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都会の昼食(94) 京橋 恵み屋 恵み蕎麦 [都会の昼食]

前回紹介した「京橋屋カレー」さんの隣にあるビルの1F、立ち食い蕎麦のお店「京橋 恵み屋」さんに行きました。

お店の外にも小さな机が出してあって、そこで食べている人もいますが、中にも10人位入れるスペースがあります。

食券を買わずに、直接正面奥のカウンターで注文するスタイルです。もちろんセルフサービスなので、その場で蕎麦を受け取って、お盆ごと空いている場所を見つけて移動し、立ち食いするスタイルです。

蕎麦は三種類あって、製粉の仕方と太さの違いで、「恵み蕎麦」「ダッタン蕎麦」「田舎蕎麦」、それに日替わりで変わり種があるようです。行った日は、「黒胡麻ダッタン蕎麦」がありました。

麺の量で値段が変わり、小が350円、並が500円、大が650円、特が800円。また「ネギ汁」という暖かいつけ汁も100円で選べます。そのほかに、生卵や天かす、とろろなど、いろいろなトッピングも追加できます。

注文したのは、ごく普通のそば粉を使った「恵み蕎麦」の並盛りに、とろろを追加して600円。麺は十割を謳うだけあって、結構ちゃんとしたお蕎麦でした。つけ汁がちょっと濃過ぎでからかったのが残念。とろろを入れて混ぜてもかなりの濃さでした。最後に蕎麦湯で割って飲むと、なかなか美味しかったので、とろろを注文せずに、軽く汁につければ良かったのかもしれません。せこく、混ぜたとろろを蕎麦ですくい取ろうしたのが失敗でした。蕎麦はボリュームもたっぷりで、普通の立ち食いそば屋さんとは一線を画す感じでした。

店内には小さな旧式テレビがあって、洋物のミュージックビデオが流れていたのも、ちょっと大人の「京橋」チックで、良かったです。

 

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