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第28回 上田古戦場ハーフマラソン [ぶつぶつ]

10月5日に開催される「上田古戦場ハーフマラソン」のゼッケンが届きました。

この土曜日には最後の調整に21kmを走りました。9月は暑い日が多く、タイムも2時間30分越えばかりでしたが、この日の朝は気温も20℃とベストなコンディションで、後半に足が停まることもなく、2時間20分弱でゴールしました。

前回の小布施見にマラソンと比較して、単調なルートで、給水所は2箇所だけと、割に厳しそうなコースです。スタートから折り返し地点までは緩い登りで、後半は同じ道を逆に通る下りなので、前半次第です。1時間55分の関門が15.4km地点にあって、ちゃんと走らないと時間切れになりそうです。

 

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都会の昼食(162) 多国籍料理 ジャミル チキンアボガドカレー [都会の昼食]

今日は一駅足を延ばして神田です。

駅の東側の飲食街にあるお店「ジャミル」さん。多国籍料理とありますが、カレーは定番のようです。本日のサービスカレー「チキンアボガドカレー」800円をオーダーしました。

細長ーいお皿で出てきたカレー、多国籍の名に恥じず、見た目以上に凝っています。チキンや野菜がたっぷりのスパイスが効いているのは当然ですが、そのままの山椒の実が入っていて、良いアクセントになっています。少し辛めのルーは上に乗ったアボガドと合わせると、辛さの変化を楽しめます。ご飯の炊き加減もちょうどでした。

向いにあるラーメンの「大勝軒」さんも長蛇の列でした。

やっぱりカレーはラーメンと並び、「外食ランチ」の王様です。丼モノや蕎麦系が食い込みつつあるものの、やはりその奥深さとバリエーションの広さからして、双璧が崩れることはありません。

 

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インターネット 光化計画 [ぶつぶつ]

我が家のインターネット環境は長いことADSLでした。

携帯電話をドコモからauのスマホに変えた際、家族3人で携帯代が毎月5,000円近く割引になるというので、au光に変更することを考えましたが、ホームセキュリティの設備を光回線対応に変更しなければならず、それに10万円以上もかかると聞いて躊躇していました。

ここにきてiPhone6の発売に合わせてドコモとの競争が激しくなり、auがiPhoneユーザーの囲い込みのためか、光回線の契約条件をかなり良くしてきました。光回線を家に引き込む工事は実質タダ、屋内高速無線LAN親機機能がついたホームゲートウェイのレンタル料もタダ、キャッシュバックはプロバイダーのSo-netのポイントも合わせて4万円分で、スマートフォンの料金が1台あたり1,410円割引かれるauスマートバリューを合わせると2年間で10万円くらいお得になり、ホームセキュリティの追加費用をチャラにできる計算です。

来年になると次男が社会人になって携帯電話の家族契約対象から外れ、「auスマートバリュー」の割引が効かなくなってしまいますから、切り替えるなら早いうちにということで、決断しました。

ちょうど海外出張の間に工事が入り、屋内の無線LANの設定トラブルなどがあって家内はブーブーでしたが、無事に高速ネット環境が整いました。

ADSLでは毎月3,000円ほどだったネット費用が5,200円に増えてしまいましたが、そのうち、次男の携帯電話代の負担が無くなれば通信費総額としては現状維持か安くなりますし、なにより有線で繋いだパソコンは最大1Gbpsと、とんでもなく速くなりましたので、ストレスフリーです。屋内無線でも54Mbpsまで出ますから、1GBを越えるiPhoneの新しいOSのiOS8のダウンロードも10分以内で終了しました。以前のADSLなら数時間というところです。

快適です。

 

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都会の昼食(161) 萬寿園 上海炒面 [都会の昼食]

日本橋三越の南、一本離れた筋にある中華のお店です。

細長くて少し暗い店内に4人掛けのテーブルと丸テーブルが並んでいます。入口の看板で「レバニラ定食」790円を見つけて入ったのですが、テーブルの上のメニューに「ヤキソバ」を見つけ、急遽「上海炒面 シャンハイヤキソバ」800円に変更しました。

とろみのある野菜炒めが柔らかい麺の焼きそばの上にかかっています。雑に添えられたからしから、ささっと炒めて、出来たてをぱっと出してくれたことが分かります。熱々で、エビはぷりぷり、キャベツはシャキッとして、まさに中華ならではの食感です。塩加減も適当で、美味しかったです。

サンノゼにいた時に良くランチで食べに行ったお店を思い出しました。

 

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ベルギー・アメリカ出張 (おまけ) [番外編]

今回の出張のお土産です。 

昔は海外出張のお土産というと、お酒やたばこなどの免税品を最後の空港で免税限度まで買うことが多かったですが、物流もグローバルになって、ネットのカード決済で居ながらにして世界中の商品が手に入るこの頃では、ありがたいお土産というのも少なくなってきました。価格的にも免税だから安いという訳でもありませんし、酒類などはむしろ日本のほうが安いことも多いので、重たい思いをして買って帰り、後から値段を知ってがっかりすることも良くありました。

それに年に何度も海外へ行くと、チョコレートのような日持ちする定番のお土産も飽きてしまいますし、ちょっとした小物で気の利いたお土産を選ぶというのも、なかなか大変です。

そこで、最近は時間があれば町中のスーパーマーケットでお土産を調達するようにしています。今回はサンフランシスコの会議の後、オフィシャルディナーへ行く途中に「Target」という、日本でいうなら「イトーヨーカドー」か「ダイエー」のようなお店に15分ほど寄ってもらい、お土産を購入しました。

家内からのリクエストはイタリアンドレッシングパウダーで、これにお酢とサラダ油を混ぜてシェイクするとフレッシュなドレッシングが作れるというものです。以前アメリカに居た時に良く使っていました。液体だと機内持ち込みに制限がかかりますが、これなら粉末なので問題ありません。

ミックスしてシェイクするガラスのボトルも蓋のプラスチックが壊れてきたので買い直したいと言ってましたので、探しましたが、オリジナルのものはありませんでした。代わりに見つけたのが、このハンドシェイク付きのボトル。面白い構造で、ハンドルを握ると瓶の中のらせん状のフィンが回転して、中の液体がミックスできるようになっています。

ついでに湯煎式ステーキ肉加熱法に使えるデジタル温度計も購入しました。-40~230℃まで計れる優れモノです。ボタン電池式なので、電池を交換すれば長く使えます。どちらも15ドルほどでしたが、こうしたちょっと気の利いた台所用品はアメリカには良くあります。

あとは次男の好きなビーフジャーキーです。これも一つ5ドルですから、日本で買うよりはかなり安く手に入ります。

最後の機内では家内のリクエストのリップスティックを買いました。ケースの部分に小さな鏡が付いていて、リップを引き抜くと鏡が開き、手鏡代わりになります。JALカードだと10%OFFになり、1%分のマイルも付きますからお得です。

おっと、忘れてました。ヒースロー空港では紅茶の葉を4缶買ったのでした。

こうしてみると、随分お土産を買い込んだ出張でしたね。

 

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ベルギー・アメリカ出張 (8) 了 [番外編]

JL61便は定刻の出発でしたが、強い向い風のため到着が15分遅れるとのアナウンスでした。

久しぶりのSS7です。ほぼ完全個室型で、全シート幅に広がるディスプレイにフルフラットシート。それに加えて9月からは無線WiFiやBluetoothが使えるようになり、Sonyのサイバーショットレンズ型カメラやワイヤレスノイズキャンセルイヤフォンも使えます。最強のビジネスクラスになりました。

そして期待した機内食ですが、こちらもフルスコアの120点でした。

スターターの「チェリートマトのマリネ、海老とアボガドのサラダ」からして、品の良い造りと味で白のリースリングにぴったりでした。オードブルは「チキンムースにサーモンリエット、海老の冷製マンゴーサルサ添え」。ちょっと載せられたイクラが見た目も味もアクセントになっています。

そしてメインは「USプライムエイジングビーフのテンダーロインステーキ マデイラソース」。久しぶりにJALの機内で見事なステーキをいただきました。もちろん焼加減はミディアムというわけにはいきませんが、それでも柔らかく、噛むたびに味が染み出るお肉でした。ボルドーとの相性もぴったり。

デザートに移る時、まだ赤ワインが残っているのを見て、すかさずチーズ取り合わせに変更して勧めてくれたCAのサービスも見事でした。 その後の軽食は「JAL特製九州じゃんがらヘルシーラーメン」を選びました。肉を使わない豚骨風味スープとのことでしたが、言われなければ分からないほどしっかりと普通の美味しいラーメンでした。

機内サービスではお土産も購入しましたが、商品の確認やカードチェックも丁寧でノーミスでした。そう、今回はCAが素晴らしかったです。サービスのタイミングや中身が洗練されていました。

SS7ではパーティションで目が届きにくいので、なかなか難しいところだと思いますが、ワインの注ぎ足しのタイミングやお皿の下げるタイミングなど、お客様に分からないように気遣いしていることが分かるサービスでした。たぶんADさんのご要望とは相容れない部分もありましたが、私には何のこれしき、最高のおもてなしで、大変気持ちよいフライトでした。

到着もほぼ定刻の17時で、遅れもなく、20時過ぎには自宅に戻ることが出来ました。

 

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ベルギー・アメリカ出張 (7) [番外編]

最終日は朝6時にホテルを出て、シャトルバスでサンフランシスコ空港へ向かいました。

サンフランシスコから日本に帰るなら、JL1便で19時35分に出発して22時20分羽田着がありますが、今回は満席で取れませんでした。もっとも、取れていたら会議が終わった日にそのまま帰国ですから、美味しいVAULTのディナーは食べられませんでしたし、なによりロサンゼルスからのJL61便なら、久しぶりにSS7の独立型シートに座れます。これは何よりです。

9時発のアメリカン航空の便でサンフランシスコからロサンゼルスへ向かいました。ロサンゼルス空港では国内線と国際線のターミナルが離れていて、一旦外に出て歩いての移動でした。当然セキュリティチェックも受け直しで、結構大変でした。

それでも出発まで2時間半ほどあったので、ラウンジで軽く食事をいただきました。ロサンゼルス空港のラウンジはJALが属するワンワールドアライアンスの航空会社全部が使うため、かなり大きさがあって、中にはバーカウンターや出来たて料理をサーブしてくれるブースもあります。

今回は軽めで、サラダにしました。先日もモロッコ風サラダが出てきましたが、最近はアフリカンが流行りなのか、並んでいる食材は見慣れないものが多く、色鮮やかです。クスクスもありました。ちょっと苦みのある野菜もありましたが、ワインとも良く合いました。

ゆっくりと日系の新聞にも目を通し、後はJL61便の搭乗を待つばかりです。

 

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ベルギー・アメリカ出張 (6) [番外編]

サンフランシスコでの会議も無事終わり、夜はオフィシャルディナーです。

場所はサンフランシスコ空港の南、サンマテオの「VAULT」というレストランでした。近くにCaltrainの駅があって、その近くに駐車したところで列車に遭遇しました。なかなか迫力のある姿です。映画の「アンストッパブル」を思い出しました。写真を撮っていたら、黒人の運転手のオジサンが手をあげて、凄い音の汽笛を鳴らしてくれました。

で、ディナーですが、ベルギー人の相棒に敬意を表してベルギービールのDuvelで乾杯した後、スターターはクリスピーカラマリとホタテのフライをシェアし、メインは6ozのフィレステーキ「Filet Mignon with sherry glazed mashrooms」にしました。お肉の上にはイタリア産の大きなキノコPortobelloとシメジのソテーが乗せてあって、サイドにはほうれん草炒めとポテトにチーズをかけて焼いたグラタンがついてきました。焼き加減もちょうど良く、少し硬めながら美味しいフィレでした。

ワインはどちらもナパバレーからのもので、白は2010年のRameyというChardonnay、赤は2007年のRustlerカベルネスーベニオンでした。メンバーにワイン好きの人がいて、ウェイターと話をしながらお勧めのボトルを選んでくれたようで、料理とも良く合って6人で赤白2本ずつ空けました。

今回は本当にステーキに恵まれ、JALとBAの2回の機内食と合わせて4回目です。

残るはJALの帰国便です。

 

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ベルギー・アメリカ出張 (5) [番外編]

前回も報告しましたが、ブリティッシュエアウェイズのビジネスクラスは、横2列が前後に対抗するシートで、窓側は後ろ向きに座る変則的なものです。

実際のところ、上空に上がってしまえば、窓を閉めて映画を見るか、寝ていることになるので、後ろ向きでも気になりませんが、離陸までは安全上の配慮から隣りの人との間のパーティションが開放され、ちょっと妙な感じです。今回は髭を生やした40歳台のアラブ系の男性でしたが、話をする訳にもいかず、目が合えばお互い笑顔で応えるものの、「閉めてくれませんか」と聞くのも悪いような気がして、困りました。食事の前に相手がスチュアートの人に言って閉めてくれたので、助かりました。

機内で出てきた食事ですが、スターターはモロッコ仕立てのスパイスで頂くエビとイチジクとスモークハムのサラダ、メインはもちろん、ブリティッシュビーフステーキに野菜ローストの付け合わせ、デザートはチーズにブドウでした。

バランスは悪くありませんでしたが、今回は、JALさんの圧勝でした。やはり味付けが粗っぽいというか、少しずつ美味しいものを色々つまみたいという日本人には合いません。でもお肉はしっかりと完食しました。チーズもワインと一緒にゆっくりと食べると、デザートになると良く分かりました。

最後にはアフタヌーンティーとしてサンドウィッチが出てきましたが、お腹が一杯でスキップしました。このあたり、機内食の食べ方としてはもったいなかったですが、朝一番からの美味しいクロワッサンを食べ続けていたので、致し方ありません。

機内の映画は、日本語作品は5本だけ、iPad程度の大きさの画面で、しかも解像度が昔のアナログテレビより酷いので、とてもちゃんと見る気にはなりませんでしたが、それでも暇つぶしに「アメイジング・スパイダーマン2」と「超高速! 参勤交代」をつらつら見ました。後者は話がなかなか面白かったですし、エンディングの歌が良かったです。

ヒースロー空港で搭乗キャンセルの人の荷物を下ろしたりと出発が30分ほど遅れましたが、サンフランシスコには定刻の到着でした。

アメリカの入国審査はかなり厳しく、色々と滞在目的や場所、仕事内容などを聞かれました。突然「前回はいつ来たの?」と聞かれ、あいまいな記憶から「3月頃かな」と答えると、「ビンゴ!」と言って、入国スタンプを押してくれました。向こうも忙しい中、ジョーク半分でやっているのかもしれませんが、もし間違っていたらどうかなるかと、こっちは結構ひやひやでした。

ホテルまではタクシーで15分。無事、19時にホテルにチェックインできました。ブリュッセルのホテルを出てから20時間の旅でした。

あとは会議を一つこなせば、帰国です。

 

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ベルギー・アメリカ出張 (4) [番外編]

今日はロンドン経由でサンフランシスコへ移動です。

朝8時にタクシーにホテルまで来てもらい、ブリュッセル空港まで、およそ1時間半かかりました。自動チェックイン機で搭乗手続きを行い、セキュリティーゲートを通過してから、ブリティッシュエアウェイズのラウンジに立ち寄りました。

ここは本当に何もない殺風景なラウンジで、飲み物もほとんどが缶か瓶のものしかありません。食べるものもクロワッサンが2種類で、あとはリンゴやオレンジなどのフルーツが丸のまま置いてあるだけです。

でも、ベルギーでは、どこで食べてもクロワッサンは美味しい! 一緒にベルギービールで暫し休憩し、ロンドンへ向かいました。

機内で出てきた軽食も、やはりクロワッサンにトマトとチーズを挟んで温めたもので、これがまた美味でした。しっとりとしたクロワッサンが腰のあるパンケーキのようで、とろけるチーズと良く合います。一緒に食べた普通のクロワッサンも、とても機内で配っているパンとは思えないほどの味でした。本当にどうして日本ではこれが食べられないのか、不思議です。

ロンドンのヒースロー空港ではセキュリティ通過後、お土産を買いました。だいぶ前にイギリスに来た時の残りの20ポンド紙幣が1枚あったので、それを使ってしまおうと免税品店を物色しました。チョコやクッキーも考えましたが、やはり英国といえば紅茶ということで、1缶100gで5ポンドの紅茶を4種類、ちょうど20ポンドで購入しました。3,500円くらいですかね。

その後、出発ゲートの2階にあるラウンジで休憩しました。さすがにブリティッシュエアウェイズの本拠地だけあって、そのラウンジは立派なつくりです。ワインからウィスキーやビールまで各種お酒が揃っていて、軽食も作りたてのようなサンドウィッチが並んでいます。でも機内のヘビーな食事に備え、選んだのはトマトスープ。緑色のビーンズスープもありました。

そういえばJALのサクララウンジには、スープがありませんねぇ。これ、お勧めです。機内に向かう前に小腹が空いた人など、食べやすくてもたれないし、栄養もあるスープはぴったりです。トッピングに麦粒とホットペッパーで、ピリッとしたスープは、お代わりしたいくらい美味しかったです。

さあ、後は前回と同じ、巨艦のようなブリティッシュエアウェイズのジャンボ機で大西洋横断です。

もちろん、ステーキをチェックする予定です。

 

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ベルギー・アメリカ出張 (3) [番外編]

今回のベルギーでの仕事は、15日と16日の会議のみだったので、オフィシャルディナーは15日の夜になりました。

会社から車で10分ほどの、シャルロアという町の郊外にある一軒家のレストラン「La Table de JC」が会場です。19時からでしたが、まだ明るい中、店の裏手に広がる綺麗な緑を前にしたテラスでシャンパンを飲みながら雑談し、ディナーの準備が整うのを待ちました。

30分ほどして店内に通され、ディナーのスタートです。今回のメニューは、スターターが「Garlic shrimp」、メインが「Irish meat, mushrooms sauce」、デザートが「Creme brulee」です。

ガーリックシュリンプはたっぷりとかかった黄色いオリーブオイルの中に軽く炒めたエビが盛られ、バジルとガーリックの香りが食欲をそそります。残ったオリーブオイルもパンを使って綺麗にいただきました。

メインのステーキは、まるでこぶしのような形で、ローストビーフにできるくらいの厚さの赤身肉でしたが、中はもちろんミディアムレア。たっぷりかけたマッシュルームソースを絡めながら口に入れると、噛む毎に旨味が染み出してきます。やっぱり牛肉はレアの赤身だなぁと、妙に納得させてしまう、見事なステーキでした。

デザートの焼きプリンは、表面の飴を割って中のトロトロのプディングと一緒に口に入れると、まろやかな甘みです。結構なボリュームでしたが完食できました。

お開きになったのは22時半。相変わらずこちらの人はぺちゃくちゃとしゃべる長いディナーがお好きで、時差ぼけの眠さの中での英会話は、結構大変でした。ホテルまで送ってもらい、部屋に入ったのが23時で、一応パンシロンを飲んでからベッドに入りました。

それにしても、最近は牛肉を食することが多く、こうなるとロサンゼルスから帰国するJL061便のメニュー「USプライムエージングビーフのテンダーロインステーキ」が気になるところです。フィレなら脂っこくないでしょうし、あとは焼き方です。

Well-doneでカチカチということが無ければ良いのですが、どうでしょうか。

 

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ベルギー・アメリカ出張 (2) [番外編]

JAL413便は定刻通りに出発しました。

まずはいつも通り、食事のレポートです。今回はちゃんとウェルカムドリンクにシャンパンをいただき、その後の食事もスムースに出てきました。前菜は「ピーツのきんぴら」に「ヤリイカとクスクスのサラダ」、オードブルは「車エビと季節野菜」、メインディッシュは「和牛サーロインの松茸ソース」、デザートは「栗とチョコのスフレ」です。

前菜は見た目は地味ですが、味はなかなかです。「ピーツのきんぴら」というのは初めて食べましたが、蕪のような瓜のようなお漬物という感じでした。「ヤリイカとクスクス」は、何といっても食感が素晴らしく、口の中で小さな粒をもてあそぶ感じがたまりません。サラダは見てのとおり色彩豊かで、食べるのがもったいないような盛り付けでした。メインは、その名の通り和牛のサーロインで、松茸のソースが豊かでお肉と良く合いました。焼き方も適当で100点満点と言いたいところですが、高級和牛ならではの脂が、かえって口の中にべたっと残り、食べ進むに従って美味しさが半減してしまったのは残念でした。最近赤身肉を頻繁に食していたせいもしれません。

その後の軽食は「フミコの和食」を選びました。帆立貝二種と焼きかぶ、銀杏塩焼にお漬物と茸とゆずのお吸い物に、お新香とご飯です。こちらは酢橘の乗ったホタテのお刺身や、エシャロットのもろみを乗せた、ちょっと火を通したホタテが美味でした。

ということで、今回はまあまあ高得点かなと思いつつ、ヘルシンキでフィンエアーが運航するコードシェア便に乗り換えてブリュッセルに向かったのですが、そこで出た食事が殊のほか美味しく、最高得点になってしまいました。

2時間半のフライトですから、ビジネスクラスといっても食事も選べず、JALならエコノミーで出てくるような体裁の食事でしたが、味はびっくりするほど美味でした。

オードブルはエビとカレーペースト、メインディッシュの真中はタイ米のご飯で、右にはほうれん草の炒め物、左にはホットペパーのチキンビーンズですが、どれも「こりゃあ、うまい」という味でした。オードブルに添えられたソースがマヨネーズのようで、もっと奥深い味で、本当に上手な味付けでした。

見た目の美しさや、料理の数、高級食材などで、ぱっと引き付けられる魅力は文句なしでJALですが、、一口食べて、「これは」と思わせる味付けが、やはり料理には一番大切なのだと実感しました。

食事以外の楽しみですが、案の定、資料づくりに追われ、映画は3本だけでした。「マレフィセント」、「青天の霹靂」、「Blended」の3本ですが、どれも面白かったです。マレフィセントはテレビで宣伝していましたから、予想通りですが、残りの2本は適当に選んだのに、しっかりとはまって観てしまいました。どちらもお勧めです。

仕事と言えば、ありがたいことにヘルシンキ路線にはWiFiサービスは導入されていなくて、メールやダウンロードで仕事に追い立てられることはありませんでした。ラッキーです! 情報社会で、いつでもどこでも繋がるというのは、サラリーマンにとっては、良いことばかりではありません。

終着のブリュッセル空港では別便で来るメンバーを45分ほど待ち、タクシー相乗りで1時間弱でホテルに到着しました。

ホテルの部屋に入ったのは日本時間で朝4時ですから、ドアツウドアで23時間。

やっぱり遠い欧州です。

 

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ベルギー・アメリカ出張 (1) [番外編]

今日から1週間の海外出張です。

以前と同じで、ヘルシンキ経由でベルギーのブリュッセルへ行き、その後、ロンドンのヒースロー経由でアメリカのサンフランシスコへ。成田へ戻ってくるのは土曜日の夜になります。

今回は上司と一緒、しかも会議資料の準備にラウンジで待ち合わせ、機内もWiFiで日本の資料取り寄せと、ほとんどいつもの様な楽しいJALの旅とはなりそうもありません。朝からのビールも、当然ありませんし、映画もどれだけ見れるか。

トホホ。

束の間、ラウンジの窓から見えたJALの翼です。左後方に小さく見えているのが、これから搭乗する92番スポットのJL413便です。

では。

 

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iPhone 6 & Apple Watch が出た! [ぶつぶつ]

は の あ さんのご指名なので。二つ前の「948 肉うどん」のブログのコメントも一緒にご覧ください。

出ましたねぇ。アップルの新製品が9月9日に発表されました。

iPhone 5Sを買ったのが去年の11月ですから、まだ1年も経っていませんし、4Sから5Sに買い替えた時は、通信速度が3GからLTEになったことが理由で、iPhoneそのものの進化や魅力で買い替えた訳ではありません。今回の6も機能は進化しているのでしょうが、あまり心は動かされません。というか、実は「これはいかん」と、ちょっと残念に思っているくらいです。

何って、大きさです。

今回のiPhone 6は、世の中の流れなのか、幅で8mm、長さで14mmほど5Sより大きくなっています。かなりの大きさですよ。写真の右が5S、真中が6、左は6 Plusです。会社で使う携帯がBlackberryからSonyのXperiaになって、その幅は5Sより16mm広いのですが、ほぼ片手での操作は出来ません。何度も床に落として、傷だらけです。今回の6はXperiaほどではありませんが、レザーケースに入れると、同じくらいのサイズになりそうです。6 Plusに至っては、どうやっても片手で操作できるとは思えない大きさです。

ネットの閲覧など大画面のメリットはあるでしょうが、人間の片手、特にアジア系の人の手の大きさを考えると、どうなのでしょうね。まるで指のストレッチ運動です。押し間違いも多いし、結局左手も添えて、両手で操作することになるので、歩きながら片手で、なんて無理。ポケットに入れて持ち歩くことからも、携帯電話としてはそろそろ限界の大きさを越え出したように思います。

アップルのホームページのコピーには「大きさ以上に大きく進化」とありますが、「欲しいのは大きさじゃないんだけど」と言いたくなりました。

と、まあiPhone 6にはあまりそそられないないのですが、一緒に発売された腕時計型端末にはびっくりさせられました。久しぶりにAppleらしい、挑戦的なガシェットの登場です。

実物は来年の発売だそうですが、時計以外にメールや地図が見れ、心拍数や加速度から消費カロリーまでチェックできるそうです。外観は思ったより普通で、女性やサラリーマンでも着けられるオーソドックスなものになっています。近未来的なフォルムに、アナログチックなリューズを強調したデザインも見事です。

通勤電車の風景も変わりそうで、そんなことを予感させるAppleらしい新製品です。最近の円安を考えると、おそらく4万円近い値段になるはずで、年明けには大いに悩むことになりそうです。

まあ、は の あ さんが予約してでも買うそうですから、その様子を見てからでも良いかもしれません。新し物に飛びついても、思ったより使えないことは良くありますからね。

それにしても、名前、どうしたんでしょうかね?

きっと「iWatch」だと思っていましたが、「Apple Watch」になっています。

どこかの国の人が先に商標登録していて、交渉難航しているのでしょうか。

 

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都会の昼食(160) 蔵 喜多方ラーメン [都会の昼食]

話は前後しますが、先日のワイン試飲販売会の日の昼食です。

水天宮前駅の近くにある「日本IBM」に出張があり、近くのラーメン屋さんに入りました。

お店の名前は「会津 喜多方ラーメン 蔵」さんです。喜多方ラーメンと言えば、随分前、有楽町に本社があった時に良く訪れた「坂内」さん(都会の昼食(7) 2011-07-21)を思い出し、懐かしくなりました。

オーダーしたのは、もちろん「喜多方ラーメン」550円。一番お安いメニューです。

喜多方ラーメンの特徴である、醤油ベースの豚骨スープに少し太めの腰のある麺、大き目でシャキシャキのシナチクと厚めのチャーシュー。基本を外さず、美味しかったです。特に麺はしこしこでした。

女将さんは口達者で、お客さんが来るたびに話かけて、迷っている人には「おすすめはネギラーメン。うちのは国産ネギ。深谷の美味しいネギだからね。中国産じゃないから、体にも良いよ」としゃべり続けていました。

安い美味しいラーメンと、良くしゃべる女将さん。

最先端技術の日本IBMのセミナーに出張に来たのですが、「そう言えばこのあたりは下町なのだなぁ」と感じたランチタイムでした。

 

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