ベルギー・アメリカ出張 (3) [番外編]
今回のベルギーでの仕事は、15日と16日の会議のみだったので、オフィシャルディナーは15日の夜になりました。
会社から車で10分ほどの、シャルロアという町の郊外にある一軒家のレストラン「La Table de JC」が会場です。19時からでしたが、まだ明るい中、店の裏手に広がる綺麗な緑を前にしたテラスでシャンパンを飲みながら雑談し、ディナーの準備が整うのを待ちました。
30分ほどして店内に通され、ディナーのスタートです。今回のメニューは、スターターが「Garlic shrimp」、メインが「Irish meat, mushrooms sauce」、デザートが「Creme brulee」です。
ガーリックシュリンプはたっぷりとかかった黄色いオリーブオイルの中に軽く炒めたエビが盛られ、バジルとガーリックの香りが食欲をそそります。残ったオリーブオイルもパンを使って綺麗にいただきました。
メインのステーキは、まるでこぶしのような形で、ローストビーフにできるくらいの厚さの赤身肉でしたが、中はもちろんミディアムレア。たっぷりかけたマッシュルームソースを絡めながら口に入れると、噛む毎に旨味が染み出してきます。やっぱり牛肉はレアの赤身だなぁと、妙に納得させてしまう、見事なステーキでした。
デザートの焼きプリンは、表面の飴を割って中のトロトロのプディングと一緒に口に入れると、まろやかな甘みです。結構なボリュームでしたが完食できました。
お開きになったのは22時半。相変わらずこちらの人はぺちゃくちゃとしゃべる長いディナーがお好きで、時差ぼけの眠さの中での英会話は、結構大変でした。ホテルまで送ってもらい、部屋に入ったのが23時で、一応パンシロンを飲んでからベッドに入りました。
それにしても、最近は牛肉を食することが多く、こうなるとロサンゼルスから帰国するJL061便のメニュー「USプライムエージングビーフのテンダーロインステーキ」が気になるところです。フィレなら脂っこくないでしょうし、あとは焼き方です。
Well-doneでカチカチということが無ければ良いのですが、どうでしょうか。
コメント 0