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肉のあんどう [ぶつぶつ]

日曜日は、ベリーの耳の治療に藤沢まで行き、その帰り道に長後にある「肉のあんどう」さんに寄りました。

ここは、ハムやソーセージなど加工肉の国際コンテストでいくつも金賞をとっているお店で、店の入口には、「Wunderbarhof ANDO」の看板があります。以前は安藤精肉店といって、お肉以外にも自家製焼き豚やコロッケを扱っているお店だったようですが、代替わりして今のご主人が自家製ハムやソーセージを始めたようです。横文字の名前になっても、店内では今でも焼き豚やコロッケを販売していて、特に焼き豚は絶品です。

今日は、昨日の肉体労働の疲れもあって、ローストビーフが食べたくなり、それならば通り道の長後にある「肉のあんどう」がちょうど良いと、牛のもも肉を買いに寄ったのです。

声をかけると、先代が店の中に入って、保管庫から肉を探してきてくれました。 日によっては在庫がないこともあるそうで、ちょうど良かったです。ローストビーフ用と言って出してきてくれたのは、きれいな赤ピンク色に、軽く霜降りの入った肩肉です。これは普通に焼き肉にしても美味しそうなお肉です。400gほど切ってもらいました。

ついでに、ゼリー寄せの「チキンアスピック」を100g買いました。ブイヨンのゼリーの中にポークハムが寄せてあって、いくつかハーブも入っています。スライスする時に壊れやすいので、厚めにスライスし、3枚ほど。こちらもフランスパンに載せると美味しそうです。

自宅に帰って16時頃からローストビーフ作りを始めました。

レシピは、以前テレビでやっていた、グッチ裕三さんのお手軽レシピ、15分でローストビーフが作れるというやつです。黒コショウをまぶしたブロック肉の4面を、サラダ油をちょっと入れたフライパンで焼きます。肉を取り出して、そこに水200cc、だし醤油100cc、さとう60gを入れて煮たて、そのタレの中に肉を戻して1分間(4面あるので15秒ずつ)焼いていきます。1分焼いたら肉を出し、冷ましながら、その間にタレを煮詰めるという作業を7回繰り返します。火は中火か弱火です。

あとは、残ったタレに、金ゴマ大さじ1、黒コショウ少々、ごま油大さじ2を加えて、トロッとするまで煮込めば完成です。

粗熱を取った肉を切って、タレをかければ、ローストビーフの完成。

と、まあ、こういう算段だったのですが、どうも最初の焼き加減が難しく、切ってみると中がほとんどレアの状態でした。で、家内の救援を仰ぎ、アルミホイルで包んでオーブントースターで10分加熱し、その後20分ほど、そのまま置いておくと、ちょうど良い加減になりました。さすが、主婦の知恵。

付け合わせにはアスパラガスとさやいんげん。チキンアスピックも、複雑なハーブの香りで、初めての味です。

当然、ピーロートの赤ワインで美味しく頂きました。

 

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