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結婚30周年記念旅行 (1) [番外編]

1984年の10月に結婚し、無事、去年の10月に30周年を迎えました。

今まで、節目の10年や20年、25年の銀婚式を含め、結婚記念で大きな旅行をしたことはありませんでしたが、次男の就職も決まって親の役目もひと段落したこともあり、今回は盛大に30周年の記念旅行に行くことにしました。30年というと「真珠婚」なのだそうです。

当初はちょうど30年を迎える昨年10月に計画していましたが、この時期は仕事が忙しくて1週間の休暇を取るのが難しく、なにより人気の場所で飛行機のチケットが取れませんでした。

そう、家内が一度は行きたいという「パリ」に、JALのSS7で行こうという計画です。

観光シーズンを外し、さらに仕事も休めそうな2月中旬に予定を変更し、ロンドン経由のエアフランス乗り継ぎで航空券を確保して、ホテルの手配が出来たのは去年の9月頃でした。以来、5ヶ月待った旅行が、いよいよ始まりました。

出発は2月13日です。

JL043便のロンドン行きは羽田発で、11時35分の出発に合せ、朝8時にタクシーを呼んで電車で羽田へ向かいました。横浜駅で京急に乗り替え、9時過ぎにはで羽田空港国際線ターミナル駅に到着しました。大きなスーツケースを2つ持っての移動でしたが、どの駅にもエレベーターがあり、また乗り継ぎも分かり易くて助かりました。

チェックインカウンターでは大きなスーツケースは機内預けにし、パリまでの搭乗券を受け取りました。ロンドンのヒースロー空港ではトランジットのみで荷物を一旦受け取る必要はないそうで、これも助かりました。後はちゃんとエアフランス便に乗せ替えてもらえることを願うばかりです。

セキュリティーチェックを済ませ、サクララウンジでしばし休憩です。

普段使っている成田空港ラウンジでは気が付きませでしたが、スープがありましたね。軽くお腹に入れておきたい時には良いメニューでした。

ビールにロゼシャンパンで乾杯し、6泊8日の旅のスタートです。

飲み掛けの写真ですいません。

 

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アンドウのお肉で豚しゃぶ [ぶつぶつ]

最近、お肉と言えば小田急線の長後駅前にある「アンドウ」に通っています。

ステーキ肉はもちろん、ソーセージや豚肉、鶏の西京漬けからレバーペーストまで、新鮮で美味しいお肉が揃っています。一番びっくりしたのが「挽肉」。しっかりと肉の旨味があるハンバーグで病みつきになりました。

今回は豚シャブです。

もともと神奈川でも、このあたりは「高座豚」が有名ですから、きっと美味しいだろうと目を付けました。1シートに20切れ程度の薄くスライスしたロースが乗っていて、100gで280円弱です。全部で1,400円ほどでしたから、500gになります。家内と2人なら1シートで十分ですが、今日は次男もいるので倍の2シートにしました。結構な食べ応えでした。野菜は水菜とほうれん草に、エノキで、どれも「わいわい市」で購入してきました。

今回のポイントはつけだれで、土曜日のBayFMの番組「田中美里のモーニングクルージング」で紹介していた溶き卵にポン酢を合わせたものです。栄養たっぷりのバランス食として豚シャブにぴったりと紹介していましたが、なるほどまろやかな味で美味しかったです。

最後は、もちろんご飯をいれて卵でとじて、おじやです。

こればっかりは糖質制限を忘れ、美味を堪能しました。 

 

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シジュウカラ [ぶつぶつ]

日曜日にテレビを見ていたら、隣りの和室から「ドンッ」と大きな音がして、庭に面した窓に灰色の影が映りました。

行ってみると、窓ガラスに鳥の産毛がこびりついていて、どうやら小鳥が衝突したようです。庭に目を凝らしてみると、ロウバイの木の下に灰色の小鳥が落ちています。

小雨の降る庭に降りて、手を差し出しても逃げません。脳震盪でも起こしたのか、あるいは打ちどころが悪かったのか、ぐったりとしています。手にとってみると、心臓の鼓動は感じるものの、ピクリとも動きません。このままでは体温が下がって死んでしまうかもしれないと、ひとまず手にくるんで暖かい室内に戻りました。

両手でそっと包んでいると、すこしづつ動くようになってきました。目はパチパチと瞬きをしていますが、相変わらず羽ばたく様子はありません。ずっと手で暖めているわけにもいかず、家内が見つけてきた空き箱の中にティッシュを詰めてベッドを作り、そっと横たえて様子を見ることにしました。 

そのうちに、次第に首を動かすようになってきました。足もモゾモゾとしています。再び手に取り、くちばしを水差しに付けると、口も少し動かすようになってきました。 

そんなこんなで1時間ほどしたでしょうか。手のひらの上に立てるようになってきたので、一度庭に出して塀において見ましたが、ネットを掴んで立てるものの、じっとそのままで飛んでいく様子もありません。まだどこか調子が悪いのか、再び暖かい部屋に入れて手の上に載せていると、しばらくして、やっと少し羽ばたいてテーブルの下まで飛び下りました。

これなら大丈夫そうです。

再び塀のネットに置くと、5分ほどしてそこから姿が見えなくなりましたが、隣家の砂利の上をちょんちょんと動く影が見えます。空高く飛ぶのが難しいのか、猫にでも襲われなければよいなと思っているうちに、やがてその影も見えなくなりました。

翌日庭を見てみると、猫に襲われたような跡もなく、どうやら無事に自分の巣に戻れたようで、安心しました。 

人騒がせなシジュウカラでしたが、小鳥を手のひらに包んだのは小学生の頃以来で、手の中で命が育んでいるという不思議な実覚を、思い出しました。 

 

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自撮り棒 Selpho [ぶつぶつ]

AD君が以前に絶賛していたスマホの自撮り用の道具です。

カメラの三脚のように延ばせる棒で、離れた位置から自分を撮影できるので、一人の時や、グループでも皆が揃った写真を撮ることができます。

先端にはスマホを固定するためのアダプターが付いていて、角度を変えられるので、適当なアングルで撮影できますし、無線のブルートゥースでシャッターが押せるリモコンも付いていて、これなら楽ちんです。

スマホの画面を自分の方に向けて撮影するので、解像度の低いFace timeカメラになってしまうのが難点ですが、それでもiPhone 5Sなら120万画素はあるので、スナップショットには十分です。ちゃんと撮るなら、アダプターを外して、この前購入したSonyのレンズ型カメラを取り付けることも可能です。

秋葉原の「あきばおー」で1,500円ほどでした。持ち手とリモコンのシマウマ柄がいかにも〇〇製感丸出しですが、スマホを固定するネジ部などは、予想以上にしっかりしているので、すぐに壊れることはなさそうです。

まだ内緒ですが、今月計画しているイベントで活躍してもらう予定です。

どんな写真が撮れるか、楽しみです。

 

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都会の昼食(185) Fraspiia チキンのタジン風煮込みクスクス添え [都会の昼食]

AD君御推薦のお店に行ってきました。

皇居脇のお堀に面した「三井物産」本社ビルの2Fにあるビストロバー「Fraspilia」さんです。さすがに総合商社の雄だけあって、地下からエスカレーターで上がった1Fから2Fにかけての開放感はすばらしく、高さ15m以上はありそうな大きなガラスが使われています。どこ製でしょうかね。

長いエスカレーターで2Fに上がり、何軒か並んでいるレストランの中で一番小さいお店でした。

ひょっとして1,500円コースだったら失礼しようと思いながら、お店の前のメニューを見ると、900円という値段設定に、まずはほっとして、席に着きました。パスタや豚肉のポトフといったランチメニューを横目に、最も糖質が少なそうなチキンのタジン風煮込みを選びました。サラダとパン付きです。

タジン風煮込みというのは初めて頂きましたが、まあ、カレー粉の入っていないカレーのような感じですね。大きな塊のチキン以外にピーマンなどの野菜が入っていて、クスクスと合わせて食べると、まさにカレーの食感です。クスクスのつぶつぶ感は、最近食べている「カリフラワーライス(カリフラワーをみじん切りにしてご飯の替わりにしたもの)」と近い食感でした。

帰りがけにフロアーのお姉さんに聞いたところ、使っているクスクスは40g程度だそうで、糖質としては20gほどですね。1食の量としては合格です。

オーダー時にドリンクを聞かれ、総合商社の本社ビルに入っているレストランなので、ちょっと背伸びをして200円の珈琲を追加してしまいましたが、その後入ってきた社員さんたちは、誰も頼んでいませんでした。

けっこう堅実な方が多いのかもしれませんね。

 

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週末藤沢コース [ぺらぺら]

週末の藤沢コースです。

まずは、きよの動物病院でおばあちゃん犬ベリーの耳を点検お掃除してもらい、そのあとJAの産直わいわい市場で野菜の買い出し、次に、この日は主人がどうしてもアンドウのしゃぶしゃぶ用豚肉を泡だて卵で食べたいとリクエストがあり、反対方向にとって返し、お肉のアンドウへ、最後にKYリカーで糖質カットの金麦と私の好きな「津貫屋」のイモ焼酎を仕入れて、用事が終了。

わいわい市場で野菜を見ていると、ふわ~っと甘いイチゴの香りが、藤沢産の「紅ほっぺ」です。甘くて、いい香りで、あの赤さ、イチゴ好きの子供が多いわけがあらためてわかりました。 

 

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福建省 おふくろの味 [ぺらぺら]

昨年の話で恐縮です。自営業でいそがしいMちゃんが、平日の夜なら合流可能ということで近所の中華料理のお店、栄華楼で忘年会。このお店は、私にとってなくてはならない第二のキッチン! とまでは言わないけれど、困ったときのお助け店です。

Y原さんとお店に入ると、いつもの席でご主人のお母さんが何やらくるくる手のひらをまわしてつくっているところ、すでにバットには2~30個並んでいます。福建省では、冬至に家族で食べる芋団子だそうで、お店には出さないらしい。中華街でも出しているのは1軒か2軒。興味津津で見ていると、奥さんがスープにして出してくれました。初めは、「さつま芋の生地よね~」と思うのですが、アンがなんとも不思議なのでした。

中国の海苔、ピーナツ、豚ひき肉、キャベツ、イカ、エビ、ウナギの子がぎっしり入って、甘辛のくせになる味。きっと中の具の一つ一つに意味があるんだろうなあ。

ご主人やお孫さんも加わってくるくる、くるくる、お嫁さんである奥さんは作れないから、おばあちゃんが日本にいる間にたーくさん作って冷凍しておくそうです。大事なおふくろの味をいただけて幸せ~と思っていたら、Mちゃん登場。もちろんMちゃんのぶんも用意してくれて、尽きないおしゃべりの会が始まりました。

 

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都会の昼食(184) 矢まと 煮魚定食 [都会の昼食]

少し時間が空いたので、久しぶりに秋葉原へ出かけました。テレビ番組を録画するためのBDメディアがそろそろ無くなってきたので、その買い出しを兼ねてのランチです。

せっかくの秋葉原ですから、この街らしいお店をと、ガード下にある大衆酒場店に入ってみました。「矢まと」さんはチェーン店ですね。新橋から有楽町へ向かうJRのガード下にも、確かあったはずです。

ランチは980円の刺身定食、850円のデミ玉ハンバーグ定食を除いてすべて800円。鶏の唐揚げ、生姜焼、焼魚、煮魚、鉄火丼や豚丼とそばのコンビもあります。

オーダーしたのは煮魚定食。甘辛く煮込んだ鯛です。小さな冷奴とお味噌汁、漬物も付いています。煮魚の付けあわせには煮卵と大根。良く煮込んであって、なかなか美味しかったです。大衆酒場の料理だと、お酒のつまみ用に少し濃い味が多いのですが、ここは適度な味加減で美味でした。お味噌汁も大好きなシジミで、とても良いダシが出ていました。

ご飯を半分にしてもらうのを失念し、ほとんど残してしまいました。

もったいないことをしました。

 

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次男作 ネギの豚バラ巻き [ぶつぶつ]

連ちゃんで次男の料理は「ネギの豚バラ巻き」です。

太めの長ネギに豚バラ肉をらせん状に巻き付けただけと思いきや、間にチーズが挟んであり、しかも麻婆の辛いソースが和えてある、ちょっと凝った料理です。

ホクホクに火が通ったネギの甘みと麻婆の辛味が良く合って、ビールにぴったりです。

節分に食べる「恵方巻き」にあやかり、旬なおつまみになりました。

 

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次男作 油淋鶏 [ぺらぺら]

美味しいユーリンチーです。

唐揚げなら、買ってきた鶏のもも肉の切り身に「唐揚げ粉」をまぶして揚げるだけですから、料理初心者の男子でも手が出しやすい一品ですが、ユーリンチーとなると、タレがポイントで、ネギに生姜やニンニク、ごま油などを使った甘酢系と、もう一手間がかかります。

ざっくりとしたネギに、どうやら二度揚げしてパリッとさせた唐揚げが良く合っていて、なかなか美味でした。

 

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糖質制限の効果 [ぶつぶつ]

10月の半ばから糖質制限を始めて3ヶ月が経ちました。

体調面での一番の変化は体重減で、1ヶ月に1kg減のペースで、ほぼ目標の60kgになりました。血圧には大きな変化はありませんが、朝140/90を越えることは、ほとんどなくなりました。この調子ならカデュエット薬を一旦止めて見ても良いかもしれません。

もともと血糖値スパイクをなくし、HbA1c値を改善するが目的ですし、体重はこれ以上減らしたくないので、上手く摂取エネルギーをコントロールして60±1kgの間を目指します。

主食のご飯やパン、麺を食べるようにすれば簡単に増えるでしょうが、血糖値スパイクが復活しそうですし、適当な頃合いにするのが難しそうです。食事のたんぱく質を増やし、運動で筋肉量を増やすのが一番良いのでしょうが、そんな簡単にはいきません。

ライザップにでも行けば別でしょうが。

 

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