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ハッピー ハロウィン [ぺらぺら]

今日はハロウィンです。

玄関には魔女の帽子を飾り、教室の子供たちにはお菓子のお土産を用意しました。

ハロウィンのお菓子、昨年まではコストコやカルディでパッケージがオレンジやパープルのアメリカのものを調達していましたが、10月に入ると、近くのスーパーでもハロウィン柄のエンゼルパイやチロルチョコが並べられたので今年はいろいろ買い、一つずつ袋詰めしてみました。

不二家のポップキャンディとミルキーは、外袋だけハロウィンで、中のひとつひとつは従来の包みだったのががっかり。

でも、お勉強が済んだ子供たちに「トリィートよ」と渡すと、

「オレの好きなお菓子がはいってる~」とハッピーな顔で帰っていきました。

寒くなってきて、11月に入れば、いよいよクリスマスの飾りつけ、お正月には松飾りと、玄関先もイベント毎に飾りを替えてにぎやかな季節になります。

花が少ない冬だからこそ、玄関先は少しでも華やかに。

 

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十ノ原の紅葉と新そば [十ノ原]

日曜日は、今にも雨が降り出しそうな天気だったが、45分ほど別荘地内をジョギングした。

別荘地内の紅葉も後半だ。

今年は夏が暑く、しかも長かったせいか、きれいな紅葉になる前に茶色く痛んでしまった葉が多いようだ。ざっと見ると、黄色や黄金色に染まった木が多く、きれいな赤は少ない。やはりカエデが一番美しい。一つの木に黄色と赤色が混じり、燃えるような色に染まっている。

戻ってきて敷地内を散策した。紅葉を楽しみに植えた「アメリカハナノキ」は、見事に葉が落ちて冬芽だけになってしまっていたが、「メグスリノキ」はきれいな赤色に変わってきている。どちらも、人の背丈ほどに成長すれば、遠くからでも目につく立派なシンボルツリーになるだろう。

天気も荒れそうな予報だったので、今回の一番の目的の水回りの処理をして、11時過ぎには十ノ原を後にした。

途中の大笹街道も、だいぶ紅葉が進んでいる。以前は杉やカラマツばかりで、きれいな紅葉を見た記憶がなかったが、ちょうど良い季節に来れば、この道も秋の景色が楽しめる道だと気がついた。

昼食は真田の「福田」さんで十割そばを頂く。もちろん新そばだ。ここは青木村のそば粉を使っていて、天麩羅やお茶受けの漬物も美味しい。以前の記憶違いから大盛りを注文してしまったが、細麺で見た目以上にボリュームがあり、最後は家内に手伝ってもらうことになった。そば湯にかき混ぜられる小匙がついているあたり、細やかな気遣いだ。

あとはいつも通り、上田菅平IC脇の農産物直売所で野菜や果物を調達し、横浜へ向かった。上信越道に入ったのが13時ちょうどで、渋滞もなく、横浜の自宅へ帰ってきたのが16時15分だった。

今回は冬支度が目的とは言え、湯沢から魚沼を抜けて紅葉狩りと新米こしひかり、新そばまで楽しめた、充実した十ノ原訪問となった。

 

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新米を頂く [十ノ原]

貝掛温泉でゆっくりと温まったあとは、昼食だ。

このまま17号線を進めば、もう米処の魚沼地方になる。もちろん狙いは魚沼産コシヒカリの新米。家内がスマホで検索すると、ちょうど17号線沿いの石打に「釜炊き めしや 米太郎」というお店がヒットした。長野県に抜ける国道353号線にも近い。

行ってみると、さすがに土曜日の昼時で、かなりの混雑だ。名前を書いて、待つこと20分。頼んだのは、「けんちんうどんランチ」と「こしひかり御膳」。席についてからさらに15分。出てきた料理はかなりボリュームがある。

まずはこしひかりのご飯を頂く。

釜炊きのこしひかりは、すこし蒸らしが足らなくて炊き加減も柔らかめだったが、さすがの旨味で、噛むほどに甘みが出てくる。さすが新米と思わせる味だ。笹切りうどんも太めで腰があり、醤油ベースのけんちん汁と良く合う。一本まるっと使ったきゅうりの漬物も程よい塩加減で、これだけでご飯がパクパクと食べられそう。

結局お釜のご飯は食べきれずに、おにぎりにしてもらって持ち帰ることにした。

「米太郎」さんを出て、17号線を1.5kmほど戻り、国道353号線に入る。紅葉の中、つづれ織りの道を上って峠を越えると、南魚沼郡に入る。清津川沿いに田んぼが続き、ところどころで新米を直売している。

さっきの「貝掛温泉」でも新米こしひかりを売っていたが、5kgで3,980円と、なかなか良い値段だった。少し先の「道の駅」で買おうと直売所を通過し、そのまま国道117号線を10kmほど西に向かったのだが、着いてみると、そこはすでに長野県に入っていて、栄村の道の駅だった。県境からほんの200mなのだが、さすがに新潟県の魚沼産のこしひかりは売っていない。値段もちょっとお安くなって5kgで2,800円。同じ「こしひかり」だし、どうしようかとも思ったが、やはりせっかくここまで来たのだからと、再び戻って魚沼産のこしひかりを買うことにした。そう言えば、通り過ぎた途中に「新米こしひかり」ののぼりが立っていた。

5kmほど戻ってみると、そこは新潟県津南町の観光物産館で、ちょうど新米のこしひかりを「ぬか釜」で炊いてふるまう催しが行われるところだった。時間は15時半。16時から黄金釜で炊きたてのこしひかりを試食できるという。さっそく整理券をもらい、物産館の中で地元の野菜やくだもの、新米を物色して時間をつぶし、本日2回目の炊きたて新米こしひかりを頂くことが出来た。

実は、黄金釜で炊いた方が10分ほど後になるということで、最初に炊きあがった普通の「ぬか釜」のほうを頂いたのだが、それでも、さすがの味だった。すこし塩を振っておにぎり風にしてあるのだが、炊き加減といい、味と言い、文句なく、今まで食した中で一番美味しいご飯だった。

後はひたすら117号線を西に向い、飯山、中野、小布施と過ぎて、須坂のTSURUYAさんで夕食のおかずとお酒を買い込んで十ノ原へ向かった。

到着したのはちょうど19時。

新米のこしひかり、それも釜炊きの炊きたてを2度も頂けるという、何とも贅沢な一日だった。

 

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紅葉狩りと貝掛温泉 [十ノ原]

今週末は紅葉狩りを兼ねて、十ノ原へ行くことにした。

毎年10月末から11月初めには、水抜きをして冬支度をしておかなければいけないのだ。

家内の「魚沼産の新米コシヒカリが食べたい」という希望も踏まえ、関越道を新潟方面に進み、月夜野ICから17号線に下りて、苗場・田代あたりの紅葉を楽しむことにした。 天気予報では土曜日は晴れだったので、紅葉狩りで関越道が混雑すること予想して早目の6時過ぎに横浜を出たが、思いのほか順調に進み、苗場に着いたのが10時頃だった。

残念だったのは天気だ。

計画では、苗場のドラゴンドラか、田代ロープーウェイで山頂に行き、「たしろ高原」の紅葉を満喫するつもりだったが、山頂は深い雲に覆われていて、時々見える山腹の紅葉も霧で隠れている。往復で1人2,000円を払って上に行っても、鮮やかな紅葉は拝めないかもしれない。

田代ロープーウェイの山麓駅から見上げた下の写真が、今一つ色が鮮やかに見えないのも、深い雲と時々出てくる霧のせいだ。実際には、もう少しきれいに見えた時もあったのだけれど、ちょっと残念だった。

風も出てきて、いよいよ肌寒くなってきたので、山頂での紅葉狩りは断念し、次の目的地の「貝掛温泉」に向かうことにした。田代ロープーウェイの山麓駅から、ほんの4-5kmほどのところにある。

後から知ったのだけれど、ここは日本の名湯百選に選ばれた秘湯の一つで、ついこの間もテレビの秘湯特集で取り上げられたところだった。家内は覚えていたらしい。国道17号線から車一台がやっとという狭い道に入り、数百m進むと細い橋があり、その先に立派な一軒宿が見えてくる。

この「貝掛温泉」は、日本温泉協会が選定する天然温泉の指標で、すべての項目で満点を取っている、全国でも20箇所程度しかない温泉の一つだ。ちょっと見にくいが、確かに脱衣所には、その証の5点のサイコロマークが6個表示されている。

源泉はぬるめの37度で、内湯、露天どちらにもある2つの湯船の片方は、加温して少し熱めの42度にしてある。お湯は低アルカリ泉、無色透明で、まろやかな肌触りだ。昔は眼病に効くとされ、昭和初期までは「貝掛の目薬」として販売もされていたという。ぬるいお湯と熱いお湯を交互に入ると何時間でも入っていられそうな、良いお湯だった。

日帰り入浴は、10時半から14時まで、一人1,200円とちょっと高めだが、お湯も良いし、古い建物も風情があって、お勧めだ。

風呂を上がるとそろそろ12時だ。

さて、次の目的、魚沼産のコシヒカリで昼食を食べられる処を探しながら、長野県に入り、国道117号線で飯山から須坂、十ノ原を目指さなければならない。

 

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精米機の修理 [ぶつぶつ]

最近、家の中の細々したものが壊れる。

去年は電子レンジや給湯器、パソコン、さらには買ったばかりのパソコンの故障もあった。その後しばらくは落ち着いていたのだが、ここにきて、トイレのタンクや、流しの水漏れが続き、そういえば、前回の十ノ原訪問の際には、ブルーレイプレーヤーも壊れて買い直したのだった。

で、今回は精米機だ。

5合まで精米する家庭用の小さなものだが、3合以上の玄米を入れてスイッチを入れると「キュルキュル」と音がして、1分ほどで停止してしまう。もちろん、中は玄米のまま。

ここ何年間か、職場の知人の実家から玄米を送ってもらっている。近所のコイン精米機に持ち込めば良いのだけど、やっぱり精米したてを食べたいと、家庭用の精米機を購入してから3年になる。

ネットで調べてみると、同じようなトラブルの人が何人かいて、中のベルトを交換すれば直るらしい。分解の仕方も説明が載っているし、ベルトを注文するネットショップの情報もある。それほど難しくないだろうと、さっそくバラしてみた。なるほどモーターと精米の羽を繋ぐベルトが緩くなっている。指で押すと1cmくらい動くから、これでは負荷がかかれば滑ってしまう。

で、ネットショップにベルトを注文したところ、取扱いを中止したので、直接メーカーに注文して欲しいという。連絡先のメールアドレスも載っていたので、メーカーのサタケさんに連絡してみると、今度は本体そのものを岩手の工場へ送付して欲しいという。工場でないと、正しく直ったか保証できないからだそうだ。すでにバラバラになってるし、今更組み立てて本体を送るのも大変なので、自己責任で構わないからと、ベルトだけを特別に送って貰うことにした。送料込で800円ほどだ。このサタケというメーカー、本社が広島にあって、実は業務用含めた精米機の他に、新幹線のブレーキ用のコンプレッサーモーターなど工業用部品も作っている、なかなかの会社だった。郵便で届いたベルトには、分解組み立て手順の写真も添えられていて、丁寧な対応だ。

分解したモーター部分のベルトを交換するのに少し苦労したが、なんとか元通り組み立てることができた。ネジが余ることもなく、きれいに元通りになった。 もちろん、スイッチを入れると、元通りだ。

無事に復活した精米機は、ずいぶんと音が静かになり、しっかり精米できるようになった気がする。

これで、新米を美味しくいただく準備が整った、と思いきや、作業が終わったテーブルを見ると、ぐっさりと表面のニスの塗装が剥げている。ベルトを押し込もうと力をかけた時にモーターのフレームで傷つけてしまったらしい。かなり深い傷だ。

また一つDIY仕事が出来てしまった。 

 

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ベリー散髪 [ベリー]

ベリーをトリミングしてきました。

最近良く行く、カットハウスで、温泉にも入れてくれるところです。

カットしてくれたお姉さんの後をついて回って、人気者になったそうです。

単なるさびしがり屋か、それなりの計算屋か。

全身が、ちょうどブログの表紙の写真くらいまで、さっぱりしました。

ちょっと鼻の周りの毛が長く、ボンボリみたいになっています。

そのボンボリの上、目の間や下はカットされ過ぎて、地肌が透けて薄いピンク色になってしまいました。

口の悪い次男が、「サル、おい、サル」と呼んでいます。

まったく、失礼な。

 

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都会の昼食(41) 京橋 松輪 [都会の昼食]

自動車運転免許の更新のために、午前中の有給休暇を申請した日は、11時過ぎに東京駅に到着した。せっかくお休みをもらっているのだから、昼食は普段は行けない店にしようと、京橋の「松輪」さんに行くことにした。

ここは、以前テレビで紹介されてから凄い人気で、昼時には、いつも長い行列が出来ている。しかもランチは数量限定なので、早い時間から並ばないと、難しそうだ。開店は12時だから、11時半までに並べれば、有名なランチにありつけるだろう。ここ「松輪」さんのランチは、「アジフライ定食」1,200円のみで、数があれば、お刺身の漬けの小鉢300円が追加できる。

すでに15人ほどの列に並んでいると、知らないおじさんが近寄ってきた。ちょっと小林旭さん似で、髪をスポーツ刈りにしている。

「ここってさぁ、一品しかない店かい」

「ええ、そうです。アジフライだけみたいです」

「向こうから見たら、いっぱい並んでるからさぁ。きっとあれだと思ってさぁ。テレビでやってた店だろ。ここのサバが美味いらしいんだ」

「はぁ」

「並んだら、食えるかなぁ」

「まだ大丈夫だと思いますよ」

「サバだよ」

「いや、それはだめだと思いますよ。アジフライだけですから」

「だよなぁ、邪魔したな」

サラリーマン風ではなかったから、何かの用事で東京まで来た人かもしれない。色んな人がいる。

しばらくすると、店員さんが人数の確認に来た。一緒に席への通し方も確認しているようだ。たいていの人はお一人様で、2-3人の組が1つか、2つ。4-5人が女性だ。

11時半になると、列が動き出した。すでに僕の後ろにも10人位が並んでいる。

狭い階段を下りて店内に入ると、奥から順番に、指示された席に座ってゆく。カウンターはお一人様、2人以上だと4-6人のテーブル席になる。もちろん、相席だ。5-6人が座ったところで、順番に注文を確認する。と言ってもメニューはアジフライ定食だけなので、漬けの小鉢を追加するかどうかだけだ。見ていると、半分くらいの人が小鉢を注文している。

席について、しばらくしてから、最初のお客さんにアジフライ定食が運ばれて来た。揚げたてを出すから、一回に4-5人ずつだ。席について待つこと10分。いよいよ順番が回ってきた。

ご対面だ。

アジフライは思ったよりも小ぶりで、上品な大きさだ。大根おろしにワサビが載って添えられている。他には冷奴に漬物、お味噌汁とご飯。そして追加した漬け小鉢だ。漬けのお刺身は色々あるようで、前に座ったOLさんのものとは、少し違う。僕のはハマチと中トロだった。

ここのアジフライはお醤油で頂くのが定番で、テーブルには手順も書いてある。アジフライの上に大根おろしとワサビを載せて、さらに醤油を少したらしてから、かぶりつくようにとある。周りを見ると、常連さんのような人が大根おろしに醤油をかけて、ワサビとざっと混ぜてからアジフライの上に載せて食べている。なるほど、そっちのほうが手間がない。

で、頂きました。

アジは肉厚で、何より、ふっくらと柔らかく揚がっている。もちろん衣はパリッとして、大根おろしにワサビ醤油と良く合う。アジを三枚に下ろした中骨もパリッと煎餅のように揚げてある。漬けのお刺身も旨味がのって、こちらも美味しい。さすが人気店だけのことはある。アジは小ぶりかと思ったが、食べ終わってみると、ちょうど良い大きさだった。

もっとも、なるほど一度は食べたい味だが、さすがに小鉢付きで1,500円だと、そうそう通うほどではないかな。

食べ終わって会計を済ませて店を出ると、まだ階段にお客さんが列を作っているが、その列は道路の先までは延びていない。勇んで来たが、これなら12時過ぎに来ても大丈夫だったかもしれない。

ちょっとありがたいような、残念なような、複雑な心境だった。

 

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誕生日の一日 [ぶつぶつ]

今年も無事に誕生日を迎えた。

五十路も半ばで、これといった感動はないけれど、そろそろ体にもガタが出てくる年齢を考えると、無事というのは何よりだ。もっとも、最近ついに降圧剤のお世話になり始めたのだけど、その話はまたの機会だ。

ちょうど週末で、家族はお出かけモードだったので、夕食のメニューを考えつつ、ジョギングからスタートした。久しぶりにハーフマラソンの距離にチャレンジしたが、結果はランタイムで2時間28分と、今一つだった。20分の休憩を入れると、かかった時間は3時間近いから、まだまだだ。前回と同様、最後の5kmになると、足が動かなくなる。次回は「ウィダーインゼリー」でも持って走るのが良いかもしれない。

午後は玄関先のレッドロビンを剪定するつもりだったが、疲労のためパスし、ベリーと一緒にソファーでゴロゴロして過ごした。

14時頃からは、秋の新テレビドラマの整理をした。録画登録をしたものの今一つということで、「TOKYOエアポート」、「悪夢ちゃん」は登録を取り消し。残ったのは、「パーフェクトブルー」、「PRICELESS」、「ゴーイングマイホーム」、「結婚しない」、「MONSTERS」、「遅咲きのヒマワリ」の6本。ここから栄えあるブルーレイディスクの保存版に残るのは、果たしてどれか。「ゴーイングマイホーム」は、久しぶりの山口智子と阿部寛とのコンビで当確か。今週から始まる「遅咲きのヒマワリ」は、内容は地味そうだが、俳優陣が好きなので、興味あるところ。「PRICELESS」は、果たしてキムタクの神力が通じるかどうか。録画済みのものを、ちょい見しながらCMを消しているうちに、16時になった。そろそろ、夕食の準備に取りかからないといけない。

今日はヒレカツ。

夏前に松原商店街で買った国産豚のヒレ肉1本が、ずっと冷凍庫に入ったままで、気になっていたのだ。どうせフライをするなら手間は変わらないと、カキフライも作ることにした。キャベツを買いに出たついでに、近くのスーパーで加熱用のカキを購入して来た。

カキフライは初挑戦なので、手順をネットで調べると、①カキを塩水(1リットルに小さじ1)で洗って、クッキングペーパーで丁寧に水分を取る(真水だと旨味が逃げる)。②片面にコショウをし、小さいカキは2つを貼り合わせて、1つにする。③小麦粉の次につける溶き卵は、網目でこして、白身を良く切っておく。④小麦粉と卵は2回繰り返し、パン粉がしっかりつくようにする。⑤パン粉をつけたら、しばらく冷蔵庫で寝かしてパン粉をしっとりさせ、揚げる時に剥がれ難くする。⑥揚げる温度は180度で1分。後は余熱で火を通す。

だいたい、要領は分かったから、作業開始。

ヒレカツは、切って、たたいて、コショウをして、衣をつけるだけだから、手間はない。カキも無事に衣をつけ、揚げるのは家族が揃ってからと、そのまま冷蔵庫へ。後は、キャベツを千切りにして、おつまみに竹輪にミニきゅうりを入れて、生揚げに麩入りの味噌汁を作って、準備終了。

家族が揃ったところで、フライを揚げる。カキとヒレで温度が違うので、カキを揚げてから、しばらく冷まし、ヒレカツに移る。最後に盛り付けて完成だ。このところのお気に入りの「エビス スタウト クリーミートップ」で、乾杯。

プレゼントは、家内からマフラー、次男からiPhoneのギアで、資料を囲んでから撮影すると歪みを自動で修正してくれるペンをもらった。マフラーは以前ブログに登場したギリシャ人の友人の見立てだそうだ。どちらも、なかなか良い。

最後に、次男が買って来てくれたケーキとコーヒーで締めだ。

何か、バタバタして普段と変わらないような週末の一日だが、今の僕の誕生日としては、至極の一日だった。

 

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書道作品展 [ぺらぺら]

19日から21日まで、銀座洋協アートホールで書道展が開かれました。

東洋書人連合主催の、書文化を通した国際交流を目的とした国内展です。

今年は第一回の北京展から三十周年、11月に中国鎮江市美術館にて海外展を開催することになっていますが、

こちらは延期になりました。

今年の5月、先生から、鎮江市はとてもよいところだし、勉強になるから挑戦してみたら・・・とお誘いをいただき

6月、初めての作品制作。

書画の制作がこんなに大変なものかと、久しぶりに一生懸命打ち込みました。 

なんとか会場に掛けてもらえることになり、今回生まれて初めての作品展出品に至ったわけです。

海外に運搬することもあって、すべて軸装です。

自分の書がきちんと表装されたのも初めてで、とってもうれしかった。

三日間の間に、わざわざ銀座まで見に来てくださった方々に感謝いたします。 

 

土日は私も会場に出かけて久しぶりに友人と会い、懐かしいひと時でもありましたが、

会場にはこれまで世界各国で開かれてきた海外展の写真や、広報誌が展示されていたので 

第一回北京展の広報誌「日本現代書北京展特集」を手にとって目を通しますと、

本多道子先生が、訪中記「中国旅行をふりかえって」にこんなことを書かれていました。

    西安に向かう列車の中で、現地のガイドさんに、

    「小学低学年の児童たちがならう簡単な童謡を教えてください。」とお願いすると、

      我愛北京天安門

      我愛北京天安門 天安門上太陽昇

      偉大領袖毛主席 指引我們向前進

      偉大領袖毛主席 指引我們向前進

    と、教えてくれた。日本の一年生が、「めだかの学校」を歌うのとはずいぶん違うのだなあ・・・と

    思ったのを記憶している・・・・・

私たちはどうしてお互いのことをもっとよく勉強してこなかったのでしょう。

こんなことも考えさせられました。

 

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運転免許の更新 [ぶつぶつ]

運転免許の更新に行ってきた。

最近は、更新が近くなるとハガキで知らせてくれるから、忘れて失効するという話を聞くこともなくなった。

10月が誕生月で、その前後1ヶ月が更新期間だから、もう少し先でも良いのだが、やはり誕生日前に更新しておきたい。日曜日だとかなり混雑するらしいから、平日に半日の有給休暇を取って出かけることにした。横浜市の免許更新は、地元の警察以外は、二俣川にある運転免許試験場まで行くことになる。

事前に届いたハガキを見ると、持参するのは古い免許証とハガキだけで、あとは更新手数料だけで済むとある。以前は写真を撮って、さらに申請書に記入しなければいけなかった。二俣川駅から運転免許試験場までの道には代筆屋がたくさん軒を並べていて、呼び込みのお兄さんもたくさんいたが、今はすべて無くなった。申請は電子化され、和文タイプライターの文字がそのまま免許証に載ることもない。特に今回からはICチップが内蔵された免許証になるらしい。何が違うのか良く分からないけど。

手続き開始は8時半からと書いてあったので、早めの7時50分に到着したものの、すでに何十人もが列を作っている。 まずは更新料の3,450円の証紙を購入し、続いて暗証番号の登録を行う。

新しいICチップ内蔵になったおかげで、いろいろと電子化されて必要になったのだろうが、4桁の数字を2組入力するように指示される。1組なら、銀行やクレジットカードの暗証番号と同じにすればよいが、2組となると思い浮かばない。自分の誕生日は印刷されているから、まずいだろう。結局、家内の誕生日にして登録した。

実は、この2組の暗証番号は同じ番号の繰り返しでも構わないのだそうだ。単にセキュリティを上げるために8桁の数字にしたらしい。この暗証番号をインプットして閲覧できる情報は本籍だけだから、そこまで厳重にしなくても良いだろうし、お年寄りなど、まず覚えられないだろうに。

その後、列に並んでいると、運転免許証を順番に回収に来てくれる。これをコピーして申請書を作るのだが、事前に事務所内でやっておいてくれるのだ。8時になると窓口が開き、順番に名前を呼ばれて申請書を受け取る。後は名前と住所を手書きし、証紙を貼って、受付窓口で確認を受け、視力検査に並ぶ。

朝一番から並んでいた申請者には、だいぶ歳の人が多かったのだが、かなりの人が視力検査に手間取っている。特に大型免許だと遠近感の検査があって、動く棒が横に並んだところでボタンを押すのだが、これがなかなか難しいらしい。3回、ちょうどのところで押さないと合格しないのだが、何度もやり直しをし、中には、「10分ほど休んでからもう一回」と言われている人もいる。免許がないと死活問題なのだろうけど、そんな動体視力、反射神経で大型ダンプを運転しているのかと思うと、さすがに怖い気がする。

視力検査に合格すると、後は写真撮影をして、講習を受ければ完了だ。写真撮影は定刻の8時30分にスタートだった。

免許の写真は、何度撮られても、うまく撮られた記憶がない。なぜか、「何これ」という顔になる。コントラストが強く、のっぺりした写真だからだろうか。即日交付でなければ、自分が気に入った写真を持参して免許証にしてくれるようになったから、女性には朗報だろう。

アメリカにいた時は、「はい、笑って」と言われて、ちょっとほほ笑んだ免許証をもらったことがあった。帰国してから、更新時にちょっと口角をあげたところ、「笑わないで」と怒られたことがあった。本人かどうか認識できれば構わないのだろうに、それも変な顔に撮られる原因だろう。

その後、9時から1時間の講習を受けると、すでに免許証は出来上がっていた。確かに以前との違いは、少し厚くなったことと、氏名の下の本籍の欄がなくなっていることだ。

そして、僕にとっての最大の変更点は、有効期間がブルー地になったことだ。

前回はゴールドだったが、何年か前に環状2号線でスピード違反をして捕まったことがあった。無事故無違反で来ていたから、3ヶ月で違反点数は消えたのだが、免許はブルーに戻ってしまった。

実は、今回ブルーになっても3年後の更新で、またゴールドに戻れると思っていたのだが、最近はブルーでも5年間有効なのだった。ブルーとゴールドの差は、更新時の手数料だけでなく、毎年の自動車保険料にも影響する。確か1割違うから、かなりの差だ。

更新期間が長いのはありがたいが、ちょっとトホホな更新となった。

 

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山口りんご 第1弾 [ぺらぺら]

去年もお願いした上田市の山口地区のリンゴが届きました。一箱10kg。

今回は「シナノスイート」。「ふじ」のような蜜はありませんが、その分、リンゴ全体に上品な甘さと酸味、リンゴの香りが満ち満ちていて、何と言ってもみずみずしさが違います。普通のリンゴだと、中心部と皮の近くで噛み応えが違うものですが、ここのリンゴはどこを食べても美味しい!

5月に遅霜があって、「サビ」が出ているとのこと。中心部の色むら、ざらざらした筋のことらしいですが、 味にはまったく問題ないそうです。確かに皮を剥いてしまうと、まったく分かりません。

またひとつ、秋の味覚の到着です。 

 

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水漏れ修理 [ぶつぶつ]

台所の流しの水道栓が水漏れするようになった。

水とお湯の混合栓で、ひとつのハンドルを左右に動かして使うタイプだ。何かの拍子に、ポタポタと水が漏れてくる。

以前、食洗機を取り付けた時に、分岐栓を取り付けたことがあるから、基本的な構造は分かっている。ばらしてみると、ハンドルの裏側に水垢がこびりついて動きが渋いし、中のバルブもゴムパッキンの黒い汚れが付いている。ひとまず取り外し、「クエン酸」の水溶液に一晩漬けて、様子を見ることにした。

きれいに洗って組み立てると、動きはスムースになったのだが、まだ水漏れは止まらない。2階に浴室があるので、給湯ポンプの水圧が高めになっているから、シャワーを浴びたりすると、その開閉の水撃に古いパッキンが耐えられなくて、漏れ始めるようだ。

去年は室外給湯機の熱電対が壊れて修理したし、先月は2階のトイレの水タンクに不具合が出た。築15年ともなると、そろそろ水回りに傷みが出てくるのは仕方が無いことだ。

インターネットで探してみると、定価6,400円の交換バルブが4,800円くらいで売られている。修理した人のブログを読んでみると、どうやらバルブ本体よりも、その下にある小さなパッキンを交換すれば直るらしいが、それだけでは売ってくれない。まあ、15年持った訳だし、TOTOさんのビジネスとしては理解できるが、もったいない話だ。

さて、ネットで注文した部品が届いたところで、作業開始だ。

最初に、流しの下を開けて、水とお湯の止水栓を閉じてから、作業に取り掛かる。

この交換で、実は一番大変だったのはハンドルの取り外しだ。外してみればなんということはないのだけれど、真上方向に引き抜くというのが難しい。蛇口はシンクの奥に取り付けてあるから、手を伸ばしてハンドルを掴むと、どうしても手前に引き上げてしまう。プラスチックだから、無理をすると壊れてしまいそうだ。結局ハンドルの下に、両側からマイナスドライバーを差し込んで、てこの原理でこじるとポンと外れた。

後は、キャップの回転止めの白いギア部品をピンセットで取り除き、キャップをぐるぐると回すと、交換するバルブが出てくる。円筒の中にすっぽりと入っているから取り出しにくいが、うまく空気が入ると、簡単に引き上げられる。そして、その下の2つの丸い穴の中にあるのが、問題のパッキンだ。

ピンセットで取り出してみると、周囲に銅が腐食した緑色の緑青がこびりついているし、シールする突起も削れて、ささくれ立っている。新品のパッキンはオレンジで、少し形も違うようだ。バネを下に入れてピンセットで差し込み、上から新品のバルブを差し込む。外した時と逆に部品を戻していけば、終了だ。かかった時間は10分ほど。構造と要領さえ分かっていれば、何の事はない、簡単な作業だ。

ハンドルを戻して動きを確認してから、流し下の止水栓を開け、動作を確認する。思いのほか、ハンドルが軽いが、説明書によると、しばらく使えば部品内のシール部がこなれて、適当な固さになるらしい。もちろん、水漏れも止まった。

業者さんに頼めば出張費と部品代で2万円は取られるから、上出来だ。

早朝に直してから会社に行ったのだが、帰宅して聞くまで家内は直ったことに気付かなかったらしい。ちょっとハンドルが軽くなったとは思ったらしいが、そこで修理したと思い至らないとは、残念。

張り合いがないねぇ。

 

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イケ婿だとさ [ぶつぶつ]

だいぶ前になるが、たまたま朝のNHKニュースを見ていた時に、今時の結婚式の話題があった。

最近の結婚式では新郎が色々な役回りを演じて、式を盛り上げるらしい。お色直しもして、余興の出し物まで参加するというのだから、昔のように壇上に座ってお酌をされていれば済むという訳にはいかない。そもそも当日だけでなく、結婚式場選びから、衣装、式次第まで、何でも一緒に決めて、準備をし、当日を迎えるらしい。そうした新郎を「イケてる花婿」、略して「イケ婿」と呼び、持てはやされているのだそうな。

それはそれで本人達のご自由、勝手にどうぞと思うのだが、気になったのが、インタビューの中で出てきた「夫婦は対等に何でも分担しあって一緒にやるものだから、当然です」という言葉だ。これからの夫婦は、お互いが対等に、仕事も、家事も、子育ても、何でも半分づつ、お互いが分担し合っていくのが理想なのだそうだ。

本当にそうかい?

対等というのは、何でも半分づつ分担し合わないと成立しないのかな。お互いが何でも同じ事をできるのなら、別に一緒にいる必要はないんじゃないか。自分には出来ないことを相手が出来る、相手が出来ないことを自分が出来る。だからお互いが必要になる。

男女の生物学的な差異だけに目を向けるつもりはないが、性差によって、出来ること出来ないことがあるのは事実で、それを否定して、男女がなんでもお互いに分担しあうのが平等な社会だというのは、30年前に流行った「ジェンダーフリー」思想そのものだ。

「イケ婿」は、結婚式に協力的でなかった男子を目覚めさせようという意図なのだろうが、「なんでも対等に」と言いだした途端、ちょっと優しくなった男性の脇の甘さにつけ込んで、議論をすり替えているような、居心地の悪さを感じる。

まあ、「イケ婿」という言葉も、飽和状態のブライダル産業が話題を狙って作った造語で、しばらくすれば、また別のフレーズが出てくるのだろうから、あまり熱くなる必要はないのかもしれないが、

よーく考えたまえ、適齢期の男女諸君。

 

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iPhone ナビ [ぶつぶつ]

新しいiPhone 5の発売に合わせてアップデートされたiOS 6だが、常駐アプリの「マップ」が全く使えないと、大騒ぎになっている。

検索すると間違った場所が示されたり、海の上に駅があったり、地名にハングル語が出てきたりなどなど。結局Apple社のCEOが出てきて謝罪し、他社のアプリを使うようにお願いするという、前代未聞の事態になっている。

でもね、このマップ、十ノ原でナビとして使ってみたら、殊の外、優秀だったのだ。

もちろん、検索機能は全くあてにならないので、自分で地図をスクロールして、行きたい場所を見つけ、ピンをドロップし、そこまでの道順を検索させるという手間がかかるのだけれど、一度スタートしてしまえば、これが、なかなか使い心地が良い。

今の車に載っている20万円もするナビ(もっとも8年も前のものだから、今はもっと良いものが安く買えるのだろうけど)の8インチ画面と比べると、小さいのは否めないが、画面構成がシンプルで、視認しやすく、そもそも美しい。やっぱりApple社の製品だと感じさせてくれるのだ。

最近なら当然かもしれないけど、3D表示が、また見やすい。先の道路のカーブ具合が事前に分かるから、見ている前方の風景と地図の位置関係が掴みやすいのだ。GPS機能も車載ナビと遜色なく、正確に道路の上を進んでくれる。

途中でわざと違う道を選んでも、すぐに再検索してルートを変更し、正しく目的地までナビしてくれる。

これ、なかなか、いいんじゃないか。

もちろん、目的地検索以外にも問題はあって、音声案内の語彙がチープで、県道を「都道府県道」と表示し、しかも「とみちふけんみち」と発音するから、「なんじゃ、これ」となる。都内の環状七号線、通常「環七」は、「わなな」だった。

そんな、ジョークのような、まだまだ直してほしい点はあるが、ナビの本質機能については、合格だ。常に最新のマップに更新されるのも、スマートフォンナビの強みだ。これはPioneerやAlpineといった専用ナビのメーカーにとっては、脅威だろう。

地図アプリで目的地検索が出来ないという、とんでもないエラーを持ちながらも、それなりに凄いと思わせてくれるのは、さすがApple社らしい。

iPhoneさえ買えば、ここまでの機能がタダで使えるのだから、すごい時代になった。

 

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都会の昼食(40) 炉端焼き なかめのてっぺん [都会の昼食]

OAZOと並んで、最近頻度が増えてきたのが、2つ隣のビル、永楽ビルディングB1Fにあるフードコート「iiyo!」だ。

オープン当初の混雑も、だいぶ緩和してきて、少し並べば入れそうな店が増えてきた。ここでは以前紹介したつけ麺の「舎鈴」さんに入ったことがあるが、他の店は今回が初めてだ。

訪れたのは炉端焼きの店、「なかめのてっぺん」さん。面白い名前だが、本店が東京の中目黒にあるそうで、そこで一番を目指したという意味なのだろう。

店の外にある椅子に座って、待つこと10分。やはりそれなりに混んでいる。4人組みだったので、バラバラでも良いですよと言ってあったが、ちょうどカウンター席が4人分空いたようで、入口近くのカウンターに通された。

夜は特に串焼きが専門だが、昼のメニューは、アジフライ定食が850円、カキフライ定食が980円、銀だら煮つけ定食は1200円など、揚げ物、焼き物の和食の品揃えだ。僕が頼んだのは、鯖の干物御膳で980円。同僚がこれは美味しいと太鼓判を押してくれた一品だ。一夜干しで旨味がぐっと乗っているのだそうだ。

出てきた鯖を見てびっくり。すごいボリュームだ。皿からはみ出している。しかも、写真では分かりにくいが、開いた身は1cmはあるようなかなりの肉厚で、しかも背中の折り目にはたっぷりと脂が溜まっている。粗切りの大根おろしが添えられていて、こってり脂の乗った身をさっぱりと食べさせてくれる。付け合わせも、ひじきと大豆の煮もの、お漬物に、じゃこのふりかけ、あらのお味噌汁と、完璧だ。

いやーあ、堪能しました。特に一夜干しで旨味が倍増している鯖の旨味が圧巻だった。

ちょっと値段が高めだが、十分に元が取れる昼食だった。

 

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