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春の十ノ原(4) ふきのとう [十ノ原]

日曜日の朝起きて、敷地内を散策していると、「ふきのとう」を見つけました。

まだ一部に雪が残っていますが、その脇の地面からはポツポツと淡い緑色のふきのとうが、針状のカラマツの落ち葉を持ち上げて芽吹いています。中にはつぼみの先端が開いているものもありますが、開きかけのものを中心に10個ほど摘んで持ち帰り、夕食に食べてみることにしました。

これからの季節、たいていのお蕎麦屋さんで天ぷらを頼むと、山菜としてふきのとうが入るようになります。独特の香りと苦みが春を感じさせてくれる食材です。

つぼみの中に水が入らないように、流水で外側の茶色い部分を剥きとり、良く水を切って乾かしてから持ち帰りました。

夕食はてんぷらにしました。一緒に揚げたのは、マイタケとコガネイモです。

料理の間、キッチンからはふきのとうの香りが漂ってきて、やはり春を感じる一品でした。味も、ちゃんと独特の苦みがあって、美味しかったです。

一緒にご近所のTKさんから、小田原鈴廣の「柔か焼」という、美味しい蒲鉾を頂きました。ふわっとした上品な食感で、名前のとおり、柔らかぁーい蒲鉾でした。お酒のつまみにぴったりです。

ご馳走様でした。

 

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