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ハーフマラソン最終練習 [十ノ原]

今週末は9月29日の「北信州ハーフマラソン」の最終練習に十ノ原へやってきました。

ネットでチェックすると、長野方面はあいにくの天気で、土曜日は夕方から雨、日曜日は曇り時々雨の予報になっています。当初は、実際に合わせて日曜日朝に走るつもりでしたが、変更して土曜日の午後にしました。

朝6時20分に横浜を出発し、十ノ原へ到着したのが10時10分、4時間弱で到着しました。来週から三連休の週末が連続しているし、天気もあまり良くないので、今週は出かける車も少なかったようです。途中埼玉に入るとポツポツと小雨が降り出し心配しましたが、上田まで来ると少し薄日も射して、何とか走れそうな天気になってきました。

ベリーは十ノ原でお留守番なので、少し外を散歩してから、ランニングウェアに着替え、11時過ぎに飯山へ出発しました。もちろん先日買ったワコールのCW-Xも履いて、準備はばっちりです。

飯山まで1時間ちょっと、飯山街道の「伍位野」の交差点を曲がってすぐにある「富倉そば」で昼食にしました。オーダーしたのはざるそばと天ぷら。走る前ですから、消化の良い蕎麦が一番です。ここの蕎麦はつけ汁に鰹ダシが効いていて、濃さも適当で美味しかったです。

心配なのは天気で、中野市を過ぎてから、ポツポツとフロントガラスに雨粒が当たるようになっていました。飯山駅から野沢温泉に向かう途中からは、オートワイパーが連続稼働するような降りになってきて、路面も完全に濡れてしまいました。

そうは言っても、ここまで来た以上は走らない訳には行きません。この様子だと明日の朝はもっとひどい雨になりそうだし、本番まで、あと三週間。今回を逃すと練習のチャンスはありません。前回までは気温が高かったこともあってギリギリのタイムでしたから、当日安心して走るためにも、もう一度走っておきたいと、小雨けっこうで走ることにしました。

雨の中を走る時には、メガネは大敵です。視界が歪み、拭いたり、外して手に持つと煩わしいものです。また、雨粒が目に入るので、つばの長い帽子も必需品です。スタート前にメガネを外し、帽子をかぶってヘアバンドで上から固定しました。これで帽子が濡れて重くなってもずれることはありません。

走り出したのは13時09分。足元はすでに水溜りや濡れた落ち葉で滑りやすいので、特に下り坂は慎重に走りました。でも後からチェックしてみると、前半のペースは前回までとほぼ一緒で、10kmあたりまでは少しずつ悪くなって、6~7分/kmでした。下り坂が多い前半は、雨の中ゆっくり走ったつもりでも、それほどペースは落ちません。問題は後半で、13kmあたりからがポイントになります。

後半は特に雨も強くなって、靴の中も水浸しでしたが、気温が23℃くらいで、雨も体を冷やしてくれるのか、全くペースが落ちませんでした。むしろ16km以降は6分/km前半と、中盤よりもペースを上げて走ることができました。

ゴールしてみると、走行時間は2時間13分04秒、休憩の2分30秒を足しても2時間15分34秒と、かなり良い成績で走り切ることができました。また想定していたルートが間違っていたのか、距離が22.2kmと、実際よりも1kmも長かったことが分かりました。当日は、上手く行けば2時間10分くらいで走れそうです。

今回の良い成績の理由は、涼しかったのが一番ですが、やはりサポートパンツ「CW-X」の効果も大きかったと思います。着地の際の膝に不安が無く、また雨や足元の草が足に当たっても気にならず、快調に走れました。何といっても後半ペースが全く落ちなかったのは、テーピング効果で足に乳酸が溜まりにくかったせいでしょう。

走った後は、飯山湯滝温泉で疲れを癒し、さらに十ノ原へ戻ってからは「Celevita」でふくらはぎをしっかりマッサージしたので、日曜日の朝は筋肉痛もなく、快適に「TOKYO 2020」の瞬間を目にすることができました。

これで月末の本番が楽しみになってきました。

 

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