SUICAで名鉄 [ぶつぶつ]
久しぶりに名古屋へ出張することになり、随分と前から、今か今かと待っていた「交通系ICカード」の相互利用を、初めて利用しました。
交通系ICカードの便利さは、いちいち券売機で切符を買わずに済むこと、ワンタッチで改札口を通れること、定期の乗り越し精算が不要なこと以外にも、普段使いなれない路線の乗車で、難しい路線図の中から目的の駅を探して金額を確認する必要がないことで、こうしたたまの出張の時に実感します。一度SUICAやPASMOを使い慣れてしまうと、他の都市でもいちいち切符を買うことがとても面倒に思えてしまい、早く相互利用できないかと首を長くして待っていました。
便利ですねぇ。
駅員さんも、自動改札になってから、窓口で暇そうになっていましたが、これでさらに手持無沙汰になったことでしょう。
僕はiPhoneのBookBookケースにSUICAに免許証、JR東海のEX-ICカードも入れているので、これさえ持てば、まず外出で困ることはありません。iPhoneで、メールから通話、ネット、音楽、ラジオ、カメラ、録音、ゲームに読書までカバーしていますから、あとはちょっとした小銭があれば良いくらいでしょうか。それも最近は大抵のコンビニでSUICAが使えるので、問題なくなりました。SUICAはオートチャージにしているので、普通の電車やバスに乗る限りは、残額を気にする必要もありません。
昨日の出張も、東京駅で新幹線に乗って、名古屋で名鉄、帰りも新幹線から横浜線、東海道線に乗り換えて、最後のバスまで、すべてiPhoneをケースごとワンタッチ。おまけにバスではポイントがたまっていて、100円引きでした。
凄いですよね。
一度この便利さを味わってしまうと、もう手放せません。
家内からは、「そんなことをしてiPhoneごとをなくしたらどうするのか」と言われていますけど。
ワイン三連 [ぶつぶつ]
土曜日に空けたピーロートの白ワインですが、実は2007年から2011年まで、同じ銘柄で3年間のワインを3本セットで購入したものです。
ローレンツ・ファイブ チャーミングはオーストリアのカンプタル地方で取れるグリューナーフェルトリーナという葡萄から作られるワインです。このところ入れ替わりの多いピーロートの営業さんですが、新しく担当になった方に家内が勧められ、1本4,000円くらいで購入しました。レストランで飲めば、ほぼ倍の値段になりますから、まあ、上等なワインです。
アメリカにいた時に、以前もブログで紹介したNさん(Nさんのこと:2012-03-08)が、「Vertical」と称して、同じワイナリーの銘柄の収穫年が違うワインを並べて飲み比べることをしていました。同じ品種、同じ場所で収穫されたブドウが、同じワイナリーで醸造されても、年度によって随分と味が違うこと、プロでも醸造中の味の変化を予想することは難しく、ある程度時間が経って熟成が進み、味が変化するのがワインの楽しさであること、収穫年の天候や収穫状況から、おおよその味の善し悪しは予想されるものの、高級なワインほど厳しい気候の年でも吟味して醸造するので、それなりの味が確保されること等々、色々な話を教わりながら、テイスティングしたことを思い出します。
もちろん、何本かのボトルを空けて飲み比べるので、1人や2人ではできず、仲間が5人くらい集まってテイスティングするパーティーでした。
今回は2008年のボトルを開けました。もちろん、家族だけですから1本だけで、「Vetical」の飲み比べはできませんでした。
ピーロートらしく、フルーティーでリンゴや柑橘系の味がベースになっています。泡は出ないものの、まるでシャンパンのように微炭酸を感じさせる酸味の口当たりで、爽やかな後味が美味しかったです。
2011年のものはもう少し寝かせたほうが良いでしょうが、ぜひ次回はどなたかと一緒に2007年のボトルと一緒に「Vertical」で飲み比べてみたいと思っています。
ハーフマラソン準備 [ぶつぶつ]
北信州ハーフマラソンにエントリーしたこともあって、日曜日は朝から21kmを走ってみることにしました。
ちょうど次男が6時過ぎに駅まで車で送って欲しいというので、送迎後、6時40分にスタートしました。
昨日の雨で少しひんやりとした中でスタートしましたが、すぐに太陽が照りつけ、少し蒸し暑さもある中でのジョギングです。途中、9km近くのコンビニでウィダーインゼリーを買い、中間地点の11kmで休憩して飲みました。実際のコースをイメージし、休憩は1分から2分程度、屈伸をして太ももやふくらはぎの張りをほぐします。
後半は5km位毎に、1分の休憩を入れて、足を休めながら走りました。
最後の上りはこたえましたが、合計走行時間は2時間9分21秒、途中の停止時間が6分34秒で、総計2時間16分でした。
エントリーしたコースは200mの下りの高速コースだそうですから、まあ、タイムリミットの2時間30分以内で何とか走れそうです。
ただし、9月末ですから、気温によっては厳しいかも。
高山村のアスパラ届く! [ぶつぶつ]
待ちに待った高山村のアスパラが届きました。
一緒にお願いした家内の実家や姉妹にはすでに届いていたのですが、やはり寒さで数が揃わなかったのか、最後にこちらにも届きました。
箱を開けると、何とも大きなアスパラが14本。長さは優に30cmを超え、中には40cm近いものもあります。
今日は、久しぶりに松原商店街の本マグロの中トロで手巻き寿司。一緒に生ハム巻きのアスパラもいただきした。
想像通り、甘味が強く、美味しいアスパラでした。マヨネーズ以外にも、マツモトファームのおばさんお勧めの、カラシ醤油でも美味しかったです。
堪能しました。
明日は母の日ですからね。
ピーロートで買った白ワイン「LAURENZ V」の2008年も開けて、パーティー気分で楽しみました。
次男もいたので、やっぱり3合のご飯を完食しました。
都会の昼食(64) ちょもらんま酒場 トマトチーズ坦々麺 [都会の昼食]
久々に、今まで食べたことのない味に、大満足させてもらいました。
今回のお店は、八重洲地下街の「一番通り」の端、日本橋寄りにある「ちょもらんま酒場」さんです。入口の硝子戸の店名の上にはエベレスト山の形のマークが透かしてあります。中華料理のお店なので、中国の中でも内陸のチベットに近い四川料理なのか、はたまた世界最高峰を目指しての名付けなのか、名前の由来は良く分かりません。
メニューは麻婆豆腐やホイコーローの定食、ラーメン、焼きそば、炒飯と、ごく普通の中華料理が並んでいて、人気メニューは餃子定食とあります。さすがに昼から餃子はちょっと控えようと、今週のお勧めと書いてあった「トマトチーズ坦々麺」880円を選んでみました。
実際のところ、あまり期待していなかったですし、実際出てきたものも食欲をそそるような外観ではないのですが、これがびっくりするほど美味しかったです。
好みの辛さはしっかりとあって、でも、トマトの甘さとチーズのマイルドさが加わって、せき込むような辛さは抑えられ、魚介系のような旨味もあります。麺はうどんのような太い平打ち麺で、コシがあって、スープとの絡みもばっちり。トマトはわりと大きな塊で煮込んであり、口に入れるとしっかりとトマトの味が残っています。チーズはカッテージチーズで、レンゲですくってスープと一緒に口の中に入れると、これまた噛むほどにチーズの柔らかい味が広がります。
あえて言うなら、トマトチーズ系のスープパスタに辛みを付けた感じでしょうか。
久しぶりに、塩分を気にしながらも、スープまで完食しました。
大きな紙製の前掛けも付いていて、ネクタイの汚れを気にすることなく食せたのもグッドでした。
ごちそうさまでした。
都会の昼食(63) 梅もと たぬきそば [都会の昼食]
毎回毎回、美味しいものを食べているのではという、ご懸念を晴らすため、今回は立ち食いそばです。
いえ、蕎麦好きの私としては、週に一度は蕎麦を食べたくなり、いつも御用達の「そじ坊」さんも飽きてくると、ちょっと八重洲側へ足を延ばして、立ち食いそばに行くことも多いです。
今回の「梅もと」さんは、八重洲地下街の中、北側エリアの端にあって、しかも「かけそば」が270円で、昼は大盛り無料という、何とも太っ腹なお店です。立ち食いといっても、ちゃんと座るカウンター席もあって、明るく小奇麗なお店です。さすがに昼時は待ちの列が出来ていますが、所詮は立ち食いそばですから、5分もすれば入れます。
味は、それはもちろん、蕎麦の香りや麺のコシがどうこういうレベルではありませんが、それでも十分に美味しく、サラリーマンの食欲は満たしてくれます。
たぬきそばの大盛りで320円。
東京駅の地下街で、この値段と味なら文句なしです。
CSIニューヨーク [ぶつぶつ]
連休の後半は横浜で過ごしたが、最終日の6日はブルーレイレコーダーの整理に時間を費やした。
年末に新しい機器に買い替えて、ハードディスクの容量も以前の2倍の1TBになったものの、同時に3番組録画ができるようになったためか、録画される番組がどんどん増えていて、気が付くとハードディスクの残りが300MBになってしまった。
今回は春のドラマが多く、調子にのってほとんどの番組を毎回録画にしているし、海外のドラマも、家内の見る韓国系、中国系に加え、大好きな科学捜査物も録画しているので、あっという間に数が増えている。海外物は1シーズンで20話以上あって、週に4日くらい放送するので、本当に短期間に凄い数になる。家内は見ながら消していく派だが、僕は録りためて、今回の十ノ原のような長期休暇の時にまとめて見る派なので、一旦ブルーレイディスクにコピーしなければならない。
今回整理したのは、テレビ東京で昼に放送している「CSI:ニューヨーク7」。すでに第15話まで放送されていた。
第1話から編集モードにして、番組最初の6秒くらいの先行録画部分やコマーシャル、最後の次回紹介などを消す。以前はこうしないと、日本のドラマの1クール分、11話が1枚のディスク(25GB)に入りきらなかったのだが、実は、最近の機器は圧縮率が良くなって、1話60分でも2GBくらいで済む。これだとコマーシャルを入れたままでも十分にディスクに入るのだが、以前からの習慣と、見る時にコマーシャルを飛ばす手間がなくて見やすいので、つい編集してからダビングとなってしまう。
一度も見ていないドラマがBDにコピーされてケースに入って溜まっていくので、家内は呆れているが、チョイ役で出ていた若い子が、将来ブレイクして見直したくなるなんてこともあるかもしれないからね。
それにしても、このCSIシリーズ、今回が第7シーズン目だ。1シーズンで25話くらいあるから、すでに150話を超えているはずで、凄い数だ。春からアメリカではシリーズ9が放送開始となっているし、ニューヨーク以外にもCSIオリジナルとCSIマイアミがあるので、全部足すと何百話にもなる。
日本のドラマも、昔は2シーズンを超える人気ドラマが多かったようだが、最近は単発で、視聴率を見ながら短期打ち切りもあったりと、じっくりと作り込むような環境にないようだ。
映画もそうだが、やはりこのあたりは、アメリカのTVビジネスの歴史やキャリアに感服する。
北信州ハーフマラソン エントリー [ぶつぶつ]
今年はハーフマラソンに挑戦しようと思い、参加できそうな大会を調べています。
小布施のハーフマラソンはすでに年初でエントリー締め切りだったため、狙っていたのは、上田市が10月に開催する「上田古戦場ハーフマラソン」です。開催が10月6日なので、そろそろエントリーかなと調べていると、飯山市で今年から開催される「北信州ハーフマラソン」が目に留まりました。
こちらは2015年の北陸新幹線の飯山駅開業のプレイベントとして、今年第1回目が開催されるそうで、9月29日と上田古戦場ハーフマラソンのちょうど一週間前の開催になっています。
上田古戦場のコースは昨年のものが出ています。おそらく同じルートのはずなので、両方のコースや条件をいろいろと比較して、結局飯山市の「北信州ハーフマラソン」にエントリーすることにしました。
高低差200m、ほぼ下りからフラットの道で、楽に走れそうですし、コース途中の休憩所では日本名水の木島平の水やバナナ、ブドウなどが振舞われるそうです。そしてなにより、ゴール地点では「北信州うまいもの市」が同時開催されて、ゴール後に地元の美味しい食材を堪能できるのもグッドです。
時間制限は2時間半と、普通に走るにはちょっと厳しそうですが、下りが多いコースのようなので、まあ、何とかなるでしょう。
登録には、まずRUNNETに登録しなければなりません。ネットから登録し、その後クレジットカード決済で簡単に終了しました。手数料込みで4,200円でした。
夏休みには、一度コース下見を兼ねてテスト走行してみるつもりです。
エントリーは1,500人。
第一回目の開催で、割と早く締め切られてしまうかもしれません。
http://www.city.iiyama.nagano.jp/halfmarathon/
平沼橋 蕎麦 田中屋 [ぺらぺら]
連休も後半に入り、4日はご近所のKご夫妻と夕食へ出かけました。
裏横浜で有名なお蕎麦屋さん、平沼橋の田中屋さんです。
料理は、このお店を一押しで勧めてくれ、しかも予約までしてくださったM夫人のおっしゃる通り注文、
お蕎麦やさんや、お寿司やさんでは、注文の仕方をちょっと構えてしまいますが、今回は安心して、
そばサラダ、チキンから揚げ、そばピザ、そば寿司、がんもどき、湯葉の梅煮、天ぷら、きざみ鴨そば、裏メニューのデザート
(これは、M夫人のお友達に口をきいてもらわねば注文できないお品だそうで、これもまたお世話になりました)
お酒は、そば味噌をあてに、生ビールで乾杯してから、田中屋オリジナルの蕎麦焼酎をボトルで入れて、4人でちょうど空けました。
お料理は、どれも美味しくて、「う~ん」と味わいながらお蕎麦やさんでの飲み会もなかなかいいなあと思わせてくれました。
〆のきざみ鴨せいろは登録商標をとっておられるそうで、この店の看板メニュー、
刻んだ鴨肉が辛めのつゆに浮いて、細めのおそばにからめていただく逸品でした。
前日がKご夫妻の16回目の結婚記念日だったそうで、おしゃべりも盛り上がり、楽しい夕べになりました。
私たちの結婚16年はどんなだったろうと、思い出しながら思い出せず、
来年の30周年はちょっとイベントっぽくしたいなあ~などと、私だけが考えていました。
十ノ原2013GW (その7) [十ノ原]
いよいよ、GW滞在も最終日になりました。
今日は昼に上田駅で長男と合流し、ヴィラデストワイナリーでランチを食べて帰る予定です。長男とお友達は2泊して5日に帰ることになっています。
朝から片付けと掃除をし、昨日おぎわら植物園で買ってきた芝桜を門柱の脇に植えました。
今回は入れ替わりで長男が使うので、掃除は簡単に済ませ、上田駅へ向かいました。待ち合わせは12時30分。ちょうど駅前のレンタカーで車を借りている途中でした。
合流し、車2台で上田駅からヴィラデストワイナリーまでおよそ30分です。長男は海外出張中はマニュアル車を運転していたそうですが、国内は3ヶ月ぶりで、慣れるまでは慎重な運転でした。
玉村豊男さんのヴィラデストワイナリーは、ゴールデンウィークで、いつもより増してかなりの混雑です。天気も良くて、ハーブガーデンからは、上田市内の先に北アルプスがくっきりと見通せました。
予約してあったので、席はテラス席でした。窓際ではなかったものの、直射日光も差し込まず、眺望も楽しめる、良い席でした。
3,500円のランチは、小さなクロケットのアミューズと、地元産の野菜尽くしサラダから始まります。サラダには蕗の薹のフライとウドが使われていました。独特の苦味と香りが春らしい一品です。
メインは、4人がそれぞれ別のものをオーダーしました。地鶏のロールキャベツ、信州豚のゴマ焼きとソーセージ、骨付き信州紅酔豚の炭火焼、鮮魚のポワレと信州サーモンのクロケット。いつもながら、どれも美味しく、ボリュームのある一品でした。どの料理にも地元の野菜やキノコが付け合せに添えられていて、ソースもパンで拭き取りたくなるような美味しい味でした。
最後のデザートは、ワインのムースとイチゴのシャーベット。春らしい、かわいいピンクの中に、透明なゼリーが涼しげでした。
その後、食料品を調達する長男らを上田菅平IC近くのTSURUYAさんまで連れて戻り、そこで別れました。
ちょうどGWの後半がスタートした日で、上りは交通量も少なく、3時間半で横浜の自宅まで戻りました。
長男達は、夕方から「あずまや高原ホテル」の温泉へ行き、2時間以上もくつろいだそうです。
さすが若い人は体力があります。
十ノ原2013GW (その6) [十ノ原]
第6日目は角間温泉とおぎはら植物園へ行きました。
事前に電話してみると、角間温泉は12時から14時半までが立ち寄り湯の時間で、夕方は宿泊客のみだそうです。
角間温泉は、日本秘湯の会のメンバーで、昔の菅平有料道路、県道4号線から細い山道を2kmほど山に入ったところにある秘湯です。建物はそれほど古くないようですが、建物の玄関にはヒグマの剥製が置いてあり、建屋内の通路は少し薄暗く、ひなびた雰囲気をかもし出しています。階段を下りると男女の暖簾があり、その奥が脱衣所と内湯になっています。
内湯のみで露天風呂はありませんが、真田の隠れ湯と呼ばれるだけあって、なかなか趣のある良い温泉です。
泉質は炭酸泉で、鉄サビの色がついています。源泉は49℃あるものの、炭酸が含まれているために地表に沸き出た時の気化熱で温度が下がり、30℃くらいになってしまうそうです。若干の加温をして湯温は33℃くらいと、かなり温めで、ゆっくりと温まるお湯でした。また、もう一つの浴槽には真田の名水の湧き水を加温したものがかけ流しになっていて、こちらは40℃以上と、温まるにはちょうど良い温度になっていました。
その後、以前訪れた、芳田交差点の近くの「おぎはら植物園」へ行き、芝桜やエリゲロン、プラティアといった小草を買いました。芝桜は十ノ原の門柱脇、白樺の根元に植えることにしました。日当たりが良い場所なので、これから増えて春先には楽しませてくれると思います。残りの草花は横浜へ持ち帰り、玄関近くに植える予定です。
十ノ原2013GW (その5) [十ノ原]
第5日目の5月1日は、一転、9時前に十ノ原を出発して、軽井沢のアウトレットモールと、千住博の美術館へ行くことにしました。
軽井沢へは、上田へ下りて18号線で向かうつもりでしたが、ナビで調べると鳥居峠から嬬恋を抜け、浅間山の北側から南下して軽井沢へ行くルートが一番短いと出ています。今まで使ったことのない道でしたが、走ってみることにしました。
嬬恋から「つまごいパノラマライン」を抜けて有料道路の鬼押ハイウェーに入ります。峰の茶屋まで2箇所の料金所があって、両方で620円。さすが、軽井沢。ちょっと高い気もしますが、途中の浅間山の眺めは素晴らしかったです。
軽井沢プリンスショッピングプラザに着いたのが9時50分。オープンは10時からで、ぐるっと一周しながら、ローラアシュレイとSHIPSで服を買いました。
その後、昼食は南軽井沢、軽井沢レイクニュータウンの中にある「ブラッセリーナカガワ」でいただくことにしました。ここは夏にはかなりの賑わいを見せるのでしょうが、まだまだ閑散としていました。バブルの頃とは較べるべくもないのでしょうが、それでもきれいな街並みに外車が止まり、なかなかリッチな雰囲気です。
ブラッセリーナカガワは、ローズガーデンの脇にある洒落た石造りの建物の中にあります。オーダーしたのは1,950円のパスタランチ。前菜はポークのテリーヌにうどのサラダ。オレンジパウダーが添えられています。メインはアサリのボンゴレロッソと、そら豆とタケノコ、生ソーセージのぺペロンチーノ。デザートはミント風味のブランマンジェイチゴソース。どれもなかなか手の込んだ料理でした。特にパスタの茹で加減が絶妙で、ソースと馴染んで美味しさ倍増でした。量も軽めで我々には適当でした。
食後にはナカガワの向かいにある管理事務所に行き、千住博美術館の割引券(一人100円引き)を手に入れ、美術館に向かいました。
軽井沢千住博美術館は中軽井沢駅の真南、軽井沢バイパス沿いにあります。有名なウォーターフォールやクリフといった作品が展示されていて、平日にも関わらず、多くの人が訪れていました。また、隣接するギャラリーでは、「原田泰治の世界展」が開催されていました。長野が生んだ素朴画家と言われるとおり、その作品はどれも昔懐かしい自然を題材にしていて、細かい描写に引き込まれました。個人的にはこちらのほうが心打つものがありました。
その後、TSURUYAさんで惣菜など買い込み、十ノ原へ戻りました。
十ノ原2013GW (その4) [十ノ原]
第4日目は、ぐだぐだと一日別荘で過ごしました。
午前中から、持ってきたテレビドラマや映画を見て、夕方には「あずまや温泉」でのんびり。
連休の合間だからか、温泉は、ほぼ貸しきり状態でした。ここは立ち寄りで1,000円と、ちょっと高いですが、内湯、露天ともにきれいな設備で、馬油シャンプーなども充実しています。何と言っても山を下ることなく、別荘から10分で来られるところが最高です。
こういう過ごし方も良いです。