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都会の昼食(82) 御鮨処 ほうらい ちらしセット [都会の昼食]

つい先日、八重洲で蓬莱という中華料理屋さんに行きましたが、今回は同じ八重洲で同じ名前「ほうらい」さん。でもお鮨屋さんです。

八重洲のお鮨屋さんですから、決して安くはないのでしょうが、それでもランチは握りやちらし、づけのセットが800円とお手頃です。

カウンターは先客がお一人だけ。威勢の良い板さんが注文を聞いてすぐにネタを用意してくれます。オーダーしたのは「ちらしセット」。立派な丼にたっぷりとネタが乗っていて、さらに小粒ながら蛤のお味噌汁と涼味のデザートが付きます。

ネタは薄くさばいてあるものの、立派な中トロや〆サバ、シャコにカンパチ、イカ、蛸、甘エビに卵と、普通の握りネタがすべて乗っています。さらにしっかりと味のついたシイタケに奈良漬け、ガリとフルコースです。もちろんシャリの上には白ゴマと海苔がパラパラっとかけてあって、仕事に手抜きはありません。

そして何とも美味しかったのが、蛤のお味噌汁。

これだけのランチを丸の内側で食するなら1,200円以上、間違いなしです。

さすが、サラリーマンの味方、八重洲を実感しました。

 

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鯵の酢漬け [ぶつぶつ]

ちょっと忙しくてアップが遅れ気味です。

土曜日は久しぶりに松原商店街へ行きました。

魚幸さんを覗いてみると、大きな鯵が氷水の中に並んでいます。聞いたところ、相模湾の朝獲りを直送してきたとのことで、確かに身がピンとして目もすっきりと新鮮そうです。

この前のホームパーティーでKさん(ご主人)がさばいて持ってきてくれた鯵の酢〆を思い出して、購入することにしました。

それにしても凄いのが、その大きさ。帰ってからまな板の上で計ってみると、30cm以上ありました。量り売りで、3本1kg弱で950円。あとはいつもの鮪。今回はインドマグロの中トロ2,500円にしました。

もちろん、魚幸さんはさばいてくれないので、鯵は丸のまま持ち帰り、本を見ながら三枚に下ろして酢漬けにしました。

手順は、うろこ取り→頭落とし→内臓出し→洗い→三枚下ろし→塩振りして20分→酢漬け5分→骨抜き→皮むき、で完成です。結構面倒でした。しかも途中で指先をちょっと切ってしまい、途中からは魚をさばくの大嫌いの家内にバトンタッチして、なんとか無事完成となりました。

生姜にみょうが、大葉の薬味を載せて、ちょっと岩塩を振って、先日同様に、スペシャルオリーブオイルのDAUROをつけて、美味しく頂きました。

もちろん、鮪は外れなしの美味しさでした。

 

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都会の昼食(81) やき鳥 栄一 親子どんぶり [都会の昼食]

最近、昼に美味しいものを食べていると家庭内批判を浴びています。

あるいは「毎日あんな美味しそうなものばかり食べて」と不愉快に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これはブログのネタ探しが主目的です。金額も大台は超えないように注意して、東京駅近辺でランチを食べるなら、このくらいという、ごくごくアベレージのお店を狙っていますから、ご容赦を。 

そりゃ、できるだけ美味しそうなお店を探しますよ、せっかくですから。それに、いくら個人のブログでも「今一つ」と書くのはいやですからね。 

今日のお店は、京橋にある焼き鳥の専門店「栄一」さんです。京橋といっても、八重洲の地下街を抜けて3分もかからない、東京駅のすぐ近くです。

入口の暖簾には、「焼き鳥どんぶり 1,050円」「親子どんぶり 840円」のメニューが下がっています。これしかないのかなぁと思いつつ、でも焼き鳥専門店の威風が漂う雰囲気に誘われて店に入りました。

なぜか焼き鳥のあの匂いには誘われますよねぇ。

カウンターの中では板さんが二人、炭の上で次から次に、手際良く、串刺しの焼き鳥を並べては焼いていきます。汗がタラタラ出ているので、透明な板で仕切られているとは言え、こちらまで暑さを感じるような重労働です。

オーダーしたのは安いほうの親子どんぶり。ほら、ちゃんと値段も考えてるでしょ。ランチメニューは入口にあった2品だけでした。

カウンターに座り、しばらくして厨房の奥から出てきた親子丼、先日の茅場町のお店(都会の昼食(69) 鳥ふじ 親子丼)とは、またちょっと趣の違うものでしたが、これはこれですーごく美味しかったです。

何と言ってもとじた卵のフワフワ感が凄い。上手に空気を入れているのか、まるで掛け布団のような厚さで、ふわっとご飯の上に乗っています。そしてさらに凄いのがその中にほぼ生という卵が一つ隠れていること。箸で崩すと、トローッと濃い黄身が流れ出てきて、それがまた美味しい。

思わず写真を撮り直してしまいました。

茅場町の「鳥ふじ」さんでは、時間差のとじ加減で半熟のトロトロ感を出していましたが、こちらはしっかりと、でも空気をたっぷりでフワフワの卵の中に生卵という作戦です。なかなか名案です。

もちろん、鶏肉も旨味があって、薬味の三つ葉もアクセントに効いていました。

付け合わせはお新香で、熱々の鳥ガラスープも付いてきました。

大満足の「親子どんぶり」でしたが、でも良く周囲を見てみると、実は他のお客さんは全員が「焼き鳥どんぶり」を注文していました。

つくね、うずら、むね肉、砂ずり、肝

の5本の焼き鳥を載せた丼で、確かにすごく美味しそうでした。食べログで見つけた写真をアップしておきます。

次回はこっちかな。

でも大台オーバーで、ランチにはちょっと高い。 

 

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都会の昼食(80) 蓬莱 ホタテと厚揚げのオイスターソース煮込み [都会の昼食]

昼食にラーメン以外で中華料理屋さんに入ることはあまりないのですが、今回は八重洲の裏道にある、ちょっと場末の雰囲気が漂う中華料理のお店「蓬莱」さんに入ってみました。

でも侮ってはいけません。なかなか美味しかったです。

1Fと2F、あるいは地下があるのか、結構お客さんが出入りしているにも関わらず、入口のある1Fは半分くらいの入りで、相席になることもなく、ゆっくりと食べられます。

オーダーしたのは、4つあるランチメニューの一つで「ホタテと厚揚げのオイスターソース煮込み」850円。他には海老チリや唐揚、豚肉の炒め物などがありました。

出てきてびっくりしたのは、おひつに入ったご飯。それにスープ、ザーサイとお漬物に、メインディッシュが運ばれてきました。

トロミのついたオイスターソースでからめたホタテと厚揚げ、なかなか美味しかったです。フクロ茸もいっぱい入っていて、グッドでした。考えてみると、ホタテに豆腐、牡蠣にキノコというのは、私の大好きな食材ばかりでした。最後はスプーンでお皿に何も残らないほど綺麗に完食しました。

ここは穴場なのか、お一人のOLさんが結構いましたね。なぜか皆さんアラフォーで、なぜかほとんどの人がサンラータンメンを美味しそうに食べていました。これ980円と、結構なお値段です。器の大きさも半端なく、次回チャンスがあれば食べては見たいものの、あの量だとちょっとどうかと躊躇させるくらいの大きさでした。

それをモノともせず、箸を動かす最近の女性、なかなかパワフルです。

 

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アイビーゼラニウム [ぶつぶつ]

玄関先に吊り下げているアイビーゼラニウム。

グローバルスターズ&ストライプスといって、赤と白のコントラストが華やかな品種です。

ゼラニウムはふと気がつくと咲いていることがあって、年間を通して楽しめますが、やはり次から次に咲きこぼれる夏が一番です。

 

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都会の昼食(79) 北海道八雲町 天ブリ鮪ブツ丼 [都会の昼食]

今日のお店は、以前紹介した「八重洲三州屋」さんや、おでんの「お多幸」さんの通りにある「北海道八雲町」さんです。

名前のとおり、北海道の道南、八雲町から食材を仕入れているのか、鮭やイクラ、ホッケ焼き、ハラス焼き、豪華海鮮丼といった北海道ならではの魚介類のメニューが並んでいます。

オーダーしたのは日替りもので、天然のブリと鮪のブツをどっかと載せた丼850円。

鮪は赤身でしたが、ボリュームがあって、味もグッドでした。ブリはさすがに天然と謳うだけのことはあり、見た目も新鮮、鮮やかな色で、旨味たっぷりでした。

ご飯が結構な量で、付け合わせのヒジキやサラダ、お味噌汁もあって、満腹になりました。

コーヒー(オートサーバーですけど)が無料というのも、うれしかったです。

お隣さんは、焼き鮭にイクラ丼980円をオーダーしていました。出てきた丼には、キラキラのイクラがたっぷりで、その真中にはどかんと焼き鮭が鎮座していて、それはそれは美味しそうでした。

この界隈でランチ980円はなかなか良い値段ですが、ぜひ次回試したいと思わせる雄姿でした。

 

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ジュリエッタ様 ご帰還 [ジュリエッタ]

予定通りジュリエッタ嬢が帰ってきました。

10時のディーラーオープンに合わせて大さん橋までプリウスで行き、きれいに治ったジュリエッタ様と交換してきました。

やはり右のリアドアは交換で、それ以外の板金と塗装、部品代にガラスコーティングまで含めると、もうちょっとで3桁という修理費用でした。今回はそのままAO損保さんに請求書が回るので他人事ですが、これが自分でとなると、もうびっくりです。やはり外車のお手当ては、それなりにかかります。

その後、ジュリエッタ様の退院をお祝いして、横浜の高島屋でちょっと買物をし、2Fのタカノフルーツパーラーでお昼にしました。ローストビーフサンドウィッチにマスクメロンパフェ。実は後者のほうが値段が張りますが、完治の退院祝いですからね、このくらいは奮発しないと。

その後の買物は、そのうちに家内がアップすると思います。自分のお小遣いですから、何を買ってもらっても構いませんが、なかなか今回の品物はユニークです。 

帰りの横浜新道では久しぶりのDモードでマルチエアエンジンの吹き上がりを楽しみました。やっぱり、高速道路はアルファロメオに軍配です。その後近くのスタンドでガソリンを満タンにし、無事帰還しました。

お世話になったプリウスさんには、ディーラーに行く前にガソリンを満タンにしましたが、前回の飯山の給油と合わせても31.6リットル。走行距離は757kmなので、ちょうど24km/Lでした。こっちはもちろん、プリウスさんに軍配。帰りの関越道では、だいたい120~130km/hですっ飛ばしましたが、大したものです。ジュリエッタで十ノ原まで往復すると、13~14km/Lで、しかもハイオクですからね。でも、高嶺の花のジュリエッタ嬢とお付き合いするには、このくらいのことは覚悟しないといけません。 

傷も治って、タンクも満タンで、いつもの居場所に納まりました。

お帰りなさいませ、ジュリエッタ様。 

 

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で、プリウスって、どう? [ジュリエッタ]

ジュリエッタの修理の間の代車として乗っているプリウスですが、そろそろお別れの時期になりました。

ディーラーに確認したところ、何とか日曜日にはジュリエッタを引き渡せるように、最後のガラスコーティングを手配調整中とのことで、予定通りに行けば、21日にディーラーできれいに直ったジュリエッタ嬢とご対面の予定です。

思えばジュリエッタを持ち込んだのが7月1日の夜でしたから、以来3週間のお勤めだったプリウスさん。先週末には十ノ原への長旅の足にもなってくれたので、総走行距離は800km位になりそうです。

で、感想です。

① やっぱり燃費が良い。これは当たり前ですけど、たぶん平均で24km/L位はいったように思います。飯山で燃料計が半分になったところで給油しても18リットルしか入らなかったし、だいたいジュリエッタの半分ですね。ガソリン代を考えて車に乗るなら、これはもう間違いなくHVやPHV車でしょう。毎月5,000円は違います。

② エンジンがかかったかどうか良く分からないくらいスムース。これも良くできています。スタートは電気モーターで、途中からエンジンがかかって切り替わっているのですが、燃費計の数字を見ていないと、分からないくらい自然につながります。静かな場所で窓を開けていれば音で気が付きますが、普通の街中では全く分かりません。

③ 加速する時は結構速い。高速の合流などで思いっきりアクセルを踏むと、さすがに1.8Lのエンジンだけあって、強い加速でスピードが出せます。そうは言っても、スタート直後はどうしてももっさりですが、ちょっとスピードが出てからなら、全く問題ないですね。高速道路も120km/hくらいまでなら流れをリードできる余裕があります。

④ ハンドリングは、ちょっとぬるい。これは燃費を良くするために細いタイヤを履いていて、その分サスペンションも柔らかめになっているからですかね。低速での取り回しは良いですが、スピードが出てからのレーンチェンジは、さすがにジュリエッタにはかないません。当然、大笹街道のようなアップダウンの山道も攻める走りは出来ませんでした。はい、そういう車でないことは分かっています。

⑤ 普通のオートマ。当たり前ですけど、最近の欧州車に見られるダブルクラッチのダイレクト感に慣れてしまうと、普通の無段階オートマでは物足りなく感じてしまいます。はい、はい、そういう車でないことは分かっています。

⑥ 後方が見難い。これは慣れもあるのでしょうが、バックミラーに映る後方視界がリアハッチで遮られてしまっています。燃費優先のデザインにしてリアガラスを寝かせて、車体後方エンドまで伸ばしているので、仕方がないのでしょうが、ジュリエッタのように完全に狭い視野で開き直ったほうが潔いかも。

⑦ 結構広い室内。これもデザインの制約からか、インスツルメンタルパネルの高さを抑えたためにナビや空調スイッチをセンターコンソールに入れて、それを大きく室内に張り出させています。シフトレバーも含めて、慣れると使いやすかったですが、唯一の欠点はハザードランプ。助手席側の遠いところにあって、とっさに押すにはNGでした。緊急時に押すものだし、最近は道を譲ってもらっても使うので、もう少し押しやすい場所にあれば良かったのにと思いました。このあたりは、モデルによるのかもしれませんけど。

⑧ 実はこれが一番印象に残った点で、エンジンが止まってもエアコンが効く。これは凄いです。最近の暑さで、ジュリエッタでは、エアコンが止まるのがいやでエンジンストップ機能をマニュアルでOFFにすることが多いのですが、プリウスは、エンジンが止まってもバッテリーでエアコンのコンプレッサーを回して涼風が出続けます。これは良い。感激しました。

⑨ そして最後に空調繋がりネタです。たぶんプリウスでは空調の効率を良くするために、室内の空気の循環を凄く良くしています。それで困ったのがベリーの粗相。もちろん、多少の臭さは仕方ないのですが、プリウスでは、「ひょっとして気体ではなくて固体か?」と思わせるほど、臭さが持続します。十ノ原へ向かった途中では、あわてて車を停めて後部座席を確認したほどです。これには閉口しました。高速でも、その度に窓を開けて換気しなければ耐えられないほどでした。皆さんどうされているのでしょうかね。恋人同士だと、ちょっとまずいんじゃないかと気になりました。

軽いモーター音で滑り出すところなど、大好きな映画「ガタカ」に出てくる車のようで、近未来を彷彿とさせる車でした。

で、次に買い替える時はプリウスを選ぶか?

もちろんHV車は候補には上がると思いますが、天の邪鬼というか、あまりにもたくさんの人が乗っている車なので、ちょっと敬遠してしまうかもしれませんね。まだジュリエッタの魅力も満喫できていないので、分からないですねぇ。

いえ、本当に良い車だとは思いますけど。

(ご近所や知り合いに乗っている人が多いので、書きにくいわ)

 

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都会の昼食(78) 又佐 日替定食 [都会の昼食]

今日も暑い中、八重洲から日本橋にかけての飲食街へ出かけました。

一旦通り過ぎたものの、何となく「九州地魚」の文字に魅かれ、涼しそうな地下にある「又佐」さんへ入りました。

ランチのメニューボードには煮魚や焼き魚はなく、レバカツ丼、レバニラ風レバカツ丼、日替定食、さっぱり冷やしウドンと日替りミニ丼といった品が並んでいます。でも、後から入ってきた人が、「今日の焼き魚は?」と聞いていたので、実は普通の魚料理を頼めるのかもしれません。

オーダーしたのは日替り定食。ゆでイカとナスのピリ辛味みそ、鶏唐と北あがりのハーブペッパーソースで800円です。もちろん、お味噌汁にご飯、冷奴にお漬物が付いています。

極々ふつーのランチでしたが、結構美味しかったのが唐揚。とろーっとソースがかかっていて、なかなかジューシーでした。隣にあるのは、丸ごとポテトのフライです。メインのゆでイカも身が柔らかくてピリ辛感も良く、さすが魚料理のお店という感じでした。

どうしてもラーメンや丼物が多いランチですが、たまには、こうして日替定食というのも飽きがこなくて良いです。

 

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馬曲温泉と唐揚定食 [十ノ原]

日曜日に飯山のハーフマラソンコースを走った後、疲れを癒しに近くの馬曲温泉へ行きました。

ここは、以前も紹介したかもしれませんが、雪景色の素晴らしい温泉の第一位に選ばれたこともある有名な温泉です。木島平から5kmほど山に入ったところにあります。ちょうどマラソンコースの途中にも、「馬曲温泉」の看板が幾つか出ていました。

馬曲温泉「望郷の湯」は内湯と露天風呂が離れていて、着替えないと移動できないため、大抵は露天風呂だけに入ります。以前は湯船が一つだけで洗い場もなく、熱いお湯に浸かっただけの記憶でしたが、今回行ってみると、湯船が二つに改修されていて、ゆったりと足を伸ばすことができました。相変わらず洗い場はありませんが、掛け湯には少しぬるくする水道栓も併設されたので、すこしぬるめのお湯をたらいにとって、頭を流すくらいはできます。

何といっても景色が素晴らしいし、泉質も多少硫黄が入ったナトリウム泉で、出たり入ったりを繰り返すと、体の芯から疲れが抜けていきます。

温泉でマラソンの疲れを癒したところで、昼食にしました。何年か前に来た時に食べた唐揚がすこぶる美味しかったことを思い出し、唐揚定食と蕎麦にしました。

蕎麦は火口そばという名前で、地粉を使った十割そばです。田舎そばのような素朴な味でしたが、つけ汁がちょっと甘口でした。そして久しぶりに食べた唐揚は、外側はパリッと、中はジューシー、とても上手に揚げてあって、やはり美味健在という感じでした。

その後、山を下り、小布施のバイパス沿いにあるTSURUYAさんで夕食を買い込んで十ノ原へ戻りました。

 

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ハーフマラソン ピンチ! [十ノ原]

ハーフマラソンがピンチです。

日曜日に実コースで練習しましたが、タイムオーバーでした。

暑かったのは暑かったですが、問題は暑さよりも湿度だったのかもしれません。後半ぱったりと足が止まってしまいました。

やはり鬼門は、心配していたとおり、18kmからの直線コースで、数百メートル走っては歩き、また走っては歩きと、リタイヤ寸前の様相になってしまいました。ペースを見ても、極端に落ちています。

停止時間を入れた合計時間は2時間33分59秒で、ゴールのタイムリミットから4分オーバーでした。

10kmまでの前半は、ほぼ前回と同様のペースで、合計時間でも30秒と違わないのに、いったいどうしたことか。前日の夕食は牛肉にしたし、朝食もしっかり食べたはずなのに、これでは9月末の当日が思いやられます。

一つ思い当たるのは、ちょうど1週間前の7月7日早朝に21km走ったこと。その時もあまりペースが上がらず、停止時間を入れると2時間32分52秒かかっていました。その時の疲労がまだ残っていたかもしれません。今回は走った直後に馬曲温泉に浸かって足を養生したのに、数日たってもまだ太ももの筋肉痛が残っていますから、かなりのダメージがあったのかもしれません。

あとは、やはり湿度です。温度はそれほどでもありませんでしたが、湿度が高く、汗の量がかなり多かったので、ウェイダーインゼリー2本では水分補給が不十分だった可能性が大です。ゴールした飯山駅前では歩道に座りこんで、しばらくは息が上がって動けませんでした。

当日は最後の直線コースにも給水所が置かれると思いますが、次回の練習では何か所かあるコンビニで、都度水分補給をしながら調整するのが良さそうです。

今回は距離も21.34kmで、ほぼ実際のコースで走れましたし、注意すべきポイントも頭に入ってきました。

練習はあと2回。8月11日と9月8日の予定です。

 

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地ビール [十ノ原]

十ノ原で過ごす楽しみの一つが、地ビールです。

TSURUYAさんで最近見かけるのが「軽井沢高原ビール」。

名前のとおり軽井沢で良く知られているビールらしいですが、TSURUYAさんでも期間限定なのか、そこそこの値段(1本220円くらい)で売られていて、缶の絵柄も楽しく、つい手を伸ばしてしまいます。

この「軽井沢高原ビール」を作っているのは「ヤッホー・ブルーイング」。1994年に小規模ビール醸造が解禁されたことに合わせて、1996年に設立された会社です。他にも、オーガニックビールや、私の大好きな無ろ過のホワイトビールも作っていて、毎年シーズナルとして、新しいテイストのビールを上市していることでも知られているようです。

今では他にもたくさんの地ビールが売られていますが、1缶400円などと高く、値段を考えるとわざわざ缶ビールで買って帰ってまで飲みたいと思わないものが多かった中で、スーパーにも並べられるリーズナブルな値段で提供された、素晴らしい地ビールだと思います。

どれも独特の味と香りで、美味しかったです。

 

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十ノ原で避暑 [十ノ原]

連休は、暑い横浜を避けて十ノ原で過ごしました。

梅雨明け以降、毎日猛暑日が続いたので、いささかバテ気味でしたが、リフレッシュできました。

メインの目的は、飯山で9月に開催される「北信州ハーフマラソン」の練習と、前回植えた花壇の様子確認ですが、ついで下草刈りと、鳥のえさ台作りもしてきました。

スタートは土曜日の7時過ぎ。今週末は次男も大阪で剣道の試合応援に泊まり旅行で空家になるため、草木にたっぷりと水をやってから、出発しました。

プリウスでの長旅の感想は別の機会にして、連休渋滞に捕まりながらも、何とか12時前には上田へ着きました。カインズホームとTSURUYAさんでいつもの買い物を済ませ、真田のそば処「福田」さんでの昼食も最近のお決まりです。今回は二人とも普通盛りの蕎麦に天ぷらを一枚付けました。こちらの普通盛りは結構な量があります。天ぷらは、海老、なす、春菊、エノキなど、揚げたてで美味でした。

十ノ原に着いたのは15時近くでしたが、さっそく下草刈りに取り掛かりました。

上下は長袖長ズボン、長靴に手袋、頭には帽子と、完全装備です。

床下の倉庫から、エンジンカッターを取り出し、タンクにガソリンを入れ、スターターの紐を引きますが、なかなかエンジンがかかりません。やはり年に1度しか使わないので、電気系がなまっているようです。点火プラグを外して紙やすりで接点を磨き、さらに電源ケーブルのコネクターも細いドライバーでグリグリとこすって、酸化膜を取り除いてから差し込み直します。それでもスターターの紐を引くこと、数十回でしたが、最後にやっとエンジンがかかりました。

エンジンカッターを肩から吊り下げて、アクセルを適当に開き、カッターを地面近くで左右に振って草を刈っていきます。大切な木々や草を避けて、慎重に動かしますが、最初は地面に切り込んだり太い枝や石に当たってはじかれることが多々ありました。次第に要領を思い出し、何とか1時間ほどで敷地内を刈り込むことができました。タンクに8分目ほど入れた燃料がちょうど無くなったところで終了です。多少の刈り残しは、翌日刈りこみ鋏で刈れば良いので、適当にしないとキリがありません。

心配していた花壇の花も枯れることなく、アメリカハナノキやメグスリノキも元気です。ドングリも7株全部元気に伸びていました。

残念なのは、植えた翌日に雪にあたったカエデです。今のところ再生の兆しはありません。何とか涼しくなってから芽が出てくれれば良いのですけど、どうでしょうか。

下草刈りの後は、汗を流しに「あずまや温泉」に行きました。

さすがに連休の初日で、かなりのお客様でロビーは混んでいましたが、温泉は数人で、ゆったりと疲れを癒すことができました。こちらも最近の定番です。

真田や須坂、小布施まで下りると片道で30分近くかかりますから、10分で行ける距離にある温泉は貴重です。

 

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都会の昼食(77) 南天玉 南天玉そば [都会の昼食]

梅雨も明け、猛烈な熱さです。

八重洲の地下街は避暑というか、強烈な日差しを避けた人でごった返しています。レストラン街も何時になく混雑していたので、意を決して外に出てみました。

ギリギリまで涼しい地下街を南下し、東京ブックセンターの脇に出た処で、少し先の道路沿いの地下にあるのが、中華料理の「南天玉」さんです。「ナンテンユー」と読みます。

入口の階段脇でお弁当も売っている売り子さんがなかなかかわいいので、ついそのまま地下へ。

ちょっとタバコの匂いが気になりますが、まあ許容範囲です。

店の店員さんは皆さん中国人みたいで、「どこでも好きなところでいいですよ」と訛った日本語で案内してくれました。

涼しい店内でメニューを見て、「近代食堂雑誌に大反響 絶妙! 甘辛味噌スープ、にらたっぷり豚肉そぼろのせ」と書いてあった「南天玉そば」800円を選びました。暑い時にニラは良いですね。まあ、坦々麺です。

待つ間、他の人の注文を見ていましたが、同じ南天玉そばをオーダーする人が半分くらいいました。名前に店名を頂く、云わば「フラッグシップモデル」ですからね。期待が持てます。

辛い坦々麺の上に、豚のひき肉のそぼろが載せてあって、全面ににらが浮いています。そぼろをほぐして汁と混ぜ、ニラと一緒にレンゲですくって食べます。ニラはシャキシャキの歯ごたえですが、青臭さもなく、麺も適当な茹で加減で、美味しかったです。全体のバランスが良いです。

12時30分を過ぎて入店すると、杏仁豆腐かソフトドリンクがサービスというのグッドでした。

暑い中、ちょっと足を延ばして、美味しいニラそばを頂きました。

 

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頭の上のゲジゲジ [ぶつぶつ]

最近、増えてきましたよね、ゲジゲジのような電線カバー。

電柱を置かせてもらう以上、地主さんから文句が出れば対応せざるを得ないのでしょうが、それにしても、ただでさえ、たくさんの電線があるところに、ゲジゲジのカバーが付くと、その存在感はなかなかのものです。

人が住めば電気を使うし、空を横切る電柱や電線に文句を言うつもりはありませんけど、ちょっとやり過ぎなんじゃないと思うこともあります。

電線の工事をした人のセンスが出ている場合もありますね。ちゃんとルールがあるのでしょうけど、不揃いの引き出し線や、余った線をぐるぐると丸めてそのままにしている場合もあって、「酷いなぁ」と思うこともあります。

眺望権は限られた景観や商業権に対して適用されるようですけど、普段の生活の頭の上まで対象とするなんてことにならないようにしたいものです。 

だいたい、カラスは頭がいいですからね。

早晩、考えてきますよ、奴らなりの対抗策を。

 

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