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都会の昼食(38) 南インド料理 ダバ インディア [都会の昼食]

今日のお店は、東京駅の八重洲口、有楽町寄りに5分ほど歩いたところにある「タバ インディア」さんです。

以前紹介した「立ち食いそば」のお店の近く、交差点を挟んで反対側にある、インド料理、そう、カレーのお店です。昼時だと、店の前で待っている人が多く、きっと美味しいのだろうなと思いながらも、なかなかチャンスがありませんでした。

今回は、有楽町駅前の交通会館ビルに入っている耳鼻科に薬をもらいに行ったついでに、寄ってみることにしました。まだ11時半になっていないので、混んでいないだろうと店に向かいました。待たずに入れたものの、お店の中は、なかなかの混みようです。お店の外観の間口からは想像もできないくらい、奥行きがあって、何十席もあるのですが、ほとんど埋まっています。

この時間で、この混雑は、期待できます。

案内されたのは、少し薄暗い店内の一番奥、壁際のテーブルです。

注文したのは、一番安い「本日のカレー」で800円。辛みが3段階のカレー3種からひとつを選びます。今回は、真ん中の辛さのチキンカレーにしてみました。一番辛いのはマトン、甘めは野菜でした。1,000円の三色カレーにすると、三つとも味わえるようです。ナンかライスを選べますが、今回はナンにしました。

さすがにカレー、ほとんど待つことなく、すぐに出てきました。どーんと大きなナンに、ボールに入ったカレーのみ。カレーのボールの脇に見えているオレンジ色のペーストは、少し甘めのソースでした。辛かった人のための口直しか、ナンをつけて食べるのか、良く分かりません。

カレーはシンプルですが、なかなか凝った味です。良く中を見ると、月桂樹以外にもいろいろな種類の香草が入っています。味からするとパクチーも入っているような。辛さは、最初はピリッときましたが、食べているうちにスパイスの複雑な味に隠れて、あまり感じなくなりました。こうした香草の一杯入れるのが南インド料理の特徴なのかは、分かりませんが、このカレー、美味しいです。

食べているうちに汗が出てきました。少し涼しくなったとはいえ、やはり日本の夏にはカレーが合います。そう言えば、先週も蕎麦の「そじ坊」さんで、カレー南蛮そばを食べたのでした。

食べ終わって外に出ると、やっぱり長い待ちの列が出来ていました。

次回は、ぜひ三色カレーにトライして、味の違いを楽しんでみることにします。

 

ダバインディア入口.jpg

店内.JPG

カレーメニュー.jpg

本日のカレー.jpg

カレー中身.jpg