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焼き鳥 さいとう [ぶつぶつ]

横浜の馬車道に新しくできた焼き鳥屋さんに行ってきました。

以前から懇意のご近所のAYさん(今はMMに引っ越され、ご主人は某プロ野球球団にお勤め)の甥っ子さんがオープンされた店で、少し前に家内が連れてきてもらい「これは美味しい!」と、家族での再訪問になりました。

ちょっと都合の悪かった次男を除き、長男を入れて3人で18時に横浜市営地下鉄の関内駅の1番出口で待ち合わせしました。そこから桜通りを馬車道に向かって5分ほど歩いたところ、「博多ラーメン」の向かいの路地を入ってすぐのところにあるのが、焼き鳥の「さいとう」さんです。

お店はカウンター6席、テーブルが4人掛けと2人掛け、全部で12席ほどのこじんまりとしたお店です。焼きは大将のみ、テンポ良く、お客の様子を見ながら出してくれます。フロアーは、小柄で元気の良い女の子が、これまた一人で狭い店内をぐるぐると動き回ってくれます。

予約のカウンター席に座り、しっかりと冷えたグラスの生ビールでスタート。ちょっと遅れた家内を待ってから、まずはお任せで5品をお願いしました。

表面がパリッと焼けたもも肉、ベーコンを巻いた熱々のミニトマト、旨味たっぷりのツクネ、何故か黄身がとろっと半熟のうずらの卵、ジューシーな手羽。

追加の2品は、肉厚のハツ、何とも見事な焼き加減のレバー。さらに家内はエシャレットの和えもの、長男と私は、ささみとうずらの卵をもう一度頂きました。このささみ、中はレアーでワサビがちょっと載せてあって、これまた素晴らしい焼き加減でした。

どれも美味しかったですねぇ。

こんなに上手に焼けた焼き鳥は久しく食べていませんでした。鶏肉の旨味と焼きの上手さを堪能しました。

最後に締めに出してくれた鶏のスープも、文句なしの味でした。

次男へのお土産も焼いてもらい、20時過ぎに失礼しました。

大将は他店で修業されたそうですが、焼きに関しては太鼓判を押してもらっての開店らしく、師匠の期待を裏切らない丁寧な仕事と技でした。

お土産も含めると合計27串に、アルコールを10杯で、一人4,000円ちょっとでしたから、安かったですね。

今回は長男にご馳走になりました。ごっつぁんです。

早晩人気店になること間違いなしです。行かれる方は、予約してからのほうが良いかもしれません。

焼き鳥 さいとう 045-641-5022

 

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都会の昼食(74) 伊達の牛たん 彩り牛たん重 [都会の昼食]

昔の日本郵便のビルが取り壊されて、春にオープンしていた「KITTE」。凄い人出で、近づけなかったのですが、やっと普通の混雑になってきました。

KITTEは東京駅の丸の内側にあって、駅からすぐ、新丸ビルからも3分と近い場所にあります。地下でつながっているので、雨の日でも傘なしで移動できます。その中のBF1にあるのが、今日のお店「伊達の牛たん本舗 KITTEグランシェ店」さんです。

1週間前にも来てみたのですが、なぜかこの店だけは凄い行列で、きっと何か秘密があるのだろうと、ちょっと早目に会社を出て再チャレンジしてみました。

店に着いてみると、まだ昼前というのに、すでに席は一杯、通路に5人ほどが並んでいます。さすが人気店です。5分ほど待ってお店に入ると、カウンター席に通されました。明るい店内は、丸の内に出来たばかりの新しいビルのレストランという雰囲気で、半分以上が女性客です。

ランチのメニューは通常の「厚切り牛たん定食」や「牛たんシチュー定食」が1,470円、ちょっと安めで「牛たんカレー」が945円、そして数量限定の「通定食」と「彩り牛たん重」が840円となっています。ここは迷わず数量限定の「牛たん重」にしてみました。

出てきたお重は、ご飯の上に、厚めの牛たん4-5切れと、彩り綺麗な野菜をたっぷりと載せて、ちょっと甘めの丼つゆ(ソース)が掛けてあります。牛たんの専門店だけあって、肉はしっかりとした歯ごたえで、でも噛み切りやすく、なかなか美味しいです。ご飯も炊き加減がちょうどで、べたべたせずに丼つゆとからんで美味しかったです。ご飯の量は、女性向けなのか、やや少なめですが、まあ、こんなものでしょう。

さらに美味しかったのが牛たんスープ。何切れか、柔らかく煮込んだ牛たんが入っていて、スープにしっかりと旨味が出ていました。

隣の人の「通定食」を見ると、普通の牛たん焼きの定食で、味付けは塩と味噌が選べるようでした。ご飯にはとろろが掛けてあって、こちらもなかなか美味しそうでした。

東京駅は、実は牛たんのお店が多く、八重洲側にも3軒ありますが、どこも定食で1,200円以上と、高級メニューです。

数量限定なので、昼の早い時間に売り切れるのかもしれませんが、840円で牛たん定食が食べられるのは大サービスです。皆さんこの数量限定ランチを食するために並んでいるようです。

実際何食で打ち止めなのか書いてありませんから、実は客引きの文句で、早い時間からお客を集めることで昼時のお客の回転を良くしているのかもしれません。「閉店セール」の幟が何時でも出ている○○○○靴センターと同じですね。

ところで、KITTEというビルの名前ですが、郵便の「切手」は当然ですけど、「来て」にもかけたロゴですね。見ていても気づきませんでしたが、こうして文章にしてみて、気がつきました。

 

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ウェディング・キャンドル [ぺらぺら]

4月におぎはら植物園で購入したウェディング・キャンドルがグングン伸び、

その名の通りの花をつけてくれました。

草丈1メートルくらいです。

この花は、カンパニュラや、ジギタリス、などと一緒に雑然と植わっているのが似合う花のようで

我が家の玄関先にはちょっと。

でも、いったん花が終わったから切り戻しをして、今度は近所のMちゃんからもらったラビットイヤーや

いいにおいのするハーブ、ベルガモットと一緒に植えてみます。 

 

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バラのポーチ [ぺらぺら]

久しぶりにレース編み登場です。

昨年からちょっとずつ作って、やっと三色揃いました。

デザインは、はじめてのかぎ針編み「薔薇づくしコモノ」朝日新聞出版より。

土台を編んだら、花びらの軸になる鎖を編みつけ、それから花びらを形成していきます。

最後に糸の色を変えて縁取り、同じ土台の上にぐるぐる編みつけていくという方法です。

どなたか存じませんが、よくお考えになりましたねえ~。はじめての人には難しいですよ~。

同じものを2枚作って周囲をはぎあわせ、丸いボタンをつければ出来上がり!

とっても可愛いのですが、ポーチの口が小さなボタン一つなので、細いものはバッグの中に落っこちてしまうかも。 

友人にプレゼントしたら、二人とも、バッグや帽子のコサージュにいいね! と言ってくれました。

Sさん、Mちゃん、ちょっと中に入れるものを選びますが、可愛がってください。

 

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機械オンチに被海老鯛リスク [ぶつぶつ]

毎朝電車に乗ると、iPhoneのRadikoでラジオを聴いている。

ダイアルは(ダイアルはないけど)、5時から始まるbayfm78のPOWER BAY MORNINGだ。

以前はFM横浜が、J-popsやちょっと古目の歌謡曲などを流していたが、いつからか洋曲ばかりで面白くなくなってしまった。bayfm(昔のFM千葉)は、今時の曲や懐かしい曲をバランス良く聞かせてくれるし、週に3人登場するパーソナリティーも個性的で面白い。最近はずっとこの番組を聞きながら電車に揺られている。

そのパーソナリティーの一人、RSさんの経験談が面白かった。

こんな内容だ。

数日前から寝室のテレビが映らなくなった。買ってからだいぶ経つので、そろそろ寿命かと思っていた。修理を頼んで見てもらったら、アンテナ線のコネクターがちゃんと入っていなくて、真ん中のピンが折れ曲がって差し込んであった。それを直したらちゃんと映った。良かったわ、という話だ。

ご本人いわく「そう言えば、数日前に掃除をした時にテレビを動かして、ケーブルが外れたので直したことを思い出した」のだそうだ。

えーっ、それならまずアンテナ線を疑わないと。

だいたい、今のテレビは地デジで、アンテナ線がちゃんと繋がっていないと、「電波が弱くて映りません」ってメッセージが出るはずだけど、よっぽど古い機種かな。電源が入らない場合は別として、電源が入って画面が映らない一番の原因はアンテナだ。

まあ、こういう方のことを世間では「機械オンチ」と呼ぶ。

で、話はこれだけではなくて、訪れた修理の人が、「ところで、そろそろ梅雨から夏だし、クーラーの点検と掃除でもいかがですか」と言われ、テレビが壊れていなかったのに呼びつけた後ろめたさもあって、ついお願いしてしまったというオチが続く。

もともと出張修理は、修理しなくても出張費だけで数千円は請求されるのだから、後ろめたく感じることもないのだが、RSさんは結局お願いし、1万円以上の代金を支払ったのだそうだ。

「これじゃあ、海老鯛ね。でも、これでこの夏も快適よ!」とすこぶる前向きだ。

なるほどねぇ。

RSさんの機械オンチは良いとして、こうしたケースで相手の術中にはまり、予定外の買い物をしてしまうというのはありそうな話だ。

ちょっとした心の弱みや引け目に乗じて、これ幸いと売りつけられると、はっきり断りにくいものだ。特に自宅に上げて、目の前で勧められるというのも、心理的には難しいシチュエーションだ。

気をつけないとね。

必ずしも機械オンチの人は冷静な分析判断が出来ないとは言わないけれど、海老鯛に合うリスクは高そうだ。

まあ、今回はRSさんも満足されているのだから、余計なお世話ですけど。

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都会の昼食(73) 名古屋駅 住よし きしめん [都会の昼食]

普段の「都会の昼食」というテリトリーからは外れますが、良く食するということで番外編です。

最近、名古屋への出張が多く、週によっては2回の日帰りということもあります。

そしてなぜか、会議が15時からという場合が多く、名古屋駅を昼過ぎに通過することになります。もちろん、駅地下には美味しいレストランが沢山ありますが、名鉄の特急への乗り継ぎを考えると、あまり時間がなく、結局、多用しているのが、新幹線のホーム上にある、名古屋名物のきしめん屋さんです。

食券の自動販売機もSUICAが使えて、小銭を出す必要もなく、至極便利です。ホームの上にあるだけあって、手際良くすぐに出てくるので、多少の列が出来ていても、それほど待たずに食べられます。

シンプルな「かけきしめん」が340円。かき揚げなどトッピングをつけると500円近くになりますが、大抵はこの「かけ」にします。削り節と油揚げでしっかりと旨味も出ていますし、麺はつるつるの幅広で、のど越しも良く、美味しいきしめんです。

名古屋には、味噌煮込みやソースかつ、手羽先揚げなど美味しいものがたくさんありますが、ファーストフードなら「きしめん」で決まりです。

 

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884-2013 [ぶつぶつ]

土曜日に久しぶりに大学時代の仲間と会いました。

集合は新宿の歌舞伎町に18時でしたが、遅れて到着したのは私だけ。皆さん、お暇なんですねぇ。相変わらず35年前の話題で盛り上がっていました。

今回は新規にSY君(左から2番目)とKG君(左から6番目)が参加してくれました。どちらも一番手前のEG君が探し当ててくれました。SY君とは街でばったり、KG君はYouTubeからと、どうにも神懸かった再会でした。

それにしてもSY君はメガネまで当時のままの姿で、「きっと息子を送り込んできたに違いない」と真しやかにいじられていました。髪の毛は黒々ですが、ちょっと剃り込みがきつくなってましたね。確か卒論は「疲労亀裂進展?」

KG君は音楽関係の趣味を続けているからか、やっぱり若々しいですね。学生時代の時のほうがふっくらしていたように思います。でも、作詞作曲ができるなんてうらやましい。

稲盛さんのもと、見事に再生を果たした某社に勤めていた最後列のKD君は、関係会社の社長さんになっていました。大変な思いもしたのでしょうが、良かったですね。同期からは初社長さんです。相変わらずの腰の低さはさすがです。

あとの面々は、相変わらず、「酒好き、遊び好き、仕事ちょっと好き」。AD君は、遊び過ぎないか、心配です。

ここ2年続いている富士山登山の話題も出ましたが、世界遺産に登録され、すでに土日は大変な混雑だったらしいですから、様子を見ながら計画を練ることにします。

次回は卒論でお世話になった2年上の先輩にも声をかけて拡大版を開こうかとの話も出ていました。

都合が悪くて参加できなかった、AK君、UT君、東京近辺にいないので参加できないMT君、NK君、KM君を加え、同期の16名は、皆健在です。

こうしてタイムスリップできるのも、884先生のおかげです。

 

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ベビーズッキーニ [ぺらぺら]

主人がマラソンコースを走っている間、私はあちこち寄り道しながら、追い越したり追い越されたり。

飯山の樽川産直市場でアスパラガスを探していると、ベビーズッキーニを発見!

炒め物や漬物に! とかかれていたので買ってみたものの、

てんぷらにしようか、炒めようかと迷っていると、

二袋のうち一袋をお分けしたIさんがピクルスにするというので

レシピを教わりチャレンジ! カラーピーマンも入れて色よくできあがり。

3日目くらいから美味しくなってきました。 

もう一つの瓶には、きゅうりの浅漬け「うなぎの本多風」です。

こちらは、きゅうりとピーマンの刻んだのを塩漬けにしています。

 

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都会の昼食(72) 札幌ラーメン どさん子 味噌ラーメン [都会の昼食]

一時の空梅雨から一変、停滞する前線と台風の影響で雨が続いています。

こうなると、ランチには、やはり傘なしで動ける東京駅地下街を多用することになり、前回の「宝田水産」の並びのラーメン屋さんに入ってみることにしました。

札幌ラーメン「どさん子」さんは10席ほどのカウンターがメインで、テーブル席は2人掛けが3つとこじんまりしたお店です。メニューは味噌ベースのラーメンが多く、あとは塩味や冷やし中華もあります。

オーダーしたのはオーソドックスな「味噌ラーメン」で680円。

札幌ラーメンらしく、コーンとモヤシがたっぷりで、それに大き目の焼き豚とワカメにネギがトッピングされています。スープは、まあ、ごく普通の味噌味で、黒ゴマがアクセントになっています。

麺は固めの中麺で、こちらもごく普通の麺でした。

総じて、ふつーの味噌ラーメン、可もなく不可もなくという感じでした。

味噌ラーメンだと、近くの「みそ膳」さんに訪れることが多く、同じ味噌でも白から赤、焦がしと、たくさんのバリエーションで楽しめし、値段もそれほど変わらないので、ここまでリピートに来るほどではなかったです。

ちょっと残念。

 

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空梅雨一転 [ぶつぶつ]

今年の関東の梅雨入りは5月29日だった。

発表の日こそ曇りで、雨も少し降ったが、その後は晴天が一週間以上も続いた。

最近は気候の変動が大きく、季節の移ろいも昔の様には行かないことが多いから、梅雨に晴天が続くことも少なくないのだが、ニュースを見ていると、巷では「予報外れ」と声を荒げている人が多く、天気予報のお姉さんも頭を下げているシーンが多かった。

しばらくはまとまった雨は期待できないと言っていた矢先、今度は台風の接近で、関東は数日間も連続の雨模様で、その後は夏の様な熱さと、何ともコロコロと変わりやすい天気が続いている。

地球規模で動く大気が原因だから、簡単に予想はできないのだろうが、それにしても期待を裏切る予報だった。スパコンも発達して、気象予測の精度は以前よりも上がっているはずなのに、どうしたのかと思っていたら、テレビのニュースを見て合点がいった。

もともと梅雨は春夏秋冬といった季節の中の一つで、誰も「今日から春です」とか「秋になりました」とは言わない。そんなものは無理なのだ。それなのに、なぜ梅雨だけは宣言するかというと、気象災害や食中毒といった、梅雨に特有の危険に対する備えを喚起するためなのだと言う。

梅雨はまとまった雨が降って土砂災害などが起こるし、気温湿度が上がって細菌も繁殖して食中毒が増えるから、そろそろ気を付けるようにという意味で発表する。だから、後から「梅雨でした」というのでは具合が悪い。

そのため、迷うような場合は、どちらかというと危ない側、すなわち梅雨の始まりなら梅雨入りを伝える傾向にある。そして、少し晴天が続くと、今度は「空梅雨で水不足に備えましょう」となる。

なるほどねぇ。

メディアがそうした立ち位置で物事を伝えているということをわきまえておけば、たとえ外れてもあまり腹も立たないかもしれない。

そんな恣意的なものに振り回されるより、ちゃんと季節を追って時節を知らせてくれる「紫陽花」で、鬱陶しい季節を乗り切るほうが良い。

 

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都会の昼食(71) 宝田水産 まかない丼 [都会の昼食]

八重洲地下街にあるお寿司屋さんです。

コの字型のカウンター席なので、回転寿司店のように見えますが、ちゃんと中の板さんが注文に応じて握ってくれるお店です。

たまたま前を通った時に、目に入ったのが「限定100食 特別ランチ」の文字。開店2周年記念で、普段は780円の「まかない丼」が500円で食べられるとあります。写真を見ても立派な漬け丼のようなので、迷わず店内へ。

ちょうど空いた席に座ってオーダーしたのは、もちろん「まかない丼」です。ほとんどのお客さんが同じメニューを頼んでいます。当然ですね。

板さんも注文を受ける前から、次から次に仕込んでいるので、待つこと3分、すぐに美味しそうな丼が出てきました。

具はマグロ、中トロ、サーモンにイカ、タコ、エビ、玉子等々。まかないと言うだけあって、前日の残りネタを入れるので、日によって変わるようです。マグロも赤身よりはトロに近く、脂がのっていて、漬けの加減も軽めでも美味しかったです。ご飯もちゃんと酢飯になっていて海苔が載っているのは、先日のギョバーさんとはちょっと違うところです。

さすがです。

海苔の味噌汁も美味しく、これで500円は破格でしょう。

実は一日おいて、もう一度食べに行ったので、写真が2枚あります。微妙にネタや器が違うのが分かります。

 

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父の日 [ぶつぶつ]

父の日のプレゼントに次男がケーキを買ってきてくれました。

グラマシーニューヨークのマイヤーレモンチーズケーキ。

チーズケーキ好きの私の嗜好に合わせ、さっぱりとしたレモンの風味が口の中に広がる美味しいケーキでした。

海外出張中の長男からはメールも届き、何ともうれしい父の日になりました。

 

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ワイン ホームパーティー [ぶつぶつ]

先日注文したピーロートのワインが届きました。

そこで、大さん橋にご一緒したKBご夫妻と、飲み比べのホームパーティーを開くことにしました。

それぞれ2種類6本づつ買ったワインは、左から、カリフォルニア メナージュ・ア・トロワ 白 2011年、イタリア スクード・ディ・コルテ スパークリング 2011年、フランス ロゼ・ダンシュ ロゼ 2011年、ドイツ ピーロート・ブルー・ナーエ リースリング 2012年です。

加えて、ご近所の方から分けて頂いた熊澤酒造さんの「千峰 天青」という純米吟醸酒も開けました。こちらは、なかなか手に入らない生酒だそうで、やはり開封後はできるだけ早く飲み切りたかったので、今回開けることにしました。

事前に奥さま方が相談したメニューは、

トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼ、塩漬けオリーブとピクルス、タコのカレー風味、鯵の酢〆と和えもの、アスパラとハムチーズのフリッター、アスパラの生ハム巻き、お刺身盛り合わせ、豚の角煮、プリーツレタスとルッコラの韓国風サラダ、フランスパン、ケーキ、

と、豪華な内容です。実は、これに加えてソーセージと焼きそばも予定していたのですが、途中で「これはさすがに食べきれない」とキャンセルにしました。

お魚料理担当のKBさんが用意してくれた、豪華で新鮮なお刺身も美味しかったですが、何と言っても、一手間加えた鯵が絶品でした。脂が乗った大ぶりの身に旨味が凝縮した二品でした。

一方、肉担当の我が家は、長後の「肉のあんどう」さんで買ってきた「豚の角煮」をメインにしました。脂身が少なく、さっぱり目の味漬けで、さすが「あんどう」というクオリティーでした。

スペシャルオリーブオイルのDAUROは、お刺身以外のどの料理にも良く合い、味を引き立ててくれます。ワインとの相性が抜群でした。酢で〆た鯵をちょっと浸して食べると新しい発見!美味しい!

スターターの天青は一升瓶でしたから、半分ほど空いたところでワインに移り、白、スパークリングと空けたものの、最後の1本は甘めのピーロートブルーにし、ロゼは次回に持ち越しにしました。季節的にさっぱりと素材の味を楽しむ料理が多かったので、その分お酒の回りが早かったのかもしれません。

最後にコーヒーを入れて、オレンジロールケーキで締めました。このケーキ、中はただのクリームではなく、3層に重ねた生地が隠れていて、さすがケーキ職人のようなKBさんならではでした。

19時スタートで22時半近くまで、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

散会後には、さすがに「パンシロン」を飲まずにはいられない、満腹感でした。

ご馳走さまでした。

 

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都会の昼食(70) 京橋 ギョバー 漬けまぐろ丼 [都会の昼食]

先週は、梅雨に入っても晴れの日が続いていました。

雨が降ると、ランチも傘が要らない近くの地下街で済ませることが多くなりますが、天気が良いと、つい足を延ばして普段行かない先の小道まで行ってしまいます。今回のお店は東京駅から10分ほど、まっすぐに東へ向かい、昭和通りを越えたあたりの「京橋」です。

どこか良さそうなお店はとうろうろし、見つけたのが「500円」の大きな立て看板がある「ギョバー」さんです。

夜は立ち飲みの飲み屋さんになるお店で、店内にも背の高いテーブルが幾つか並んでいるだけのこぢんまりとした店ですが、店員さんは皆若く、元気な声で好感が持てます。

昼のメニューはすべてワンコインの500円。オーダーした「漬けまぐろ丼」以外に、「豚生姜焼丼」「玉子とそぼろの二色丼」「サーモンとアボガド丼」がありました。

どれもご飯は丼に盛り付けてあって、オーダーに応じてトッピングを変えているだけのようでした。入り口近くでお金を払い、番号の食券を持って中の立ち席で待っていると番号を呼ばれて取りに行くシステムです。ワンコインですからね、そんなもんです。

漬けまぐろ丼は、やはり500円と低価格のこともあって、安価なびんちょう鮪の赤身で、量もご飯が隠れるほどは載っていませんが、味はそこそこ、コストパフォーマンスは高いです。ワカメの入ったスープも付いてきます。

高級感のある日本橋から京橋界隈ですが、ちょっと裏道に入るとこうした値段でランチを食べられるのはありがたいです。 

 

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都会の昼食(69) 茅場町 鳥ふじ 親子丼 [都会の昼食]

腹部エコーの検査で茅場町まで来ました。

茅場町は、東京駅から日本橋を抜けて、さらに東に進んだところで、東京駅から歩いて15分ほどです。証券会社がたくさんある兜町の隣で、道路を歩いているおじさんも、何となく山師のような風貌の人が多いように感じます。「一攫千金、外して地獄」を見てきたような、ちょっと陰がある感じです。

検査のために朝食を抜いて来たので、少し早目の11時過ぎでもお腹が空いています。蕎麦よりも丼物でもとお店を物色し、見つけたのは高級そうな鶏料理のお店「鳥ふじ」さんです。

名古屋コーチンを使って、卵にもこだわりのお店とあって、一番安い「親子丼」が950円。ちょっと高いですが、まあ良いだろうと階段を上がって暖簾をくぐりました。

お店に入り、カウンターに座って親子丼を注文しました。ほぼ開店と同時のようで、先客が一人で2番目でした。

小鉢や漬物を先に持ってきてくれて、待つこと10分。大きな丼に入った、ふわふわ、トロトロの親子丼と鳥のスープが出てきました。

鶏肉はもも肉とむね肉の両方が入っていましたが、むね肉でもボソボソしてなく、しっかりと鶏の旨味があり、さすが「名古屋コーチン」という感じです。卵も、どうやら2個を時間差で入れているようで、しっかりと火が通っている部分と、生の部分が混在してフワフワ感を出しています。味付けは甘めでちょうど良く、三つ葉がアクセントになって、箸が進みます。そしてご飯がまた絶妙の炊き加減で、具とよく絡んで丼めしの醍醐味を味わえます。

スープも鶏の旨味がいっぱいで、「熱いので火傷しないように」と出されたとおり、物凄い熱さでした。でも美味しかったです。

実は、1400円で限定10食の「特上親子丼」があって、その日も食べ終わって店を出るまでに、売り切れという人気でした。これを目当てに訪れる人も多いようです。ちらっと見ると、器も違っていて、高級そうな雰囲気でした。

後からネットで調べてみると、TVや雑誌でも紹介され、東京の親子丼ランキングでは常に上位のお店だそうです。

ぶらっと見つけたお店としては、大正解でした。

 

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