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教誨師 [ぶつぶつ]

10月7日の日曜日に大杉蓮さんの最後の主演作である「教誨師」を見てきました。

上演していたのは伊勢佐木町のシネマ「ジャック&ベティ」。以前「チョコレートドーナツ」を見に来たことがあります。今時の大音響でのTHXで3Dというのとは異なりますが、ちょっとマイナーでも玄人受けするような良い作品を扱っている映画館です。

先日亡くなった大杉蓮さんが最後に主演した映画で、自らもエグゼクティブプロデューサーを務めたという作品です。6人の死刑囚と大杉さんが演じる教誨師との会話を淡々と繋ぎ、最初から最後まで音楽もなしという変わった作品でしたが、教誨師自らの過去にもドラマがあり、引き込まれる作品でした。

朝9時05分からという早い時間でしたが、終了後にサプライズで監督の佐向大さんと17人を殺した自己中心的な若者を演じた玉置玲央さんの舞台挨拶があり、得をした気分でした。公開が10月6日で、2日目だったのでラッキーでした。

大杉さんは俳優、タレントとしても活躍されましたが、こうした映画のプロデュースにも才能をお持ちだったと知り、本当に残念な限りです。

ご冥福をお祈りいたします。


教誨師.jpg

舞台挨拶.jpg

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