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モバイルSuica [ぶつぶつ]

モバイルSuicaに切り替えました。

iPhone8にしたらApple Payなどクレジットカードを取り込んでiphoneで決済できるWalletを使えるので便利だろうと思っていましたし、Suicaも取り込めればスイカのカードを持ち歩く必要もなくなります。これから電子決済がますます増えることを考えても、こうした仕組みに慣れておくのも必要だろうとチャレンジしてみました。

Walletにクレジットカードを登録するのはそれほど難しくなく、よく使うNICOSとView Cardを登録できました。ただ、今のところそれほど使う場所がなく、先日も東急ハンズで「QuickPayで」と言ったところ、「何ですかそれ?」と聞かれてしまいました。まだまだ使えるお店は少なく、使うチャンスがあるとすればコンビニくらいですかね。

そんな中でキャッシュレスで一番多く使うのはSuicaですから、モバイルSuicaになれば便利そうです。もっとも従来からスマホのケースにSuicaを入れて持ち歩いているので、スマホを取り出してセンサーにかざすという行為に変わりはありませんけど。

ところがこのView CardのSuicaをiPhoneに取り込むのは、ちょっと面倒でした。事前にネットで調べてみると、「View CardのついたSuica定期券はモバイルSuicaに取り込めない」とあるのです。改札口を通る際にオートチャージされる機能が欲しくてView Card付きのSuicaにしていましたが、それがあだとなっています。一旦定期を解約してからモバイルSuicaから買いなおすという手もあるようですが、まだ期間が4ヶ月も残っているし、月単位の端数が無駄になることを考えるとそれももったいなく、来年の1月まで待つことも視野に検討していたところ、良い方法があることがわかりました。

それは「View Card Suica定期をただのSuica定期に移行してからモバイルSuicaにする」という方法です。

JRの駅のみどりの窓口に行ってお願いすると、新Suica発行手数料として500円が必要ですが、簡単にやってくれます。手数料の500円はデポジットで、モバイルSuicaに変更するとカード内のチャージ金として戻ってきますから、実質はタダです。また、定期部分を外したView Cardは、そのままクレジットカードとして使えますし、もちろんモバイルSuicaの決算カードとして登録することでオートチャージや新幹線のチケット購入にも使えます。また今まで貯めてあったポイントもそのまま有効です。

ただし、一つデメリットは、移行時にView Card Suicaに残っていたチャージ金は移せないこと。これはカードの中にお金が残っているということなので、Suicaが使えるお店での買い物時にスマホではなくView CardのSuicaで支払うことで使い切るしかありません。今のところ有隣堂や丸善などの支払いで中身を減らしている段階です。

で、新たに発行してもらったSuica定期券(上の写真の下)を、iphoneにダウンロードしたモバイルSuicaのアプリから取り込めば、準備完了です。引き落とし用のカードはView Card(上の写真の上)にして、オートチャージ条件も設定すれば、スマホだけでまるでSuicaそのものとして使えます。東北・北陸新幹線の特急券もここから購入してチケットレスで乗車可能です。新規で発行してもらったSuica定期は、デポジットの500円もモバイルSuicaに吸い上げられて、もう役目はおしまい。使い道はありませんので、ハサミを入れてごみ箱へポイです。

下の写真が完成したモバイルSuica。チャージ残高も常時表示されるし、さらにモバイルSuicaで便利なのは、改札口やバスの乗降時にSuicaを使うと、その状態がスマホ画面に現れること。駅の場内から移動中であることや、定期券の範囲内でお金の引き落としがないことなども逐次表示されるので安心です。さらに使った電子マネー(SF)の履歴も見れるし、チャージの記録も残っています。便利になりました。

続いて、JR東海のエクスプレスカードを設定し、東海道新幹線もチケットレスで乗れるようにしましたが、こちらもちょっとコツが要りました。


ビューカード.jpg

モバイルスイカ.jpg

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