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ベルギー出張(7) 了 [番外編]

ホテルを8時30分に出発し、ブリュッセル空港に着いたのは9時10分でした。

ルフトハンザ航空のカウンターで同僚ら5人でチェックインしましたが、途中でシステムがダウンし、セキュリティーを抜けてラウンジに入ったのは10時15分でした。搭乗開始は10時35分ですから、あまり時間が有りません。通路の表示に従って入ったラウンジですが、閑散としていて、飲み物もワインが2種類、ビールのサーバーは残り僅かのLeffのダークビールしかありません。あとで遅れてきた同僚に聞いてみたら、本家のルフトハンザのラウンジは別の場所にあって、スープから軽食、お酒も各種揃っていたそうです。どうも、入ったのは同じStar Allianceグループのスカンジナビア航空のラウンジだったようで、残念でした。

ビール1杯で、すぐにゲートに行ったものの、機材到着の遅れに加えてゲート変更で歩かされ、遅れて到着したフランクフルト空港でも成田行きの便の整備遅れがあって、搭乗までかなり待たされました。さらに搭乗後も空港内と欧州空路混雑で、なかなか離陸許可が出ず、結局定刻より1時間遅れての離陸になりました。

普段からJALの定時出発に慣れているためか、随分とイライラさせられてしまいましたが、たぶん、朝のシステムダウンの影響も出ていたのだろうと思います。機体の運転効率を高めるために最低限の待ち時間しか確保していないため、ちょっとした遅れが次から次に波及してしまうこともあるでしょう。定刻に飛び、定刻に着くのは当たり前のよう思っていましたが、とても大変なことと実感しました。

往きを踏まえて、あまり期待していなかった機内食ですが、思ったより美味でした。夕食はオードブルとメインの両方にホワイトアスパラガスが使われていて、春らしいメニューでした。オードブルのアスパラはしゃきっとした歯ごたえがあり、メインの方は縦にすっと割けるほどで、食感の違いも楽しめました。メインの牛肉はシンプルな味付けでしたが、軽くフォークで崩れるほど、柔らかく煮込んであり、崩してアスパラと一緒に食べると美味でした。朝食も、スクランブルエッグの中にチキンやトマトの角切りが入っていて、ほうれん草のオランデーズソースと混ぜて食べると、とても美味しかったです。

映画は「Annie」、「チャッピー」、「風に立つライオン」の3本を見ました。ミュージカル、SF、実在の人物に基づくフィクションと、種類が異なる3本でしたが、どれも心打つ感動ムービーでした。お勧めです。

成田到着は20分遅れでしたが、入国審査から通関はスムースで予定通りの電車に乗ることができ、昼前には自宅に戻ってこれました。

次回は同じ場所で9月に会議を開くことが決まりましたから、さっそくJAL便で手配をかけておきました。

今度はちゃんと予約が取れると良いのですが。 

 

ブリュッセルラウンジ.jpg

フルとハンザ帰りオードブル.jpg

フルとハンザ帰りメイン.jpg

ルフトハンザ帰りデザート.jpg

フルとハンザ帰り朝食.jpg


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