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十ノ原2013GW (その3) [十ノ原]

第3日目は、日本海まで足を伸ばして、美味しい魚料理をいただくことにしました。

ネットで調べて、上越の「魚勢」さんが美味しそうと狙いをつけ、9時前に十ノ原を出発しました。須坂から上信越道で上越高田ICまで行き、そこから県道63号線を北上して、国道8号線の直江津バイパスを西に向かうと1kmも行かないで両側に大きな「魚勢」さんの店舗があります。

到着したのは10時半過ぎ。食事処の「魚勢きすや」さんがオープンするのは11時からなので、それまで向かいの市場でお土産を物色して過ごしました。乾物から新鮮な魚介類まで、いろいろとあります。びっくりしたのは生のホタルイカがあったこと。さっそく手に入れて、食事の後まで取って置いてもらいました。他にはヒラメ、ホタルイカの沖漬け、さきいかなどを購入しました。

11時になったので、道路の反対側の食事処「きすや」さんへ。

狙いは、もちろん、ネットで人気の「豪華丼」です。家内は、ノドグロの煮付けにご飯セット、それに鯛のお刺身を頼みました。

豪華丼は名前の通り、椀からあふれんばかりの新鮮なお刺身が盛り付けられています。ノドグロの煮付けも旨みを生かし、薄味ながら美味しい味付けでした。鯛のお刺身もプリプリで、さすが港の近くにあるお店、評判どおりの美味しさで大満足でした。

帰りは上信越道ではなく、18号線を南下して帰りました。途中の新井PAに隣接する道の駅では、雪下にんじんとこごみを買いました。雪下にんじんは1kgほど入って120円。なんともびっくりする安さです。ここにある「日本海鮮魚センター」もすごい人で、新鮮な魚介類があふれています。地元の人も買いに来ているようでした。

夕食は、もちろん、ヒラメの煮付けと、ホタルイカ、雪下にんじんにアスパラにしました。雪下にんじんは甘味が強く、値段も合わせて、本当にびっくりしました。

海の幸、山の幸に舌鼓の一日でした。 

 

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十ノ原2013GW (その2) [十ノ原]

第2日目は、高山村の桜を再訪問だ。

先週は「中塩の桜」以外は、まだ満開を迎えていなかったが、その後の気温上昇で、「黒部の江戸彼岸桜」以外は満開になっている。

桜を見て回る前に、まず家内が行きたがったのが、アスパラ直売のお店。前回立ち寄ったところ、朝のうちに売り切れてしまって買えなかったのだ。

「マツモトファーム」は須坂から高山村に上っていく県道54号線沿いにある。旗がたなびいていたが、残念ながら今回も売り物なしだった。このところの寒さでアスパラが伸びてこないのだそうだ。連休明けには出荷できるだろうとのことで、収穫が出来次第、発送してもらうことにした。2Lサイズで1kg1,400円。送料込みで2,000円だ。ここのアスパラは茎の下端でも甘味が強いので、長く切り落とさずに食べて欲しいとのこと。

楽しみだ。

その後、前回満開だった中塩以外の、黒部、赤和観音、水中、坪井の桜を巡った。天気に恵まれ、どれも満開の桜だった。特に水中の桜は、奥にあるもう一つのしだれ桜との間から北信五岳の黒姫山がのぞき、見事な眺めだった。 

その後、高山温泉郷の中の一つ、子安温泉を訪れた。立ち寄りのみで一人500円だ。

ここは建物が一つあるだけのこじんまりとした温泉だが、泉質は鉄サビ色の塩化物泉で良い湯だった。加温加水しているが消毒はしていない。丸太の湯口からは透明なお湯が流れていて、浴槽に溜まる中で濁ってくる。湯口には杓子も置いてあるので、少し口に含んで見ると、微かに鉄サビの味がするが、それほど強くなく、やんわりとした塩味だ。湯口に近いところは熱いお湯だが、全体はゆっくりと温まれるお湯だった。

その後、隣の食事処「強清水」で肉汁つけうどんを食べた。実は、高山五大桜を巡るスタンプラリーで3箇所以上のスタンプを集めてくると、650円が半額になるのだ。

厨房には若い男子が3人、音楽もジャズが流れていて、外観からは想像できない、なかなか洒落たお店だった。 うどんも写真の白うどん以外に、高山村の地粉を使った黒うどんもあり、そちらは蕎麦のような味だった。太いうどんに合わせてだろうか、少し塩味が強いつけ汁だったが、ネギや油揚げ、豚肉の具も多く、美味しかった。

二人で650円では申し訳ないとコーヒーでも頼もうかと思ったが、そのうちに店内は満席になって、厨房も急がしくなってきたので、席を立った。

ぜひ、また訪れたいお店だ。 

 

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十ノ原2013GW (その1) [十ノ原]

今年のGWは10連休だ。

ずっと十ノ原というのもあり得たのだが、後半に長男が訪れるというので、5月3日までの6泊になった。

初日はのんびりと支度をして9時前に横浜を出発した。きっと連休初日で道路も混雑するだろうと思ったからだが、都内も高速も渋滞はなく、12時過ぎには上田菅平ICを下りた。

今回の買物は上田駅近くのイトーヨーカドーで済ませ、十ノ原へ向かう途中、真田の「福田」で天ぷら蕎麦を食べ、十ノ原に着いたのは15時過ぎ。外気温は5℃とまだまだ寒い。

夕食は惣菜を中心にしたが、先週、高山村の坪井の桜の近くで買った「こしあぶら」の芽が冷蔵庫に残っていたので、それを炒め物にしていただいた。山菜の女王と言われ、あまり市場に出回らないそうだ。ほんのりとゴマの香りでとても美味しかった。

夜は、録り始めた春のドラマをBDにコピーしてきた。「ガリレオ」と「幽かな彼女」に「鴨、京都へ行く」の第1話をコタツの中からダラダラと見て過ごした。

楽チン楽チン。

 

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タケノコとフキ [ぺらぺら]

4月のお稽古のお土産は朝堀り竹の子とふきの煮物。

朝掘り竹の子は、掘ってすぐを茹でてもらってあったからその日のうちに土佐煮にしました。

さすが! えぐみがなく、いつもなら竹の子の煮物は残るのに、

主人も二男もウマイ、ウマイと箸がのびました。

ふきの煮物は手間をいただくものですが、

いいお味に煮上がっていて、ありがたくいただきました。

この頃は、お稽古に行くのか、お土産を楽しみに行くのか、・・・・・。

来月は手作りのイチゴジャムが待っていてくれるそうです、

うれしくもあり、トホホでもあり・・・。 

 

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鼻緒プロテクター [ぶつぶつ]

この間、ベイサイドマリーナで購入した「ビルケンシュトック」のサンダルですが、鼻緒が割と硬いプラスチックになっています。

下駄を履きなれないこともあってか、結構、鼻緒が当たって気になります。

「鼻緒 痛い」と入れてWeb検索してみると、色々と出てきます。

中には、「痛くなるほど指を差し込んではいけない」というのもありました。

そもそも鼻緒のある下駄や草履の履き方は、鼻緒を深く指の間に入れずにつっかけるだけ、踵も地面を摺らせるよう歩くものだったらしいです。確かに昔のわらじなど、深く指を入れるとチクチクして痛そうですし、足の指を曲げて地面を掴むように歩くには、鼻緒に余裕がないと難しいでしょう。下駄でカランコロンと音をたてて、だらしなく歩くのも、まあ、粋と言うか、それはそれで風情がありますが、今回のサンダルは車の運転も考えて踵を固定するタイプにしたので、自ずと鼻緒が食い込みます。

そこで買ってきたのが、ドクターショールの「トングクッション」。東急ハンズで500円でした。

ぷにょぷにょの厚手のシリコンジェルが二つ折りになっていて、裏面には強力な糊が付いています。鼻緒を挟んで留めれば、しっかりとくっついて剥がれません。

履いてみると、なかなか快適。

良いものが見つかりました。

 

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カップホルダー [ジュリエッタ]

ジュリエッタに家族で乗って、一番困るのが助手席の人のカップホルダーです。

僕はアームレストが使いたい派なので、運転中にアームレスト下のカップホルダーが使えないのも困りますが、それ以上に何とかしたいのが助手席用です。

もちろん、灰皿は取り外してあるので、アームレストに下には2つ分のカップ置き場がありますが、家内からの強い希望で、左のエアコン吹き出し口に取り付けるタイプのカップホルダーを買うことにしました。

歩いて行けるところにイエローハットもありますが、車内小物の品揃えならオートバックスが一番です。ちょうど自宅から3kmくらいのところにあります。

店内の車内小物のコーナーには、カップホルダー専用コーナーがあって、いろいろな商品が並んでいます。気を付けなければいけないのが、ジュリエッタの吹き出し口に取り付けられるかどうか、ルーバーの間隔や厚さ、中の縦の部品との干渉が大事なチェックポイントです。

商品の裏に書いていある説明を読んでは、何度か駐車場に戻ってジュリエッタの助手席に座り、吹き出し口や周囲の凹凸を確認し、最終的に選んだのが、星光産業のLUXEA、レザーA/Cホルダー2 BKです。品番はEB-150とあります。980円でした。

実は、店頭の実物のサンプルを見て先が丸く曲がった長いプラスチックのフックになっているので購入したのですが、実物は金属製のクリップで、長さが短く、取り付けはギリギリでした。本来なら、もう少し深く差し込んでクリップを完全にルーバーとかみ合わせるのでしょうが、少し手前でも大丈夫そうです。ホルダーの下面には、角度を合わせるため、伸び縮みするアームが付いていますが、それも取り外して、何とか下面を水平に取りつけることができました。

350ccのビール缶を載せて運転してみましたが、ガタつきもなありません。ちょっと見は革もどきで、ジュリエッタ内でも許容できる存在感です。

当然エアコンの吹き出しはOFFになるで、サイドガラスの曇りがどうなるか心配ですが、Aピラーの内側にもエアーの吹き出し口があるし、今のところは雨でもドアの窓が曇る様子はありません。

GWには運転席側にも取り付ける予定です。やっぱり高速道路の長時間ドライブでは、アームレストも使いたいし、飲み物も飲みたいですからね。

 

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都会の昼食(62) 天ぷら 秀 ランチ天丼 [都会の昼食]

今回は、八重洲と言っても、有楽町に近い側、京橋2丁目にある天ぷら屋さんです。

周囲のビルが再開発で更地にされていて、いかにもこじんまりとしたお店の片側がむき出しになっています。そのうちに、ここも取り壊されて大きなビルになり、その中のテナントになってしまうのかもしれませんが、今のところは、昔ながらの風情を残した入口です。

海外からのお客さんも意識したのか、英語で「TEMPURA」と染め抜いた暖簾をくぐると、中の狭いこと。1Fはカウンターのみ、7人くらいでしょうか。狭くて急な階段を上った2Fはテーブル席で、それでも12人ほどで満席になります。

待つこと15分。2Fのテーブル席に通されました。後で調べてみたら穴子丼が有名らしかったのですが、今回は定番で「ランチ天丼」にしてみました。エビが2尾に野菜は3つとあります。

1Fのカウンター内で次から次に天麩羅を揚げていて、揚がり次第、丼に載せて丼つゆをかけ、2Fへは小さなエレベーターで運ばれるようです。おばあさんが一人で、2Fを切り盛りしていて、お盆に天丼と漬物、お味噌汁(今日はシジミでした)を載せて席まで持ってきてくれます。

エビはちょっと小さめで、野菜は、カボチャ、玉ねぎ、ピーマンでしたが、丼つゆの加減も良く、美味しい天丼でした。ご飯がちょっと柔らか目だったのが残念ですが、ボリュームも十分で、コストパフォーマンスとしては高いと思います。

健康診断で野菜中心の2日間だったので、がっつりと丼飯を堪能しました。

 

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さて、カエデは? [十ノ原]

夕食は、坪井のしだれ桜の脇の出店で買った「ほろふき大根入りおやき」、須坂の桜祭りで買った「塩麹ゆで卵」に、TSURUYAさんで買い込んだアスパラ、お刺身、チーズ、納豆めかぶなどです。氷も買ってきましたが、ビールからウィスキーや焼酎に移る前に寝てしまいました。

翌朝外を見て、予想以上の積雪にびっくり。予報でも山間部は雪になるとは言っていましたが、道路には20cm近く雪が積もっていて、ジュリエッタも雪だるま状態です。少し外を歩いてみたところ、車が通った後は数cm、スタックするような雪質と深さではありません。サマータイヤに交換していますが、まだ新品で溝も深く、慎重に運転すれば大丈夫そうです。大笹街道まで出れば交通量も多いし、除雪して融雪剤もまかれているはずです。

今回は一週間後に再度訪れるので、冷蔵庫も電源を入れたまま、面倒な水抜きもしないので、帰りの支度は比較的簡単でした。支度をしていると、除雪車のサイレンの音が聞こえてきました。別荘地内も大きな道路は除雪してくれているようで、これなら安心です。

帰り際に、カエデを見ましたが、無残にも発芽していた新芽はすべて枯れて萎れ、その上に雪が積もっています。ここまで寒くなるとは思わず、かわいそうなことをしましたが、きっと5月には新しい芽が出てくれると信じ、十ノ原を後にしました。

上田まで下りてくると、なんと、関越道が上田菅平ICから佐久ICまでが積雪で不通とのこと。突然の季節はずれの大雪に、除雪が間に合わなかったようです。しかたなく18号線を走って小諸を超え、佐久ICから高速に乗って帰ってきました。まあ、その分交通量は少なく、南下するにつれて雨も上がり、横浜到着は13時半と、帰りも空き空きの快適ドライブでした。

さて、4月27日からは11連休です。

5月3日からは長男が友達を連れてくるので、我々は1週間の滞在になります。

初日に高山村の桜を再度見に行くことだけは決めていますが、後は白紙。

日本海へ足を延ばして美味しいお魚でも食べに行くか、あるいは新緑の渓谷と温泉巡りか、思案中です。

 

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五色温泉 [十ノ原]

10時には桜を見終わったので、そのまま松川渓谷を奥に進み、奥山田温泉に行ってみることにしました。

高山温泉郷からは、雪解けで道路が開通すれば志賀高原の熊の湯まで行くことができます。昨年訪れた雷滝や七味温泉も、この道路沿いです。

途中で大きな落差の滝を見つけ、車を止めました。「八滝」です。細い滝ですが、雪解け水を集めて結構な水量があって、なかなか見事です。ひょっとしてもう少し経つと水量も減り、また両脇の木々の緑が増えると枝で隠れてしまうかもしれないので、ちょうど良いタイミングでした。

かなり山道を進み、山田牧場のちょっと先、奥山田温泉に着きました。ネットで調べて日帰り温泉として出ていた「満山荘」ですが、行ってみると宿泊客以外はお断りの案内が。調べたサイトはこちらのオリジナルではなかったそうで、なかなか風情のある外観でしたが、残念でした。

しかたなく来た道を戻り、「子安温泉」を目指しましたが、前回訪れた七味温泉を過ぎたところで「五色温泉」が目に留まりました。聞いてみると、立ち寄り湯も500円でOKとのこと。寄ってみることにしました。

入口を入ると、屋内は暗く、温泉まではかなり急な階段のある細い通路を通って行かなければなりません。ちょっと秘湯の感じです。

最初に向かったのは露天風呂。女性専用の仕切りのある湯船と、もうひとつは仕切りのない混浴の湯船。どちらも誰も入っていませんでしたが、熊が怖いと家内は内風呂へ。

掘立小屋のような簡単な囲いの脱衣所で服を脱ぎ、露天風呂に入ります。源泉かけ流しのため、お湯は少しぬる目ですが、肩までつかれば問題ありません。淡い緑色の乳白色で、底には真っ黒な湯花が溜まっていて、体を動かすと舞い上がって来ます。川のせせらぎも聞こえて、なかなか良い雰囲気でした。

10分ほど過ごし、その後、そそくさと体を拭いて服を羽織って、内湯へ向かいました。

こちらは、なんともきれいな翡翠色。さすが五色の湯というだけあって、同じ源泉でも温度や空気の触れ方で色が変わるようです。こちらは湯花もほとんどない透き通ったお湯でした。しっかりと体が温まるくらい熱めのお湯で、しかもゆっくりと入れる、なかなかの名湯でした。湯船や洗い場は木製で、趣もあります。

これは良いお湯でした。家内の膝の調子も良くなったようで、ぜひまた訪れたい温泉です。

その後、昼食を兼ねて須坂の桜祭り「花もだんごも蔵開き」へ行き、ブラブラしましたが、新酒の利き酒ができるとあって、物凄い人出でした。300円払うと75ccくらいのお猪口に一杯のお酒を注いでくれて、後は100円でお代わりができます。皆さん春を待ちかねたのか、そこら中で宴会状態です。広場の中央にあるテーブルもほとんど空きがありません。

比較的すいていた田中本家博物館の前の広場にある出店で焼きそばを買って食べながら飲みましたが、遠藤酒造さんの「渓流」はさっぱりと飲みやすいお酒でした。

びっくりしたのは、ベリーが飲み終わったお猪口の中をぺろぺろと舐めていたこと。普段からアルコールは大嫌いで、ビールもワインも顔をそむけるベリーですが、なぜかこの「渓流」は気に入ったようで、驚きです。

その後、須坂のTSURUYAさんで夕飯の惣菜を買い込み、十ノ原へ上がりました。天気予報どおり、ポツポツと雨が降り出し、別荘に着いた時にはみぞれに変わってきていました。

今回は天気予報が大当たりで、夜には時期外れの大雪となってしまいました。

 

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高山村の桜 [十ノ原]

以前から須坂と小布施の間にある高山村の桜を見に行きたいと思っていました。

ここは樹齢数百年という立派な桜が何本もあって、日本中にある桜の名所の中でも、比較的有名な場所です。

高山村のホームページには桜祭りの案内と一緒に、開花状況がアップされています。普段は4月下旬のゴールデンウィーク最初あたりが満開となるようですが、今年は4月上旬からぐっと気温が上がり、少し早目の4月20日前後に満開となる予想でした。今年は11連休となるゴールデンウィークに十ノ原に長逗留するつもりですが、それではこの桜に間に合わないだろうと、急遽、今週末に訪れることにしました。

連休前とはいえ、桜の名所です。混雑を懸念し、早朝4時半に横浜を出発し、普段降りる上田菅平ICを越して、長野道で「須坂長野東IC」まで走り、降りてから30分ほどで高山村に到着しました。さすがに早朝の都内、関越道は空いていて、高山村に着いたのは、朝8時半でした。

村内にある「信州高山五大桜」を順番に巡ります。道路には案内板が整備されていて、それに従って進めば迷うことはありません。

まずは、「水中のしだれ桜」。続いて、「赤和観音のしだれ桜」、「黒部のえどひがん桜」とめぐり、四番目は、「坪井のしだれ桜」、そして最後に「中塩のしだれ桜」と巡りました。前日の金曜日から急に気温が下がり、満開だったのは最後の中塩のしだれ桜だけで、水中、坪井は五分から八分、赤和観音と黒部は三分から五分咲きといったところでした。

それぞれの桜の近くには駐車場も置かれ、村の人でしょうか、交通整理の人が誘導してくれます。狭い道も一方通行にして車が立ち往生しないように、良く管理されています。

さすが、どの桜も見事は枝ぶりで、満開時の、こぼれんばかりの桜が空を埋め尽くす様子が目に浮かびます。まだ満開に遠かった赤和観音や黒部の桜も、ゴールデンウィークに再度訪れる時には見事に咲き誇ると期待しています。

それにしても、村中が桜に満ちていて、まさに桃源郷といった風情でした。何百年もの古木から若い木まで、村の人が桜を大切に守ってきたことが良く分かる、素晴らしい村でした。

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こおなご [ぺらぺら]

三重の実家から帰るときに持たせてくれた「こおなご」です。こんな字を書くんですねぇ。当て字でしょうか。

ご近所にもおすそ分けしたら、とこんなにたくさん。

私はたっぷりの大根おろしと、醤油、そしてお酢をほんのちょっとかけていただくのが大好きです。

ご飯がすすんでしまいます。

妹によると、新玉ねぎとかき揚げにすると美味しいらしいので、

近いうちにやってみよう。 

 

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アボガドとそら豆のサラダ&パッチのチョコ [ぺらぺら]

何か、春らしいサラダをと、スーパーをぐるぐる、

アボカドのところに置いてあったレシピをちょっと応用。 

アスパラ、アボカド、そら豆をイタリアンドレッシングであえるだけ。

そこに旬の新玉ねぎをプラス!

目にもさわやかで、美味しいサラダになりました。 

忘れ物を取りに帰ってきた長男が、以前同僚に頼んでおいてくれたパッチのチョコを持ってきてくれて、

今回の中味はなんだかごろごろしていて、これまで見たことのない形のものがたくさん。

さっそくいただきましたら、

なんと中東らしい!干したデーツをチョコでコーティングしたもので、

しかも中には種ではなくアーモンドが仕込んでありました!

ドーンと1キロのチョコ、これが最後だよと、引導を渡されました。

 

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都会の昼食(61) 永楽 らぁめん [都会の昼食]

このところ八重洲づいている「都会の昼食」ですが、今回は丸の内です。

いよいよ、1,500円コースのハイソランチになったかと思われた方は、ハズレです。

東京オフィス街の聖地「丸の内」のフラッグシップビルである、丸ビル・新丸ビルですが、中には「まともな」お値段でランチを食べさせてくれるお店もあります。

今回は丸ビルのB1Fにあるラーメン店「永楽」さんに行ってきました。カウンター席のみ、20人弱のお店ですから、やはり12時過ぎに行くと長い待ちの列が出来ています。店内のカウンター後ろの壁には、立ったままでもたれかかるように腰を置ける棒状の長椅子もどきが設置してあって、そこに10人ほど並び、店の外にはさらに10人弱が並んでいます。

順番に進み、店内に入ったところで自動販売機で食券を買い、中の列に並びます。今回は「らぁめん」750円にしてみました。

スープは魚介ベースで豚骨でしょうかね。そんなにコッテリしておらず、まあ、美味しかったです。麺も中太で、好きな感じでした。

普段良く行く「みそ膳」さんと比べると、量がちょっと少なめなのは、丸ビルに入っているステイタスからの「品格」でしょうか。

店内にジャズが流れているのも、なかなか良いご趣味でした。

 

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ジュリエッタの秘密 (その13) シートベルトインジケーター [ジュリエッタ]

さて、いよいよネタも尽きてきて、ジュリエッタの秘密の最後は、シートベルトインジケーターです。

ジュリエッタのシートベルト自身は、特にこれと言って変わっているわけではありませんが、ちょっと変わっているのは、ちゃんとシートベルトを締めたかどうか、センサーがついていることです。

バックミラーの上、室内ではかなり目立つ一等席の部分に、シートベルトインジケーターが付いていて、エンジンのイグニッションをオンにしてエンジンをかけると、赤色で5つのマークがが光ります。

フロントシートだけですが、座面に重量センサーが内蔵されていて、人が座っていてシートベルトが締められると、マークが緑色に変わります。人が座ってなければ、最初から緑色です。

下の写真では、助手席に人が座っていないので、左端のマークだけ緑色になっていて、運転席や後部座席はシートベルトをしていないので、その他のマークは赤のままです。

運転席や助手席に人が座って、シートベルトをしないで走りだすと、たちまちけたたましい音でアラームが鳴り響きます。このアラーム音、シートベルトを締めない限り、ずーっと鳴り続け、かなりやかましいです。

ちゃんとシートベルトを締めて走りだすと、しばらくしてこの表示は消えます。

もちろん、運転中に助手席から後ろの荷物を取ろうなどとシートベルトを外したりすれば、再点灯して、びっくりするような音で注意を促されることになります。

後部座席の3人分のマークもありますが、シートベルトを締めると緑色になるだけで、赤色のままで走ってもアラームはなりません。後部座席にはセンサーは組み込まれていないので、人の有無を感知できないから、当然ですね。

こうした装備は、最近の車には標準で搭載されてきているようです。道交法では、後部座席もシートベルト着用が義務付けられてきましたから、そのうちに、後部座席にもセンサーが付けられて、乗車してシートベルトなしでは、やかましくて運転できなくなるかもしれません。

 

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神勝軒ラーメン [ぶつぶつ]

横浜ベイサイドマリーナで買物をした帰りに、環状2号線沿いにある「神勝軒」さんでラーメンを食べてきました。

ここは、あのつけ麺で有名な池袋の大勝軒の系列のお店で、東京駅のラーメンストリートの六厘舎さんやと同じように、濃厚スープに太麺が基本です。

頼んだは、僕が「味玉ラーメン」800円、長男が「ネギラーメン」800円と、家内は「ふじそば」700円。

味玉とネギは、魚粉が一杯はいってドロドロの魚介豚骨スープで、ちょっと濃い目ですが、まあまあのお味。太麺でしっかりとスープが絡み、見た目以上に口の中は濃厚です。

ふじそばは、背脂が一杯の豚骨スープで、そんなにドロドロしていない醤油ダレでちょっと甘め。背脂の量が半端じゃなく、がっつりと盛られたモヤシと大きなチャーシューと相まって、食べるのはちょっと大変。麺は超太麺で、こちらもボリューム満点です。

家内の「ふじそば」の麺を男共が手伝ったこともあり、久しぶりに「ラーメン食った!」という気にさせるお味でしたが、最近はあっさり系のラーメンに慣れているからでしょうか、ちょっと重めでした。

大勝軒ファンの皆さんには申し訳ないですが、そうそう頻繁に足を運びたくなる後味ではありませんでした。

ちょっと、残念。

 

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