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米国出張 2015第1回 (2) [番外編]

搭乗開始は23時35分で予定どおりでしたが、ドアが閉まったのは出発の0時05分を5分ほど過ぎていました。どうやら一人乗らなかった人がいたようです。

搭乗手続きをしているのに連絡なしで乗らないというのは困りますが、何かアクシデントがあったのか、深夜の海外便ですし、時間が来たからすぐにゲートクローズというのも難しいのかもしれません。最終的には機長の判断でしょうが、このあたりは「お客様サービス」の視点でも難しいところです。

街中のバスでさえ、定刻を過ぎて走ってくるお客を乗せるのがサービスなのか議論があるところです。もちろん、遅れた人にとってはありがたいのでしょうが、すでに乗っている人、特にギリギリで走り込んで間に合わせた人にとっては、「どうして時刻通りに出発しないのか」という不満になります。

今回の5分待ちというのは、適当な判断だったと思います。たぶん10分も待たされると、乗っている人はイライラし出すでしょうし、サンフランシスコには遅れなく、むしろ15分早く着きましたから、見事な時間配分でした。

それにしても、今は携帯で位置情報をチェックできるので、お客様がどこにいるのかチェックして事前に遅れそうな方にアシストをするような仕組みがあっても良い気がしました。搭乗手続き時にスマホをかざしてもらって、空港内の居場所を特定できるようにするとか、搭乗券にICチップを埋め込むとか手はありそうです。アクシデント対応やセキュリティーの点でも空港内の個人の場所の特定は許される範囲かと思いますし、200ポイントマイレージサービスとか、何か特典を付ければ皆さん喜んで協力してくれそうな気がします。何人ものグランドスタッフが走りまわるコストや、なによりフライトの遅延コストを考えたら、よほど安いかと思います。

で、機内の様子ですが、さすがにMid night便だけあって、シートベルト着用サインが消えると同時に寝る人が多かったようです。簡単なスナック(2種類のカナッペとオニオンスープ)に飲み物が出てきて、映画1本(トワイライト ささらさや)を見ましたが、途中でフルフラットシートにしてぐっすり眠ってしまいました。

6時間ほど、日本の朝6時過ぎに起きて、もう1本映画(舞妓はレディ)を見ながら洋食の朝食を頂きました。こちらもフルーツの盛り合わせに、オムレツ、ソーセージ、野菜と、いたってシンプルなものでした。

羽田のラウンジでしっかりと夕食を食べたこともあって、十分に満足のいくものでしたが、さすがに普段のビジネスクラスの食事と比較すると、物足りない感は否めません。ビジネスクラスですから、少量でも、もう少し凝った料理があっても良いように思いました。

サンフランシスコ空港への到着は15分早い16時10分。相変わらず定刻到着で良いフライトでした。

さらに今回はAD君が大喜びするような機内サービス環境でしたが、ほとんど寝ていくようなフライトで、恩恵に預かる機会も少なく、ちょっと残念でした。

 

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