窓や雨戸を掃除しました。建付けの悪いところを直したり、滑車にCRCを噴いたりして、13時に一仕事終了です。
ランチは近くの「三六」さんまで行き、味噌煮込みうどんをいただきました。熱々のうどんで体が温まりました。
午後は水が少し漏れるようになったという洗濯機の修理。本体を横に倒して中を見てみると、排水管のつなぎ目が小さく切れていました。電気屋さんで交換部品を頼むことも考えましたが、DIYセンター「DIO」に行ってみると、水回りのセクションに洗濯機の排水管を延長するホースが売っていて、太さもちょうど合いそうです。ちょっと長めを買ってきて嵌めてみたところ、ばっちりでした。
夕食は「すし道場」の回転寿司へ。混雑回避で遅めの19時過ぎに出発しましたが、それでも1時間待ち。やはりクリスマスシーズンの連休で、小さな子供を連れた家族連れでにぎわっています。カウンターなら15分くらいで空きましたが、ボックス席は遅くまで大混雑でした。寒ブリや中トロなど、ついつい手が伸びてしまい、予想していたたものの、やはり食べ過ぎてしまいました。
翌日は北側の窓と雨戸の掃除に、仏壇の掃除です。ここで使ったのが「ピカールキレー」。仏壇の仏具は真鍮製でどうしても時とともにくすんできます。今まではピカールを布につけて磨いていましたが、手間がかかるし、また凹凸のある仏具だと凹みに研磨剤が残ってしまいます。今回は家内が浸け置き30秒するだけでピカピカになるという「ピカールキレー」のことを聞きつけ、DIOの店員さんに聞いて買ってきました。30倍に希釈した液につけてみると、なるほどあっという間にピカピカになりました。その後水に浸け洗いしてから乾拭きし、さらに専用クロスで磨けばびっくりするほど綺麗な金色になりました。これは便利です。
二日目の夜は焼肉「龍月園」さんで焼肉三昧です。前日から電話しても繋がらず予約ができなかったので、開店の16時半にやってきて見ると、どうやら19時頃から大口の予約があったようです。その前の時間だったので予約なしでも入れました。ビールで乾杯のあと、お決まりの「塩タン」と「ハラミ」をたっぷりといただきました。キムチや野菜にチヂミ、クッパもオーダーしましたが、結局お肉は、塩タンが2人前、ハラミは5人前、上レバー2人前と、かなりの量をペロッといただきました。82歳の義母も2人前くらいは食べていたようで、これだけ食べられるなら健康だと安心しました。
最終日は9時に義母をデイサービスに送り出してから荷物を車に詰めて出発し、まずはハマグリを買いに富田の「マルカン商店」さんへ。Lサイズを1kgで1,800円で購入しました。さらに近くの「山平水産」さんでは、昆布や削り節、サキイカにホタテなどの乾き物をお正月用に購入して帰路につきました。伊勢湾岸道の「刈谷SA」では地元の野菜や練物にタコも購入して買い物終了。これでお正月の準備もばっちりです。
帰りも空いていて14時には自宅に戻ってきました。
ジュリエッタの6年目点検 [ジュリエッタ]
ジュリエッタの法定点検も6年目になりました。
昨年は2度目の車検で、エンジンをばらしてタイミングベルトを交換したりとオーバーホールをしました。ことしは1年点検なのでそれほど高額にはならないと思っていましたが、予想に反しての15万円コースとなりました。
通常の点検で交換するオイルやエレメントとエアコンフィルターに加え、バッテリーがそろそろ交換となり、加えてエンジンのコンピュータの記録から失火があったことが分かり、プラグも交換となりました。そういえばエンジンアラームが出ることがあったのもこの失火が原因だったのかもしれません。さらにリアワイパーの停止位置がおかしいことがあり、調べたところモーターの位置センサー不良で、加えてリザーブタンクから水が染み出しているので、こちらも交換。もろもろ総額で152,911円になりました。リアワイパーのモーターとリザーブタンクは部品が入ってから再度入院で、おそらく来年の1月半ばになるとのことです。
5年を過ぎるとメンテナンスにお金がかかることは覚悟の上ですが、来年の車検でどれだけ請求が来るか、ちょっと心配になってきました。
富山出張 [ぶつぶつ]
先週、また富山へ出張してきました。
今回は日帰りですが、朝はちょっと早めに出発して、朝8時12分の「かがやき」で富山へ。途中の高崎から安中の間で雪化粧した浅間山がきれいに見えました。早目に移動した目的は、前回定休日でお休みだった酒屋「すえひろ」さんに行き「勝駒」を買うためです。富山から「あいの風とやま鉄道」で高岡へ移動し、11時の開店後すぐにお店に入ったのですが、残念ながら「勝駒」は売り切れ。年の瀬ですし、やはり人気のお酒のようです。次回入荷は2月頃とのことでしたが、ちょうど出張があるかどうか微妙です。
その後、商店街にあったお蕎麦屋さん「東京庵」で「ニシンそば」をいただきました。ちょっとさびれた風でしたが、味はしっかりとしていて、どんぶりからはみ出すニシンも良い味でした。そして高岡駅から新高岡駅までバスで移動し、駅前のスーパー「サンコー京田店」でお刺身を購入。前回お土産にお刺身を買ったお店です(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-11-02-1)。帰り際に買うことも考えましたが、時間がないかもしれないと思い、仕事前に買って、お店で夕方まで預かってもらうことにしましたが、これが正解。仕事が予想以上に長引いてしまい、駅に戻ってきたのが18時で、ほとんどのお刺身が売り切れでした。買ったのは氷見の「寒ブリ」の冊、アオリイカ、つぶ貝の3種類です。
13時過ぎに新高岡駅から砺波駅まで電車で移動して他のメンバーと合流し、13時半から仕事です。2時間くらいのつもりでしたが、終わってみると17時半。急いでタクシーで新高岡駅に戻ってお刺身をピックアップし、18時23分のはくたかで東京へ戻ってきました。
19時には東京へ戻れるつもりで次男夫婦にも寒ブリを買ってきましたが、次男夫婦の住んでいる六郷土手駅についたのは22時近く。ちょうど友人夫妻とパーティーをしていたとのことで、4人そろって改札口まで取りにきてくれました。
その後、京急とJRを乗り継いで、自宅到着は22時半。お風呂に入って刺身に箸を伸ばしたのは23時近くでした。さすがに疲れましたが、やっぱり富山湾のお刺身は最高でした。
鎌倉 Osteria Comacina [ぶつぶつ]
10月にMO夫妻から誕生日プレゼントをいただいていました(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-10-23)。
そのお返しをと思っていましたが、なかなか都合が合わず、やっと15日の土曜日に一席設けることができました。お招きしたピーロートの試飲会から流れてやってきたのは、鎌倉の「Osteria Comacina」です。ここは以前に長男に教えてもらい、次男夫婦と来たお店です(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2017-12-19-1)。
試飲会で多少はワインを飲んできましたが、まずはビールで乾杯。MO奥様はスパークリングワインでした。
料理は、最初はアパタイザー代わりに「生ハムとサラミの盛り合わせ」「ゴボウのアラビアータ」、前菜には「アオリイカのカルパッチョ」「リボリータ(野菜と豆とパンのスープ煮)」、あとは「豚肉とレバーのパテ」「ジャガイモのラクレットチーズがけ」を挟んで、メインは「レモンクリームスパゲティ」と「サワークリーム・ベーコン・玉ねぎのピザ」といきました。
ワインはそれぞれの料理に合うものをグラスでいただきました。最初は白で、後は赤。3人とも異なるワインを出してくれて、いろいろ楽しめました。
最後にドルチェは「ティラミス」、「カプチーノ」で締めました。
やはりイタリアンは大人数でいろいろと頼んでシェアするのが楽しく、話も弾みました。今年は全部で10回の海外出張がありましたが、そのうち8回はMO君と一緒でしたし、MO夫妻は長男と同じような年齢ですから、まるで息子夫婦と話をしているようで、不思議な感じでした。お店の人もワインをサーブする際「お父様にはこちらの…」と、われわれが家族と勘違いしていたようです。
なんだかんだでお会計は25,000円ほどでした。カードでも支払い可能ですが5%増しになるので、現金を用意しておくほうがお得です。
美味しい料理とワインに楽しい話で、うれしいひと時を過ごすことができました。
2018冬 ピーロート試飲会 [ぶつぶつ]
土曜日にピーロート試飲会に行ってきました。
このところ大さん橋で開かれる試飲会に行くチャンスがなく、今年は初めて。ピーロートの試飲会も2月に新横浜(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-02-05)に行って以来です。ただ、最近は米国への出張が多く、スーパーのTargetでメナージュが安く買えることが分かってしまった(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-03-20)ので、3倍近い値段でピーロートで買う気にならず、営業のKMさんにも伝えてありました。
そうはいうもののお付き合いもあるので、今回はフロアーで良さげなイタリアワイン2,500円/本を選んでおいたところ、奥で美味しい赤を勧められ、結局そちらに変更してしまいました。選んだのはNapa Valleyの「Sequoia Grove 2015」で、私は一緒に飲んだイタリアワインの「Tauleto 2012」のほうが好みでしたが、家内の希望でSequoiaになりました。どちらもゆったりとした濃い味で口の中で長く味と香りが楽しめるワインです。それにしても1本8,000円超えで、3本でフロアーのイタリアワイン6本よりも高い買い物になってしまいました。やはり飲み比べると高いワインが美味しいのは当たり前ですね。
その後、試飲会に誘ったMO夫妻と一緒に鎌倉でディナーに行きました。
プロジェクターの修理 [ぶつぶつ]
夏にAVアンプの修理をしたばかりですが(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-07-05)、今度はプロジェクターの調子が悪くなってしまいました。
画像が出たり出なくなったりで、どうやらHDMIケーブルをつなげているコネクター部の不良のようです。高品質対応の太いケーブルにしたことが仇となって、プロジェクターを動かして設置するたびに、本体の接続部に負担がかかっていたようです。
ネットからSONYのサービスセンターに接続して何度かメールをやり取りし、引き取りに来てもらったのが12月1日、修理が完了して持ってきてもらったのが14日でした。3-4万円はかかるかと思っていましたが、何と基板交換で総額11万7千円の見積となりました。もう発売されてから8年経つプロジェクターですが、当時の定価は35万円で、確か半値に近い値段で買いました。今でこそ4KのDLPのプロジェクターが15万円以下で買える時代ですが、やはり映像エンジンなどソニーのホームシアター仕様が捨てがたく、買い替えではなく修理することにしました。
戻ってきて、まず行ったのがケーブル接続部に負担がかからない工夫です。ケーブルに1mmの針金を6本沿わせて結束テープで固定し、曲げてからプロジェクター台に留めました。こうするとプロジェクター台を動かしてもケーブルが動かないので、コネクター部に負担がかかりません。
スクリーンも交換したし(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-08-05-2)、AVアンプにプロジェクターと修理して、しばらくはこれで映画やTVが楽しめます。
Amazon Fire タブレット [ぶつぶつ]
アマゾンのサイバーマンデーで激安だったので買ってしまいました。
といってもMO君にそそのかされたのですけど。彼はアメリカのTVドラマのSuitを20話くらいダウンロードして飛行機の中で見ていたそうです。Amazon Prime会員なら絶対買うべきとのことでした。
さっそくベルギーのホテルからポチって、出張中に配達されていました。普段は8,980円するものがサイバーマンデー割引で4,980円とは驚きです。2年保証を付けたので、(悪い人だと)2年たったところで落下させて壊せば新しいものに交換してもらえるそうです。
Amazon専用タブレットですが、所詮OSはAndroidなのでググってGoogle Playが入れられるようにしました。これでGoogle MailやGoogle Map、Chromeはじめ、ほとんどのアプリを入れることができます。
外部メモリーも、今はMicro SDメモリーも32GBなら1,000円以下で購入できますから、2時間映画なら高画質で10本以上もダウンロード可能。Amazon Primeからタダで映画や本をダウンロードしておけば、WiFiのない環境でも快適に過ごせます。
十ノ原でTVにミラーリングできれば良いのですが、自宅のFire TV 4K HDRだとダメでした。十ノ原のTVにはChromecastがついているので、それでミラーリングできるかどうか、次回行ったときにチェックします。
それにしても、これで5,000円って、すごい時代になりました。
今年最後のベルギー出張(8)了 [番外編]
ブリュッセル空港へは25分ほどで到着しました。土曜日の午後でそれほどの渋滞もありませんでした。
ANAのチェックインカウンターに行ってみると、まだ誰もいません。普通は出発の3時間前からチェックインですから、まだ1時間くらいあります。空港内のソファーで時間を潰して待ちました。こういう時にはスマホにダウンロードしてきたドラマがあると助かります。
17時30分にカウンターが開き、チェックインを済ませ、出国のスタンプを押してもらってからセキュリティチェックです。特に問題もなく通過し、ラウンジへ向かいました。途中のDuty Free Shopでキャビアを見つけました。家内が食べたことがないと言っていたのを思い出し、30gのものを購入しました。49ユーロと、さすがにお高い! 蓋を開けるのは長男が一時帰国した時になりそうです。
帰りのANAは定刻出発してシートベルト着用サインが消えてリクライニングしたとたんに寝てしまい、夕食を食べそびれてしまいました。4時間ほどして起き、あとは映画三昧です。「クレイジーリッチ!」「検察側の罪人」「日日是好日」「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」です。「SUNNY 強い気持ち・強い愛」は見始めたところで以前見たことを思い出しました。たぶん今年のフライトのどれかだと思い、ブログを見直したのですが、見つかりません。韓国の原作映画を見たのは2012年でした(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2012-03-16)が、どうも最近記憶が怪しいことが増えてきました。
映画を見ているところでCAが食事も持ってくるかどうか聞かれたので、インスタントラーメンにしておきました。MO君からは味付けが良く、普段でも売っていれば食べたい味と聞いていましたが、なるほど美味しかったです。着陸前のランチは和食にして「鮭幽庵焼き」にしました。帰宅後の夕食を考えて、ご飯は半分ほど残しましたが、まあまあの味でした。
着陸は15分ほど早かったものの、バスで到着ロビーまで移動したため、結局定刻の16時15分、荷物も10分ほど待たされて、16時44分のNEXにギリギリでした。ワインやビールでかなりの重さになったスーツケースを引きずって帰ってきました。
これで今年の海外出張もおしまいです。3月から10回、うち2回は世界一周でしたから、なかなかハードでした。Star Allianceで飛んだ8回だけでも13万マイルになりました。
次回はさっそく1月8日からのアメリカ行きが決まっていますが、その後は今年ほどの頻度にはならない見込みです。
今年最後のベルギー出張(7) [番外編]
5日目、土曜日です。
フライトは20時50分で昼間は暇なため、11時のチェックアウト時刻を延長して15時にしました。超過料金は40ユーロでした。ゆっくりの朝食後、MO君と向かったのはLLNの駅の脇にあるモールです。今回初めてわかりましたが、駅の構内からモールまで通路で繋がっていて、外に出なくてもアクセスできます。モールはかなりの大きさで、1Fと2Fで長さは250mはあるでしょうか? ゴディバやノイハウスなどのチョコレート店から服飾、スポーツ用品、おもちゃ、本、軽食店などなど。一番奥にはかの有名なスーパーマーケットの「Delhaize」も入っていました。
前回購入できなかったトリュフ入りのマヨネーズ(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-11-13)もチェックしてみたら、ありました! 他にもビールやワインのお酒類もたっぷりあって、かなり時間をかけてお土産を探しました。結局、ボルドーセントエミリオンのワイン(定価20ユーロが15ユーロに割引)を1本、La Trappe Blondというトラピストビール(実はこれ、オランダで生産されているのにベルギー本来のトラピストビールと認定されているらしい)を4本、フィカーリスのダークビールを4本買うことにしました。
「Oil&Vineger」ではトリュフを使ったオイルと塩、カルパッチョ(これを掛けてカルパッチョにするのかと思いましたが、家内の見立てではトリュフのカルパッチョだそうです)を購入しました。年末年始のパーティで活躍しそうです。
そして最後にGallerのチョコ。大きな24個入りは10.5ユーロ、15個入りは6.5ユーロでしたから、日本で買うより半分以下の値段で購入できました。こちらも年始の挨拶用にたっぷりと購入してお土産終了です。ホテルに戻り、瓶ものをシャツでくるんでスーツケースに押し込み、なんとか全部入れることができました。
午後になると、クリスマスの出店や屋台にも人が増えてきました。15時にチェックアウトしてから荷物をフロントに預け、タクシーが来るまでの1時間、外をブラブラしてみました。
やはりこの時期はホットワインです。紙コップ1杯で2ユーロ、生カキは6つで19ユーロでした。12ユーロのフランス産よりも高いオランダ産を選びましたが、見た目の色に反して、お味はばっちり。とても濃厚なカキでした。さらにMO君はチーズの鍋(大きなチーズをくりぬいて、その中に茹でたてのパスタを入れ、チーズを溶かしながら混ぜる)で作ったカルボナーラを買って食べていました。ちょっと味見させてもらったら、やはり出来立てで美味でした。
16時になったところでホテルに戻り、タクシーでブリュッセル空港へ。あとはチェックインしてラウンジでビールを飲み、20時半ごろの搭乗を待つのみです。
今年最後のベルギー出張(6) [番外編]
4日目になりました。
本来なら帰国日ですが、チケットを安くするためにもう1泊することになり、帰国は土曜日の夜の便です。お客様の帰った後ですし、金曜日はせいぜい研究所に行って議事録をとりまとめて、午後はゆっくりするつもりでしたが、部材を作っているオランダのメーカーでトラブルが発生し、急遽日帰りでオランダへ出かけることになりました。
前回はこちらのDQさんに車で乗せてもらいましたが、今回は彼の都合が悪く、電車で移動することになりました。ブリュッセルのMIDI駅からオランダのロッテルダム駅まで新幹線のようなThalysで向かいます。ブリュッセルまではタクシーと思いましたが、金曜日の朝だと混雑して遅れる可能性があり、LLNからローカル線で移動することにしました。MIDI駅までおよそ1時間です。
朝7時半にホテルを出て、駅まで歩きました。列車は8時2分発で、隣の駅OttigniesでICという快速電車に乗り換えます。前日にチケットを買っておいたのですが、ホテルから駅までの道に迷い、道ですれ違った人に聞いて、連れてきて貰いました。朝7時でも真っ暗、雨も降っていて方向が分からず苦労しました。
電車は学生や仕事に行く人でほぼ満員です。Ottigniesでの乗り換えではどのホームに行くのか分からず、一旦待合室まで戻って掲示板で確認して2つ隣のホームへ移動、5分ほど待ってMIDI行きに乗り込みました。こちらも座席はほぼ埋まって満員です。
MIDI駅は盗難で有名ですから荷物をしっかり抱え、まずはThalysのラウンジへ。以前は構内にありましたが、道路を挟んだ隣のビルに移動していました。1等のチケットを見せると中に入れてくれて、ソファーにコーヒーでゆっくりとできますし、何より安全です。9時52分のアムステルダム行きに乗るため5分ほど前にラウンジを出てホームに向かいました。
定刻到着のThalysに乗り込み、座席に座っていると車掌さんがやってきて、インターネットで購入したチケットのQRコードをスキャンしていきます。今回はMO君に2人分のチケットを購入してもらっていたのですが、実は往きを12月6日分で購入していて(前日です)、何度スキャンしても読み取ってもらえません。その後車掌さんのチーフがやってきてスマホをチェックし、日付間違いに気が付きました。本来なら乗れないのですが、すでに列車は出発しているし、当日午後の帰りのチケットをちゃん買ってあったので、黙認してくれました。片道一人92ユーロですから、買い直しにならなくてよかったです。ただし、1等の乗客だとサービスされる軽食はなしでした。
MIDI→アントワープ→ロッテルダムと、2つ目で降車し、軽くサンドイッチでランチを取ってからタクシーで部品メーカーに移動、2時間ほど打ち合わせして問題を確認し、対処法を合意することができました。帰りもタクシーと思いましたが、社長さんがロッテルダムまで車で送ってくれて、15時58分のThalysでMIDI駅に戻り、往きと同じルートでMIDIまで戻ってきました。今度はちゃんと軽食も出てきて、タダでビールもいただけました。再びICとローカルに乗り換え、LLN着が18時40分でした。
LLN駅からホテルに戻る途中で夕食をとることにしました。お店は「La popotte Belge」。まあ、居酒屋さん風のレストランです。そういえば今回はステーキを食べてなかったことに気づき、オーダーはもちろんステーキ。前菜には定番のコロッケです。MO君は焼き加減をブルーにして、ほとんど生肉を食べていましたが、私はミディアムで香ばしさも楽しめる焼き加減でした。
これで、今回の出張の仕事はすべて終了です。明日は帰るだけになりましたが、夜の便なので昼間が暇です。ブリュッセルの空港に行っても17時を過ぎないとチェックインできませんから、チェックアウトを遅らせて15時までホテルで過ごすことにしました。
実は近くにゆっくりと時間を潰せる場所があることが分かったのです。LLNにはずいぶんと来ていますが、こんな場所があるとは知りませんでした。
今年最後のベルギー出張(5) [番外編]
3日目はやはりLLNからタクシーで30分ほどにある工場でサンプル作製のデモをおこないました。
ライン稼働の関係で11時スタートだったので、朝はゆっくりとでき、ホテルを10時15分に出発です。作業は14時に終わりました。本来なら途中でランチ休憩をとるはずでしたが、ちょっとトラブルもあって待機しながらの作業になり、ランチは取れませんでした。これからだと中途半端な時間だし、お客様とは夜のディナーもご一緒することになっていたのでランチはパスし、そのまま15時にホテルに戻ることになりました。朝食はホテルのバイキングでどうしても食べ過ぎてしまうので、こうしてランチ抜きだと胃を休めることができて良かったです。
夕食は19時からで、ホテルから歩いて15分ほどの「LOUNGEATUDE」というお店でした。3人で歩いていきましたが、携帯のGPSが悪いのか道に迷ってしまい、結局DQさんに車で迎えに来てもらうことになりました。慣れない町で真っ暗、看板やビルの名前もフランス語なのでどこにいるか説明できず、最後はスマホのGoogle mapの現在地のスクリーンショットを送って道路の感じからいる場所を探し出して貰えました。
結局お店に到着したのは19時20分。お客様も待たせてしまいましたが、まずは暖炉の前のソファーに座ってメニューを見ながらドリンクオーダーです。皆ビールを注文し、私はタップから「Tropical Pale Ale」を選びました。苦みの中にもフルーツの香りが強く感じられ、美味しいビールでした。色々と話をしながらメニューを見て、全員47ユーロのコースメニューから選ぶことにしました。前菜、メイン、デザートの3皿を2種類の中から選びます。前菜はフォアグラかビーフのお刺身、メインはホタテか野ブタイノシシ(Wild Porkと言ってました。後日FKさんの指摘で修正)、デザートはチーズの盛り合わせかアイスとフルーツの盛り合わせでした。私が選んだのは、ビーフのお刺身、ホタテのソテー、アイスとフルーツ盛り合わせです。
しばらくして席に通されて、まずはアミューズから。サーモンや野菜のテリーヌ、セロリのビシソワーズ、小エビのコロッケ。これは全員同じものが出てきました。盛り付けも綺麗だし、なかなか気の利いたレシピで、どれも美味。印象の異なる3品を少しずつ味わえて満足です。ソファーから持ってきたビールが空いたところで赤ワインにチェンジです。どれにもあう赤としてお店が選んでくれたのが「Bordeaux Superieur 2013」。40ユーロくらいでしたが、バーガンディのような軽めの赤色で、でもボルドーらしくしっかりとしたボディーもあって、なるほど料理に良くあうワインでした。外で食事の時に飲むワインを選ぶ時にはお店の人に聞くのが一番です。
続いて出てきたのがメインと間違うような見事な前菜。ビーフのお刺身というので薄切りのカルパッチョをイメージしていましたが、完全に裏切られました。まるでマグロのお刺身のようにサイコロ上に切られた生の牛肉の上にグレープフルーツと洋ナシがあしらわれています。右に添えられているのは緑色の塩。まるで日本料理を意識したような見事な盛り付けと味でした。
そしてメインのホタテのソテーの下に敷かれているのは「アンディーブ」と呼ばれるベルギーの冬野菜、チコリです。苦みと甘味が混じった味で、しかも左側の白いソースは酸味。何とも不思議な味付けでした。右側のソースの上に黒っぽく見えるのは紫色のビーツをみじん切りにしたものです。ホタテが8個に見えますが、手前の3個はポテトを同じ形に切ったもの。なかなか料理人のセンスも感じる一品でした。
デザートはアイスと洋ナシ、チョコで、たいてい多すぎて辟易することが多いですが、こちらも食べきれる量で美味しくいただくことができました。
LLN(ルーバンラヌーブ)は大学町で、レストランも若い人向けの店が多い中、こんなにじっくりとフランス料理(ベルギー料理?)を食べさせてくれるお店があったとはびっくりです。
さすが、食文化の国ベルギーです。
追記:後から調べてみたら、このお店2016年の1月に訪れていました(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2016-01-10-1)。
今年最後のベルギー出張(4) [番外編]
2日目はタクシーを7時半に呼んで、40分ほどかけて研究所へ移動しました。
8時半からオランダの会社と電話会議、その後作戦会議を開き、10時半にお客様がやってきました。開発の状況をサンプルを見せながら説明し、遅れている点についても何とかOKを貰って午前は終了です。
ランチは研究所の横にあるホテルのレストラン「L'evasion」でした。何度か使っていますが、ボリュームがかなりあるので、前菜のみにしておきました。それでも大きな海老が5つも入ったクリーム仕立てで、お腹が一杯になりました。
午後は16時まで会議でお開きになりました。LLNのホテルまでタクシーで戻り、夕食はホスト役のDQさんが予約してくれたクレープ屋さんです。クレープというと日本ではデザートのイメージですが、ガレットですね。薄く焼いたクレープの上にいろいろな食材を載せて包んだもので、もちろんフルーツやアイス、チョコレートなどを乗せた甘いメニューもありますが、メインは魚介類やお肉、野菜などから選びます。私が選んだのは「ホタテとリンゴのサフラン仕立て」。サフランの香りとリンゴの甘さで面白い味でした。
DQさんがこの店を選んだもう一つの理由はビールの多さです。いろいろな種類のビールが揃えてあって、ほとんどが高いアルコール度数で、まるで焼酎のような感じです。最初の乾杯で選んだのはビアオンタップで「Firestone Walker Easy Jack」というIndian Pale Aleです。アルコールは4.5%でそれほど強くありませんが、IPA固有の強い苦みのビールでした。そしてジョッキーが空いた後には「Jambe de Bios (Belgian Revolution Triple)」という瓶ビール。こちらはアルコール8%と強いお酒でした。名前のとおり3回の麦芽発酵を行うために味も濃く、それぞれ特徴のあるビールが作られるようです。前回のお土産にして「Tripel Karmeliet」も3段醸造ですね。
食べ終わってからホテルに戻る途中、街の中央広場でクリスマスの催しが行われてました。電飾に白い雪をあしらったもみの木が並び、ホットワインやパスタ、ワッフルなどを売る店が並んで、たくさんの人が騒いでいました。こちらでは11月下旬のThanks Giving Dayから1ヶ月間はこうした催しが行われるのだそうです。数か月の間、昼でも曇天や雨が多く、塞ぎがちな気分を払拭するためか、仕事が終わってから家族で出かけてくる人も多いそうです。
今年最後のベルギー出張(3) [番外編]
今回のベルギー出張でANAのプレミアムエコノミーを使用したのは、到着日の夕方に打ち合わせが必要だったためです。
会社はスターアライアンスグループとの年間契約でチケットを安くしていて、欧州便は原則ルフトハンザ航空かスイス航空が最安値になります。これらを使うとブリュッセルへの直行便はなく、フランクフルトかミュンヘン、あるいはジュネーブかチューリッヒ経由になり、ブリュッセル到着は18時以降になってしまいます。空港から研究所のあるシャルロワまでは車で1時間はかかりますから、当日の打ち合わせは難しく、通常は前日に入る必要があります。その点ANA便だと15時過ぎに到着しますから、17時には研究所に入れますし、帰国便も20時50分発で、16時過ぎまで仕事をしても当日に帰国便に乗れます。他社だと昼頃出発なので、もう一泊して翌日のフライトになり、結局2泊も余分にかかることになります。
まあ、本当のことを言うと前日に大学時代の友人との忘年会(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-12-04)があったため、その日の昼間に抜けられない会議をセットして前日入りができないことにしてANA便にしてもらったというわけです。そして驚くことにブリュッセル行のANAのビジネスクラスは非常に高く、往復で100万円を超えてしまいます。ルフトハンザだとビジネスクラスでも25万円ですから、さすがにANAのビジネスでは飛べず、プレミアムエコノミーにしたというわけです。実はプレエコでも30万円と5万円も予算オーバーなのですが、宿泊数が少なくなるので総費用としてはあまり変わらことを説明し、すんなりOKが出ました。
そして、このANAのプレエコを選んだのにはもう一つ理由があるのですが、それは公言が憚れる内容なので内緒です。そのうち、ブログのネタを見られた方で海外出張を多くされている方は気付かれるかもしれませんけど。
閑話休題。
LLNのホテルにチェックインしてからメンバー4名で夕食に出かけました。
今回は春にホワイトアスパラガスを食べた「Cambridge」というレストランにしました。(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2018-05-24-1)乾杯は白ビールで、前菜は海老クリームコロッケと、たまにはスープを頼もうということになり、セロリのポタージュをオーダーしました。メインはパスタのカルボナーラ。チーズたっぷりで美味しかったものの、味がポタージュとかぶってしまい、ちょっと失敗でした。
明日から2日間はアメリカからお客様が来て、開発状況のチェックがあります。いろいろと内緒にしなければいけないこともあり、気を遣いそうです。