ジュリエッタ様 降臨 (その1) [ジュリエッタ]
ピーロートの試飲会の時に、偶然見てしまったのが運の尽きなのだ。
MM線の大さん橋駅から会場に向かう交差点の角、一軒先に「チェッカーモータース フィアット・アルファロメオ横浜」があって、まあ、冷やかしのつもりで店に入ってみたのだけれど、
ありましたよ、真っ赤なジュリエッタ コンペツィオーネ様が。
これまでも何度か実物を見たけれど、実際にドアを開けてシートに座り、ステアリングを握ってみたのは初めてだった。まあ、外も中も、デザインについては文句のつけようがなく、イタリアンスポーツカーのテイスト満載といったところ。外観は言うまでもなく、メーター類からシートまで、運転するのがわくわくするような車なのだ。
もうひとつチェックしたかったのが、後部座席の様子。いくら子供の手が離れたと言っても、後ろに大人が座れないのはちょっと困る。座ってみると、頭の上も膝も、窮屈な感じはない。確かに窓の位置が高めで、幅も今のオデッセイと同じ車幅とは思えないくらい、周りが近く感じるのだが、それも固めのシートと車体でガチッとホールドされている感じで、狭いという訳ではない。トランク周りも予想以上の大きさがある。
いやぁ、良いです。
という訳で、これはちょっと真面目に金策可能かどうか、考えることになったのだ。
まあ、人生で一度は外車に乗ってみたいと思っていたし、それならドイツ車よりはイタリア車と考えていた僕にとっては、今年初めに登場したジュリエッタ様は、デザイン、価格ともに、他の選択肢がないくらい、ジャストフィットの車なのだ。
備忘録:2012年12月8日午後 チェッカーモータース横浜にて、展示車に触る。住所氏名などアンケートに答え、さっそく夜、営業のAさんからメールが届く。