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ベイサイドマリーナでお買物 [ぶつぶつ]

14日の午前は、横浜ベイサイドマリーナへ行ってきました。

久しぶりに帰宅した長男と家内が買いたいものがあるというので、運転手を務めたのですが、結局、adidasとビルケンシュトックで色々と買ってしまいました。何となく、そんな予感がして、アウトレットモールは避けてきたのですが、やっぱり散財してしまいましたな。

アディダスでは、入口で早朝割引40%のクーポンが配られていたので、店内をうろうろしながら、ついジョギングウェアを手にとってしまいました。Climacoolシリーズで軽くて通気性が良さそうなウェアです。肩と膝の近くに反射板が付いているので、夜間も安全です。上下でアウトレット価格の6,200円が更に下がって3,700円。靴は値引き対象外でしたが、大きく曲がるフレキシブルソールで走り易そうで、メッシュ地のトップが足の蒸れを防いでくれます。今のシューズはもう2年履いているし、踵も減ってきましたから、まあ、新作で5,980円なら良い買い物でしょう。

その後、REGALも見ましたが、ちょうど良い靴はありませんでした。

帰りがけに家内が買いたいという「ビルケンシュトック」に入り、サンダルを見ていて、衝動買いをしてしまったのが、「TATAMI」というサンダル。足の裏にピタッとくる感じが気持ち良いサンダルです。まあ、以前からの革のサンダルは、踵を直しながら履いて来たものの、そろそろボロボロになってきたので、ちょうど良かったです。お値段はちょっと張って14,000円。

さっそく、夕方には買ったウェアとシューズで13km走ってきました。

風が強くてタイムは平凡でしたが、ワードローブは快適でした。

 

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都会の昼食(60) 鐡一 ソースかつ丼 [都会の昼食]

今回は、ちょっと珍しい、立ち食いの丼のお店「 鐡一」さんです。

八重洲地下街の中、有楽町側寄りにある、ちょっと一杯の立ち寄り飲み屋さんの風情で、名物は牛もつ煮込みとあります。他にもB級グルメ的なメニューが並んでいて、きっと夕方になると、その手のおじさんサラリーマンがワイワイガヤガヤと集っている様子が想像できます。

ランチは580円で、焼き豚丼やソースかつ丼といったメニューです。今回はソースかつ丼にしてみました。

まあ、立ち食いのワンコインかつ丼ですから、期待していませんでしたが、結構美味しかったです。

何といっても、(たまたまかもしれませんが)、注文してから揚げてくれたカツを、サクサクッと包丁で切って、ご飯の上に載せてくれたので、熱々を通り越して、慎重に口に運ばないと火傷をしそうなくらいの熱さでした。カツの上には少しのキャベツと、ポテトサラダが「ボテッ」と無造作に載せられています。

揚げたてカツのパリパリの衣にソースがしみ込んで、これは反則技のように、美味しかったです。

うーん、そうそう、頻繁にお邪魔するお店ではありませんが、なかなか侮れない立ち食い丼でした。

 

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定期健康診断 [ぶつぶつ]

月曜日は定期健康診断だった。

サラリーマンが年に一度受けなければいけない法定検診だ。

本社では1,500人くらいが一度に受診するので、検診は3週間に渡り、月曜日から木曜日までの、朝8時から11時までだ。都合の良い日時を各自が選んで予約を入れる仕組みで、1ヶ月ほど前にWeb上に申込サイトが開設されるのだが、オープンと同時に早朝の時間帯はあっという間に埋まってしまう。35才以上の従業員は全員胃のX線検査を受けることになっていて、前日の21時から絶食で水も飲めないからだ。皆、早く検査を終わらせて何かを口にしたいのだ。

また、検査の前日にはお酒や食事の制限などがあるから、曜日も重要だ。週末に美味しいものをたらふく食べたい人は月曜日を避けるし、逆に平日は仕事で不規則な生活をしている人は、週末に体調を整えて月曜日の検診を選ぶ。

「健康診断は、平生の状態を調べるべきだから、一切いつも通り」という兵もいる。さすがに前日の夜は早目に食べて胃のX線検査には備えるものの、脂っこいものやお酒はいつも通り、それで悪い数字がでなければ安心という考えだ。

一方、僕は、前々日あたりから出来るだけ肉料理は避け、野菜、豆腐や納豆、魚類を中心にして、お酒も極力ノンアルコールに替えておく。1-2日の摂生で体調が良い状態になるなら、安心という考えだ。

まあ、小学生の通信簿に例えるなら、3以上が合格なら3でも良しとするか、できるだけ5が並んでいるのをみて自己満足するか程度の違いだろう。

どっちもどっちだが、すでにコルステロールと高血圧の薬を飲んでいる僕としては、血糖値が基準越えすることだけは避けたいのだ。前回は基準値の100をちょっと越えた102mg/dlで、B判定だった。これで血糖値まで治療対象となると、いよいよ食事制限の陰がちらつく。

毎朝通勤の30分ウォーキングや毎週末のジョギングは、ひたすら食事制限を回避するためなのだ。

今回も、血圧は正常範囲だったし、体重も前回よりは500g減っていた。しかも最初に胃のX線検査でバリウムを飲んだ後だし、腹囲も80cmでメタボ基準はクリアー。眼底撮影の写真も、素人目だけど、問題なさそうだった。視力も両目とも1.2に改善。もちろん薬は服用しているが、検査結果の数字を見る限りは、健康そのものだった。

が、問題は血液検査だ。結果が出るのは5月末頃だろう。

検査後には、家から持参したクロワッサンを食べ、さらに昼食は、しっかり通常ランチに戻った。クロワッサンはどこそかの有名なお店のもので、確かにベルギーで食べるもののようにしっとりと、かつもちもち感もあり、美味しかった。ランチは、京橋の天ぷら屋「秀」さんの天丼だ。こちらの詳細は、後日の「都会の昼食」にて。

やっぱり、日々の生活では、食事が一番の楽しみなのだ。

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ジュリエッタの秘密 (その12) 電動&ヒートシート [ジュリエッタ]

続いてシート。

外車に乗るなら、本革シートと思っていたのだが、ジュリエッタのコンペツィオーネにはオプション設定がなく、革とファブリックのコンビシートのみの設定だった。着座面と背中がファブリックだが、手をかける両サイドは革で赤いステッチが入っているし、欧州車らしく硬めでホールド感の良いシートだから不満はない。

オデッセイでも不満はなかったが、長距離運転では、次第に座る位置がずれてきて、バックミラーを調整し直すことが多かった。今のところ、ジュリエッタではそんなことはないから、良く出来たシートなのだろう。

運転席、助手席ともに電動で、前後と上下、リクライニングだけでなく、腰の部分のランバーサポートが付いているのが素晴らしい。長距離運転の時は、ここを操作して押し込むと、随分と腰の負担が減る気がする。

運転ポジションも3つメモリーができ、家族が乗る時もワンプッシュで自分の設定位置に直せるから、すこぶる楽ちんだ。外車ということで、家内のような小柄な女性で運転ポジションが取れるかどうか心配したが、問題ないようだ。

ステアリングも上下と前後に動かせるようになっているが、ロックが分かりにくいところにあるから、僕のセットしたままで家族は乗っているはずだ。

ジュリエッタのシートで、何と言っても、ありがたいのがシートヒーターだ。あまり日本車では設定がないが、欧州車にはよく付いている機能で、スイッチをオンにすると、寒い冬でエンジンが温まらない運転開始直後から、すぐにポカポカと座面が暖かくなる。 

座面のドア側の脇に目盛りのついたノブがあり、温度調整するのだが、0から2までの設定で、0.5くらいでも十分に暖かい。ヒートシーターは座面だけでなく、ランバーサポートのあたりの腰まで温まるから、まるで腰に温シップを貼ったような快適さだ。

このじんわりとした暖かさを味わいたくてジュリエッタに乗る気にさせるあたり、なんともにくい装備だ。

 

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都会の昼食(59) 横濱 くじら軒 薄口醤油らーめん [都会の昼食]

今日のお店は、東京駅の八重洲地下街にあるラーメンの「くじら軒」さんです。

さすが有名店、いつ見かけても待ちの行列が出来ています。今回はフライングで11時40分に到着し、列に並びましたが、それでも待ち列の5番目。すでに中の6人のカウンター席、4人掛けの2つのテーブルは満席です。

列に並ぶ前に店の前の自動販売機で食券を買います。今回は、まずは定番(らしい)「薄口醤油ラーメン」700円にしてみました。

5分ほど待ってカウンターに通され、出てきたラーメンの外観は、オーソドックスな醤油ラーメンです。が、スープがすこぶる美味しかったです。魚介系の出汁が良く効いていて、塩の旨味もあって、その加減のちょうど良いこと。最近流行りの家系では、ゴリゴリと濃い目のスープが多い中、あっさりと、でもさっぱりではなく、抑えた美味さが光ります。

ちょっと麺は細麺で、僕の好みではありませんでしたが、やはり流行っているだけあって美味しいラーメンでした。

ただ、まだ松原商店街の「光屋」さんのキャベツラーメンを超える感じはしませんでした。豚骨ベースでありながら、旨味とのバランスが素晴らしく、何とも言えない美味しさなのです。

ひょっとすると、僕の舌と頭は、信仰のような思いで「光屋」さんのラーメンを味わっているのかもしれません。

 

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豪雨のあと [ぶつぶつ]

土曜日の夜になると、爆弾低気圧が猛威をふるい始めた。

録画しながら見ていたBS3の「チームバチスタの栄光」も、阿部寛が出て来たあたりからブロックノイズが出始め、そのうちに受信不能になってしまった。

夜半過ぎには、物凄い雨と風の音に合わせて、ベリーが鳴きやまず、内と外での大喧騒となった。

収まったのは午前3時頃だったか。

翌朝は、荒天一転の良い天気で、午前中は吹き返しの風もまだそれほど強くなく、ベリーを連れて散歩に出かけた。

普段のコースで近くの多目的広場まで来てみると、脇にある池の水があふれて、野球場が一面水面になっている。豪雨を一時的に貯水して、少しずつ放流する仕組みだから、正しく機能しているのだが、それにしても水門はかなり小さく、轟音とともに水が流れ出ているものの、まるで焼け石に水といった感じだ。

玄関先の花々も、風が収まって、春の日差しに顔を上げ出した。

ついこの間、芽が出始めたと思っていたチューリップも、一気に満開となっている。

春ですなぁ。

 

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38km [ぶつぶつ]

今週末は、家内は三重の実家へ、次男は学校ということで、ベリーと過ごすことになりました。

週末恒例のジョギングですが、こうして家族が出払っている日には、何となく時間も気にせず足の延ばしてみようという気になります。今回は、いつものハーフマラソン21kmのルートを越えて、少し北のほうへ行って見ることにしました。折からの爆弾低気圧で土曜の午後からは風雨が強まるとの予報でしたので、10時には自宅を出発しました。

途中でウィダーインゼリーを買ったり、ケイヨーD2でダイニングの電気スイッチを買ったりと寄り道をしながら、気がつくと瀬谷を越えて、桜並木の続く海軍道路まで来てしまいました。ちょうど上瀬谷の米軍基地では、Cherry Blossom Festivalが開催されていて、ハンバーグやチキンを焼く、いい匂いが漂ってきます。

すでに散ってしまった桜の下を旧八王子街道まで進み、右折して保土ヶ谷バイパス沿いに南東へ向かったところで、道に迷ってしまいました。ちょうど雲が厚くなってきて、どんよりとして、かつ米軍基地の裏は人の声はするものの、芝や木々ばかりで方角の目印となるものがありません。米軍基地に沿ってうろうろし、結局、程ヶ谷カントリー倶楽部の入口から北へ向かって16号線に戻り、保土ヶ谷バイパスまで来たところでiPhoneが電池切れとなりました。

あわてて記録したのが下の写真で、23.36kmを2時間47分でした。ただし、途中の休憩は入っていないので、Totalの時間は3時間15分はかかっていたと思います。

そこから降り出した雨の中を何とか自宅まで戻ってきて、合計距離を地図から読み取ると、だいたい38km、時間は5時間45分というところでした。

後半の3kmは半分は歩き、残りは早歩きのようなペースでしたが、何とか足の痛みも出ずに完走できました。一度こうして40km近くを走ってみると、精神的にはフルマラソンも攻略できそうな気になってきます。

夕食は、次男も帰ってきていたので、チキンサラダにしました。

もも肉300gに塩コショウをしてフライパンで、しっかりと両面を焼き、冷ましている間に、サラダ菜、サラダオニオン、カイワレ、トマト、パプリカ、ゆで卵を用意し、盛り付けます。チキンを大きめのサイコロ状に切って上に載せ、あとはクルトンをパラッとして完成。

サラダ菜とオニオンが食べきれないくらいのガッツリサラダになりました。シザーサラダのドレッシングをかけて、美味しくいただきました。

月曜日は健康診断ですからね。

これで、準備万端。

 

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ジュリエッタの秘密 (その11) スタート&ストップ [ジュリエッタ]

これは言うまでもなく、運転中に交差点などで停車するとエンジンが止まるシステムで、最近はどんな車にも搭載されている。アルファロメオと言えども、都市部でのアイドリングを含む燃費競争に対応するには、採用せざるを得ない技術なのだ。

他車のアイドリングストップ機能を知らないので、ジュリエッタならではなのかどうか分からないが、ジュリエッタのスタート&ストップは、ブレーキペダルの踏み込み加減で作動したり、しなかったりする。エンジンの温度やバッテリーの充電状態、他の電気部品の使用状況など、色々な条件が揃わないといけないのだが、たいていは、運転を始めて10分もすれば、交差点でブレーキをかけて普通に停止すると、「ストン」とエンジンが止まる。そして運転席の表示板には、オレンジ色でストップを示すSの文字がエンジンを示す回転矢印と一緒に表示される。

ただし、ブレーキペダルをちゃんと踏み込んでいないと、エンジンは止まらない。車が停止する直前にブレーキを緩めてそーっと止まると、この機能は働かないのだ。また、一旦働くと、次に作動するのは車速が10kmを超えてからになる。だから、渋滞でちょこっと進んでは停止するようなノロノロ運転では、作動しない。

一つ困るのは、この機能が働いてエンジンストップした時に、助手席のドアを開けると再スタートしないことだ。これは安全を考えてのことらしいが、運転席のドアならまだしも、助手席のドアの開閉でスイッチが切れるというのはどうしたことだろう。ひょっとして左ハンドルが標準の欧州車だからだろうか。

駅への送迎や自宅の前で助手席の乗り降りをしてから、ブレーキを離して再スタートしようとしても、エンジンはかからない。こうなると、イグニッションキーを左に回して一旦オフに戻して、再び回し、エンジンを再起動するしかないのだ。

そうした、一旦停車で人の乗り降りがある時には、停止する少し手前でセンターコンソールにあるスタート&ストップのスイッチをOFFにしておけば良い。3つの丸いエアコンスイッチの上に5つ並んだスイッチの真ん中がそれだ。これを押し下げてOFFにしておけば、停止してもエンジンは止まらない。

もうひとつの特徴は、坂道ではエンジンストップしないことだ。

これは、坂道でブレーキペダルを離してもブレーキ力が1秒間保持されて、サイドブレーキを引かなくても車が後ろに下がらない、ヒルホールド機能を有効にするためで、ブレーキの油圧サーボを働かせるためだ。

ただし、傾斜が5度以下では有効にならないから、坂道の停車でもエンジンが止まることがある。この場合には、やはりブレーキの踏む力を若干弱めてエンジンを再起動させてからブレーキペダルを離した方が、安心だ。坂道に停車していてエンジンが止まるというのは、気持ちの良いものではないのだ。

他のユーザーのコメントには「エンジン再起動までの時間が、日本の車よりちょっと長く、交差点の右折などでヒヤッとした」と書かれていることがあるが、僕はあまり不満を感じない。スタートする少し前にブレーキの踏み込み力を緩めれば良いだけの話だし、慣れの問題だろう。

また、DNAでダイナミックモードを選んでいると、スタート&ストップは機能しない。以前にも書いたとおり、Dモードにすると街中の走行ではギクシャクして走りにくいから、僕は使わない。Dモードが有用な高速道路やワインディングロードでは一旦停止なんてことはしないからスタート&ストップは不要というのは、理にかなっている。

まあ、このエンジンのスタート&ストップがどうしても嫌な人は、前述のセンターコンソールのスイッチを押してOFFにしておけば良いのだが、エンジン起動した状態のデフォルトがONなので、毎回ジュリエッタに乗る度にスイッチを押さなければならない。それが面倒という人もいて、デフォルトをOFFにする改造オプションも販売されている。

嫌いな人は嫌いな機能なのだ。

 

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都会の昼食(58) 大戸屋 あさり雑穀豆乳雑炊 [都会の昼食]

昼食、夕食を問わず、巷で定食屋さんといえばまず一番人気なのがこの「大戸屋」さんだ。

焼き物から蒸し物、揚げ物、煮物とレパートリーも広く、頻繁に足を運んでも選択肢が多い。値段も安い定食だと600円くらいからあるから、サラリーマンには有難い。

そんな大戸屋さんで、このところ三連続でオーダーしているのが、この「はあさりと雑穀の豆乳雑炊 おろし生姜添え」だ。

大好きな「あさり」がたっぷりと入っていて、さらに豆やニンジン、オクラまで入っている。ご飯も白米だけでなく、黒米、大麦、黒ゴマ、白ゴマ、トウモロコシが入った雑穀米。これを豆乳ベースで雑炊にし、付け合わせにヒジキと漬物と来れば、栄養の点では120点。さすがヘルシーメニューだ。

カロリーも436kcalで、かつ丼やトンカツの1,000kcalと比べて半分もない。

ちょっと見た目は悪いのだけれど、熱々の土鍋に入ってきて、味も満点で、文句のつけようのないメニューなのだ。

お試しあれ。

 

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春の十ノ原(4) ふきのとう [十ノ原]

日曜日の朝起きて、敷地内を散策していると、「ふきのとう」を見つけました。

まだ一部に雪が残っていますが、その脇の地面からはポツポツと淡い緑色のふきのとうが、針状のカラマツの落ち葉を持ち上げて芽吹いています。中にはつぼみの先端が開いているものもありますが、開きかけのものを中心に10個ほど摘んで持ち帰り、夕食に食べてみることにしました。

これからの季節、たいていのお蕎麦屋さんで天ぷらを頼むと、山菜としてふきのとうが入るようになります。独特の香りと苦みが春を感じさせてくれる食材です。

つぼみの中に水が入らないように、流水で外側の茶色い部分を剥きとり、良く水を切って乾かしてから持ち帰りました。

夕食はてんぷらにしました。一緒に揚げたのは、マイタケとコガネイモです。

料理の間、キッチンからはふきのとうの香りが漂ってきて、やはり春を感じる一品でした。味も、ちゃんと独特の苦みがあって、美味しかったです。

一緒にご近所のTKさんから、小田原鈴廣の「柔か焼」という、美味しい蒲鉾を頂きました。ふわっとした上品な食感で、名前のとおり、柔らかぁーい蒲鉾でした。お酒のつまみにぴったりです。

ご馳走様でした。

 

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春の十ノ原(3) カエデ植樹 [十ノ原]

はぎわら植物園で山野草を買い込み、十ノ原へ上がってきたのは16時頃でした。

さすがに道路に雪はありませんが、敷地内の道路脇には、除雪で積み上がった雪が融け残っています。

さて、カエデ「美峰」をどこに植えるか。

本来なら、車で十ノ原まで来た時に、最初に目に入る敷地の手前の道路脇が良いと思いましたが、こうして除雪の雪が残っていることを考えると、根付いてある程度の大きさになるまでは、冬の度に除雪車で押し込まれる雪の力に耐えなければなりません。この間植えたメグスリノキも、ずいぶんと傾いてしまっています。

近くにある大きな白樺の近くに植えるのも、大きくなってから葉の茂りがかぶるので、あまり良くありません。

結局、敷地の西側、浄化槽を埋めた近くに植樹することにしました。ここなら電信柱にも近く、除雪で雪が強く押し込まれることもありませんし、他の木も少なく、2本の白樺の間で、オレンジ色の木肌ときれいな紅葉が楽しめるはずです。

根をくるんだ麻布からは、太くて新しい白い根が突き出し始めています。

少し深めに穴を掘り、下に大きな石がないことを確認してから土を埋め戻して、「美峰」を植えました。

翌日の朝にチェックしましたが、ひとまず芽吹いた新芽も萎れることなく、大丈夫そうです。

次回の十ノ原訪問は、高山村の桜に合わせて4月の中旬か下旬を予定していますから、その時に根付きの様子をちゃんと確認することにしました。

夕食は、ツルヤさんで買ってきたアスパラガスに、新物のホタルイカ。どちらもも身がパンパンです。後は出来合いの惣菜で済ませました。

一泊で十ノ原へ来る時には、できるだけ食事などに手間をかけずに、済ますことです。それが時間を有効に使ってゆっくりできるコツです。

 

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手作りぎょうざ [ぺらぺら]

かなり見た目が悪いですが、家族に評判が良かった餃子です。

餃子の皮の袋に書いてある材料が基本ですが、翌日が月曜ということを考えて、にんにくは入れませんでした。

かわりに生姜をおろさず、細かく刻み、これでもかというくらいたっぷり投入!

さっぱりしてるけど、パンチのある餃子で、50個完食。

滅多に餃子を手作りしないことが、焼き方でばれてしまいましたね。 

 

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春の十ノ原(2) おぎはら植物園 [十ノ原]

職人館で美味しい昼食を食べた後、一般道で十ノ原へ向かいました。途中で、カインズホームで、ベリーのおやつや洗剤などを、ツルヤさんで晩御飯の食材を買い込んで、国道18号線から県道79号線に入り、「芳田」の交差点を右折した角にある「おぎはら植物園」という園芸店へ寄りました。

ここは、以前に前を通った時に家内の鼻が効いて、ぜひぜひ立ち寄りたと言っていたお店です。山野草を扱っているお店で、大きなグリーンハウスが目印です。中に入ってみると、びっくりするほどたくさんの花苗や山野草が置いてあります。 

今回家内が選んだのは、バーバスカムウェディングキャンドル、ブッドレアブルーダイヤモンド、エリゲロンと、バイオレットグローブというアーティチョークにコゴミです。よくわかりませんが、最後の2つは、食べられる植物です。コゴミは十ノ原へ植えようと思いましたが、ちょっと寒さが厳し過ぎるようで、夏までは植えない方が良いそうです。

他にも、高山植物の「コマクサ」や、きれいな草がたくさん置いてありました。

なかなか山野草を扱う園芸店は少なく、ここは珍しい種類で株数も多く、大発見だそうです。

もうひとつの写真は、カインズホームで買った、「桃モンタナ」というキキョウです。

春になって、こうした園芸店にもたくさんの花々が並ぶようになってきました。

 

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