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男のドライカレー [ぶつぶつ]

こう暑いと辛いものが食べたくなる。

日曜日は、午前に前日に仕込んだ玉子と鶏のささ身を燻製にし、午後からドライカレーを作ることにした。

男子、一日中、厨房に立つ。

ドライカレー、何が面倒と言って、野菜の下ごしらえが大変なのだ。

<ドライカレーレシピ 6人分>

玉ねぎ 大1個、にんじん1本、セロリ1本、トマト1個、赤ピーマン1個、ピーマン2個、なす2個、シイタケ小6個、しょうが1ケ、ニンニク大1ケ

合挽ひき肉300g

カレー粉 大さじ3.5、ガラムマサラ大さじ1.5、鷹の爪2個

サラダ油 大さじ1、塩 小さじ1.5、三温糖 小さじ2、醤油少々、ケチャップ少々、ウスターソース少々

手順は簡単。まず野菜をひたすらサイの目に切り刻む。1cm角ではちょっと大きいので、5mmから10mmの間くらい。トマトは湯むきして皮を取ってから刻む。シイタケの軸も使う。ニンニクとしょうがはみじん切り。この下ごしらえに1時間以上もかかった。

野菜の下ごしらえが終わったところで、フライパンに油を入れて、まずは、ニンニクとしょうがを炒める。香りが出てきたところでひき肉を入れ、良く炒める。肉の色が変わったら、玉ねぎと塩を投入。玉ねぎが透明になって水分が減ってきたところで、ガラムマサラを入れ、良く馴染ませる。続いて、残りの野菜をすべて投入し、あとは、ひたすら炒めるのみ。

野菜から水分が出てくるので、それを飛ばすように、ひたすら、ひたすら、しゃもじを動かす。ある程度、汁の量が減ってきたところで、カレー粉と砂糖、鷹の爪もはさみで刻みながら投入し、再び、ひたすら混ぜながら炒める。

最後に味を調えるため、醤油、ケチャップ、ウスターソースを少々混ぜて、完成だ。トマトや玉ねぎはあとかたもなく溶けて消え、美味しい甘みを出している。ひき肉の中で、シイタケの軸やセロリ、赤ピーマンの食感がアクセントになっている。

どこが男って、そりゃ、手を抜かずにひたすら切り刻んで混ぜることでしょう。午後3時から6時まで、ビールも飲まずに作ったドライカレーは、ちょっと塩味がキツメだったが、まあ、こんなもんでしょう。次回は少し塩を少なめにすれば完璧。

沸騰して4分で、うまく半熟にできた燻製玉子や、ささみの燻製と一緒に飲むビールは、もちろん最高の味だ。

ひたすら野菜を刻むというのも、慣れればそれほど苦にならない。

ジョギングでひたすら足を前に出すのと一緒で、きっと頭のストレス発散に効果があるのだろう。

 

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