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紅虎餃子房で昼食 [ぶつぶつ]

土曜日は、午前中にベリーの耳の治療に藤沢まで行きました。

タレ耳のミニチュアダックスの宿命で、どうしても夏時は耳の中が蒸れて細菌が繁殖し、ただれてしまいます。菅平に行っていた頃はほとんど完治していたのですが、その後の暑さでまた悪化し、週に1度の病院通いが復活してしまいました。

で、帰ってきてから、有隣堂の本屋さんで買うものがあったので、戸塚へ出ることにしました。

このところの週末の昼は、近くのラーメン店「花楽」さんに行くことが多いのですが、今日は暑さ対策に辛いものでも食べようと、戸塚駅のmodiに入っている「紅虎餃子房」さんに行くことにしました。

「紅虎餃子房」さんは、都会の昼食(14)で紹介したとおり、大好きなお店の一つですが、最近の昼はOAZOの「ロンフーダイニング」さんに足が向くことが多く、ずいぶん久しぶりの訪問になりました。

頼んだのは、僕が「麻婆豆腐」、家内が「黒酢の真っ黒スブタ」で、どちらもライスと玉子スープにお漬け物がついた定食にしました。

待つこと5分、最初に出てきたのは麻婆豆腐です。いつものロンフーダイニングだと石鍋でグツグツと煮立って出てきますが、こちらは、もう少し上品に深皿に盛られて出てきました。見た目よりは辛味が強く、また山椒や他の香辛料も入っているようで、なかなか美味しかったです。難を言えば、片栗粉のとろみが強すぎて、ご飯に載せた時の絡み具合が足りなかったこと、中のひき肉の量が少なかったことでしょうか。

遅れることさらに5分、やや待ちくたびれた頃に出てきたのが、名前どおり、真っ黒なスブタです。これはなかなか見た目にインパクトがありますねぇ。スブタといっても、ヒレに近い、脂身の少ない部位を使っていて、ポイント高いお味でした。から揚げにする前に一度煮込んで味を付けているのも美味しさの秘密で、手の込んだ料理でした。大きくきった玉ねぎの白さとのコントラストがなかなか綺麗でした。

こう暑い日が続くと、ちょっとくらい太ることは覚悟して、こうした料理で栄養を付けないと、夏バテしてしまいますからね。

 

麻婆豆腐.jpg

黒酢ぶた.jpg