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またまたまた米国へ(6) [番外編]

午後のお客様を訪問後、こちらのスタッフがアップルの新本社へ連れて行ってくれました。

こちらは「Apple Park」という観光施設にもなっているそうです。中には銀座のアップルショップのようなお土産品を売ってる場所があったり、カフェがあったりします。子供連れも多く、ショッピングモールに来たような感じです。ジーンズにTシャツ姿でAppleのタグをつけた社員(店員)の人が愛想よく近づいてきて、挨拶をしてくれます。よく見るとそうした人が数十人はいる様で、こんなところにたくさんの人員を割いているとはびっくりです。

屋上に上るとセキュリティのためか、こんもりと木々で囲まれた先に円盤のような形のアップルの本社ビルが見渡せます。入ったことがあるメンバーに聞くと、セキュリティゲートから本社ビルまでしばらく小道を歩くと直径数百メートルはあるような円盤型のビルが見えてきて、外壁はガラス張りになっているそうです。打ち合わせ場所が建物の反対側だったりすると10分くらい歩かなければならないような大きさで、形はドーナツ型、建物の中央部には公園のような広い緑のスペースがあり、社員がくつろぐカフェがあったりリンゴ畑があったり池があったりと自然の中のオフィスだそうです。

ショップの奥にはApple本社の全体像が分かるジオラマが置いてありました。ジオラマといっても銀色の、ちょうど昔のiPhoneのシルバーの金属部材で作られていて、建屋の形を模したものです。なるほど本社の形やビルのレイアウトが分かるとみていたところ、ひげのお兄さんが近づいてきて、「iPadで見てみると面白いよ」と1台貸してくれました。下の写真に写っている両側の黒いTシャツの男の人2人が説明員です。

言われたとおり、それをジオラマに向けてゆっくりと左右にパンすると、なんと画面に実際の景色がバーチャルリアリティで映し出されてきました。下の写真の右側のiPadには木々に囲まれた手前のビルが実物のように映っています。iPadを向けて映るジオラマに実際の画像を重ねていて、しかも朝から夜までの太陽の動きに合わせて見え方が変わったり、ドーナツ型の本社の天井を浮かせて、ビルの中の様子まで見せてくれます。

さすがApple、今般はやりのVRを使って本社の様子を体験させるとは、お見事でした。


アップルパーク.jpg

アップルパーク展望台.jpg

アップルパークVR.jpg

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