本のこと [ぺらぺら]
久しぶりに本屋さんでゆっくり本を物色する時間がありました。
NHKの「すてきにハンドメイド」は中味をみて、今回はかぎ針あみのちょっとした羽織物を気に入り購入。
「月の満ちかけ絵本」は、天体がどうも苦手な私でも、太陽・地球・月の関係が理解できるのじゃないだろうかと購入。
んー、わかったきがしますよ。教室の図書として置いておいたら、早速6年生が借りていきました。
「ランドセル俳人の五・七・五」、切なかったですね、やはり子供なので幼い句もありますが、直球でした。
「日本の七十二候を楽しむ」は、癒し? 戒め? 両方。
この後、今月は雑誌や本をたくさん買いました。
直木賞受賞「ホテルローヤル」、こころの下のほうにとごっている滓をちょっとかきまぜられたような感じ。
「暮らしの手帖65」と 「NHKきょうの料理」(これはどうしても欲しくてバックナンバーから購入)は、
お料理のレシピが最高!
都会の昼食(89) 北のささや 鮪とろろ丼 [都会の昼食]
今日のランチは八重洲の「北のささや」さん。北海道の食材をメインにした居酒屋風のお店です。
店内は思ったより広く、4人掛けのテーブル席が並んでいますが、つい立てで仕切られているので、他のお客さんの声は聞こえても様子は見えません。夜は良さ気な作りです。
メニューは、刺身定食や松花堂弁当が1,000円、鮮魚丼と焼魚定食が900円、日替わり定食が800円です。日替わりは肉と魚で2種類あるようで、今回はその魚のほう「鮪とろろ丼」を頼みました。
鮪の切り身は薄くて4枚と量が少なかったですが、とろろはたっぷりと載っています。他にサラダとパスタの小鉢にほんとに小さなお刺身。あとはお漬物に味噌汁です。
お刺身はブリのようでしたが、切り身の切れ端かというくらい小さかったは残念。二切れの片方は本当に1cm角くらいでびっくりしました。パスタもきゅうりとコーンがマヨネーズで和えてあって、サラダ風だったので、メインの鮪丼とは合いませんでした。
うーん、800円ですからこんなものかとも言えますが、最近コストパフォーマンスの高いお店が多かったので、ちょっと微妙な判定です。
色々な日本酒を扱っているらしく、メインは夜のお店なのかもしれません。
シーメイリー [ぺらぺら]
シーメイリー(南国桜)、インド桜とも言うそうです。
なんて可憐な花でしょう、直径1.5センチくらいでしょうか、今の時期、次から次と咲いてくれます。
この花、藤沢のKYリカーさんへいくと必ず立ち寄る、花工房 綿貫さんで見つけました。
ここにはときどき珍しい花があり、チャイニーズハットやリボンブッシュなどいくつかお買いものしています。
店主のおじさんが大変ユニークな方、お花全般いろいろな知識をお持ちで、クリスマスローズの蘊蓄を語り始めれば
1時間でも足りません。
さて、インド桜、菅平に出かける直前に出あってしまったので、留守中枯れてしまっては残念と思い、
お盆明けに迎えに来ますからと、預かってもらってました。
「誰だいなあ~、この花預かって~、置いてったのは~・・・あんたさんかい? !」と、奥から出してきてもらい再会。
やっぱり可愛い。6月になれば、挿し木で増やせるそうだから挑戦してみようかな。
渡貫さんのところで栽培されている、今が旬の青イチジクとブルーベリーも買ってきました。美味しいのです、これも。
都会の昼食(88) 韓国家庭料理居酒屋 とうがらし 石焼ビビンバ定食 [都会の昼食]
先日入った中華料理の「蓬莱」さんの並びにある韓国料理のお店です。
お店の外にはランチメニュー。ビビンバ定食、石焼ビビンバ定食、自家製サムゲタン、ビビン冷麺などが並んでいます。そう言えば、最近石焼ビビンバを食べてなかったなぁと、店に入ることを決めました。
店内は小さなテーブルをくっつけた4人掛けの席が幾つかで、それほど大きくはありません。ちょうど直前に入ったらしい2人連れのサラリーマンと相席になりました。
もちろんオーダーしたのは「石焼ビビンバ定食」で780円。チーズや半ブルコギが付くと980円と、ちょっとお高くなります。
どのランチにも、キムチなどの小皿が食べ放題で付きます。ご飯もお代わり自由なので、お腹いっぱい食べたい人は、ご飯にキムチのお代わりというも、理論的には可能です。
待つこと5分。ジュージューと音をたてた熱い石鍋が出てきました。お代わりが出来るためか、中のご飯はそれほど多くありませんが、まあ、ちょうどです。スプーンでかき混ぜながら、ご飯を石鍋に押しつけて「おこげ」を作ります。生卵もぐちゃぐちゃ混ぜて、美味ししいホットビビンバの完成です。
辛みが足らない人のために、テーブルにトウガラシが置いてありますが、足さなくても十分な辛さでした。
クーラーの店内で、一旦引いた汗が、また噴き出しましたが、熱くて辛くて美味しいビビンバ、ご馳走さまでした。
パソコン モニター U2410 購入 [ぶつぶつ]
なんか、最近モノを買ってばかりいます。
このところ大きな会議の資料作成に追われていて、毎週末、会社のモバイルパソコンを持ち帰ってくるのですが、12インチの画面では小さすぎで、5分もすると集中力が途切れて、つい、ネットサーフィンになってしまいます。
やっぱり歳のせいか、目が悪くなってきて、モバイルパソコンのモニターでは仕事がきつくなってきました。会社では21インチのモニターに繋いで使っているので問題ないのですが、自宅ではどうにもなりません。
自分のお金で仕事用のものを買うのはちょっと業腹だったのですが、いよいよ背に腹は代えられず、土曜日に横浜のスフマップに行って中古品を購入してきました。
事前に調べて目を付けていたのが、DELLの24インチモニター、UltraSharp U2410。発売が2009年8月なので、まあ、3-4年落ちですね。以前は「液晶モニターなんて中古で買うものではない」なんて言われていましたが、最近は技術も進歩してきて、テレビに使われて10年耐久くらいはあるでしょうから、すぐに壊れることもないでしょう。
セコハンの値段は12,800円。
これ、新発売された時の定価は72,450円ですよ。すぐに50,000円くらいにはなったでしょうが、3年落ちでこの値段なら、かなりお買い得感があります。
発売時のカタログを見ると、液晶の中でも高速応答で目に優しく、しかも色の再現性が良くて斜めから見ても色が変わらない日立が開発したIPSパネルを採用しているとあります。
今時IPSというとノーベル賞の山中教授のiPS細胞ですが、当時はIPS液晶でした。かなり上位機種にしか採用されていなかったと記憶しています。そのほか、豊富な接続端子と高さや向きを変えられるスタンド付属で、この値段のU2410はなかなかインパクトのある新商品だったようです。
一応ルールですから、お店の人に言って実際に画面を映してもらい、ドット抜けなど欠陥がないことを確認してすぐに購入を決めました。
ケーブルは電源と通常のアナログケーブルしか付いていなかったので、HDMIケーブルを買おうとしたら、おまけで付けてくれました。ソフマップオリジナルで980円しますから、ラッキーでした。パソコンのモニターも、以前はパソコン本体との相性や、ドライバー設定が大変でしたが、今はHDMIを繋いで外付けプロジェクターを選べば、すぐに認識して、最高解像度の1920x1200で画面が映ります。
自宅のパソコンの「Lenovo ThinkPad」でも、全く問題なく映りました。
大きさといい、発色といい、快適です。
もちろん、細かいエクセルの表もばっちりで、これなら仕事もはかどりそうです。
でも、試しにフォトレタッチソフトのAdobe Photoshopを開いてみると、写真の色の綺麗なこと。大画面で見ると迫力がありますし、つい、以前撮りためた写真をポチポチ見直し、気になるところを修正してしまいました。画面が大きいので作業スペースも広く、こっちも快適に作業が進みます。
おっと、仕事用に買ったのに、また遊びの誘惑に駆られてしまいました。
夏祭りのホームパーティー 2013 [ぶつぶつ]
今年の町内会の夏祭りは24日の土曜日でした。
このところ何年か、この日に合わせてご近所のTさんとホームパーティーを開いています。昨年は18日で、その様子はブログにアップしてありました。
今年の主な料理は、ドライカレーとナン、手羽先甘辛揚げ、タコと鯛の海鮮サラダ、カボチャの揚げ餃子、それに「ヤンソン氏の誘惑」です。
18時に集合し、自宅前の公園から調達してきた生ビールで乾杯してスタートです。
手羽先甘辛揚げは去年も美味しかったので、今回もリクエストしてTさんに作ってきてもらいました。少し大き目の手羽を使って、味加減もちょうど、これはきっと来年もリクエストしてそうな美味しさでした。
海鮮サラダは、例のオリーブオイルDAUROを掛け、バジルも合わせてイタリアンに仕上げてあります。
ナンも焼きたてでもっちりとしていて、ドライカレーを載せてパクパクいただきました。
「ヤンソン氏の誘惑」というのは、北欧名物のアンチョビポテトグラタンです。
名前の由来は、肉魚類を食べないヤンソン神父がこの料理の誘惑には勝てなかったということらしいです。拍子切りしたジャガイモにスライスした玉ねぎを載せ、その上にアンチョビを重ね、それを2段に繰り返してパルメザンチーズをかけ、温めた牛乳と生クリームをかけてオーブンで50分焼いたグラタンです。ポイントはアンチョビの缶詰に入っていた汁を、少し脂を切ってからかけること。これでアンチョビの旨味が全体に広がります。
生ビールに続けて白ワインを開け、後はウィスキーのお好きなTさんと御一緒にボトルを3/4ほど開けてしまいました。さすがに、飲み過ぎてしまいましたが、楽しいパーティーでした。
このパーティー、いつから始めたのか誰も思い出せなかったのですが、今回を6回目とし、10回目は盛大にやろうとなりました。
ワコール CW-X 購入 [ぶつぶつ]
いわゆる、スポーツタイツというやつです。
だんだんハーフマラソンの本番が近付いてくるにつれ、できるだけの準備をしておこうという気になってきました。そんな折、最近ランチで多用している東京駅八重洲地下街にワコールのCW-Xのアンテナショップがあったので、立ち寄ってみました。
店内には、大きくイチローの写真が。スポーツ選手が多く使っているようで、関節や筋肉をサポートしてくれ、テーピングの要領で怪我を防止しつつ、疲れにくくもしてくれるサポーターです。最近良く見ますよね。
たぶんネットで買ったほうが安いでしょうが、ひとまずサイズを確認するには実際に試着してみるのが一番と、お店の女の子に言って、一番高級そうな「Generator」を試着させてもらうことにしました。
椅子に座って、ちゃんと足首のところまでたくし上げてから、足をいれるように、また、膝の位置がテープで囲まれたひし形の中心にくるように少しずつタイツを持ち上げることなど、はき方を教わって、試着室ではいてみました。
生地は固めで、ゆっくりと持ち上げないといけませんが、はいてみると特にきついということはなく、ももやふくらはぎも全体にぴたっとサポートされて、足がむくむのを防いでくれそうです。また、膝もお皿を囲んでぐるっとテーピングした感じで、これなら負荷がかかってもぐらぐらせずに安定しそうです。片足を浮かせて曲げてみると、バネを入れたように膝がすっと戻ります。
商品説明を見てみると、
「新しく追加された「お尻サポート機能」と、従来からの腰・股関節のサポート、大腿部のサポートに膝の安定機能と、下半身の要のポイントを総合的にサポートする[GENERATOR]。【CW-X】の優れた機能を継承しながら、従来のランニングやトレッキングのみならず全てのスポートにおいて体を守り、さらにパフォーマンスを向上させるトップモデル」
とあります。
結局、値段を確認しただけで、また買いに来る風にお店を後にして、その日の夜にネットでポチってしまいました。
楽天にアクセスして、商品名を入れると、一杯お店が出てきます。中にはサイズや色が売り切れのところもありますが、ほぼ最安値で在庫もあるお店を見つけました。京都のネットショップ「白鳩」さんです。
定価17,850円が、12,749円。5,100円も安いですね。最近ズンバに凝り始めた家内も膝に痛みを抱えているので、女性用の「Revolution」というソフトで軽いタイプも一緒に購入してあげました。両方で25,000円ほど。送料は無料でした。これから秋冬に向かうので、寒さ対策にもちょうど良さそうです。
月曜の夜にオーダーして、翌日には京都から発送、水曜日には佐川急便の時間指定で配達されました。本当に便利になりました。
さて、9月8日の最後の飯山での練習の前に、横浜ではき慣らしてみるつもりです。
きゅうりのきゅうちゃん [ぺらぺら]
自家製きゅうりのきゅうちゃん、
友人で農家の中丸さんから朝どりのきゅうりをたくさん買った。
包丁で切ってすぐ切り口をもう一度くっつけるときゅっと吸いつく感じの新鮮さ。
さあ、きゅうちゃんにしよう。
教わったレシピはどうも消してしまったみたいで、ごめんなさい、です。
お砂糖の量は半分にしました。
写真のたれを沸騰させ、切ったきゅうりにまわしかけ、これを5回くりかえして出来上がり。
美味しくできました。
都会の昼食(87) 加賀屋 アジフライ [都会の昼食]
今日のお店は、八重洲の「加賀屋」さん。
焼き鳥激戦区の「栄一」さんや「都鳥」さんと同じ通りの、東京駅に近い方にあります。「にこみ」と書かれた大きな赤い行灯が目印です。
お店の雰囲気は、以前訪れた「三州屋」さんに近いですね。大きな木のテーブルがどんどんと並んでいて、相席で皆さん食事をする感じです。
ランチメニューは、とろとろ親子丼880円、本マグロ中落ち丼900円、チキン南蛮タルタルソース添え700円、鶏唐揚げ自家製ソース付き750円、鯖塩焼き 塩麹使用780円とあって、選んだのはアジフライ800円。値段も中庸だし、最近アジフライを食べていなかったので、食指が動きました。
出てきたアジフライは、それほど大きくないものの、揚げたててで火傷しそうな熱さでした。 身も厚くて美味しかったです。ソースがお皿で付いてくるので、それにたっぷりと浸けて頂きました。
「やっぱり鯵は美味しい!」と実感しました。
生卵がついているのも高得点。
値段も、このお店の場所を考えると、なかなか良心的です。
うなぎの銀 [ぶつぶつ]
日曜日に剣道の合宿へ行っていた次男が戻ってきました。
ちょうど我々が十ノ原へ行っていた時、お隣の嬬恋で1週間の合宿をしていました。涼しいところとはいえ、きっとクタクタだろうと、夕食に三ツ境の「銀」で鰻をご馳走することにしました。このところ、鰻というと飯山の「本多」さんに行くことが多かったので、「銀」さんに来るのは2年ぶり位になります。
車で10分ほど走り、近くのコインパーキングに停めて、ちょっと歩いて「銀」に向います。ここに停めると、会計時に200円分のパーキングコインがもらえます。
事前に電話したところ、土日は予約を取っていないということでしたので、少し早目の6時前にお店に着きましたが、来てみると一番乗りでした。
オーダーしたのは、もちろん「うな重」と、おつまみに「モツ煮」と「枝豆」。ここの「モツ煮」は砂肝がメインで、良く煮込んであって、とても美味しいです。今回は蒟蒻が少なかったので、ちょっと残念。
うな重は、2,200円と、以前より500円くらい値上がりしていました。でも「本多」さんだと3,400円ですし、ここは肝吸いも付いてきますから、今時としてはお安い方だと思います。
確かに「本多」さんより蒲焼の大きさは2/3位ですが、でも身も厚くてふっくらと焼けた美味しい鰻です。タレは甘め。好き嫌いでしょうが、僕は元々甘めのタレが好きな方なので、辛めの「本多」さんよりも好みです。たっぷりと山椒をかけていただくと、夏の疲れも一蹴できます。
後から来たおばあさんが、大盛りを注文していました。100円増し位なので、次男には大盛りが良かったかもしれません。
やはり値上げの影響なのか、はたまた来た時間が早すぎたのか、帰るまでに3人のお客さんしか来ませんでした。
値段といい、味といい、ガンバって欲しいご近所の鰻屋さんです。
それにしても十ノ原から横浜へ戻り、土曜は中華、日曜は蒲焼と、十分にエネルギーを補給し、これで月曜日からの通常生活に復帰です。
横浜中華街 你好(ニーハオ) [ぶつぶつ]
十ノ原から帰ってきた週末は、長男に誘われて中華街に行きました。
横浜中華街の台南小路にある「你好」さん。長男が会社の人に教わって何度か訪れているお店だそうです。
海に近い東門からメインストリートを西に進み、市場通りを南下して、少し進んだところの右手の小道が「台南小路」です。角に似顔絵のお店がありました。
入口は小さく、間口も二間ほどのお店です。店内はL字型になっていて、2-4人掛けの丸いテーブルが8つほど、椅子も背もたれのない木の丸椅子で、本当にこじんまりとしたお店です。行ったことはありませんが、どうやら台湾にある屋台を模したお店のようです。でも、壁には芸能人らの色紙が所狭しと並んでいて、結構知られたお店なのかもしれません。
長男の友達のTMちゃんも一緒だったので、4人で、たくさんの料理を楽しみました。オーダーしたのは、空芯菜、イカ炒め、麻婆豆腐、ピータン豆腐、豚モツ腸づめ、スーラータンスープ、小籠包、海鮮おこげ、さらにおまけで豚肉と野菜の炒め物も出してくれました。
どれも美味しかったですねぇ。見た目ほど脂っこくなくて、塩加減が適当で、パクパクとお腹の中に入っていきます。
車だったのでノンアルコールビールにしましたが、暑い中、やっぱり中華は食が進みます。
1時間半ほどでお腹いっぱいになり、会計にしました。結構食べたつもりですが、一人3,000円ちょっとで、割安でした。今回は長男が太っ腹、払ってくれました。
そう言えば、この前の焼き鳥「さいとう」さんも長男にご馳走になっていたような。
次回はTMちゃんもご一緒にお鮨でもご馳走しましょう。
都会の昼食(86) 割烹 都鳥 鳥重 [都会の昼食]
先日の「親子どんぶり」のお店「栄一」さんがある道には、他にも3件の焼鳥屋さんが並んでいて、かなり「焼き鳥」密度が高いところです。特にその中の一軒は焼き鳥5本のランチでも1,800円とかなりの高級店です。
今日のお店は、その道沿い、「栄一」さんの斜め向かいにある「都鳥」さんです。
一階は数人のカウンターのみですが、二階に上がると4人掛けのテーブル席がいくつもあって、割と広いお店です。メニューを見ると、ランチは「鳥重」、「親子重」、「鳥カツ重」、「三色重」など、皆900円です。「唐揚ライス」は「都鳥名物!!」とあって、1,200円。店内を見渡すと、この唐揚ライスを頼んでいる人が結構いますが、唐揚の量がかなりあって、食べきれそうにありません。でも見るからにパリッと揚がっていて美味しそうでした。
オーダーしたのは、オーソドックスに「鳥重」。メニューの一番始めにありました。
串焼きにしたもも肉と煎り卵がご飯の上に載っています。タレの味も程よくて、本当に美味しく頂きましたが、さすがに激戦区、「栄一」さんの親子どんぶりに軍配が上がりました。
やっぱり、ふわトロ卵の素晴らしさにはかないません。
もちろん焼き鳥の旨味や焼き加減は大事ですが、親子となると、脇役の卵や三つ葉がキーになるところに、親子丼の奥の深さがあります。
十ノ原2013夏 (9 了) 横浜へ [十ノ原]
今年の十ノ原長逗留も金曜日で終了し、横浜へ戻ることにしました。
土日になると高速道路も混むでしょうし、涼しい菅平の気候に慣れてしまった体を社会復帰させるためにも、すこしリハビリが必要です。木曜日の夕方からは大きな雷音とともに大粒の雨が降りました。長逗留中の最初の二日間は雨や雷雨もありましたが、その後は全く雨のなかった十ノ原ですが、木々や草花もほっと一息という恵みの雨になりました。
夕食には、今回いっぱい買い込んだ野沢温泉村の野菜から、ししとうとトマトをいただきました。ししとうはフライパンで油炒めにして軽く醤油と塩で味付けしてあります。生オクラも美味しかったですが、このししとうもピリッとした辛みと甘みが絶妙です。トマトも真っ赤に熟れているのに、身は硬く、濃い味でした。横浜でも採れたての野菜は美味しいですが、野沢温泉村の野菜は格別でした。
金曜日の朝はゴミだしと荷造りだけです。木曜日に掃除機をかけておいたし、夏場は水回りの処理もないので、ほんの1時間もあれば準備完了です。9時半には十ノ原を出発しました。
荷物の整理をしていてベリーのケージが壊れていることに気づき、帰りにカインズホームで新しいものを買って帰ることにしました。一旦上田菅平ICを過ぎ、上田バイパスを抜けてカインズホームまで行き、ペットコーナーで小型犬のケージを1,980円で購入しました。その後、来た道を戻って、そのまま上信越道に入り、横川SAまで。そこで休憩して早めの昼食をとり、あとはひたすら高校野球を見ながらすっ飛ばしてきました。都内もガラガラ、横浜の自宅へ着いたのは14時前でした。
横浜の気温は、やはり33℃を超えていて、湿気もあって、十ノ原とは雲泥の違い。
まさに雲の上の避暑地を実感しました。
十ノ原2013夏 (8) TSURUYAのカレー [十ノ原]
今回は長逗留で、家内などは二週間もの十ノ原暮らしです。
食事はというと、毎食外食というわけにも行かず、特にビールを飲みたい夕食は自宅ご飯になります。その中でヒットだったのが、いつも行くTSURUYAさんで見つけた新冷凍食品のタイカレーです。
「チキンレッドカレー」と「チキングリーンカレー」は、本場タイの家庭料理です。
レッドの袋に貼られたシールには「ニナさんが赤唐辛子をベースに、ハーブ(レモングラス、ガランガル、こぶみかん)を使って、少しコクのあるマイルドな辛味の具だくさんのカレーを作りました」とあります。グリーンのほうは、「マイルドな辛味の」の代わりに、「さっぱりとした辛みと、香り豊かな」とあります。
どちらもココナッツミルクが入っているのか、少し甘みもあって、でも、相当辛くてタイ料理らしい、美味しいカレーです。
小ぶりのパックで電子レンジでチンすればすぐに出来上がり。これっぽっちかと思いますが、ご飯と一緒に食べてみると、ほんの少しのカレーでも十分に食べ応えがあります。
これは横浜でも食べたいくらい、気に入りました。
十ノ原2013夏 (7) 松代荘 と びんぐし湯さん館 [十ノ原]
今回の滞在中に訪れた温泉は、吾妻の薬師温泉の他に2箇所あります。
一つは、ハーフマラソンの練習の後に寄った、長野ICの近くにある松代温泉。ここは武田信玄の隠し湯として知られているところで、塩分と鉄分が多く、黄褐色の名湯です。毎分200リットルの湧き出す湯量で、源泉かけ流し、加熱や循環ろ過していないお湯で、体が温まります。湯船にも炭酸カルシウムが析出して、まるで天然石のようにゴツゴツとしています。屋外の露天で半身浴をしながら、マラソンの疲れを癒しました。
国民宿舎というだけあって、日帰り入浴だけなら500円と格安です。清掃の行き届いた広いロビーにソファーもゆったりで、素敵な施設でした。家内が喜んだのは抹茶ソフトクリーム。280円で普通の倍はあろうかという大きさでした。また、近くには「池田満寿夫美術館」もあります。
もう一つは上田市の北西にある坂城町の坂城上平島温泉「びんぐし 湯さん館」です。実は8月4日にも一度訪れていて、ここは素晴らしいと14日に再訪問した所です。こちらも一人500円と格安です。びんぐし山というツゲ櫛のような形の山の上に作られた「びんぐし公園」の中にあり、町振興公社が経営している日帰り専用施設です。温泉以外に運動浴槽や大広間に食事処もあります。
泉質は単純硫黄泉で、加温はしていませんが、循環ろ過はしているそうです。屋外にある3つの五右衛門風呂のような壺湯はかけ流しだそうで、確かに硫黄臭が強く、良い湯でした。また、熱いサウナや大きな内湯など、設備も充実していました。これで500円とはびっくりです。
この千曲川の西側に連なる一体は、上山田温泉といい、別所温泉といい、いずれも硫黄を含む名湯が多い地域です。上田へ買い物へ出たついでなら、10分ほどの距離ですから、これから何度も訪れることになりそうです。