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年越しを十ノ原で [十ノ原]

今年は十ノ原で年越しをすることにした。

30日から新年の3日まで滞在する予定だ。長男はアブダビ、次男は年末年始のバイトがあって横浜に残り、今回は二人だけの年越しになる。

朝7時半過ぎとゆっくりの出発だったが、さすがに暮れも押し迫った30日は、どこもかしも道路は空いていて、11時には上田菅平ICを下りれた。昼食は年内最後の営業日のイルボスキーノで、いつもの「ポテトのニョッキ」と「ボスキーノピザ」に「アップルパイ」を頼んだ。もちろん、二人では食べきれないので、ピザ半分は持ち帰りにして、明日の朝食にする。

続いて、上田市内に下り、カインズホームとTSURUYAさんで十ノ原滞在で使うものの調達だ。どちらの店内も、道路と違ってすごい人でごった返していて、皆お正月の準備で、かごに山盛りの食料品を買い込んでいる。こちらも食料品とお酒を中心に買い込んで、お正月用の花も買い、準備完了、十ノ原へ上がることにした。

まだ数日前に降った雪が路肩に残っているが、雨で路面に雪はない。だが、菅平口から大笹街道を上がっていくと、次第に路肩の雪が増えてきて、十ノ原の別荘地内の道路は雪がシャーベット状に残っている。気をつけてアクセルを踏まない滑って危ない。スピードメーターが大きく上下し、スリップしていることが分かる。雪の圧雪面のほうがグリップ力があって、走りやすい。

別荘の敷地内も50cmほどの積雪で、道路側は除雪した雪が壁になっていて、このままでは車を停められない。30分ほど雪搔きをして駐車スペースを確保する。夜半には雨も上がって冬型になるから、明日の朝は冷え込むだろう。パーキングブレーキはせず、ワイパーブレードは上げておく。

夜はキノコ鍋とタコに練り物。日本レコード大賞を見ながらノンビリと過ごす。

いよいよ、2012年もAll Last、大晦日だ。 

このブログを読み返して見ても、結局、食べ物と買物と旅行など、物欲と楽しみの話ばかり。来年はもう少し世の中のためになるネタを入れてみたいが、まあ、無理か。 年明け早々には、また顰蹙を買うネタが待っているし、所詮は日記、雑感のブログなのだ。

こんな個人的なブログにも関わらず、一年間のご愛読、感謝します。 

では、皆さん、良いお年を。 

 

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ジュリエッタ様 降臨 (その7) [ジュリエッタ]

さて、ジュリエッタの購入に際し、ディーラー以外で手配しなければいけないものが幾つかある。その一つがスタッドレスタイヤだ。

試乗した日にAさんに調べてもらったインターネットサイトにアクセスしてみると、ジュリエッタに合うスタッドレスタイヤとホイールのセットは、PirelliのウィンターICEコントロール225/45を組み合わせたSPORT TECHNICのMONO10 vision Eu2の7.5J/17が119,900円と一番安い。今のスタッドレスはオートバックスのPBだから、まあ、それほど無茶な運転をしないならこれで十分だろう。特に欧州のスタッドレスはドライ性能が高いらしいから、普段雪のない街で乗り回すにはちょうど良い。納期が2週間で在庫も僅かとあるので、本契約を待たずに注文しておいた。年内に届けば、ディーラーかサービス工場へ持ち込んで、スタッドレスタイヤで納車してもらえる。

気になったのが、あのアルファロメオの蛇のマークがついたセンターホイールキャップだ。Aさんの話だと純正のキャップも内側からはめ込んであるだけなので、たたけば簡単に外れるそうで、直径さえ合えば換装可能とのこと。このホイールに合うかどうか、確認が取れない中での注文だったが、その後のメールで直径60mmとオリジナルと同径であることが分かった。これで足回りはばっちりだ。

そして、これがまた、ちょっと神懸かっている話なのだが、タイヤが届いた翌日の20日には以前の職場で早朝会議があって、その場所がアルファロメオ横浜のサービス工場(第三京浜の港北ICの傍)まで10分ほどのところなのだ。

これ幸いと、佐川急便のお兄さんに納品の際に積み替えてもらったオデッセイで早朝会議に行き、会議後にそのままサービス工場まで行ってタイヤを置いてくることにした。

で、10時半ごろにサービス工場に着くと、なんと、陸送されてきたばかりの白いジュリエッタが止まってて、そのフロントガラスには注文者の名前が!

ナンバープレートも付けていない、まっさらの我がジュリエッタ様を見れてしまったのだ。

スタッドレスタイヤが前日に届いたのも、その翌日に工場の近くで早朝会議があったのも、工場へ到着する時に陸送されてきたのも、すべてがドンピシャのタイミングで起こった、摩訶不思議なことだった。

もはや、ジュリエッタ様の魔力は金剛力なのだ。

(注) SPORT TECHNICのMONO10 vision Eu2ですが、ジュリエッタ純正のホイールキャップは入るものの、キャップ固定の爪が折れることがありますので、ご注意ください。特に夏冬の交換で何度も出し入れしていると負担がかかるようです。もぐりん様、ありがとうございました。 (2015-11-03 追記)

 

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備忘録:12月12日にスタッドレスタイヤを注文し、19日に届く。20日に都筑区のサービス工場に持ち込むと、ちょうど納品車が持ち込まれたところで、真っ白なジュリエッタを現認する。カッコいい。


クリスマスケーキ [ぶつぶつ]

次男のガールフレンドがイチゴムースのクリスマスケーキを作ってくれたそうで、ご相伴にあずかりました。

上に載っているイチゴのそこかしこにクリームがついていて、イチゴの向きがばらばらなのは、次男が持ち帰る時に揺らせたからです。転がったイチゴを、「こんな感じ」と修正していました。

クリームの甘さがほどほど、ムースもべっちょりしていなくて、好みの堅さです。スポンジもふわっとしていて、イチゴも甘さ十分、美味しかったです。

ごちそうさまでした。

それにしても、もう50年近く前の子供の頃に食べたクリスマスケーキも、いつもイチゴのショートケーキだったような。

渋谷駅で買ってきた、不二家のイチゴのショートケーキを食べた記憶が、妙に生々しく甦りました。

 

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ジュリエッタ様 降臨 (その6) [ジュリエッタ]

いよいよ、本契約だ。

12月16日は、午前中にOnwardの社販会へ行き、昼過ぎにディーラーへ着いた。

(いえいえ、今回はもちろん、散財していません。冬物のズボンを1本と、ネクタイにポシェットです。家内は実家の姉妹へのお土産のバッグです。せっかく頂いた社販会のチケットですからね。無駄にしては罰があたります。)

で、色々な書類に印を押し、いくらかの現金を内金にし、ローン会社の審査も通り、契約完了となった。

納車はお日柄を考え、1月6日の大安とした。

それまでに自宅へ配送されるスタッドレスタイヤをディーラーへ持ち込み、サマータイヤと交換してもらわないといけない。すぐに十ノ原へ行くことも考え、ウィンドウォッシャー液は原液にしておいてもらうなど、いろいろと細かいこともあるが、まあ、後はおいおいだ。

自動車保険についても、何とかディーラーのコネの利くところに入り直してほしいという。何かの際の修理も、アルファロメオの修理ができる修理工場に持ち込まないと、後からいろいろと問題が起こるし、そもそも保険料が安いところは、いざという時の対応も渋いので、外車には向かないという。

そんなもんですかねぇ。確かにインターネットで検索し、ともかく一番安いところを選んでいるのは、ちょっと問題かもしれない。

やはり、外車を乗り回すということは、保険も含めた維持費がかかるということだ。

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備忘録:12月16日に本契約。


駿河湾沼津サービスエリア [ぶつぶつ]

結婚式も無事終了し、24日は朝から横浜へ戻ることにした。三連休の最終日だし、中央道のトンネル事故の影響もあって、ひょっとして混雑することを嫌ったのだ。

朝食は、おばあちゃんを連れて、近くの喫茶店「樹里」でモーニングにした。名古屋で始まった「モーニング」競争は、今でも健在で、どの店もこぞって300~400円のコーヒーに、トースト、サラダ、卵などが付いてくる。早朝7時だったので、パンはトースト1種類しかなかったが、もう少し遅くなればチーズや卵、ツナサンドなども選べる。すでに席の8割方は埋まっていて、皆、朝の挨拶をしながら雑談し、スポーツ新聞に目を通している。こうした喫茶店は、その常連さんがほとんどご近所で、毎朝、顔を合わせて情報交換をするコミュニティーゾーンのような機能も持っている。一人暮らしのお年寄りが多い地区では、なかなか良い仕組みだ。

その後、一足先に新幹線で帰る次男を駅まで送り、実家に戻って荷造りをし、出発したのが9時過ぎだった。

伊勢湾岸道路から東名に入り、途中から新東名を進む。抜けるような青空で天気も良かったが、年末を控え、心配したような交通量ではなかった。新しい高規格高速道で交通量も少ないとなると、これは何とも贅沢な気分ですっ飛ばせる。走行車線でも時速120km、追い越し車線だと時速130km以上で流れている。これは快適。お巡りさんだけに注意しながら、流れに乗って進む。

この前、新東名を走った時は開通から間もなく、どのサービスエリアも本線上まで長い列で、とても入れなかったが、今回はだいぶ様子が違う。うわさに聞いていた駿河湾沼津サービスエリアで早目の昼食をとることにした。ここのシラス丼がひどく美味しいらしいのだ。

いやぁ、美味しかったです。

朝採りのシラスを釜揚げにし、桜エビと一緒に盛り付けてある。一緒に頼んだ海鮮ちらし丼も小さなサイコロ状のお刺身がたんまりと載っていて、これまた美味い。隣のおばあさん二人連れが、頬張っていたアジフライも肉厚で美味しそう。

ちょうど11時と早い時間だったが、そろそろ席も埋まろうかという感じだったから、お昼にはかなりの混雑ぶりだろう。駿河湾の恵みを満喫できるメニューが並ぶ、このサービスエリアなら納得だ。

その後も渋滞はなく、13時半には帰宅できた。

結局、美味しいものばかり、食べ尽くめの三連休となった。

 

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披露宴ディナー [ぶつぶつ]

23日の甥っ子の結婚式は15時からで、披露宴は16時からだった。

若い今時の子の結婚式なので、まあ、それはそれで良いのだけれど、びっくりするほど美味しかったのが披露宴のディナーだ。メニューにあるとおり、オードブルは厚切りのノルウェーサーモン、スープはカレー風味のカボチャのポタージュ、魚料理は鱈と白子のマスタードソース仕立て、お肉は鴨胸肉と、品の良い取り合わせだった。

デザートはビュッフェスタイルで、ウェディングケーキを取り分けたお皿に、お好みのスウィーツを載せてもらう。一つ一つが小さく、色々な味が楽しめるのも良く考えられている。

都会の結婚式でも、「あれっ」というような料理の場合もあるが、今回は、なかなかどうして立派な料理だった。

身内の結婚披露宴で頼まれスピーチもなく、お気軽だったこともあって、ゆっくりと料理が味わえたからかもしれない。

2年前に結婚した新郎の弟の子供が来ていた。まだ6ヶ月でやっと首が据わったところだが、むずがることもなく家内に抱かれている。

もう少し大きくなると、知恵もついて面倒だが、このくらいの無垢な赤ん坊は、至ってかわいらしい。

 

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三重へ [ぶつぶつ]

この連休は甥っ子の結婚式があり、三重にある家内の実家へ行ってきた。

今回は次男も一緒に行けるので、一日だけの自動車保険「ちょい乗り保険」に登録し、高速を1時間ほど運転してもらうことにした。まだ20歳になったばかりで、まともに自動車保険の年齢限定解除をすると保険料が倍以上になってしまうから、この「ちょい乗り」は便利だ。年間10日運転しても車両保険込みで1万円で済む。事前に登録しておけば、急な運転でもスマホからその場で手続きができる。なかなか良く考えられた保険だ。

朝7時前に家を出て、横浜町田ICから東名に入る。雨模様だが、昼までには上がる予報だ。

御殿場から新東名に入り、最初のサービスエリアで次男と運転を代わる。新東名はカーブも緩く、車線も広いので、不安もなく、楽チンだ。東名に再合流する前に運転を代わり、豊田JCTから伊勢湾岸道路に入って、湾岸桑名ICで下り、国道258号線、大桑道路を北上して多度にある「花ひろば」を目指す。

ここは、十ノ原のシンボルツリーのアメリカハナノキを買うときにネット検索してヒットしたお店だ。かなりの数の苗木を扱っていて、全国配送もしてくれるが、調べて見ると家内の実家から30分もかからない場所だった。十ノ原には紅葉するアメリカハナノキにメグスリノキを植えたものの、やはりカエデの大木の紅葉の美しさは格別だ。11月頃からネットショップでも出回り始めているので、良さそうな株を見つけられるかもしれない。

「花ひろば」へ行って見ると、なんとも大きな敷地に草花の苗から樹木の株まで、かなりの商品が並んでいる。カエデも数種類が並んでいたが、色々と見比べて、「美峰」というオレンジ色の幹肌に真っ赤な紅葉が見事というカエデを購入することにした。背丈ほどもある立派な株が2,480円。根巻きしてあるので、このまま冬を越させ、4月末の雪解けを待って十ノ原に植えつけるつもりだ。

ちょうど昼時になったので、桑名と言えば「蛤」ということで、蛤料理のお店「歌行灯」で「蛤うどん」をいただいた。単品で1,200円と、なかなかのお値段だが、それに見合った味で、蛤の茹で汁をそのまま出汁にしてうどんを添えたような、とても濃厚な美味しいうどんだった。ちょうど食べごろの中粒の蛤が4個も入っていて、大満足だった。

実家には14時過ぎに到着し、夜は松坂牛の焼き肉店「トミスミート」で焼き肉を堪能した。 

三重は、桑名の蛤あり、松阪の牛肉あり、志摩の牡蠣ありと、食に関しては、まあ、素晴らしいところなのだ。

翌日は披露宴で素敵なディナーが待っている。

 

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ジュリエッタ様 降臨 (その5) [ジュリエッタ]

本契約の話の前に、オデッセイ下取りの顛末を書いておかなければならない。

外車のディーラーさんは国産車を下取りしてもそのまま販売するルートを持っていないから、中古車引き取り業者へ流すことになる。その手数料を考えると、直接中古車販売ルートで処分した方がお得ですよ。

というのが通説だそうだ。どこかでそんなことを聞いた覚えがあって、今回もオデッセイの下取りを中古車買い取り業者に見積りをしてもらうことにした。もちろん、ざっとした金額が分かれば、その金額でディーラーに引き取ってもらう交渉もするつもりだったのだが、これがなかなか簡単ではなかった。

インターネットのサイトに車の車種や年式、走行距離などを入力すると、土曜日の21時過ぎというのに、即座に家の電話が鳴りだし、すぐに査定のために見させて欲しいという。

いやぁ、びっくり。

そんなに売り手市場なのかと思いきや、そんなことではなく、実はこんな理由なのだ。

こうした中古車は、店頭に並べて販売するよりも、インターネットで検索して購入を検討する人が多く、車種や年式、状態によって、その査定額は、どこの業者に見てもらっても、だいたい同じ額になるのだ。そうなると、車を手放す人にとっては、どこでも一緒なら、最初に声をかけてきた業者さんで良いか、となるらしい。ファーストコンタクトが大切なのだ。

最初に電話をかけていたところは、日曜日の16時半に、次のところは他の業者さんとは1時間位間をあけてほしいというので、ちょっと前の15時にした。それ以外の業者さんは、後日メールで連絡をとることにした。

で、日曜日の午後に2件の査定にお付き合いしたのだが、やはり中古車市場価格が同じだから、下取り価格も変わらず、いずれも、今なら30万円だという。

ここもうまい話で、かなり高額を提示してディーラー持ち込みよりも直接買い取りが有利と思わせておきながら、即決で手放さない限り、その金額は出ない。こっちはこれからディーラーと値引き交渉やオオプション検討などがあって、たとえすぐに契約したとしても納車は2-3週間先になる。この時間差で、結局10万円くらい下げられてしまうのだ。

今回も、実際に話が進んできて、納車タイミングの年明けでの引き取りで金額を聞いたところ、20万円だという。1-2週間で10万円も相場は下がらないだろうと言うと、年をまたぐと年式が一年落ちるし、年明けの相場がどうなるか、リスクがあるので、その分を引くと言う。

結局、20万円ならディーラーで引き取ってくれるというので、今回は丁重にお断りした。ディーラー下取りなら、納車の際に、この車で乗りつけて、そのまま乗り捨てできるし、何より、所有権移転やら、面倒な手続きをしなくて済む。

確かに、9年間で10万km近くも走ったオデッセイを、30万円なんて高額で下取りしてくれる訳はないのだ。

うまい話には裏があるということだ。

20万円での下取りなら、御の字だろう。

それにしても、オデッセイ、恰好いいし、良く走ってくれた。まあ、市内での平均燃費は6km/Lと、今時の省エネ車の数字とは比べるまでもないが、高速道路なら12km/L近くまで走ってくれたし、なにより図体の割に小回りが利いた。

良い車だった。 

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備忘録:12月8日の夜にネットで中古車買い取りの登録をすると、すぐにカーチス、ガリバーなどから連絡があり、査定させて欲しいという。翌日立会い、いずれも30万円、ただし即決手放すならという。納車まで時間があると、結局20万円で、ディーラーと変わらず。相場が分かったのは良かったが、1社で十分だった。


ちょっと早目のクリスマスデート [ぺらぺら]

20日はちょっと早目のクリスマスデートに出かけました。

まずは、赤坂のベルギービアカフェで待ち合わせ。ルクサでゲットした割引券は、小さなグラスで5種類のベルギービール、フライドポテト、ソーセージの盛り合わせがセットになっていて、2人分で2,400円。あとはカルパッチョとビールを追加しましたが、全部で6,000円くらいで済みました。5種類のビールは、左から、Stella Artos、Hoegaarden White、Leff Blond、Leff Brown、Belle-Vue Kriekで、順に濃い味つけになっています。どれも樽生でカウンターのサーバーからグラスに直接そそいで持って来てくれます。

追加したビールはVedett。これも酵母がそのまま入っている白ビールで、独特の薫りで美味しかったです。料理で一番はフライドポテト。ベルギーから輸入したポテトを使っているそうで、ホクホクのアツアツで、これまた美味しかったです。ソーセージはキャベツやポテト、ベーコンと良く煮込んであって、冬にぴったりの暖かい料理でした。

1時間半ほどでお店を出て、赤坂見附から丸ノ内線で銀座まで行き、有楽町から東京駅まで丸の内イルミネーションの仲通りをブラブラしました。100万個のLEDが光り輝く中、ゴージャスな専門店のウィンドウショッピングを楽しみ、途中の国際ビルで生牡蠣を見つけて道草をしました。ここは以前都会の昼食でも紹介された「Jackpot」という牡蠣のお店。

予約なしでしたが、席が空いていて、入ることができました。もちろん、牡蠣の燻製の突き出しに続いてオーダーしたのは、生牡蠣に白ワイン。日本中の牡蠣産地から毎日運ばれてくる生牡蠣ですが、今日のお勧めは、「長崎県の五島列島」「兵庫県の室津」「福岡県の糸島・濃厚みるくがき」の3種盛りで一人1,050円でした。 今年は牡蠣が不漁のようで、大きさも小ぶりでしたが、ひとまず今年初の生牡蠣を味わいました。3つの中ではやはり名前どおり、濃厚みるくがきが美味しかったです。

その後、再び仲通りを歩き、丸の内ビルの中に大きなクリスマスツリーを見つけました。吹き抜けの2階まで届く大きなツリーがキラキラと輝き、それは見事でした。

 

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ジュリエッタ様 降臨 (その4) [ジュリエッタ]

ジュリエッタ様の魔力は続く。

月曜日に会社へ行ってみると、なんとその日の会議が招集者の急用でキャンセルになっていて、15時以降なら会社を抜け出せそうなのだ。Aさんからも直接電話で、いつでも試乗車は出せるので、お好きな時にいらして下さいと言われ、とんとん拍子に、その日に試乗してみることになった。土曜日に初めてジュリエッタに触ってから、3日連続だ。

16時過ぎにショールームへ着き、さっそく試乗させてもらう。

受け取ったキーは、長さが5cm近くあって、厚みも1cm近くあり、がっちりとした形だ。アルファロメオのシンボルのボタンを押すと鍵の部分がジャックナイフのように飛び出す構造だ。 

昨日の夜に乗った同じ車に、今度は運転席から乗り込み、エンジンを掛ける。ジュリエッタは昔ながらにハンドル脇の穴にキーを差し込んでひねるタイプだ。

シートの位置を合わせる。前方の視界はオデッセイに近く、スラントした鼻先は見えないが短そうで、取り回しは楽そうだ。サイドミラーやバックミラーも近く、全体にコンパクトな印象だ。Aピラーは結構太いが、オデッセイに比べれば前方視界は広い。幾つかのスイッチを確認し、ゆっくりと車を発進させた。

やはり自分でハンドルを握ると車の様子がダイレクトに伝わってくる。ハンドルは小さいが、アシストが効いていて、それほど重い印象はない。一旦走りだすとピックアップが良く、きびきびしているのは昨日と同様だ。グッとアクセルを踏み込むとすぐに時速60kmくらいまで出てしまう。左右のドアミラーが近く感じるので、レーンチェンジもやりやすい。

いやぁ、ますます良いですなぁ。

あっという間にショールームへ戻ってきて、最後にバックで車庫入れをイメージしてみる。思ったよりハッチバックのリアガラスが小さく、後ろが見えにくいが、バックソナーも付いているし、ナビにバックカメラを付ければ、大丈夫だろう。

その後、いろいろと条件を詰め、ほぼ購入できそうな目処がついてきた。

十ノ原へ通うのに必須のスタッドレスタイヤについては、純正にするとホイールだけでも20万円くらいになってしまうので、個人で購入し、ディーラーへ持ち込んで取り付ける方が安く上がるとのこと。見積もりで6万円以上もするオプションのガラスコーティングについても、外車を長く乗るならぜひお勧めとのことだった。

用意できるお金との差額をローンにして、返済金額のシミュレーションもしてもらった。

あとは頭金に家内のへそくりをどこまで出してもらえるか。自動車保険がどのくらいになるか。そのあたりで問題がなければ、16日に契約することになった。

納車見込みは新年、1月5日の土曜日だ。

 

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備忘録:12月10日の16時に再訪問し、試乗する。ハンドルは小さいが、一旦動き出せば、問題なし。やはりスポーツカーのテイスト。細かい条件を確認し、16日に契約することで、車の確保、オプション品の確認を進めてもらうことにした。


都会の昼食(48) 秋葉原 もてなし くろ喜 [都会の昼食]

たまたま、昔お世話になった業者さんに会うことになって、秋葉原へ行きました。そこでご馳走になったお店です。

仕事の打ち合わせもそこそこに、早めに出ようと言うのでついて行くと、11時45分だというのにお店の外には6人ほどが並んでいます。業者さんの会社とは目と鼻の先、秋葉原の駅からは5分ほど東に行ったところで、清洲橋通りに面しています。

お店の名前は、「餐 くろ喜」と書いて、「もてなしくろき」と読むようです。このお店、あとでネットで調べてみると、なかなか有名なお店だそうで、相当の数のファンがいるようです。

待つこと10分ほどで席が空きました。入口にある券売機で食券を買って、席につきます。奥に4人掛けのテーブルがある他は、カウンターのみ。L字型で8人ほどのこじんまりとしたお店です。

連れられた人の勧めもあって、頼んだのは「特製塩そば」980円。食券を出すと細麺か平打ち麺か聞かれ、ひとまず平打ちにしてもらいました。他には味噌ラーメンや醤油ラーメンもあるようですが、やはり多くの人が塩そばを注文しています。

で、出てきたラーメン。美味しかったです。

まずは、透き通ったスープ。鶏ベースで、煮干しや昆布の魚介系も合わせた絶妙の味。塩も何種類か混ぜて使用しているそうです。麺は厚さの薄いうどんのような平打ちで、スープと程よく絡みます。トッピングは、チャーシューに煮卵、小松菜、白髪ねぎ、シナチク、海苔、揚げ牛蒡に、海老ワンタン。丁寧に盛り付けてあって、上品な仕上がりです。

ネットによると、大将は赤坂の料亭やイタリアンで修業をされたそうで、さすが味も繊細、見た目も繊細。

普段は味噌ラーメンが多いこのごろですが、奥の深さでは塩ラーメンも負けないことが良く分かりませいた。

そういえば、東京ラーメンストリートで食べた、「塩専門 ひるがお」さんを思い出しました。

 

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ジュリエッタ様 降臨 (その3) [ジュリエッタ]

Aさんの攻勢は続く。

助手席乗車とはいえ、すっかり気に入った様子が伝わったのか、自宅前に戻ってきた車の中で、おもむろに見積書を取り出し、おおよそ幾らくらいかかるのかの説明をしてくれた。

車種は3種類、一番廉価なスピリットが318万円、メインのコンペツィオーネが358万円、トップグレードのクアドリフォリオ ヴェルデが388万円。クアドリはエンジンもハイチューンでマニュアル車しかないスポーツ仕様だから候補から外し、あとはスピリッツかコンペツィオーネ。細かいオプションを付けていくと値段的にはあまり変わらないようだから、コンペツィオーネが第一候補で、後は在庫と納車タイミングか。 

コンペツィオーネにしたとして、その車両本体価格以外に、税金や登録費用、納車手続きなどで35万円、ナビやらバックモニターなどのオプションが45万円で、合計440万円。そこから歳末キャンペーンのナビ半額など20万円の値引きをしてもらい、今の車の下取りが20万円として、ざっと400万円の買い物になる。他にも、スタッドレスタイヤや延長保証、自動車保険などのお金もかかる。

なかなか、痺れる金額だ。

当然手元資金では手が出ないが、そこは外車の営業、年内契約なら金利1.98%で、しかも残価据置で組めば、かなり毎月の支払は下げられるという。

うーん、甘い言葉で心が動く。

狙いの白いコンペツィオーネは人気車種で、輸入台数も多く、今なら在庫もあるので、12月15日までに英断すれば、年内登録でその割引キャンペーンが受けられ、年明け早々の納車も可能とたたみ掛けられる。ともかく、何とか実際に試乗車を運転してみて欲しいということで、今週の予定を確認して再度連絡することにし、お引き取りいただいた。今週は火曜日と木曜日に忘年会が入っていたから、それ以外で時間が作れるかどうか。

ちょうど十ノ原のローンを完済したところなのだ。すぐまたローンを組んでも良いのだろうか。

いや、そもそも、一体いつからアルファロメオを買うなんてことになったのか。

ジュリエッタ様の魔力は半端じゃない。

 

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備忘録:12月10日に出社後、予定を調整すると、ちょうどその日なら夕方に時間が取れ、16時にアポを取る。3日間連続で、ジュリエッタに触れ、とんとん拍子に話が進む。返済計画など、冷静に精査しないと、車があっても乗りまわすお金が回らなくなる。この見積もり以外に、スタッドレスタイヤとホイール、延長保証料金などもかかるはず。


横浜の日本大通りでランチ [ぶつぶつ]

16日は、ちょっと用事があって、大さん橋の近くまで行きました。お昼は日本大通りにある「LUNCHON AVENUE」でいただきました。

さすがに日曜日の昼過ぎで、お店は混んでいます。屋外席ならすぐにと言われましたが、暖かいとは言え、風が吹くとちょっと寒そうで、20分ほど店内で待って席に着きました。

頼んだのは、サラダプレート(エビとリンゴのレムラードソースマリネ、カップスープ、フォカッチャ、ドリンク)1,000円と、パスタランチ(小柱、ブロッコリー、しめじのビアンカスパゲティーにグリーンサラダとドリンク)1,200円です。サラダプレートには300円足して、プチアップルパイアラモードのデザートを付けました。

エビとリンゴのレムラードソースマリネは、甘いリンゴのサクサクした歯ごたえとエビが良く合います。フォカッチャも、暖かくてもっちりとしています。一方のパスタは、茹でたてアツアツで、小柱やしめじの歯ごたえと、ぴったりの茹で加減のパスタの歯ごたえが、これまた良く合います。下の方にはオリーブオイルが軽く溜まっていて、パスタや野菜を絡めて、美味しく頂きました。

12月半ばにしては、かなり暖かい日でしたが、街並みのイチョウもきれいに色づいて、ぶらっとするには良い天気でした。

 

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都会の昼食(47) LEAF KITCHEN スンドゥブチゲ [都会の昼食]

最近良く通っているランチプレイス iiyoの中にあるお店です。

外観からは想像がつきませんが、韓国料理のお店で、熱くて辛いスンドゥブチゲやブルコギ、ビビンバが食べられます。いつも混んでいて入れないことが多いのですが、今回はちょっと時間が遅くて13時過ぎに行ったので、空いていました。

熱いスンドゥブチゲ定食には、キムチや豚、チーズなどがありますが、今回はアサリにしました。結構な数の殻付きアサリが入っていて、白菜やネギなどの野菜に、生卵が落としてあって、グツグツと煮えたぎっています。熱いので、スプーンですくっては、御飯の上に載せていただきます。見かけ以上に具は一杯入っていて、むせないように気を付けながら、美味しくいただきました。

やはり、寒い冬にはスンドゥブチゲ。

外せません。

 

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ジュリエッタ様 降臨 (その2) [ジュリエッタ]

何とも突然のジュリエッタ様とのダイレクトコンタクトだったが、ショールームを出て、ピーロートの試飲会へ行き、夕食を戸塚の「きじま」で済ませて帰宅し、録画したソチで開かれているフィギュアスケートの女子グランプリファイナルを見ていたころ、昼間会ったアルファロメオのセールスのAさんからメールが入った。さすがに営業、このあたりの展開はそつがない。

「こういう方にジュリエッタ乗って頂くと絵になるよなぁ~と素直に思ってしまいました!」

もちろん営業トークだけど、その気にさせるから、うまいものだ。

メールで何度かやり取りし、年内の契約なら20万円以上もお得なキャンペーンがあること、コンペツィオーネの白なら人気車種なので比較的在庫があり、急ぎ契約できるなら、年明け早々に納車できることなどが分かってきた。

おいおい、これはいよいよアルファロメオが現実のものとなるか。

で、翌日の日曜日、風呂に入り、食事をしていたその真っ最中に、玄関のチャイムが鳴った。

営業のAさん、メールやり取りで脈ありと狙いをつけたのか、なんとアポなしで試乗車を運転し、家まで乗りつけてきたのだ。丁重な挨拶のあと、ショールームの展示車はバッテリーも外しているし、もちろんエンジンもかからないから、実際に車が動いているところを見て欲しいという。目の前にはアイドリングとは言え、低い排気音を鳴らした真っ白はジュリエッタ コンペツィオーネが止まっていて、縦に並んだLEDのスモールが光って、なんとも、かっこいい。実際に白いジュリエッタを見るのは初めてだ。

なるほど、これも敵の術中、いや、ジュリエッタ様も魔力にハマったということだろう。 

夜の8時過ぎで、当然ながら酔っぱらっていたため、助手席に座り、30分ほど近所を連れ回してもらうことにした。

まあ、こうなると、一目惚れした弱みで、何があっても良いことしか見えないのは、当然のこと。エンジンからミッション、シートにハンドリング、内装やオーディオまで、どこもかしこも「いいねぇ!」の連発だった。

「あとは、ぜひもう一度ご自身で運転して、ジュリエッタの素晴らしさを実感してください!」というAさんに背中を押され、真剣に年内契約を考えることになった。

夢ばかりが膨らんで行くが、ところで、金策はどうするんだ? 

 

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備忘録:12月8日に中古車買い取りサイトに登録、すぐに電話がかかってくる。12月9日の15時と16時半に査定を予約。どちらもすぐに手放すなら30万円を提示。結局年明けになると20万円で、ディーラー下取りと変わらず。

12月9日 夜にAさん試乗車で突然来訪。初めて助手席に乗ってジュリエッタで走る。予想以上にロードのショックは少ない。きびきびした動き。さすがにdモードだと強い加速。自宅前に戻り、社内で見積書を説明してもらう。