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米国出張 2015第2回 (1) [番外編]

4ヶ月ぶりにサンフランシスコへ出張です。

往きは、2月と同様に羽田を深夜に出発するJL002便ですが、帰りはJL001便が満席で、サンフランシスコ -- ロサンゼルス -- サンディエゴ経由で、JL065便の成田空港戻りです。到着は日曜日の17時頃ですから、帰宅は20時近くになり、週末は完全に潰れてしまいます。

帰国便が混んでいたのは7月4日が米国の独立記念日だからのようで、今週末はアメリカ中がお祭りモードでお休みになります。今回の仕事も実働は7月1日と2日のみで、3日は現地の会社も休暇でOFFです。にも拘わらず2日、3日のJL001便が満席で4日まで足止めとなった次第です。まあ、そのおかげで3日は丸っと一日OFFになりました。どう過ごすかは、同行するメンバー次第といったところです。

前回確認しましたが、深夜便ではいつものようなフルコースの食事はありません。離陸後には、各自が自分の好きな軽食をオーダーし、着陸前に朝食が出るのみです。帰りのJL065はSS7ではありませんが、アメリカ発13:35ですから、いつものような食事サービスが出るはずで、楽しみです。

21時に羽田空港に到着し、ラウンジで軽めの夕食になりました。ちょうど21時にオープンした5Fのサクララウンジスカイビューに入ると、中は空いていて、料理も出来たてが並んでいました。麻婆豆腐丼にサラダ、点心とサンラータンスープとビールです。なかなか美味でした。

では、行って参ります。 

 

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884同期会 [ぶつぶつ]

6月20日に大学の研究室の同期会がありました。

今回の会場は西新宿の小田急第一生命ビル1Fにある、台湾料理のお店「台北夜市」です。いつものとおり、FJ君が予約してくれました。

土曜日の夕方で、オフィス街の中の飲食街は人もまばらで、ちょっと場末の昭和レトロっぽい感じでしたが、8人も同期が集まって楽しく過ごしました。

出席はFK君(なんと当日にFJ君から案内が届いたそうで、駆けつけてくれました。某航空業界団体の理事で日本中を飛び回ってゴルフ三昧)、AK君(いつもはしんがりなのに、今回はなんと3番目に登場。最近元気の良い某自動車メーカーから医療関係に転籍し、現在は看護師学校の事務局長さん)、SZ君(筑波から岡山へ転勤になり、単身赴任を楽しんでいる国家公務員)、AD君(某総合商社の自称窓際。最近前歯を怪我したらしい)、EG君(某社の常務さんだが、学生時代のことを知っている我々はため口)、FJ君(飲み会担当幹事。外資系医療部品関連にお勤めだが、転職スペシャリスト。皆の第一声が「そろそろか?」)、UT君(最後にボルサリーノハットで登場。外見からはとても想像できない花好き)

ちょうど家内が帰省していて、ベリーのお守で途中で失礼してしまったので、集合写真はありません。料理も最初の4品までは撮ったのですが、あとは忘れてしまいました。確か「おこげのスープ」「点心」「ちんげん菜の炒め物」が出てきたと思います。

同期の話題では、FJ君がカラスに追われて逃げ回って転び、血だらけになったこと、AD君がスーパー温泉の湯船から出た所で卒倒し、前歯を折って口から血を流したことなど、血なまぐさい話ばかりでしたが、それぞれ我が身に置き換えて「気をつけなあかん」と心に留めた一時でした。

最近メールで連絡がつくようになった四国電力のKM君との数十年ぶりの再会を目指し、次回は関西での開催も話題に上がっていましたが、なかなか実現は難しそうです。

このところ毎年計画されていた夏の富士山登山もうやむやとなり、次回は東京近辺ということだけ決まりました。

やはり、歳には勝てないということでしょうか。

皆さん、御苦労さまでした。

 

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都会の昼食(213) いきなり!ステーキ ワイルドステーキ [都会の昼食]

とうとう行ってきました。

ここ2ヶ月ほど、気になっていました。八重洲地下街にオープンしたステーキのお店です。開店してずいぶんと経ちますが、まだ昼時には長い行列が出来ています。

今回は11時過ぎのオープン直後を狙って訪れましたが、それでも店内はほぼ満員です。ランチメニューは、どちらも300gのステーキかハンバーグ。なかなか普段は食べられない量です。オーダーしたのは、もちろん「ワイルドステーキ」。立食の狭いカウンター席に並んで、前掛けを首から下げ、最初にサラダとスープが運ばれてきて、待つこと5分。オージービーフのステーキ300gがジュージューと音を立てている熱い鉄板が運ばれてきました。

凄い迫力です。

ざっとカットしてあるお肉は、ほぼ生。自分で鉄板の上に並べて焼き加減を調整します。この程度となったところで、カウンターにあるステーキソースをかけて出来上がりです。

赤身中心ですが、そこそこ脂身もあって、ステーキを食す感がたっぷりです。食べながら調理場を見ると、次から次に肉をカットし、強火で焼いていきます。このほぼレア仕上げで、お客様にお肉を焼かせるところがミソで、これによって調理場はコンスタントに品物を流すことができ、スピードもアップしています。他のお客様の様子を見ていると、ほぼ7割がステーキ、3割がハンバーグという感じです。

いやー、素晴らしい。

消費税込みで1,296円は、たまのお腹一杯のステーキを昼から食べられることを考えれば、十分に満足の値段です。

たんぱく質中心の食生活では、月に一度は訪れたいお店です。

さすがに午後はずっとパワー全開でした。

 

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冷凍卵を食す [ぶつぶつ]

また、MH子さんから卵をいただきました。

「きららの里」の卵を120個もです。さすがに我が家だけでは食べきれず、ご近所に三分の二ほどおすそ分けし、残りをしっかりいただいています。毎日の朝食メニューにはゆで卵が必須なので、助かります。特にこの「きららの里」の卵は、もちろん卵黄も美味しいのですが、ゆで卵にした時の白身がとてもしっかりとしています。

久しぶりに生卵かけご飯にしたり、先日紹介したゆで卵のピクルスにしたり、たっぷりと楽しんでいますが、4つほどは「冷凍卵」にしてみました。

これ、家内がネットで調べてきた料理で、冷凍した卵の卵黄をめんつゆに漬け込んだもので、初挑戦です。冷凍した卵がどうなるのか、興味津々でしたが、殻を剥いてみると、白身が透明のまま凍り、中の黄身はねっとりと半熟状態になっていました。白身は室温に戻ると普通の白身に戻りました。こちらは中華スープに入れていただきました。

黄身のほうは、めんつゆの原液に一晩漬け込み、いただきました。初めての食感です。ねっとりとした半熟で、箸で切れる柔らかさですが、しっかりと中までつゆの味が染み込んでいて美味しかったです。

MH子さん、ご馳走さまでした。

 

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次男、帰る [ぶつぶつ]

4月から大阪に行っている次男が帰ってきました。

天王洲アイルで行われる研修に参加するためで、およそ2ヶ月ぶりです。火曜日の夜に帰宅し、水曜日から金曜日は研修、金曜日の夜には一旦大阪へ戻って土曜日は業務、月曜日には早朝便で戻って、再び研修と、まさに飛び回るスケジュールです。羽田ー伊丹は、毎日沢山飛んでいますから、社員ならぱっと乗って行き来できるのでしょうが、それにしても大変です。

久しぶりの帰省に合わせ、同期や友人との飲み会が目白押しで、家族と過ごす時間はあまりありませんが、火曜日には近くの中華料理店で会食し、初めての寮生活や仕事の様子を聞きました。

まだ見習い実習中ですが、飛行機を飛ばす大変さは実感しているようで、特に夜間の飛行禁止時間ギリギリとなる最終便が遅れそうな時などは、社員総出で対応にあたるそうです。KD君の言っていた「社員全員で大きな機体に沢山のお客様を乗せて大空に飛ばす苦労と喜び」も、少しづつ分かって来ているようです。

久しぶりに再会できたMSちゃんが作ってくれたクレープのお相伴にあずかりました。

さすが、管理栄養士を目指しているだけあって、もちっとしたクレープ生地に、甘さも控えめ、珈琲の香りたっぷりの美味しいケーキでした。普段なら糖質を考えて躊躇するところですが、ペロッと頂きました。

ごちそうさまでした。

 

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都会の昼食(212)二汁おでん 羅かん 牛すじ煮込み定食 [都会の昼食]

久しぶりに雨の一日でした。

外を出歩けないとなると、地下街のお店の混雑はかなりのものです。今回はちょっとリッチに東京駅直下にある「黒塀横丁」へ行ってみました。2,000円以上という高額なランチメニューのお店が並んでいます。

入ったのはおでんの店「羅かん」さんです。メインのおでん定食は1,200円、お刺身定食は1,600円、おでんとお刺身のでん刺し定食は2,600円と値が張りますが、オーダーしたのは一番安い「牛すじ味噌煮込み定食」で1,000円。それでも大台のお値段ですが、黒塀横丁としてはリーズナブルなところです。

靴を脱いでカウンター席に座り、待つこと5分で料理が出てきました。しっかりと柔らかく煮込んだ牛すじには、玉子か大根(ハーフ)か、黒玉こんにゃくのトッピングがつきます。今回はこんにゃくを選びました。あとはご飯とスープ、香の物です。

写真では牛すじの量が良く分かりませんが、見た目以上にちゃんとあって、箸で崩れるほど柔らかく煮込んであります。味噌味の滲みぐあいが、なんとも見事な味加減です。さすがおでん屋さんだけのことはあります。白髪ねぎのトッピングもたっぷりで、美味しくいただきました。

 

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紫陽花 [ぺらぺら]

地植えした紫陽花がやっと花をつけました。

土壌が合わなかったのか、なかなか花をつけませんでしたが、今年は随分とたくさん花ををつけています。

ガクアジサイは、もう少し淡い色でガクも小さくてかわいらしい花でしたが、久しぶりに咲いた花は、ちょっと変わった印象です。

花の色や形が変化するのも、紫陽花ならではです。

 

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都会の昼食(211)酒菜点心 五香路 香り定食 [都会の昼食]

大手町のちょっと向こう側にある、フジサンケイビルの中にある中華料理のお店です。

日替わりで炒め物と麺類の半サイズの組み合わせという定食です。本日の日替わりは、小松菜やネギ、キクラゲなどの野菜と玉子、豚肉の炒め物と、坦々麺に、ライスです。

久しぶりにランチでラーメンを食べました。半サイズといっても、結構な量の麺が入っていて、悩みましたが、完食してしまいました。やはりラーメンは美味しいですね。炒め物も、玉子がふわっと仕上がっていて、豚肉にもとろみのかかったソースが良く絡んで美味でした。シャキシャキのキクラゲが沢山入っていたのもグッドでした。

さすがにご飯は小サイズを半分残しましたが、それでも久しぶりに主食を食べたランチでした。

 

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給湯器交換 [ぶつぶつ]

これも出張前の話ですが、6月7日に、給湯器を交換しました。

築15年ですから、そろそろ色々な不具合が出始めても仕方のないのですが、給湯器については、3年ほど前に点火しなくなり、修理をしてもらっています。その時は熱電対の交換で済んだのですが、そろそろ交換をと勧められ、だいぶ経ちました。最近はシャワーの温度が不安定になってきたような気がして、秋になって突然壊れるよりは、夏の間に交換しようと業者さんを探し始めました。

「給湯器 交換 横浜」で検索すると、わんさかと業者さんが出てきます。その中から幾つかにメールを送って見積もりを依頼しました。現状機器の番号、設置状況の写真などを送ると、立会いせずに見積が送られてきます。最後は2社に絞り、相互に競合してもらい、一番安い値段で決めました。最初の見積からは4万円くらい下がりましたから、言い値で即決は避けた方が良いです。従来は「ノーリツ」さんでしたが、今回は「リンナイ」さんになりました。どちらも大手二社で、性能面、取扱面での差異は、ほとんどありません。あえて言うなら、「ノーリツ」さんのリモコンはスタイリッシュ、「リンナイ」さんのほうは文字やボタンが大きくてユーザーフレンドリーというところでしょうか。今回は選んだ業者さんの割引率の関係で「リンナイ」さんになりました。

今回の一番の特徴はエコキュートにしたことです。

排熱を回収して燃費が良くなるので、ガス代が年間で1万円くらい安くなるそうです。その分、機器代は4万円ほど高くなり、また、排熱回収廃液の処理で工事費も高めですが、数年で回収できるはずです。まあ子供も独立し、お湯の使用量も減っていますから、費用回収という点では、もう少し時間がかかるかもしれません。

当日は14時半に業者さんが見えて、18時近くまでかかりました。通常はあるはずの機器手前の水道栓がなく、追加工事で時間がかかったそうです。下見をしていないので、こうしたケースにもその場対応になりますが、追加料金もなく、良心的でした。

ドレイン工事の様子も見せてもらいました。排熱を回収する際に排気ガス中の水蒸気が凝縮してドレイン液になるのですが、ガス中の硫黄分の影響で酸性になり、それを中和しているのだそうです。をれをそのまま地面に捨ててはいけないのだそうですが、業者によってはわからないように垂れ流しという場合もあるそうです。今回は近くにあった台所の汚水枡に配管を差し込み、匂いが上がってこないように端部を上向きにして、トラップにする工事をしてもらいました。綺麗に仕上がりました。

さっそく使ってみると、もちろん、出てくるお湯に違いはありませんが、何となく勢い良く出てくる気がするから不思議です。フルオートなので、湯船に浸かると軽く追い炊きしてくれたり、お風呂の水を落とすと自動的に配管内を洗浄したりと、なかなか気が利いています。

先日の給湯混合栓の交換と合わせ、風呂回りのリニューアルが完了しました。

 

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都会の昼食(210)神田 かぶき本店 かつおたたきといわしかばやき [都会の昼食]

最近、神田が多いです。

一度訪問すると、近くのお店が気になることもあって、片道10分の道のりを早足でこなし、訪れています。

今日のお店は、この前の「アナンダ」さんの並び、少し南にある大衆向けのお店です。何といっても凄いのは、ご飯にお味噌汁、小鉢までついたランチがどれもワンコイン500円で食べられるところ。500円といっても、メインは「若鶏のゆずこしょう焼き」「大麦豚トンカツ」「特大チキンカツ」「さばの塩焼」など、色々揃っています。それでこの値段は驚きです。

オーダーしたのは「日替定食Aセット」で、かつおのたたきに、いわしの蒲焼です。ご飯はちょっととお願いしたのに、出てきたのはこのボリューム。さすが神田です。かつおのたたきは3切れほど、いわしの蒲焼も大きさはそれほど大きくはありませんが、でもちゃんと美味しかったです。切干大根や野菜もちょっと付いていて、ちゃんとバランスが取れています。

神田ならではの、お安いランチを頂きました。

 

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ホテル日航東京 橘 [ぶつぶつ]

実は、海外出張した直前の週末は、色々とイベントがあって、しばらく遡ったネタが続きます。 

まずは6月6日ですが、この日は、お台場にあるホテル日航東京の「橘」さんに行ってきました。

時々家族で訪れていましたが、皆の日程が合わず久しぶりの訪問です。何とか次男の帰省に合わせようと先延ばししてきましたが叶わず、今回は長男とお友達のTMちゃんを誘っての食事会になりました。

メニューは、握りをお好みで9貫頼める10,000円のコースにしました。これにお通し、お造り、巻き物、デザートがつきます。お好みですから、もちろん大トロ9貫でもOK。以前はお任せで9貫のコースでしたから、良心的なメニューです。

先付けは、ちんげん菜のおひたしに鰹節の糸削り。出汁がかけてあって、そのままで頂きます。続いてのお造りはサバとコチ。コチは塩でいただくと甘みが引き立って美味でした。

お好みの握りは、板さんのお勧めのアオリイカのエンペラから入りました。見ての通り、エンペラだけでも30cmはある大物で、これを丁寧に皮むきして、隠し包丁を入れ、甘みを引き出しています。続いて、サバの醤油漬け、きす、煮あわび、赤貝、穴子、鳥貝、ウニで8貫。あとは大トロの炙りで9貫になりました。その前に玉子を頼みましたが、後から伝票をみるとサービスにしてくれていました。一つは出汁玉子、もうひとつは三つ葉入りです。良く鮨屋で玉子を食べれば腕が分かるとか言いますが、確かに美味しい玉子でした。最後の巻き物はマグロの皮のすき身で、見事な中トロでした。

追加でお願いしたのがアオリイカの胴体。イカで始まり、イカで終わる一席でした。

ちょうど母の日と父の日の間ということもあって、家内には、友達の結婚式で訪れたハワイのお土産のお財布、私にはシャツのプレゼントを貰い、うれしい食事会になりました。

 

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都会の昼食(209)神田 アナンダ ハラミステーキランチ [都会の昼食]

海外出張があったりして、「都会の昼食」のアップが遅れていました。

今回のお店は半月ほど前に訪れたお店です。 

このところステーキが気になっていました。八重洲地下街に「いきなりステーキ」が新規開店していて、凄い行列になっていますし、他にもランチにステーキという店が増えてきたように見受けます。

そんな中、今日のお店は神田にあるステーキの「アナンダ」さんです。

ちょうど「神田外語学院」の向い角にあって、ランチは一品のみ、しかも限定10食という「ハラミステーキランチ」1,080円です。もちろん注文してから焼いてくれるハラミステーキは、サイコロ状に切り分けてあるので、箸でつまんで食べられます。付け合わせにはモヤシ、あとはサラダに味噌汁とご飯です。醤油ベースのタレを少量かけて口に運ぶと、噛むほどに、柔らかくて弾力のあるハラミの中から肉汁が染み出してきます。シンプルなステーキですが、つい、ご飯に箸が伸びてしまいます。

量は120gくらいと、けっして多くはありませんが、それでも十分に満足感の得られる美味しいステーキランチでした。

 

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ベルギー出張(7) 了 [番外編]

ホテルを8時30分に出発し、ブリュッセル空港に着いたのは9時10分でした。

ルフトハンザ航空のカウンターで同僚ら5人でチェックインしましたが、途中でシステムがダウンし、セキュリティーを抜けてラウンジに入ったのは10時15分でした。搭乗開始は10時35分ですから、あまり時間が有りません。通路の表示に従って入ったラウンジですが、閑散としていて、飲み物もワインが2種類、ビールのサーバーは残り僅かのLeffのダークビールしかありません。あとで遅れてきた同僚に聞いてみたら、本家のルフトハンザのラウンジは別の場所にあって、スープから軽食、お酒も各種揃っていたそうです。どうも、入ったのは同じStar Allianceグループのスカンジナビア航空のラウンジだったようで、残念でした。

ビール1杯で、すぐにゲートに行ったものの、機材到着の遅れに加えてゲート変更で歩かされ、遅れて到着したフランクフルト空港でも成田行きの便の整備遅れがあって、搭乗までかなり待たされました。さらに搭乗後も空港内と欧州空路混雑で、なかなか離陸許可が出ず、結局定刻より1時間遅れての離陸になりました。

普段からJALの定時出発に慣れているためか、随分とイライラさせられてしまいましたが、たぶん、朝のシステムダウンの影響も出ていたのだろうと思います。機体の運転効率を高めるために最低限の待ち時間しか確保していないため、ちょっとした遅れが次から次に波及してしまうこともあるでしょう。定刻に飛び、定刻に着くのは当たり前のよう思っていましたが、とても大変なことと実感しました。

往きを踏まえて、あまり期待していなかった機内食ですが、思ったより美味でした。夕食はオードブルとメインの両方にホワイトアスパラガスが使われていて、春らしいメニューでした。オードブルのアスパラはしゃきっとした歯ごたえがあり、メインの方は縦にすっと割けるほどで、食感の違いも楽しめました。メインの牛肉はシンプルな味付けでしたが、軽くフォークで崩れるほど、柔らかく煮込んであり、崩してアスパラと一緒に食べると美味でした。朝食も、スクランブルエッグの中にチキンやトマトの角切りが入っていて、ほうれん草のオランデーズソースと混ぜて食べると、とても美味しかったです。

映画は「Annie」、「チャッピー」、「風に立つライオン」の3本を見ました。ミュージカル、SF、実在の人物に基づくフィクションと、種類が異なる3本でしたが、どれも心打つ感動ムービーでした。お勧めです。

成田到着は20分遅れでしたが、入国審査から通関はスムースで予定通りの電車に乗ることができ、昼前には自宅に戻ってこれました。

次回は同じ場所で9月に会議を開くことが決まりましたから、さっそくJAL便で手配をかけておきました。

今度はちゃんと予約が取れると良いのですが。 

 

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ベルギー出張(6) [番外編]

ベルギーに到着以来、ずっと天気に恵まれてきましたが、最終日は雨になりました。

ホテルの部屋から見えているのはスーパーマーケットです。食料品から日用雑貨まで揃っていて、お土産のチョコレートも、ここで調達すれば空港の免税店の半分以下の値段で手に入ります。早目にホテルに戻った日に、自宅用のお土産を探しに入ってみました。

色々見て回りましたが、機内持ち込みにするには液体はダメだし、甘いものも不要と言われています。結局、今回は「お塩」にしてみました。

一つはピンク色で「HIMARAYA」とあるので、たぶん岩塩だと思います。もうひとつは赤トウガラシの絵が書いてあるので、香辛料かもしれません。このところ、ゆで卵を毎日食べているので、ちょっと変わったお塩なら面白そうです。

さて、そろそろチェックアウトして、タクシーで空港へ向います。順調に行けば、17時間後に成田着です。

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ベルギー出張(5) [番外編]

今日はオフィシャルディナーです。会場はシャルルロアから北に20kmほど、ブリュッセルとの中間にあるワーテルロー (Waterloo) です。

ワーテルローと言えば、ナポレオンがイギリスなどの同盟軍に敗れた、ナポレオン最後の戦い「ワーテルローの戦い」の場所です。丘の上に大きなライオンの像があるのですが、これは敗れたナポレオン軍の大砲を改鋳して作ったもので、パリを向いているのだと同僚が教えてくれました。ワーテルローの戦いは1815年6月18日で、ちょうど200年目となる今度の週末には大きな催しがあるのだそうです。このあたり住む彼は、道路が閉鎖になり、学校も休校するから、仕事も休みになると、嬉しそうでした。

駐車場から歩いてお店に向いましたが、19時過ぎというのに、まるで15時頃の明るさと陽気です。道路にはちょっとした銅像があって、通る人を楽しませてくれます。

会場はCouvent通りにあるビストロ「Brasserie du Couvent」でした。田舎のビアホールという様子で、それほど気取ったお店ではありませんが、内装は歴史を感じさせます。 

メニューは事前に注文があり、スターターは鴨か海老、メインはヒラメか牛肉、デザートはチョコかティラミスを選択することになっていました。選んだのは、海老、牛肉、ティラミスです。(Chef's Scampi (tarragon, tomato, cream)、"Robespierre" Beef meat accompanied with chips、Speculoos tiramisu)

スターターの名前にあるtarragonといのはヨモギ科の植物で、香辛料に使われるのだそうです。確かに独特の香りで、さらっとしたクリームソースの美味しさを引きたててくれます。中にはプリプリの海老が入っていました。

メインは普通の牛肉ステーキですが、切り身にして並べた上に薄く切ったチーズが乗せてあります。赤身で肉の旨味を楽しみましたが、後から名前にある「Robespierre」を調べてみたら、びっくりの謂われがありました。

これ、1700年代後半のフランスの政治家の名前なのですが、この人、恐怖政治を行って反対派の人たちを次々にギロチン台に送ったのだそうです。それで血も滴るようなステーキの切り身のことをもじって、ロべスピエールと呼ぶのだそうです。確かにちょうど良いミディアムの焼き加減で美味でしたが、食事の後で知って良かったです。別添えのフレンチフライもサクッと揚げたてで、糖質だから食べないようにしつつも、ついつい手が出てしまう美味しさでした。

デザートのティラミスもフワフワで甘さも適当でしたが、半分にしておきました。

相変わらず、のんびりと談笑しながらの食事で、3時間半過ぎた23時近くになって、やっとお開きとなりました。帰り際にも、元気に演奏を続ける路上楽団の横を通りましたが、写真の明るさです。この季節のベルギーは、本当に日が長く、天気の良い日には、誰もが夜中までの日差しを謳歌し、暗い秋から冬の半年間に備えるのです。

会議も残すところ、あと1日です。

土曜日の朝にはホテルを出て、往きと同じフランクフルト経由のルフトハンザ便に乗り、日曜日に帰国の予定です。

 

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