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都会の昼食(100) 香港料理 秀宴 青椒肉絲と高菜豆腐炒め [都会の昼食]

記念すべき100回目の「都会の昼食」です。

ただ、一度だけ「裏」と称して、あまりお勧めでないお店を紹介したので、満足したお店としては次回が100回目になります。

今回は八重洲にある中華料理のお店「秀宴」さんです。

入口の看板には本日のランチが書き込んであります。A:スーラータンメン、B:青椒肉絲、C:麻婆茄子で、BとCには高菜豆腐炒めがつきます。どれも美味しそうですね。

お店に入ると、1Fが満席で、これは無理かなと引き返そうとすると、「下、下」とウェイトレスの女の子が指さしてくれました。入口すぐ左に階段があって、地下なら空いているようです。下りてみると、地下には6人掛けの円卓が一つ、あとは2人掛けのテーブルが6つくらい位置いてあって、その半分くらいが埋まっています。

少し前には自宅の近くの「栄華楼」さんで麻婆豆腐を食べたし、スーラータンメンはボリュームがありそうと、消去法でBの青椒肉絲にしました。

地下にも独立した厨房があって、忙しそうにお兄さんたちが料理を作っています。幾つかのオーダーを一緒に料理するようで、先に来ていた隣のお客さんのオーダーは、ついに私が席を立つまで出てきませんでした。何を頼んだんでしょうかね。

青椒肉絲は何人かがオーダーしたのか、随分と早く出てきました。

細く切ったピーマンと筍、肉は豚肉でしたが、塩味加減が絶妙旨味も多く、強火でさっと火を通していて野菜がペニャっとしていないのも高得点でした。高菜と豆腐の炒めものは、とろみがあって高菜の味がたっぷり。二皿でボリュームもかなりありました。スープは玉子スープ、ザーサイも厚く切ってあって、ご飯も大好きな硬めの炊き加減で美味しかったです。

香港料理というジャンルの特徴は良く分かりませんが、確かな味の中華料理で満足のランチでした。

 

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