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ベルギー・アメリカ出張 (5) [番外編]

前回も報告しましたが、ブリティッシュエアウェイズのビジネスクラスは、横2列が前後に対抗するシートで、窓側は後ろ向きに座る変則的なものです。

実際のところ、上空に上がってしまえば、窓を閉めて映画を見るか、寝ていることになるので、後ろ向きでも気になりませんが、離陸までは安全上の配慮から隣りの人との間のパーティションが開放され、ちょっと妙な感じです。今回は髭を生やした40歳台のアラブ系の男性でしたが、話をする訳にもいかず、目が合えばお互い笑顔で応えるものの、「閉めてくれませんか」と聞くのも悪いような気がして、困りました。食事の前に相手がスチュアートの人に言って閉めてくれたので、助かりました。

機内で出てきた食事ですが、スターターはモロッコ仕立てのスパイスで頂くエビとイチジクとスモークハムのサラダ、メインはもちろん、ブリティッシュビーフステーキに野菜ローストの付け合わせ、デザートはチーズにブドウでした。

バランスは悪くありませんでしたが、今回は、JALさんの圧勝でした。やはり味付けが粗っぽいというか、少しずつ美味しいものを色々つまみたいという日本人には合いません。でもお肉はしっかりと完食しました。チーズもワインと一緒にゆっくりと食べると、デザートになると良く分かりました。

最後にはアフタヌーンティーとしてサンドウィッチが出てきましたが、お腹が一杯でスキップしました。このあたり、機内食の食べ方としてはもったいなかったですが、朝一番からの美味しいクロワッサンを食べ続けていたので、致し方ありません。

機内の映画は、日本語作品は5本だけ、iPad程度の大きさの画面で、しかも解像度が昔のアナログテレビより酷いので、とてもちゃんと見る気にはなりませんでしたが、それでも暇つぶしに「アメイジング・スパイダーマン2」と「超高速! 参勤交代」をつらつら見ました。後者は話がなかなか面白かったですし、エンディングの歌が良かったです。

ヒースロー空港で搭乗キャンセルの人の荷物を下ろしたりと出発が30分ほど遅れましたが、サンフランシスコには定刻の到着でした。

アメリカの入国審査はかなり厳しく、色々と滞在目的や場所、仕事内容などを聞かれました。突然「前回はいつ来たの?」と聞かれ、あいまいな記憶から「3月頃かな」と答えると、「ビンゴ!」と言って、入国スタンプを押してくれました。向こうも忙しい中、ジョーク半分でやっているのかもしれませんが、もし間違っていたらどうかなるかと、こっちは結構ひやひやでした。

ホテルまではタクシーで15分。無事、19時にホテルにチェックインできました。ブリュッセルのホテルを出てから20時間の旅でした。

あとは会議を一つこなせば、帰国です。

 

BA前菜.jpg

BAメイン.jpg

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