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北信州ハーフマラソン (前日) [十ノ原]

今回はすべてハーフマラソン完走のための十ノ原訪問でした。

今週は壮行会以外にも飲み会があって、かつ仕事も多く、3時間、4時間睡眠の日も続いたため、金曜日の夜はたっぷりと寝て、ゆっくりと出発することにしました。「あまちゃん」も最終回でしたしね。

荷物は当日朝の荷造りです。ランニングウェアとシューズ、それに参加証はもちろん、マッサージ機の「セラヴィータ」も積み込みました。

8時半に出発し、関越道に乗ったのが10時半。まあ、土曜日の朝の都内にしては順調でした。関越道も高坂SAまでは渋滞気味でしたが、その後は順調に流れ、上田菅平ICを下りたのが13時過ぎ。昼食は以前から家内が気になっていたという、国道18号線沿いのすき焼きのお店「すき音」さんに行くことにしました。

すでにランチタイムも終わっていたので店内は1組のサラリーマンだけでした。メニューには、土日祝日限定で「和牛丼」850円、「すき音(すき焼き)丼」950円、「和牛焼肉丼」1,100円の3つがありました。

ここ、お勧めです。

吉野家さんや松屋さんと比較してはいけないのかもしれませんが、牛丼といっても、本物のすき焼きのお肉と糸蒟蒻に葛きりをたっぷりと載せ、真中には卵黄がどんと載っています。つゆだくだったのも高得点。ランチですから、丼以外にお味噌汁とお新香がつきますが、このお味噌汁がなめこたっぷりで、すこぶる美味しかったです。お店の人の話だと、「すき音丼」だと、具に野菜や麩などが加わるのだそうです。個人的にはお肉がたっぷりで100円安い「和牛丼」がお勧めです。

焼肉丼も、使っているのは厚さ1cmくらいの和牛ステーキ肉で、ミディアムレアに焼きあげた肉をサイコロ状にカットして、アボガドと一緒に和えてあります。少し甘めのステーキソースで、こちらも大満足の一品でした。

ハーフマラソンを前に、たっぷりとエネルギー補給した感じでした。

このお店、夕食では3,000円も出せば150gの和牛ステーキがコースで食べられるようで、ぜひ再訪したいお店です。

その後、TSURUYAさんで食材を買い込み、十ノ原へ向いました。

夕食は「きのこ鍋」です。

 

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北信州ハーフマラソン(速報) [十ノ原]

たくさんのご声援、ありがとうございました。

詳細はまた。

 

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壮行会のお礼 [ぶつぶつ]

皆さま

昨日は不肖わたくしのために、ハーフマラソン壮行会を開いてくださり、ありがとうございました。

リーマンの聖地新橋、しかも新橋三丁目という、リーマンの中のリーマンでなければ立ち入れないような場所。小さな立ち寄り飲み屋が並ぶ街の真ん中にある「虎徹」で、「鴨鍋」に「手打ち蕎麦」と、これまた贅沢なメニューを企画いただきながら、一時間も遅刻して最後に登場するという失態、反省しております。

皆さまに半分以上は食い散らかされていたにも関わらず、さすが「虎徹」さん、お造りから鶏の照り焼き、出汁巻き玉子、なすの煮浸しなどのアラカルトまで、とても美味しく頂きました。鴨鍋は事前予約が必要と聞きましたが、ツクネと野菜を頂いた後に出てきた真っ赤な鴨肉。季節の移ろいを感じさせる見事なメニューに感服いたしました。

締めのせいろ蕎麦は、さすがに手打ち。角の立った見事な蕎麦が、濃い目のつけ汁と良く合い、喉越しに蕎麦の香りを楽しめました。どろっとした独特の蕎麦湯で割って、美味しい蕎麦の余韻に浸っている時のI君のあの一言は、美味ぶち壊しでしたが、それもまたご愛敬でした。

お酒に至っては、壁に貼られた「獺祭」の文字に反応してしまった小生の願いに快く賛同いただき、一合1,300円という高額な大吟醸をダブルで注文いただき、ワインにも似た素晴らしい香りを堪能させていただきました。

皆さま、年齢を重ねるに従って、話題が下へ下へと向っておられましたが、それを励みに日曜日はチャレンジしてまいります。

靴、ケツ、ジジイ、ババア、100円

というキーワードも頂きました。肝に刻んで頑張ってまいります。

では、日曜日の夜には結果をご報告いたしますので、本ブログチェック、お忘れなく。

 

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今年も、ブドウ届く [ぶつぶつ]

今年も山梨から「甲斐路」が届きました。

もう20年近く前に、仕事でお世話になった業者さんから毎年届く、秋の知らせです。

去年のブログでは9月26日になっていますから、ほぼ同じタイミングですね。

ありがたいことです。

 

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都会の昼食(96) 松若 カツランチ [都会の昼食]

最近多用している銀座一丁目に近い、あの道です。

今日のお店は「京橋屋カレー」さんや、立ち食い蕎麦「恵み屋」さんの向いにある、とんかつのお店「松若」さんです。

ここは1階と2階に分かれていますが、入ったのは2階席。階段で待つこと10分、入ってから待つこと10分で、結構待ちました。待ちながらメニューを見ました。色々と揚げ物があるようですが、やっぱりメニューの一番上にある定番の「カツランチ」850円がお勧めのようです。これはトンカツにご飯、お新香、それに豚汁というメニューです。

愛想の良いおばちゃんが持ってきてくれた「トンカツ」、なかなか素晴らしい揚げ具合でした。肉が厚く、でもしっかり中まで火が通っていて、しかもジューシー。ヒレ肉ではないけれど、脂身がほとんどなく、でも柔らかい。

大変美味しゅうございました。

さらに輪をかけているのが、豚汁。写真では分かりませんが、大根と結構な大きさの塊の豚肉がごろっと入っています。しかもこちらも柔らかく煮込んであって、感服しました。

お新香はみじん切りになっていて、相席の前の方はご飯にかけて混ぜ込んでから食べていました。少し塩味が強いので、そうしたほうが食べやすい感じです。

このトンカツのボリュームで、豚汁もついて、850円は、お勧めです。 

 

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エアコン交換 [ぶつぶつ]

エアコンの交換は月曜日の13時からでした。

ちょうど帰省から帰ってきた家内を迎えに駅まで行って、12時45分に戻ってくると工事用の車が家の前に停まっていました。ちょっと早目に来てくれたようです。でも、昨日は二人で来ていたのに、今日は一人。

処分のため、昨日ネットで調べたところ、古い室外機は60kgもありました。設置場所も狭いところで、横には別の室外機も置いてあり、とても一人で運び出せそうに思えません。「一人で持てますか」と聞くと、廃棄するものなので、地面を転がしていくから大丈夫とのこと。「えーっ、うそでしょう!」と思いましたが、案の定、後で応援の人を呼んでいました。いくらプロでも60kgの室外機を狭い場所で一人で抱え上げることはできませんよね。

でも、それ以外はすべて一人作業で、手際良く、感嘆しきりでした。

エアコンの下にあるテレビを横にどかしてから厚手のマットで養生し、まずは室内機の取り外し。機器を少し浮かせて下にある配管を取り出し、断熱材を剥いてからバッサリとペンチで切断します。室外機への電源コードも外せば、あっという間に室内機の取り外し完了です。

次に切断した配管の先端を加工してから、U字型のパイプを繋ぎます。どうやらこうして2本の配管を繋ぎ、室外機の接続口から洗浄ガスを流して配管内をきれいにするようです。一旦屋外へ行き、室外機に繋がっていた配管を取り外し、そこに洗浄ガスのボンベを繋いで何度かガスを流して配管内を綺麗にして完了。

それが終わると、再び室内作業です。室内機の位置を決め、ささえる金属板を壁にネジ止めして、新しい室内機をひっかけて取りつけます。こういう仕組みなんですねぇ。壁との間に5cmくらいの筒を差し込んでひっかけた室内機の下部を浮かし、作業を続けます。こうすると壁の孔から出ている配管との間にスペースができるので、作業がしやすい。良く考えられています。室内機側の配管の接続位置を確かめてから、U字パイプを取り外し、新しく30cm位の銅管を繋ぎ、断熱材を巻いてから本体に接続すれば、室内側の準備は完了です。

続いて室外機です。

応援の人が来たタイミングで、古い室外機を運び出します。空いたところに新しい室外機を置き、配管を繋ぎます。そしてそこにポンプを繋ぎ、配管の中の空気を排気して15分ほど保持します。接続部などでリークがなければ真空度が保持されるのでチェックできる仕組みです。その間に室内に戻り、熱交換フィンに水をかけ、結露水の排水がちゃんと行われるか確認します。

最後に屋外で真空ポンプを外し、室外機の中に入っていた冷媒ガスのバルブを開ければ、ガスの圧力で配管から室内機内までガスが満たされ、あとは室内機の電源コードを差し込めば、準備完了です。

リモコンのスイッチを押すと、無事涼しい風が出てきました。運転モードやフィルター交換、その他使い方を教わって、作業終了です。

ペットだけで運転する場合には、人感センサーを切りにしておかないと、人間不在と判断してエアコンが停まってしまうので、注意が必要とのことでした。なるほど、言われてみるとその通りですね。結局この機能はあまり使われない気がしてきました。

今回は事前に下見と状況確認が出来ていたので、テキパキと休みなく作業してくれましたが、それでもざっと3時間近くかかりました。

機械好きの私には、面白い作業見学でした。結構荒っぽい作業もあって、何かの際には役に立ちそうです。

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エアコン 逝く [ぶつぶつ]

リビングにあるエアコンが逝ってしまいました。

先週の木曜日に家内から連絡があって、7時頃に突然ブレーカーが落ちてしまい、セキュリティーサービスに来てもらっているとのことでした。その後、東電にも来てもらい調べてみるとリビングのエアコンが壊れて短絡し、ブレーカーが落ちたとのこと。

考えて見れば築14年ですから、そろそろ設備は色々とガタが来る頃です。モデルルームだったので最初から付けられていた設備で、随分と頑張ってくれました。それに、先週は台風が来て雷も落ちていましたから、そのせいかもしれません。

ブログを見直してみたら、一昨年の夏には電子レンジ、給湯器、パソコンが一気に壊れて一財産吹っ飛んだのでした。リビングのエアコンは容量が大きいので、かなりの出費ですが仕方がありません。そろそろ夏が終わりとはいえ、まだ暑い日もありますし、ベリーを置いて出かけるにはエアコンは必需品です。

ちょうど三連休だったので、土曜日の昼に、早速近くのヤマダ電機に行ってみました。

すでにシーズンも終わり、エアコン売り場も閑散としていました。きっと今年のモデルの処分でお安いのがあるのではと思いましたが、15畳から20畳用だとやはり、20万円近くはするようです。

調べてきたエアコンの型番を示して買い換えたいというと、さっそく確認してくれましたが、ついていたのは業務用のエアコンで、取り付け業者に状況を確認してから機種を選んだほうが良いとのこと。配管は壁の中を通っていて、それを再利用するには色々とチェックが必要なのだそうです。見積もりはタダというので、さっそく翌日下見に来てもらうことにしました。

日曜日の10時に取り付け業者さんが来てくれて、機器の状況と配管、電気関係のチェックをしてくれましたが、これが結構大変な作業でして、2時間以上もかかりました。

特に大変だったのが、エアコンの室内機の脇の200Vのコンセントが死んでいたこと。このままでは設備を入れ替えても電源が取れません。家の購入契約書にあった配電図も出してきましたが、図面上はブレーカーからこのコンセントに電気が来ているはずです。

配電盤の裏にそれらしい余っている電線を見つけ、通電試験をしましたがだめで、室内機を外してその結線を探りますが、どこから電源を取っているのか分かりません。最後の手段で、台所の床下収納の穴から床下にもぐり、リビングの下まで行って確認したもらったところ、ブレーカーからの電線がエアコン脇のコンセントの真下で切られ、直接室内機へ繋がっていたことが分かりました。

これを元通りに修復したところ、無事コンセントが復活し、エアコン交換可能となりました。

配管を再利用するには、太さが二分ー四分の機種を選ぶこと、配管洗浄に10,500円かかること、壊れたエアコンは業務用で大きいのでヤマダ電機では引き取れず、処分業者に直接依頼することなどを確認しました。取り付け工事の総額は35,000円です。結構かかりますね。 

その後、再びヤマダ電機に出向いて状況を説明し、機種を探してもらいました。

東芝やナショナル、日立など、有名ブランドはやはりかなりのお値段ですが、お勧めが富士通ゼネラルの1機種。ちょうど三連休に合わせて特価セール中で、他より5万円は安くなっています。デザインはぱっとしませんが、何と言っても今年の機種ですから、14年前と較べれば、電気代もかなりお安くなっているはずです。人感センサーも付いていて、人が居なくなると勝手に停止してくれるし、待機電力はほぼゼロと、機能面でも不満はありません。だいたいこの値段なら、文句は言えません。

在庫を調べるとラスト2台。工事業者さんの予定を確認したところ、なんと翌日の月曜日でOKとなりました。128,000円を払って手続き完了です。

室外機の工事などで業者さんが入るので、ヤマダ電機から戻ってから2時間かけて庭の雑草もきれいに刈って、準備万端です。 

家内が不在でのんびりできるはずが、エアコン交換に明け暮れる三連休となってしまいました。

 

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中秋の名月 [ぶつぶつ]

昨日というか、今朝まで中秋の名月が出ていました。

ちょうど出張で18時頃に帰宅できたので、きれいな夕日の後、東の空に昇る、これまたきれいな満月を見ることが出来ました。

高度を上げるに従って次第に明るくなって、ちょうど23時頃には真南から影が出来るほどの月光が部屋に差し込んで来ました。

そして朝4時過ぎに家を出ると、今度は西の空に沈みかけの月が。日の出が5時半頃で、さすがにビルの下で月が沈むところを見ることはできませんでしたが、空を見上げることの多い一日でした。

ニュースでも言ってましたが、中秋の名月は満月とは限らず、一昨年から今年までは満月でしたが、次に満月で見れるのは2021年だそうです。

これは「中秋の名月」が旧暦の8月15日の月のことを指すためだそうです。旧暦の秋は7、8、9月。その真中だから「中秋」と呼ぶのだそうです。旧暦は月の満ち欠けでひと月をカウントするので、それがちょうど30日ではないので、誤差がでて、年によっては満月から1~2日ずれることが多いのだそうです。

それよりびっくりしたのは、この中秋の名月、9月だったり10月だったり、およそ1ヶ月も動くのです。

たとえば、2014年は9月9日、2017年は10月4日だそうです。

これも月齢で暦を決めた旧暦によるからだそうですか、それにしてもこれほど太陽暦との変動があると、普段の生活は大変だったでしょうね。

潮の動きなら月も影響しますが、何といっても天候や日照時間などは太陽の動きで左右されますから、生活暦としては太陽暦のほうが便利なはずです。

どうして旧暦が採用されたんでしょうかね。機会があったら調べてみましょう。

それにしても、きれいな名月でした。

 

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小豆島オリーブオイル [ぶつぶつ]

大学のゼミ合宿で小豆島へ行っていた次男がお土産に買ってきてくれました。

ちょうど台風が直撃していた日曜日に新幹線で岡山へ向ったので、だいぶダイヤが乱れていたようですが、何とか無事にたどりつき、楽しく過ごしてきたようです。

小豆島と言えば「オリーブオイル」。

お土産に頼んだら、4,200円もする最上級品を選んできてくれました。

せっかくなので、モッツアレラチーズにトマト、ルッコラとオニオンを添えたサラダにしました。塩とレモンを軽く振ったところに、このオリーブオイルをタラーりとかけて、美味しくいただきました。

味は独特で、少し青くささがありましたが、そこがまた若い実を手摘みして絞ったような手作り感で、行ったことはない小豆島を感じることができました。

 

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都会の昼食(95) 遊亀亭 塩バターコーンラーメン [都会の昼食]

このところラーメンにご無沙汰でした。

今日のお店は八重洲地下街にあるラーメン屋さんの「遊亀亭」さんです。

旭川ラーメンとありますから、同じキラピカ通りにある番外地さんと同じですね。北海道と言えば、味噌にコーンです。店の前にある券売機で食券を買って並ぶ、オーソドックスなラーメン屋スタイルです。スープは味噌以外に醤油に塩、つけ麺とかなり種類がありましたが、中から選んだのは「サービス」という文字に魅かれて「塩バターコーンラーメン」750円。

中のカウンターに座って待つこと3分。早いですねぇ。

出てきたラーメンは、ボリューム一杯。コーンも一杯、チャーシューも結構厚みがあって一杯、シナチクも大きくて一杯、真中にどんとバターが載っています。

お味はというと、何となく懐かしい昔のラーメンという感じでした。麺はちょっとぼそぼそとした中細の縮れ麺で、今時のもっちりとした麺とは一線を画したレトロな感じです。

塩はぐっと引き寄せられる味ではありませんでしたが、こちらも、例えは悪いけれど、小学生の頃に食べた懐かしいラーメンを思い出すような味でした。

ボリュームたっぷりでオーソドックス。なるほど八重洲地下のど真ん中、一等地でもちゃんと生き残る術を知っていると感じさせるお店でした。

まあ、個人的には「番外地」さんのほうが好きですけど。

 

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ジャンゴ 繋がれざる者 [ぶつぶつ]

もともと、クエンティン・タランティーノ監督のことを好きなのは家内です。

ジョントラボルタが主演した「パルプ・フィクション」や「キル・ビル」 など、それはもう、全編で血が飛び交うハードボイルド・バイオレンス・アクションムービーが彼の醍醐味です。

今回の「ジャンゴ」も期待を裏切らず、いきなりライフルを相手の頭にぶっ放すシーンから度肝を抜き、ひとたび銃撃戦になると、これでもかというほどリアルに血潮を飛び交わさせる。相変わらず、この手のシーンになると、彼の右に出るものはいませんね。

ご本人いわく、アメリカの恥部である奴隷制度を扱った映画を作りたかったそうなのだけど、それにしても凄まじい迫力です。正義がどうこうよりも、人殺しを描きたかったんじゃないかと思わせるようなシーンばかりでした。

ぜひそうした流血ものがお好きなかたはどうぞ。 

私は楽しみましたよ、エンターテインメントですから。やはりこうした映画はサブウーファーを効かせて、台風にも負けないような大音量で鳴らさないと。  

昔、工藤夕貴が主演した「台風クラブ」という映画があったけど、こうした嵐の中では何か気持ちが高ぶるものなのかもしれませんね。

気をつけないと。

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お墓参りとチョモランマ酒場 [ぶつぶつ]

毎年お彼岸近くになると、父方の明大前の築地本願寺和田堀廟所と、母方の文京区白山の栄松院へお参りに行っています。今週末は台風も近づいていたので、天気が持ちそうな土曜日の午前に出かけました。

まずは明大前へ行き、続いて白山へ。お参りが終わったのが12時過ぎで、ランチは東京駅近辺にしました。普段から食べている美味しいランチが食べてみたいという家内のリクエストが「親子丼」だったので、何度かご紹介した八重洲の「焼き鳥」店が並ぶ小路へ行ってみることにしたのです。

でも、サラリーマンのためのランチスポットが多い八重洲。残念ながら多くのお店が土曜日の昼はお休みでした。唯一開いていたのが、まだ行ったことがない「伊勢廣京橋本店」さん。焼き鳥が5本載って1,800円というやきとり丼のお店です。値段も躊躇させるのに十分ですが、すでに行列が出来ていたため、きびすを返し、八重洲地下街の「チョモランマ酒場」へ行くことにしました。

ここは、以前「都会の昼食(64)」で紹介した「トマトチーズ坦々麺」を食したところです。これなら家内の口にも合うだろうと行ってみましたが、残念ながら「トマトチーズ味」は期間限定で、メニューにはありませんでした。

近くに停めた路上駐車も40分間で、あと25分くらいしかありません。他をうろうろするのも大変と、ここに決め、オーソドックに「紅麻辣(くれないマーラー)坦々麺」880円と「汁なし坦々麺」700円をオーダーしました。

ちょっと日本語が不得意な可愛い中国人の女の子の店員さんにオーダーすると、数分とかからず、すぐに出てきました。

即行です。きっと生麺でスープも用意してあるのでしょう。 

写真を撮ってから、時々器を交換しながら、両者食べ較べましたが、どちらも、期待を裏切らない美味しさでした。

「紅麻辣坦々麺」はマーラーというだけあって、むせ返るような辛さで何度も咳き込んでしまいましたが、舌がぴりぴりする辛さの中に、山椒などの香辛料が良く効いていて、ついつい箸がのびます。また、汁なし坦々麺は、甘さと辛さのバランスが絶妙で、これまた箸が止まらない美味しさでした。どちらも挽肉味噌がたっぷり入っていて、良心的なボリュームです。 

いつも美味しいランチにありついてズルイという、やや一方的な誤解に基づく家内の不満も解消できて、良かったです。

その後、首都高速で横浜へ戻り、台風で出歩くのも大変だろうと、TSUTAYAで映画を借り、夕食のおかずも調達して戻ってきました。

映画は「ジャンゴ 繋がれざる者」と「テッド」です。

さて、大荒れの天気の中、クエンティン・ラタンティーノのドンパチでも楽しむことにしましょうか。 

 

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都会の昼食(94) 京橋 恵み屋 恵み蕎麦 [都会の昼食]

前回紹介した「京橋屋カレー」さんの隣にあるビルの1F、立ち食い蕎麦のお店「京橋 恵み屋」さんに行きました。

お店の外にも小さな机が出してあって、そこで食べている人もいますが、中にも10人位入れるスペースがあります。

食券を買わずに、直接正面奥のカウンターで注文するスタイルです。もちろんセルフサービスなので、その場で蕎麦を受け取って、お盆ごと空いている場所を見つけて移動し、立ち食いするスタイルです。

蕎麦は三種類あって、製粉の仕方と太さの違いで、「恵み蕎麦」「ダッタン蕎麦」「田舎蕎麦」、それに日替わりで変わり種があるようです。行った日は、「黒胡麻ダッタン蕎麦」がありました。

麺の量で値段が変わり、小が350円、並が500円、大が650円、特が800円。また「ネギ汁」という暖かいつけ汁も100円で選べます。そのほかに、生卵や天かす、とろろなど、いろいろなトッピングも追加できます。

注文したのは、ごく普通のそば粉を使った「恵み蕎麦」の並盛りに、とろろを追加して600円。麺は十割を謳うだけあって、結構ちゃんとしたお蕎麦でした。つけ汁がちょっと濃過ぎでからかったのが残念。とろろを入れて混ぜてもかなりの濃さでした。最後に蕎麦湯で割って飲むと、なかなか美味しかったので、とろろを注文せずに、軽く汁につければ良かったのかもしれません。せこく、混ぜたとろろを蕎麦ですくい取ろうしたのが失敗でした。蕎麦はボリュームもたっぷりで、普通の立ち食いそば屋さんとは一線を画す感じでした。

店内には小さな旧式テレビがあって、洋物のミュージックビデオが流れていたのも、ちょっと大人の「京橋」チックで、良かったです。

 

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都会の昼食(93) 京橋屋カレー 辛口伊達鶏カレー [都会の昼食]

八重洲もだいぶ行きつくした感があって、少しづつ境界を広げつつあります。

今日うろついた道は、行列のあるラーメン屋さんやトンカツ屋さん、立ち食い蕎麦屋さんなど、使えそうな雰囲気のお店が多い通りです。もっとも、八重洲と言っても鍛冶橋交差点を越え、東京高速道路のガード脇ですから、もうほとんど銀座一丁目です。

角を曲がって歩いていると、ビルの2Fに、お店は見えるものの入口のないカレー屋さんを見つけました。不思議な造りと思って通りを進むと、少し先にビルの裏手に回る小路があって、そこに入口を見つけました。

外階段が黄色に塗られていて「京橋屋カレー」の立て看板がありますが、実に目立たない場所です。狭い階段を2Fに上がると、入口がありました。メニューがなく、値段も分からずちょっと不安でしたが、美味しい香りに誘われて、入ってみることにしました。

小さな扉を開けると、店内は一杯。一人先客の人が通路に立っていました。2-3分ほど待ってから、空いたカウンターに通されました。

中は4人掛けのテーブルが2つ、2人掛けのテーブルが1つ、あとはカウンターに3人という小さなお店です。メニューは辛さに合わせて3つだけ、一番辛いのが「辛口伊達鶏カレー」1,150円、次が「ときえカレー」1,150円、一番マイルドなのが「キーマ」1,300円。また1,400円で「ツインカレー」といって、好きな2種類のカレーを食べることもできます。

メニューには「じゃがカレー」1,150円というのがありましたが、テープを貼って消してあります。良く見ると、「一番辛いカレー。初めてご来店された方はご注文できません」とあります。

そう、こちらの御主人、なかなかこだわりの方のようで、入口にも「たばこ・香水などのにおいがつよい方の入店をお断り」「お食事に集中できない方のご利用をお断り」と貼り紙がしてあります。

カウンターから厨房を見ると、STAUBの大きな丸い鍋にたっぷりとカレーが作ってあって、それをかき交ぜながら注文に合わせてボウルに取分けています。大きなオーバル型の食器にご飯を取り、その横にカレーの入ったボウルを置いて完成です。他にあまいヨーグルトとちょこっとサラダが付きます。

で、味はどうだったのか?

うーん、さすがに複雑なスパイスを使っているのか、私の味覚が能力不足なのか、何が美味しいといって、説明できないもどかしさですが、ひじょーに、美味しかったです。黒っぽいつぶつぶのちょっとざらつく舌触りといい、鶏の身のスプーンで切る感触といい、さらっと系でライスとの絡み具合といい、お上手でした。

確かに値段は大台越えですが、納得の美味しさで満足しました。 

 

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ハーフマラソン参加通知書 届く [ぶつぶつ]

最後の練習をして日曜日に横浜へ戻ってみると、飯山市から「北信州ハーフマラソン」への参加通知書が届いていました。

封筒を開けて見ると、ナンバーは「1731」。なかなか良い番号です。理由はありませんが。

当日のスケジュールや受付の仕方、コースの説明などの案内も同封されていていました。ルートは微妙に違っていて、やはり最後に走ったコースよりも500m位は短そうです。全部で4回走りましたから、だいたい主だったところは頭に入っています。

給水ポイントやトイレ、ぶどうやバナナにリンゴが食べられるエイドステーションの位置も確認できました。

当日受付は6時から7時ですから、十ノ原を4時半くらいに出発しないといけません。ゴール地点近くの駐車場に停めて、そこからシャトルバスでスタート地点の野沢温泉村役場まで行き、受付をしてナンバーカードや計測チップ、参加賞を受け取ります。役場の2階で着替えて、開会式をしてから、8時半にスタート。11時までにゴールして完走記録証を受け取り、おもてなしや併設の「うまいもの市」でランチという予定です。

記録は電子計測チップによる自動計測で、シューズに取りつけて使うそうです。また、着替えた荷物はシャトルバスで搬送してくれるので、参加賞も合わせて、ゴールで受け取ることが出来ます。確かに、一人で参加する人のことを考えると、荷物を搬送してもらえないと困りますからね。良く出来ています。

参加通知書の送付は1か月前とあったのに届かず、やきもきしていましたが、これで安心。

ちょっと、ドキドキしてきました。

 

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