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メルセデス嬢の帰還と、それに思うこと [メルセデス]

十ノ原の自損事故の修理で入院していたメルセデス嬢(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2021-05-13)が戻って来ました。

当初は10日から2週間と言われていましたが、結局19日間の入院となりました。長くなった理由は保険会社との間で修理内容でもめたことで、小さなホイールの傷の認定に時間がかかってしまったからだそうです。良く見直してみたら、事故直後にディーラーに送った状況写真に傷らしきものが写ってました。早く気が付けば、もう少し早く帰還できたかもしれません。

当初は20万円ちょっとなら保険を使わずに自費で修理とも考えましたが、その後の見積を聞いてびっくり。なんと55万円でした。ホイールに加えてタイヤも新品になっているので、10万円くらいは自費ならやらない修理でしたが、それでも45万円で、保険のお世話にならざるを得ない額でした。さすがのお嬢様です。

修理期間中にお世話になったSmartを満タンにして返却しましたが、総走行距離200kmでハイオク21リットル。燃費が伸びないのにびっくりしました。エンジンは900ccとは言えターボ付きで、それなりの出足だったせいもあるでしょうが、それにしてもあのサイズの車で10km/Lに届かないとは。しかもハイオクですから燃料代が3,500円もかかってしまいました。メルセデス嬢なら、普段の街乗りでも15km/L近くは出ますから同じ距離だと燃料代は2,000円くらい。サイズや乗り心地も加味すると雲泥の差でした。

免責の5万円を支払い、お嬢は綺麗になって戻って来ましたが、問題はこれからです。

もし3年以内に再び事故を起こせば、保険料は年間20万円近くまで跳ね上がってしまうはずで、今まで以上に慎重な運転をしなければなりません。加齢とともに低下する注意力をカバーするために安全支援の充実したメルセデスを選びましたが、今回のような不注意には対処できないことが分かりました。

日本では今後さらに高齢ドライバーが増えますし、ブレーキとアクセルの踏み間違いは極端ですが、たとえば交差点で止まり、左右から近づく車の距離と速度から自車が進入して良いかどうかの判断では、車が状況をジャッジして、ドライバーがアクセルを踏んでもブレーキをかけるなど、もう少しドライバーの意思を超える制御がかかっても良いかもしれません。逆走や信号見落としなども、今の技術なら対応できるように思います。

ドライバーの意思をどこまで尊重するのかは、ドライバーの能力とともに変わるべきことかと思います。


ホイール傷.jpg

修理完了.jpg

修理明細書.jpg

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