N°7 レストランテ イタリアーノ [番外編]
22日の夜はベルギー駐在のスタッフ慰労の会食です。
ホテルから歩いて5分とかからない、シャトラン通りにある「N°7 Restorante Italiano」というイタリア料理のお店です。昼間の天気とはうって変わってザーザー降りの雨になり、傘をさして移動しました。お店は小さな街角のビストロという雰囲気で、お客さんも若い人からお年寄りまで、かなりバリエーションが広かったです。
メニューは、もちろんイタリアンなので、メインにはパスタやリゾットが並んでいますが、カルパッチョやタルタルといった生の肉を使った料理も多く、盛り付けもなかなか凝っていて良さげな感じです。
オーダーしたのは、前菜に「Croquettes de fromage a la tomate」11ユーロ。生チーズをコロッケにしてトマトソースをかけたもの、メインは当日お勧めの「Tagliata de thon」22ユーロ。まぐろのたたきですね。
ビールで乾杯してから白ワインで頂きました。どれもかなりボリュームがあって、中には前菜をスキップしてメインだけにした現地スタッフもいました。
前菜のコロッケは、ふんわりと柔らかいモッツアレラチーズに衣をつけてフライにし、トマトソースをかけてあります。バジルとオリーブオイルの味付けも上手でした。
メインは見ての通りで、大きな鮪の塊の表面をあぶってたたきにし、厚めにスライスしてバジルの上に載せてあります。ソースはオリーブオイルとバルサミコに、少しペッパーが効いていて、こちらも美味しかったです。写真ではあまり綺麗な色に見えませんが、鮪も新鮮でした。でも鮪は切り身の厚さが5mm以上あって、まるで一柵を一人で食べているようで、ちょっと多すぎました。サイドオーダーのポテトを半分くらい残して、なんとか完食しました。
最後にはカプチーノで締めて、お開きになりました。たぶん飲み物を入れると一人50ユーロ位だったので、前日の「Belga Queen」と同じくらいだと思います。
連日のディナーで飲み過ぎの薬「パンシロン」が手放せません。
おそらくサンフランシスコでも美味しい食事が待っているので、機内食の状況によっては、水曜日の夜はあっさりしておかないとまずいかもしれません。