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沖縄の地ビール [ぶつぶつ]

東戸塚にあるオーロラモールは、西武百貨店と専門店が入っていて、大きな駐車場もあるから、ちょっとした買い物をするには便利なところだ。この上の買い物となると、横浜駅まで出るか、銀座あたりになる。

オーロラモールへ行くと、必ず寄るのが1Fにある食料品街だ。いわゆるデパ地下だが、オーロラモール側には「ザ・ガーデン自由が丘」というスーパーマーケットが入っていて、ビールの品揃えが良い。去年の5月のブログに、「白生」という、濾過していない、いわゆる「白ビール」のことを書いたが、近くでそのビールを買えるのが、唯一ここだ。

今回もさっそくビールコーナーに立ち寄ったのだが、どうも「白生」が見あたらない。最近は地ビールの種類が増えて、押し出されてしまったのか、だいぶ探したのだが、見つからなかった。

その代わりに選んだのが、下の2つだ。帰ってから、さっそく飲んでみた。

「青い海と空のビール」はドイツのバイツェルン系の麦芽100%ビールで、加熱濾過していないビールだ。苦みはそれほど強くなく、フルーティな味わいで、見つけられなかった「白生」に近い。

もうひとつは「ゴーヤドライ」。実は家内はドライ系のビールに「シークヮーサー」の果汁を少し入れて飲むのがお気に入りなのだ。こちらの味はというと、名前の通り、苦みが強く、しかも飲み終わってからしばらく苦みが残る。でも、爽やかな印象だ。

どちらも沖縄の小さなブリュワリー「Helios」社が造っていて、沖縄らしい独特の味わいで、楽しめた。

それにしても、都会でも、たくさんの地ビールが手に入るようになった。

本場のドイツやベルギーだと、流通しているビールだけでも1000種類はあるというから、数ではまだまだだが、数年前に比べれば大違いだ。

日本のお酒はと聞かれて、思い浮かべるのは日本酒や焼酎がほとんどだったが、これからは地ビールが仲間入りするかもしれない。

でもね、僕のお気に入りは「白生」なのだ。

日本ビール株式会社の営業さん、頑張ってください。

 

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