SSブログ

高原でジョギング [十ノ原]

最終日は、少し雲が出て、風がやや強いものの、北東からの乾いた風で、高原らしい天気になった。

横浜に帰る前に、別荘の窓を開け放って、空気を入れ替えることにした。初日、二日目と出かけてしまい、建屋の中の空気も少し湿気って、よどんでいるようだ。それに合わせて家内が蒲団を干し、部屋の掃除をすると言うので、僕はジョギングに出た。

十ノ原別荘地内のジョギングは、何度かしているが、今回はできるだけ外周に近いルートを通って、大きく周回してみることにした。管理事務所のある中心部は比較的平坦で、傾斜もそれほどきつくないが、周囲になるほど、道は急峻な山腹に近づき、蛇行して、上り下りが激しい。結局、一周約4.5kmのルートを見つけ、1時間ほどジョギングした。上りになるとペースが普通の半分くらいの12分/kmまで落ちるから、ほとんどウォーキングだ。2周目は少し短いルートになるように、途中から別荘地内を縦断し、合計7.86kmを58分53秒で戻ってきた。

Googleマップの航空写真で見ると、季節は真逆の冬景色だが、十ノ原別荘地の全景が見渡せる。

スタートした地点は管理事務所がある別荘地の中央付近だが、そこから1kmほど南東へ下ったあたりは、菅平ダム湖に続く沢に落ちる山腹の中で、道は蛇行し、実際はかなりのアップダウンがある。2kmからメイン道路に戻り、3kmを過ぎたあたりの白い雪原は高原野菜を栽培している農地だ。その先、4km付近の南西にまっすぐの道はかなりの下りで、角を曲がるところが一番低い場所になる。そこからは、再び厳しい上りになる。 

日差しは厳しいが、木陰を選べば、かいた汗はすぐに乾いて、快適そのものだ。

戻ってから、室内の温湿度計を見ると、21℃58%を指していた。

横浜の予報は、31℃82%になっているから、かなり蒸し暑そうだ。午後には渋滞の道を走って戻らなければならない。

天国から地獄とは、このことだ。 

 

十ノ原ジョギングルート.jpg

十ノ原ジョギング航空写真.jpg 

十ノ原温度.jpg