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十ノ原2013GW (その6) [十ノ原]

第6日目は角間温泉とおぎはら植物園へ行きました。

事前に電話してみると、角間温泉は12時から14時半までが立ち寄り湯の時間で、夕方は宿泊客のみだそうです。 

角間温泉は、日本秘湯の会のメンバーで、昔の菅平有料道路、県道4号線から細い山道を2kmほど山に入ったところにある秘湯です。建物はそれほど古くないようですが、建物の玄関にはヒグマの剥製が置いてあり、建屋内の通路は少し薄暗く、ひなびた雰囲気をかもし出しています。階段を下りると男女の暖簾があり、その奥が脱衣所と内湯になっています。

内湯のみで露天風呂はありませんが、真田の隠れ湯と呼ばれるだけあって、なかなか趣のある良い温泉です。

泉質は炭酸泉で、鉄サビの色がついています。源泉は49℃あるものの、炭酸が含まれているために地表に沸き出た時の気化熱で温度が下がり、30℃くらいになってしまうそうです。若干の加温をして湯温は33℃くらいと、かなり温めで、ゆっくりと温まるお湯でした。また、もう一つの浴槽には真田の名水の湧き水を加温したものがかけ流しになっていて、こちらは40℃以上と、温まるにはちょうど良い温度になっていました。

その後、以前訪れた、芳田交差点の近くの「おぎはら植物園」へ行き、芝桜やエリゲロン、プラティアといった小草を買いました。芝桜は十ノ原の門柱脇、白樺の根元に植えることにしました。日当たりが良い場所なので、これから増えて春先には楽しませてくれると思います。残りの草花は横浜へ持ち帰り、玄関近くに植える予定です。

 

岩屋館.jpg 

角間温泉.jpg 

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