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ベルギー出張(4) [番外編]

初日の会議も終わり、今日は仕事仲間が近くのレストランに誘ってくれました。

シャルルロア市の中心からすこし北東、飛行場の南にある「Comme Chez Matthias」という、シーフードイタリアンのお店です。

ビールで乾杯のあとに出てきたのがスターターで、生ハムの盛り合わせですが、その量にびっくり。これで6人分です。フルーツやチーズも乗っていて、まるでメインディッシュのような量です。

メインはお店のお勧めでシーフードのトマトソースベースのブイヤベースにしましたが、これも出てきてびっくり。なんとこれで1人前です。値段はたしか20ユーロくらいでしたが、家族4人で食べてもちょうどくらいの量がありました。もちろん、パスタは残し、海老も控えめに殻をむいて食べましたが、後半はかなりきつかったです。でも味はばっちり。オリーブオイルのソースは塩の加減も適当で、さすがに魚介類の旨味がたっぷり染み出していました。ザリガニも初めて食べましたが、思ったより美味でした。

美食家が選んでくれたワインは白で、こってりとしたブイヤベースにはぴったりの辛口のChardonnayでした。

 

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ベルギー出張(3) [番外編]

ホテルはブリュッセルから南に50kmほどいったところにあるシャルルロアの飛行場近くにあるHotel Charleroi Airportです。

以前ブログに書いた記憶があったので調べてみると、2011年9月に来ていました (長い一日: 2011-09-01) 。ホテルの外観は同じですが、増築したのか、内部はだいぶリニューアルされていました。前回はインターネットが繋がらないと書いてありますが、今回はすこぶる快適です。それもあって、こうしてブログも頻繁にアップ出来ています。

そう、海外に来た時、個人の携帯は機内モードのままで、WiFi環境がある場所でのみ、ネットに繋げることができます。iPhoneで撮った写真も一旦Gmailの自分のアドレスに送信し、PCでダウンロードしてから修正し、ブログにアップするので、WiFi環境は必須です。仕事用に会社の経費で「イモトのWiFi」をレンタルして持ってきていますが、通信量が3日で400MBを超えると利用停止になってしまうため、無節操に使うことはできません。ホテルの無料で無制限のWiFi環境あってのブログ更新なのです。

ホテルの朝食ですが、やはり前回同様、クロワッサンが美味しいです。何度ベルギーに来ても、これはお見事。今回は朝食がオープンする6時半ちょうどに行ったところ、手では持てないほど熱い、出来たてのクロワッサンを頂けました。

ベーコン、ハムにチーズ、トマトにきゅうり、ゆで卵にヨーグルトと、毎度おなじみのメニューですが、飽きないのは美味しいクロワッサンのおかげです。

 

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ナターシャのランチ [ぺらぺら]

久しぶりにナターシャを訪ねました。

いつものようにランチを用意してくれて、お互い長いご無沙汰の間のことや子供たちのことを報告するのに夢中になれました。

ギリシャでは、経済問題もさることながら、ご両親もお年で、近いうちには日本と半々の生活をすることを考えているようです。

彼女は一人娘さん! よく日本にお嫁にきたものです! 彼女の苦労は並大抵のものではなかったはずです。でも、たくさん、た~くさんおしゃべりをしたあとは、「でも私たちの子供、いい子で幸せだよね! 」といつもの締めくくり。

ほうれん草のリゾットにグリーンサラダ、ハムとチーズのホットサンド、どれも簡単なものでゴメンネ、といいながら美味しいランチをいただきました。

 

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ベルギー出張(2) [番外編]

ルフトハンザの711便はジャンボです。

燃費が悪く、日本の航空会社からは姿を消しましたが、British Airwaysのロンドンーサンフランもジャンボでしたし、まだ欧州の航空会社の長距離便では主役なんでしょうかね。

今回は2階席でしたが、BAのような窓際が後ろ向きに座るシートではなく、通路側と並んで前向きに座る普通のレイアウトでした。でも、席は少し窓際から離れて傾いていて、伸ばした足を前席の右側にあるオットマンに乗せられるよう工夫してあります。その下には荷物も入るし、なかなか良く考えられています。フルフラットにもなり、腰のマッサージも付いていて、シートに不満はありませんでした。

前席の後面に固定されているTVモニターも、JALのSS7ほどではありませんが、20インチはある大きなスクリーンで解像度も高く、とても見やすかったです。少し傾けると、画面が体の正面に向き、お隣さんからも見えにくくなります。

ちょっと使いにくかったのがアームレストにあるシートコントローラーと、TVコントローラーです。慣れれば問題ありませんでしたが、慣れるまで時間がかかりました。特にTVコントローラーは、早送りや巻き戻しが画面のカーソルを動かして選ぶようになっていて、細かい設定ができず苦労しました。

もうひとつ残念だったのがヘッドフォン。Bozeのノイズキャンセル機能はすこぶる高性能でしたが、耳の締めつけが強く、閉口しました。しかも高価なヘッドフォンを盗られないようにするためか、コードが直付けで、イヤフォンジャックがないので、持参したイヤフォンが使えませんでした。痛い耳を手で添えながらの視聴になりました。

でも予想に反して、エンターテイメントプログラムは充実していました。最新の「シンデレラ」や「Focus」、「Annie」などに加え、日本映画も、「風に立つライオン」や「マエストロ!」、「まほろ駅前狂騒曲」などが入っていました。今回見たのは、「シンデレラ」「Focus」「96時間 レクイエム」「インターステラー」の4本です。

さて、お決まりの食事チェックですが、結論としては、やはりJALにはかなわないというところです。最初のオードブルのローストビーフはレアと書いてありましたが、ウェルダンでしたし、サラダもごく普通のグリーンサラダでした。メインは鴨のコンフィを頼みましたが、品切れで、すずきのソテーになってしまいました。クリームソースの味は美味しかったですが、付け合わせのサツマイモは、ちょっと味気ない仕上げでした。

でも、見事だったのはCAのおじさんのサービス。Medocの赤ワインを頼んだところ、今回はイタリアワインが美味しいからそっちにしなさいと言われ、確かに美味でした。2012 Forli Rosso IGT, Borgo dei Guidi だそうです。

また、太っちょのおばさんCAも、メインディッシュが品切れになったことを覚えていて、2回目の食事の時には、最初に聞きに来てくれて、こっそりチキンを確保しておいてくれました。前からサーブして来て、皆さんチキンとパスタでチキンを選ぶのに品切れで、後半の私にさっとチキンが出てきて、隣りのおじさんが驚いていました。こうした気遣いは見事です。

さて、最後の1時間半は、映画を見るには中途半端な時間になったので、iPhoneで音楽を聞きながらフライト情報を表示していたところ、リアルな地図が出てきました。Google mapを使っているのか、窓から見える景色にかなり近く、しかもリアルタイムに動き、とても分かり易かったです。これはぜひJALさんでもやってほしいサービスでした。

到着は定刻で、良いフライトでした。

フランクフルトからブリュッセルへの接続便は、機体準備の遅れから、およそ1時間出発が遅れましたが、フライトは順調でした。ブリュッセル空港ではタクシーが手配してあり、1時間弱でホテルのあるシャルルロア市に到着しました。

日本時間で午前3時、今回は22時間の旅でした。

 

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塩レモン [ぺらぺら]

TIさんのご実家のレモンをいただきました。

去年から、気になっている「塩レモン」に。クックパッドで調べてみるといろんな作り方が出ています。雑でもなく、面倒でもなさそうな作り方で挑戦してみました。ザクザク切ったレモンと粗塩を交互に、煮沸消毒した容器に漬けていきます。

1週間ほどでレモンがしなっとして、2週間経つと出てきたレモン汁がトロッとしてきました。

アスパラの豚ロース肉巻きにつけて頂きましたが、さっぱりとして豚肉とアスパラの旨味が引き立つ、調味料になりました。きっと焼き鳥ににも合うはずです。レモンを一きれ取り出してちゅぱちゅぱしながらウィスキーに合うかも・・・と主人に勧めましたがイマイチ・・・焼酎なら・・・子供のころ近所の造り酒屋さんに御使いにいくと、お店の帳場で一つまみの塩を肴にコップ酒をあおっていく小父さんがいたのを思い出しました。

 

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ベルギー出張(1) [番外編]

久しぶりにベルギー出張です。

一か月前に予約を入れたにも関わらずJAL便が取れず、今回はルフトハンザ航空のフランクフルト経由になりました。JALのヘルシンキ便もSS7になって、人気高いみたいですね。

ルフトハンザのLH711便はジャンボで、席は2階の窓際です。機内のエンターテイメントはあまり期待していませんが、機内食はどうでしょうか?

成田空港では、ANAのラウンジをStar Allianceチームで共用しているようです。ちょっと敵状視察の感じで入ってみました。そういえば、搭乗手続きもANAのスタッフが代行していました。

グランドスタッフの対応はすこぶる良いですね。AD君のいう点もクリアーし、言葉遣い、気遣いはお見事でした。最初にメインラウンジに行ってしまったところ、搭乗口に近いラウンジを案内してくれましたが、丁寧な対応に感服しました。

ラウンジ内も、サテライトラウンジとは思えない充実ぶりです。朝食タイムということもありましたが、ラウンジ内に厨房があって、お蕎麦やカレーなど、暖かいメニューをその場で作って出していました。おにぎりや稲荷ずし、サラダにパン、サンドイッチと他のメニューも充実しています。JALのラウンジは大抵混雑していますが、こちらはサテライトということもあって、それほど混んでいないのに充実しているのは見事です。

とはいうものの、いつも通り、生ビールとスナック、あとは美味しそうなクラムチャウダースープにしておきました。ルフトハンザの機内食チェックのためです。

では、行ってまいります。

 

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鯛のワイン蒸し [ぺらぺら]

いつも行くカーブスの下にあるスーパーにはなかなか良いお魚がありまして、この日は、真鯛の半身を買い、白ワインで蒸してみました。

塩コショウで下味をつけたら、にんにくの香りづけしたオリーブオイルで焼き、白ワインをたっぷり回しかけて蓋をするだけ。火からおろす直前にパセリをたっぷりかけます。

あまり脂ののった鯛ではありませんでしたが、ふんわり柔らかに蒸しあがって美味しくいただきました。

もちろんお料理に使ったコノスルのゲビュルツトラミネールで乾杯!

 

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春の富士山 バスツアー [ぺらぺら]

恒例の主婦たちの遠足、第3回バスツアーに行ってきました。河津桜、山梨サクランボ狩りに続き、今年は、富士山麓芝桜鑑賞&忍野八海でした。

朝6時半集合、横浜天理ビル前は春の花ツアーに出かける主婦たちでごった返し、バスは何台も止まっていられずにビルの周囲をぐるぐるし、お客を乗せては次々出発していきます。人気がありますね~日帰りバスツアー。

私たちの乗ったバスは、横浜町田から東名に入り、新しくできた圏央道をちょっと走ったら中央道に、混むことなく最初の目的地富士芝桜公園に。5月の13日で、見ごろを少し過ぎたとはいえ、台風一過の好天、富士山と芝桜の眺めは美しかったです。

その後、富士急ハイランドリゾートでランチバイキング、品数豊富で1時間でお腹もいっぱい! 次の忍野八海は、私は初めて! 本当に澄んだ水の中をマスやヤマメが気持ちよさそうに泳いでいました。碧く透明な水に吸い込まれてしまいそうになりました。

帰りに立ち寄った足柄SAでお土産を物色、わさび漬けが美味しかったです。来年はどこに行こうかな~。

 

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都会の昼食(208)玉乃光酒蔵 雄町店 煮魚定食 [都会の昼食]

大手町ビルヂングには玉乃光酒蔵さんが2軒入っています。

先日紹介した山田錦店(2015-05-15)は、とんかつのまるやさんの向いで、今回はそこから少し北側にいった角にある雄町店です。そういえば、八重洲地下街にも同じ名前の店がありましたね。

メニューやサービスのスタイルはどちらもそっくりです。魚系の定食で、お刺身、焼魚、煮魚などの定食が並んでいて、一番の特徴は生卵がついてくるところも一緒です。

オーダーしたのは煮魚定食で900円。本日の煮魚はサバの味噌煮です。

オーダーと同時に出てきたサバは、味噌煮とは思えないほどシンプルな外観ですが、味はしっかりと染み込んでいました。ご飯は半分にしてもらいましたが、生卵で食べるにはまだ多いので、冷奴を食べ終えた器に生卵を割り、その中にご飯を入れて卵かけご飯にして頂きました。

このところ、肉系が多いランチですが、週に一度は魚を摂るように気を付けています。

 

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さかきバラ祭り (2) [十ノ原]

びんぐし湯さん館を出たのが13時半でした。

いつものTSURUYAさんで夕食の材料を買い込み、十ノ原へ着いたのが14時半です。柳清水の湧水を汲んで来て、珈琲で一服し、その後七輪に炭をおこして、野菜やお肉、海老などを焼いてバーベキューパーティーの開始です。あとの料理はトマトにモッツァレラチーズと、玉子ピクルスなどで、その後は乾き物です。

TIさんが、さかきバラ祭りの出店で買ったくれた巨峰のスパークリングワインで乾杯し、まだ明るい16時過ぎから飲み始めました。さすがに暑い中、日を浴びて歩き回った後、温泉にも浸かってきたため、いつもよりお酒の回りが早く、暗くなる頃には出来上がってしまいました。後半は焼酎とウィスキーに変え、色々な話に花を咲かせましたが、21時過ぎにはお開きとなりました。TIさんは毎日夜中まで起きてることが多いそうですが、さすがに今回は早目の就寝につき合っていただきました。

翌朝は6時にベリーに起こされ、朝の散歩をしてから朝食です。昨日、エキスパート珈琲で買ってきたバターブレッドに、目玉焼きとウィンナー、パイナップルとヨーグルトです。

昼に真田町の「福田」のお蕎麦を食べてもらってからの解散としたので、開店の11時に合わせ、出発は10時半です。散策などで時間をつぶし、掃除をしてから十ノ原を後にしました。

「福田」ではいつも通り、ざるそばの小に天ぷらにしましたが、蕎麦好きのTIさんにも十分に満足してもらえる味でした。蕎麦の実もさることながら、やっぱり水が違うのではとのことでした。

福田を出たのが11時半で、TIさんとはここで分かれ、そのまままっすぐに帰ってきました。さすがのベリーもすぐに静かになって、平穏な車内でした。海老名ICを下りたのが14時10分ですから、かなりのスピードで流れていたことになります。

その後、家内は買ってきた「オマージュ・ア・バルバラ」を大き目の鉢に植え替え、私はジュリエッタを洗車して週末が終了です。

なかなか充実した週末でした。

 

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さかきバラ祭り (1) [十ノ原]

週末には、坂城町の「さかきバラ祭り」に行ってきました。

TIさんご夫婦と一緒に6時出発です。4人なのでTIさんの車一台でもと言ってもらいましたが、騒がしいベリーもいますし、帰りにどこかに立ち寄ることも考え、2台で連んで出かけることにしました。

いつも通り、長後街道から圏央道、関越道と進み、坂城ICを下りたのが9時50分。途中高坂SAと東部湯の丸SAで休憩しましたから、実質は3時間で順調でした。

坂城ICから国道18号に出て、少し南下してから右折し、千曲川の河川敷にある「さかき千曲川バラ公園」まで10分で到着しました。臨時駐車場に車を止め、バラ祭り会場まで歩いていくと、ちょうど開会セレモニーが行われているところでした。日差しは強く、ベリーを連れ歩くにはかわいそうなほどでしたので、途中からは抱き上げて、日陰で休憩をさせながら、綺麗なバラを見て回りました。

色取り取りの沢山のバラが見事に咲き誇っていて、それはそれは見事でしたが、暑い日が続いていたようで、お祭り初日というのに、花びらが落ち始めている花も多く、ちょっとかわいそうでした。担当者が水をまきながら、傷んだ花を剪定して回り、忙しそうでした。

会場内にあったバラの苗の販売店で、家内が気になっていたバラを聞いたところ、会場から少し離れたところにある「直売所」にあるかもしれないとのことで、立ち寄ることにしました。「村上北」交差点の近くです。

お目当ての株は売り切れでしたが、代わりに「オマージュ・ア・バルバラ」という、深紅の綺麗なバラを見つけました。大きく開花した花は日焼けしていましたが、すぐ下には形の良い蕾が開きかけていて、良い株です。植え替え方など、色々と教えてもらい、3,500円で購入しました。

その後、びんぐしの湯に浸かり、休憩所で辛味の強いねずみ大根をつかった「おしぼりうどん」を食べ、十ノ原へ向いました。

 

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