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山口リンゴの収穫 [十ノ原]

日曜日はOさんとは別行動です。Oさんは長野の善光寺へお参りと観光へ、我々はリンゴ狩りです。

お呼ばれしたYさんの住所を調べて行ってみると、そこはいつも買い物をしているTSURUYAさんから2-3分のところでした。山沿いの南傾斜の扇状地で、果物の栽培には適した土地だそうです。ご自宅の裏手と、少し離れた場所で数十本のリンゴを育てているそうで、ちょうど「シナノスイート」の収穫を始めるタイミングで呼んでいただきました。

色々とリンゴ栽培のお話を聞きながら、その場でもいだリンゴをさっそく剥いて頂きました。

Yさん、リンゴを剥くのも上手です。片手に持ったリンゴに少し包丁を入れてねじるとパリッとリンゴが二つに割けます。きっと新鮮だからでしょうね。中心の種の部分もVの字に切り取るのではなく、一部に切り込みを入れて包丁とともにすっと中心だけを剥きとる感じです。写真を見ると、断面がゴツゴツしていて、切り方の違いが良く分かります。上手ですねぇ。皮もスッスッーと削いで、あっという間に出来上がりです。

リンゴは何といってももぎたてが一番美味しいそうです。シナノスイートは蜜の入らない種類ですが、その分甘みがリンゴ全体に広がっていて、どこを噛んでも甘いリンゴの香りと一緒に果汁が口一杯に広がります。酸味が少なく、食べやすいリンゴです。でも甘みが強すぎるので、酸味のあるリンゴと一緒に食べる時には順番に注意が必要です。

その後、実際にシナノスイーツを収穫させてもらいました。持って帰る分として自宅用10kg、友人用5kgを2箱摘み取りました。残りの地方発送分や、別品種の「ふじ」は後日送ってもらう予定です。

リンゴ狩りの前にまず教えてもらったのが、リンゴをねじってはいけないということ。ねじるとリンゴの先端にある「へた」が取れてしまい、商品にならないのだそうです。片手でリンゴを支え、もう片方でへたが付いた枝の部分を押さえて、リンゴを枝と直角に曲げると簡単に取れるそうです。恐る恐るやってみると、なるほど要領を得ると簡単にもげることが分かりました。慣れないうちは力加減が難しいですが、慣れれば片手でももげるそうで、Yさんは両手を使って次から次にどんどん収穫して行きます。

大きさは贈答用なら大きい方が好まれるものの、自宅用なら中くらいのものが一番美味しくお勧めだそうです。日に当たらない部分は赤みが弱いですが、熟していれば甘みには関係ないとのこと。むしろ日焼けしているほうが商品性として落ちるそうで、小さな傷もあると出荷出来ない自家用になってしまうそうです。ちょっと傷があったものをお土産で頂きましたが、味にはまったく問題がなく、もったいない限りです。

このシナノスイーツ(信州リンゴ三兄弟の真中)が終わると、メインの「ふじ」の収穫があり、三兄弟の最後「シナノゴールド」になります。一緒に植えてある「シナノゴールド」を見ましたが、名前のとおり、まぶしいくらいの黄色に輝いていました。

収穫後には、再びお宅にお邪魔してリンゴのお話をお聞きしました。

花の時期になるとリンゴの木々がうっすらと白くなって、また花の香りでそれはそれは素晴らしいそうです。もちろん、摘花と受粉など、作業が目白押しでとても忙しい時期でしょうが、やはりリンゴを育てる中で一番楽しい時期なのだろうと想像しました。

美味しいリンゴを次から次に頂き、お腹一杯になってお暇しました。

その後、萩原植物園で草の苗を購入し、昼過ぎに十ノ原へ戻りました。 

二日目の夕食はOさんのご主人が腕をふるってくれるそうで、世話なしで、のんびりと午後を過ごしました。

もちろん、夕方には再び「あずまや温泉」に浸かってきました。

 

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十ノ原でパーティー [十ノ原]

10月の三連休に合わせての十ノ原は、一昨年から懇意にしてもらっているリンゴ兼業農家のYさんからのお誘いを受けての訪問です。

上田でも有名な「山口リンゴ」を作っているYさんとは、別荘の設計でお世話になってからのお付き合いです。今年の夏にTSURUYAさんでばったりとお会いし、月に一度は十ノ原へ来ているとお話をしたところ、収穫に合わせて「リンゴ狩り」に来たらとお誘いをうけたのです。

また、今回は20年来の友人のOさんご夫妻もお呼びして、「秋の信州」を楽しんでもらうことにしました。Oさんとは米国のペンステート大学に留学していた時に知り合い、同じように企業からの派遣で年齢が近く、また子供も同じ年だったこともあって、随分と親しくしてもらいました。帰国後も家族ぐるみのお付き合いで、気の置けない仲です。

木更津に住んでいるOさんが朝8時出発と聞き、だいたい同じ時間に横浜を出発しました。現地集合にしていましたが、上田の「すき音」さんでランチを食べている時にOさんが佐久平でお蕎麦ランチと知り、上田菅平IC近くのTSURUYAさんで合流することにしました。

そう、「すき音」さんは前回の和牛丼と焼肉丼に魅せられての再訪問です。今回はすき焼き丼(すき音丼)と焼肉丼にしました。すき音丼は大きな麩にくずきりやエノキがたっぷりで、やはり裏切らない美味しさでした。

その後、カインズホームで七輪を買ってから合流場所のTSURUYAさんへ向いました。Oさんは米国にいた頃から大のBBQ好きで、木更津の自宅の庭にはハンドメイドのBBQ台があるくらいです。前回カインズホームに来た時にアウトドア用品のところで2,000円ほどで七輪を売っていたことを思い出し、夕食で軽く焼き物でも楽しもうと、用意することにしました。

TSURUYAでOさんと合流し、夕食用にキノコや野菜と鶏肉、イカ、チーズ、ビールなどを購入して十ノ原へ向いました。

Oさんは以前にも十ノ原へ来てもらっていますが、建て直してからは初めてです。立派なRIEDELのワイングラスと赤ワイン(MedocとSaint-Emilion)を新築祝いに用意してくれていて、さっそく夕食時に開けさせてもらうことにしました。

美味しい水でコーヒーをいれ、一服してから「あずまの温泉」へ。なかなか気に入ってもらえたようで、翌日も来ることになりました。真田や須坂へ下りると片道30分はかかりますが、ここなら10分ちょっとと近いし、比較的すいているので、ゆったりできます。

その後別荘に戻り、夕食の支度です。

買ってきた七輪に炭と着火剤を入れて団扇で火を起こそうとしていたところ、「ドライヤーが簡単!」と裏技を教えてくれました。すごいパワーであっという間に火が起きました。さすが、BBQフリークです。

OさんがUSBメモリーに入れてきてくれた20年来の写真をスライドショーにしてテレビに映し、昔話に花を咲かせながらワイン2本にビールを8缶ほど空けて、夕食を楽しみました。

びっくりしたのは、当時3歳だった長女のSCちゃんの結婚が決まったことで、来年の3月に挙式となったそうです。SCちゃんの晴れ姿を披露宴で見させていただけるそうで、「あのSCちゃんがねぇ」と何度も言いながら、楽しく夜は更けて行きました。

ひさしぶりの再会はもちろんのこと、お祝い事まで飛び出して、何とも嬉しい夜になりました。

 

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青パパイヤ スムージー [ぺらぺら]

青山・ブノワでランチをいただいた後、お隣、国連大学の前で催されている週末マルシェをのぞいてみることに。

地方の産直は、親しみやすく、手に取りやすいので、私は好きですが、こちらは並べ方も工夫されておしゃれな感じ。

サンノゼにいたころ良く通った、Los Gatosのファーマーズマーケットを思い出しました。

もう16年ほど前のことです。楽しかったな~、アーティチョークを買ったり、オイスタースタンドで生牡蠣を食べたり、

もちろん当時アメリカで大流行だったスタバでコーヒーも買いました。

今でもあるかどうかわかりませんが、Willow Pizzaはほんとに美味しいピザ屋さんでした。

さて、全国からやってきたお野菜やこだわりの品を見ながら、足を止めたのは沖縄のお店。

私は、金麦にシークワーサーの果汁を垂らして飲むのが大好きなので果汁100%のものを買おうとしました。

でも、ちょっとパパイヤが気になっていると、ショップのおじさんがパパイヤの食べ方、効能を説明し始めてくれたのです。

青パパイヤのサラダも作ってみたかったから中くらいの大きさのを買うことに。

サラダには1/4 しか使わなかったから、残りをどうするか?

勧められたパパイヤスムージーを作ってみることにしたのが、野菜&果物ジュースの始まりで、9月1日からずっと続けています。Gakken『からだが変わる! 野菜パワージュース』を購入し、人参が基本のジュースを毎日作っています。

ミキサーは、アメリカ時代に購入したCuisinartを引きずり出してきて使っていましたが、ブレードの土台にひびが入ったのでコンパクトなものへ新旧交代となりました。 古いものもいかにもアメリカのキッチン! という感じで好きでした。

 

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ハッとして [ぶつぶつ]

このネタ、もう3ヶ月以上も前に書き始めたもののペンが進まず、「下書き」にしたまま時間が経ってしまいました。だんだん記憶も薄れてきたので、アップします。 

こういう事を書くと、ヒンシュクを買うことになりそうですが、久しぶりに「ハッとする」ほど綺麗なものを見ました。

普段からそうしたものを探しているわけではないのだけれど、ぱっと見て、計らずも目を逸らすことができず、まじまじと観察してしまいました。

色の白いは七難隠すと言うけれど、それにしても透き通るような色で、とはいっても不健康そうでないのが素晴らしい。

テレビや映画で見ることはあるけれど、やっぱり目の前20cmくらいで生を直に見ると、インパクトが違います。あたりまえだけど、存在感があります。

時々体が揺れる度に、力が入るのが分かります。でも優しい加減が透けて見える、そんな感じでした。

いやぁ、素敵なものを見せてもらいました。

良い写真が無いんですよね。下の大変美しい写真は、日本ネイリスト協会さんのWebページから拝借しました。

こちらも、もちろん素晴らしく綺麗ですが、でもちょっと違うんですよね。

手すりを掴むのに曲がった指、少し出っ張った第一関節も、ゴツゴツしてなくて、しわもあまりない。電車の揺れに合わせて、時々ぐっと力が入るのだけれど、それが粗野な感じでない。色白でも血管が透け出るような病的な感じもしない。

文章では上手く表現できないし、写真もなくて、アップが遅れたということです。

世に「手タレ」と言われる職業があることが、良く理解できました。

 

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都会の昼食(100) 香港料理 秀宴 青椒肉絲と高菜豆腐炒め [都会の昼食]

記念すべき100回目の「都会の昼食」です。

ただ、一度だけ「裏」と称して、あまりお勧めでないお店を紹介したので、満足したお店としては次回が100回目になります。

今回は八重洲にある中華料理のお店「秀宴」さんです。

入口の看板には本日のランチが書き込んであります。A:スーラータンメン、B:青椒肉絲、C:麻婆茄子で、BとCには高菜豆腐炒めがつきます。どれも美味しそうですね。

お店に入ると、1Fが満席で、これは無理かなと引き返そうとすると、「下、下」とウェイトレスの女の子が指さしてくれました。入口すぐ左に階段があって、地下なら空いているようです。下りてみると、地下には6人掛けの円卓が一つ、あとは2人掛けのテーブルが6つくらい位置いてあって、その半分くらいが埋まっています。

少し前には自宅の近くの「栄華楼」さんで麻婆豆腐を食べたし、スーラータンメンはボリュームがありそうと、消去法でBの青椒肉絲にしました。

地下にも独立した厨房があって、忙しそうにお兄さんたちが料理を作っています。幾つかのオーダーを一緒に料理するようで、先に来ていた隣のお客さんのオーダーは、ついに私が席を立つまで出てきませんでした。何を頼んだんでしょうかね。

青椒肉絲は何人かがオーダーしたのか、随分と早く出てきました。

細く切ったピーマンと筍、肉は豚肉でしたが、塩味加減が絶妙旨味も多く、強火でさっと火を通していて野菜がペニャっとしていないのも高得点でした。高菜と豆腐の炒めものは、とろみがあって高菜の味がたっぷり。二皿でボリュームもかなりありました。スープは玉子スープ、ザーサイも厚く切ってあって、ご飯も大好きな硬めの炊き加減で美味しかったです。

香港料理というジャンルの特徴は良く分かりませんが、確かな味の中華料理で満足のランチでした。

 

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都会の昼食(99) 根室食堂 さんま定食 [都会の昼食]

八重洲の北側、以前紹介した「八重洲三州屋」さんのある通りの角に出来たお店です。

お蕎麦でも食べようと近くを通り、呼び込みのお兄さんの「さんま定食500円!」という大声につられて入ってしまいました。

中は本当に質素です。

テーブルも板に足を打ちつけただけでぐらぐらするような造りで、幅も本当に一人分で、余裕がありません。でも、食べるだけですからね。問題なしです。商品は「さんま定食」のみ。秋刀魚にご飯に味噌汁。それだけです。

席につくとお兄さんに500円を渡し、焼きさんまが出てくるまでにセルフサービスでご飯とお味噌汁を取りに行きます。ご飯は食べ放題ですから、ジャーからしゃもじでがっつり山盛りにしているお客さんもいました。

席に戻って待つこと5分。出てきたさんまは少し小ぶりでしたが、こんがり焼けて、大根おろしが添えられています。季節のものですからね、小ぶりと言ってもしっかりと脂も乗っていて、美味しかったです。

もう少し寒くなると、今度は鮭でも出てくるのでしょうか。

ワンコインで焼魚定食、なかなか良かったです。

 

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都会の昼食(98) 京橋ダイニング bubu スリランカ風カレー [都会の昼食]

以前訪れた親子丼の「栄一」さんの向い、「都鳥」さんの隣のビルのB1にある洋食レストラン「bubu」さんに行きました。八重洲でも焼き鳥のお店が多く、勝手に「焼き鳥通り」と呼んでいる道です。

普段からランチで洋食はあまり選ばないのですが、それは値段が高くて、女性客が多くて混雑しているイメージがあるからです。こちらはお店が地下で、階段を見下ろしても並んでいる人はいませんでしたし、店の名前も何となくレトロな雰囲気で、昔の喫茶店のような雰囲気に誘われて入ってみました。

ちょっと薄暗い店内にはテーブルが幾つかとカウンターがありました。先客は若い人6人ほどのグループが一組だけ。カウンターの中では、ちょっとこわめのおじさんがサラダの下準備をしていました。

空いていたカウンター席にすわり、メニューを見てランチを選びます。入口の看板には「エスニックライス」「若鶏のフリカッセ」「ミートボール入り赤いスパゲッティ」と書かれていましたが、オーダーしたのは「スリランカ風カレー」です。何となく、お店の雰囲気と、美味しそうな感じがしたからです。

付け合せのサラダは大小あって、同じ値段だというので、大きい方にしてもらいました。続けて出てきたカレーは小ぶりの椀に緑色のグリーンカレーで、チキンが入っていました。量は想像したより少なめでしたが、味は結構辛くて、少しづつご飯の脇において混ぜながら食べると、ちょうど良い分量でした。幾つかスパイスが効いていて、複雑な味でなかなか美味しかったです。

ソフトドリンクはお代わり自由で、850円なら満足できるランチでした。

 

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エスカレーターのこと [ぶつぶつ]

最近東京駅で、エスカレーターの乗り方について案内が流れています。

「エスカレーターに乗る際には、ベルトを持ち、黄色い線の中に立つように」と、至極当たり前のアナウンスに続いて「右側を空けずに両側に立って」と続きます。さらには「社員が右側に立って歩けないようにします」と、ずいぶん乱暴な脅し文句もつけてあります。そこら中にポスターも貼ってあって、かなり力を入れているみたいです。

これ、いったい誰が言い出したんでしょうかね。 

混雑したエスカレーターであっても、下に列を作って片側を空けるのは、急ぐ人への思いやり、気遣いです。日本人ならではの「おもてなし」の心でしょう。

他人への思いやりを否定するような提案でありながら、「みんなが安心して」とか弱者優先の美辞麗句にすり替えているところが大嫌いです。子供と並んで手を繋がないと危ないって、一人で乗れない子供を連れてエスカレーターに乗るほうが危険でしょう。

狭い路地での「傘かしげ」のような美しい仕草を否定し、「この道は狭くて、すれ違う時に濡れるのはいやだから、交互にど真ん中を通行させろ」と主張しているようなものです。

うれしいことに、ここ何週間も同じ放送が流れていますが、誰も従わず、ちゃんと片側を空けて急ぐ人を通してあげています。

これ、最近よく聞く「ベビーカー論争」にも通じるものがあります。

弱者と言われる人への気遣いは大切ですが、それに対して恐縮と感謝で接していれば大きな問題にはなりません。弱者と言われる人でも、気遣いを当然の権利として声高々に要求すると、反発を買う。

当たり前ですね。

 

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藤沢鵠沼 旬菜食健 ひな野 [ぶつぶつ]

土曜日に藤沢へ行ったのは、ベリーの移動用のケージを買うためです。

以前から、と言うかベリーが家に来た当時から使っていたケージが壊れてしまい、11年ぶりの買い替えです。実は少し前に上田のカインズホームで安いのを買ったのですが、ベリーにはちょっと小さいのか、中でUターンするのが苦しそうで、買い換えてあげることにしました。加齢で関節も硬くなってきたのかも知れません。

国道1号線の原宿交差点の近くのペットショップで購入し、その後、昼食に鵠沼方面へ行くことにしました。以前家内の友人にお米を届けに来て、美味しい昼食を食べたタイ料理のお店のすぐ近くの野菜専門のビュッフェレストラン「ひな野」さんです。

ここは、ファミリーレストランですが、食べ物は自分の食べたいものを大皿に好きなだけ取って食べるビュッフェスタイルです。「旬菜」とあるとおり、季節の野菜中心のメニューです。

最初に選んだのは、茶碗蒸し、ポテトフライ、ナス焼、インゲン胡麻和え、大根と鶏の煮物、鯖焼、切り干し大根、温泉玉子にお漬け物。ご飯は鮭やお芋のチラシ寿司、キノコや大根のお味噌汁です。

続いて、焼ナスのおひたし、大根と柿のサラダ、キノコやネギ、ピーマンのソテー、ニンニクの芽と玉ねぎ、豚肉の炒め物、春菊のおひたし。それに生野菜サラダ。

極めつけは野菜の握り。見た目もお寿司そっくりですが、左から赤ピーマン、エリンギ(でも香りはマツタケそっくり)、みょうが、長ネギに焼き味噌、上にあるのはトマトの巻き寿司。中にはクリームチーズときゅうり、外側にはくずきりが巻いてあります。

後は、アイスクリームにコーヒーをいただきました。

たっぷりと1時間。

旬の野菜でお腹一杯になって、一人1,575円はお得でした。 

 

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10,000km到達 [ジュリエッタ]

ひさしぶりにジュリエッタの話です。

今日、藤沢へ出かけた際に、オドメーターが10,000kmを超えました。

今年の1月6日に納車されてから、ちょうど9ヶ月ですから、平均で月に1,110km走ったことになります。年間だと13,000kmを超えますね。以前のオデッセイは10,000kmくらいでしたから、3割ほど増えています。

やはりジュリエッタだと遠出も楽しいし、十ノ原へも月1以上訪問していますからね。先週はハーフマラソンで行き、来週はリンゴ狩りで再訪問の予定です。

藤沢のペットショップでちょうど10,000kmになったのですが、写真を撮り忘れてしまい、帰宅後にガレージで撮影しました。

 

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都会の昼食(97) さかなや道場 八重洲北口3号店 揚げもの盛り合せ [都会の昼食]

今日のランチは東京駅のすぐ横、通りに面したビルのB1にある「さかなや道場 八重洲北口3号店」さんです。

最近魚料理をたべてなかったなぁと、お刺身か焼魚でもと思って入ったのですが、ついつい一番安い「本日のランチメニューA」550円を頼んでしまいました。揚げもの盛り合わせです。

お店は狭い階段を下りた地下ですが、店内は結構な広さがあって、入口に何人か並んでいましたが、すぐに通してくれました。席は二人掛けのテーブルで相席なし。横を見ると食事の終わったリーマンさんがスポーツ新聞を読みながら煙草を吸っています。コーヒーも飲んでいますね。

注文を取りに来たお姉さんに言われて気がつきましたが、このお店、ランチタイムにはセルフサービスで、お茶だけでなく、コーヒー、アイスコーヒー、オレンジジュースが飲み放題です。なかなか昼時のサラリーマンの痒いところに手が届くサービスです。

料理もすぐに出てきました。もちろん、この値段ですから、先日のトンカツと比べるのは失礼というものですが、ネタは白身魚、イカ、メンチと、まあちゃんとしています。ひょっとして長いのは魚肉ソーセージかと思いましたが、普通のイカでした。

ご飯も程よい炊き加減でしたし、お新香も付いています。さすがにお味噌汁はインスタントの麩が浮いているだけで、他の具はありませんでしたが、まあ、値段を考えれば十分でしょう。

ちょっとタバコ臭いのが難点ですが、この値段でこの料理、フリードリンク付きで、相席もなしでゆっくりできる、しかも場所は駅前。

八重洲の厳しいランチ競争を感じさせる、良いお店でした。

 

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ブノワでお食事会 [ぺらぺら]

次男の高校剣道部母の会は、卒業しても1年に1回、御食事会を開きます。

今回は(8月末日のことですが)Hさん、Sさんと私が幹事で、ミセスKご紹介の青山・BENOiT(ブノア)で。

久しぶりに美味しいフレンチをいただきました。

ランチで2,000円台、そこそこCPの良いお店はいまや巷にたくさんありますが、

ここはちょっとお高くて3,500円~、でも私にはかなりよろしく思えました。 

前菜・メイン・デザートをそれぞれ4種類の中から選びます。 

今回は、サーモンの サラダと牛はらみのソテー、ピーチメルバ。

下見に来た時は、砂肝のコンフィやベーコンののったサラダとホタテのソテー、ルバーブのデザート。

どれも美味しかったですね。

一番おススメなのは、砂肝のコンフィがのった生野菜たっぷりのサラダ。

デザートはどれも、さすがフレンチという感じで満足のいくものでした。

息子たちは、全員、大学でも体育会剣道部に所属していて、はらはら武勇伝で盛り上がり

楽しいひと時になりました。 

 

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北信州ハーフマラソン(大会後) [十ノ原]

走り終わってから、靴に結びつけた記録センサーを外して回収ボックスに入れ、リンゴやバナナを摘んで一息入れました。

家内とも合流して写真を撮ってもらい、それから、完走者に発行してもらえる記録証と、キノコやインスタント食品の入った袋を受け取り、着替えてから「うまいもの市」をブラブラして飲んだのが生ビール。

この前の練習の際にはノンアルコールにしていたのですが、今回は家内の勧めもあって、一番絞りを一杯飲んでしまいました。ちょうど12時前ですから日差しも強く、おそらく気温は27℃くらいに上がっていたと思います。

美味しかったですね。運動後の喉越しの生ビール。ゴクゴクと空けてしまいました。

その後、キノコ汁を食べたり、まかないのお握りを食べたりと、パクパク食べ物を口に入れたことも悪かったのでしょうが、ジュリエッタで十ノ原へ向かう途中に気分が悪くなってしまいました。

もちろん、運転は家内でしたが、途中のガソリンスタンドで停まった時に、吐き気と冷汗、めまいで思わず後部座席に倒れこんでしまいました。

アルコールで血管が広がり血圧が下がったと同時に、食事で胃腸に血液が流れて「脳貧血」になったのだと思います。マラソン後半は暑さもあったし、体温も上がり、体中の血管が広がっていた上のアルコールとご飯ですから、一発でした。

体を座席の上に横たえ、そのまま家内の運転で十ノ原まで1時間ちょっと、送ってもらいました。

最後の大笹街道のあたりでは症状も治まり、駆け上がるジュリエッタの横Gでも大丈夫でしたが、さすがに慣れないハーフマラソンの後のビールは軽率でした。

到着後、甘いものでも食べようとクッキーを口にしたら、なんと、口の中で「ガリッ!」と異音が。

今度は奥歯の歯冠が取れてしまいました。

いやぁ、体はボロボロの初ハーフマラソンになりました。 

 

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北信州ハーフマラソン(当日) [十ノ原]

当日は朝3時半に起きました。

コーヒーを淹れてクロワッサンにヨーグルトの朝食をとって、出発したのは4時半です。飯山まで、普段は1時間半かかりますが、日曜日の早朝で、ほとんど車は走ってなく、ちょうど1時間で飯山に到着しました。

早すぎましたね。

ランナー向けに用意された「しなの富士通」さんの駐車場に車を停め、そこから無料シャトルバスでスタート地点の野沢温泉町役場まで向かいます。およそ20分で着きました。

バスを降りてからスタート会場まで5分ほど歩きましたが、天気は快晴、放射冷却で最低気温は15℃以下になっていたと思います。日の出の時刻も過ぎて空は明るくなっているものの、山の峰から日が差すまでは肌寒く、半袖では厳しい感じです。

受付は6時からでした。

参加引換証を提出して参加登録をし、ゼッケン、靴に結び付ける記録センサー、あとは参加賞のTシャツ、ピンバッチを受け取ります。その後、受付奥にある更衣室で着替えをしましたゼッケンは安全ピンでウェアに固定し、センサーは靴ひもにワイヤーで縛りつけます。着替えた荷物はゼッケン番号の付いた荷札をつけて、荷物搬送トラックに預けました。ゴール地点でゼッケンを見せれば荷物を受け取れるようになっています。

受付の終わる7時に近づくにつれ、スタート会場はランナーで一杯になってきました。7時半からはアトラクションで小さな子供のチアリーディングの披露があり、8時からは大会会長の飯山市長の挨拶、その後スタート地点に自己申告タイムの速い順に並びます。先頭は1時間30分、続いて1時間50分、2時間10分となって、最後がそれ以上の人です。もちろん私は最後の一団に並び、号砲を待ちました。

スタート5分前からは地元の太鼓の演武もあって、いよいよスタートです。

ハーフマラソンに登録したのは1,480名です。スタートして前から順番に走り出しているのでしょうが、並んでいるところからは見えません。しばらくしてから列が前に移動し始め、実際にスタートゲートを通過したのは1分後でした。

スタート地点で家内に手を振って、いよいよ競技開始です。

最初のうちは、前後左右に人が多く、団子状態になって走るので、追い抜くのもままなりません。1kmを過ぎて2車線の広い道路に出ると、片側車線がランナーに開放されているので、だいぶ走り易くなりました。前半の下り坂はかなりペースが速く、流れについていくのがやっとです。FJ君の忠告のとおり、オーバーペースにならないように注意し、また足への負担が少なくなるよう、できるだけ歩幅を狭くしてピッチを上げて走りました。

中盤の平坦から上りにかけては、さすがにペースが落ち、抜かれることも多かったですが、コースのアップダウンが頭に入っているので、あとどれくらいで楽になると思うと、あせらずにマイペースで走れました。

道の脇では住民の人たちが並んでいて、旗を振りながら、声をかけてくれます。知らない人から声援を受けるというのは初めてでしたが、気恥ずかしいような、でも振る腕に力がはいるような気分でした。

ところどころに給水所が用意されていて、その度に一口、二口と水を飲めたことで随分と楽に走れた気がします。ちょうど1時間を過ぎたのが11km地点で、日差しも強くなってきて、給水所のコップの水を頭からかけている人も増えてきました。

17kmからの給水所にはバナナやリンゴも用意されていて、走りながら口にすると、随分甘く感じました。このくだもの補給なしでは、最後の長い直線コースは厳しかったと思います。

後からiPhoneでの記録を見直してみると、かなりハイペースでしたね。特に前半の10kmまでは1kmを6分以下で走っていて、その後も6分台をキープしています。最後の2kmは7分台に落ちましたが、ランタイム2時間10分27秒は、今までで一番良いタイムでした。停止時間がゼロなのも、良く頑張れたと思います。やはり大会で他のランナーと一緒に走るというのは違うものです。

ゴールして受け取った記録証では、ネットで2時間10分17秒、2時間11分26秒というのはスタートの8時30分からの記録なので、スタート地点で走り出すまで1分09秒かかったということです。

スタート前とゴール後の写真を並べてみると、ゴールした後は髪も風体もグタグタで、手も剥くんでいます。さすがに疲労感がにじみ出ています。

疲れましたが、無事完走できて良かったです。

181位という順には、男子50歳台の262人中ですから、まあ、前から2/3くらいの位置ですね。初めてのハーフマラソン参加としては上出来でした。

後は、着替えて、おもてなしをおにぎりやキノコ汁を頂き、ゴールで開催されていた「信州自然郷うまいもの市」をぶらぶらして帰ることにしました。

ここで家内に勧められて生ビールを飲んだのですが、それが大失敗でした。

美味しかったんですけどね。

 

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