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ビーズアクセサリー [ぺらぺら]

近所の、ちょっと年上の友人が、

「今はこれよ~、チャン・ルーよ~」

と手作りしたものを見せてもらった。

・・・ これならビーズが苦手な私にもできそう ・・・ 息子たちにいいかも・・・

早速、ビーズやパーツの品ぞろえが良い「貴和製作所」へ。

作り方はネットでも見れるけれど、1枚50円のレシピを買い、ビーズは自分の頭の中のイメージで4種類ほど選んだ。数はレシピのブレスレット用を参考にする。手先の作業が大好きな私は買ってきたその日のうちに作り始め、夜中には完成!

朝起きてきた息子の手首に合わせて10個ほどビーズを足した。

長男にも写真を送り、どうかと尋ねると、

「すごく素敵じゃな~い。ぜひ○○(彼女)のも作ってやってよ~」

なんかうまくのせられた気がしないでもないけれど、まんざらでもない私は、すでに二つ作れるよう、材料を調達してきたのです。

 

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男のドライカレー [ぶつぶつ]

こう暑いと辛いものが食べたくなる。

日曜日は、午前に前日に仕込んだ玉子と鶏のささ身を燻製にし、午後からドライカレーを作ることにした。

男子、一日中、厨房に立つ。

ドライカレー、何が面倒と言って、野菜の下ごしらえが大変なのだ。

<ドライカレーレシピ 6人分>

玉ねぎ 大1個、にんじん1本、セロリ1本、トマト1個、赤ピーマン1個、ピーマン2個、なす2個、シイタケ小6個、しょうが1ケ、ニンニク大1ケ

合挽ひき肉300g

カレー粉 大さじ3.5、ガラムマサラ大さじ1.5、鷹の爪2個

サラダ油 大さじ1、塩 小さじ1.5、三温糖 小さじ2、醤油少々、ケチャップ少々、ウスターソース少々

手順は簡単。まず野菜をひたすらサイの目に切り刻む。1cm角ではちょっと大きいので、5mmから10mmの間くらい。トマトは湯むきして皮を取ってから刻む。シイタケの軸も使う。ニンニクとしょうがはみじん切り。この下ごしらえに1時間以上もかかった。

野菜の下ごしらえが終わったところで、フライパンに油を入れて、まずは、ニンニクとしょうがを炒める。香りが出てきたところでひき肉を入れ、良く炒める。肉の色が変わったら、玉ねぎと塩を投入。玉ねぎが透明になって水分が減ってきたところで、ガラムマサラを入れ、良く馴染ませる。続いて、残りの野菜をすべて投入し、あとは、ひたすら炒めるのみ。

野菜から水分が出てくるので、それを飛ばすように、ひたすら、ひたすら、しゃもじを動かす。ある程度、汁の量が減ってきたところで、カレー粉と砂糖、鷹の爪もはさみで刻みながら投入し、再び、ひたすら混ぜながら炒める。

最後に味を調えるため、醤油、ケチャップ、ウスターソースを少々混ぜて、完成だ。トマトや玉ねぎはあとかたもなく溶けて消え、美味しい甘みを出している。ひき肉の中で、シイタケの軸やセロリ、赤ピーマンの食感がアクセントになっている。

どこが男って、そりゃ、手を抜かずにひたすら切り刻んで混ぜることでしょう。午後3時から6時まで、ビールも飲まずに作ったドライカレーは、ちょっと塩味がキツメだったが、まあ、こんなもんでしょう。次回は少し塩を少なめにすれば完璧。

沸騰して4分で、うまく半熟にできた燻製玉子や、ささみの燻製と一緒に飲むビールは、もちろん最高の味だ。

ひたすら野菜を刻むというのも、慣れればそれほど苦にならない。

ジョギングでひたすら足を前に出すのと一緒で、きっと頭のストレス発散に効果があるのだろう。

 

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お墓参り [ぶつぶつ]

まだお彼岸には日があるのだが、8日にお墓参りをした。

いつものことだが、僕は年に2回、お彼岸にお墓参りをする。父方と母方の2箇所のお寺をお参りするのだが、駐車場が混む中日は避け、たいていその前の週に行くことが多い。今年の秋は15日からの3連休で十ノ原へ行くつもりなので、前倒しして今週にしたのだ。その程度の優先度だから、手を合わせないと落ち着かないというようなものでもなく、まあ、長年の習慣だ。

父方は明大前の築地本願寺和田堀廟所、母方は本駒込の栄松院。横浜からだと車で明大前まで1時間、そこから本駒込まで30分、帰るのに1時間かかるから、半日仕事になる。

家に仏壇はなく、命日やお盆に何をするわけでもないから、まじめなご先祖供養ではないが、実家を離れてからは、春と秋に家内と手を合わせに行く。最近は子供も連れて行かない。そういう気持になれば自然と自分から足を向けるだろう。もっとも、どちらも僕が入るお墓ではないから、将来のことは分からない。

最近は、田舎に残してきた先祖代々のお墓参りを代行する仕事もあったり、はたまた都会ではロッカーに骨壷だけを納めて、パーキングタワーのように番号を指定してお参りするなんて霊園マンションもある。どちらもそんなことまでしてと思うが、現実はそう簡単ではないのかもしれない。

自分の遺骨など、どこかに散骨してもらえば良いと思うが、家内のものは、自分が生きている間はどこかに置いておきたい気もする。子供や孫にお参りして欲しいとは、今は思わないが、そのうち気が変わるかもしれない。

いやはや、終の棲家をどうするか考える前に、その先の心配とは、困ったものだ。

 

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ジンジャー甘酒 [ぺらぺら]

この夏は甘酒にはまりました。

ほぼ毎週末作ってもらい、あっちに夏バテの友があれば持っていき、

こっちに飲みたいという人があればおすそわけ。

甘酒をはじめてから、早い時点で思いつき、ずいぶん楽しんだ飲み方をご紹介します。

流行りの生姜を使いました。

以前、大人のジンジャーエールのレシピを手に入れていたので

今回手作りしたものとのコラボです。

甘酒のもとをスプーンに2杯、そこにジンジャーエールの素を大さじ1杯半、少しの水とたっぷりの氷を投入。

いただくときによくよくかき混ぜて。

うまい! 

 ≪大人のジンジャーエールのレシピ≫

*材料:生姜100g、三温糖100g、水100cc、レモン汁1/2個分、ローリエ1枚、赤唐辛子1/2本

*作り方:① 生姜は皮ごとすりおろし、レモン汁以外のすべての材料を鍋に入れます。

      ② ①を中火にかけ沸騰したら弱火にし、たまにかき混ぜながら10分ほど煮ます。

      ③ 10分たったらレモン汁を加え火を止め、網などで漉して冷まします。

      ④ 出来上がった生姜シロップを炭酸水で4~5倍に割れば、ピリッと辛い大人のジンジャーエールに。

 ここでもう一つ、

甘酒の素を100パーセントのグレープフルーツジュースとたっぷりの氷で混ぜ混ぜして飲むのも美味しいですよ。

大発見!と悦に入っていましたが、イトーヨーカドーでブルーベリー味とアップル味のフルーツ冷やし甘酒が出ていました。

 

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東京ホテル暮らし (5) [ぶつぶつ]

3泊目も無事に過ぎ、深夜までの会議も木曜日の夜が最後だった。

4日間続いた延長戦付きの長丁場の会議も、最終日は定刻で終了した。ベルギーに集合しているトップもその日の夜の便で帰国する人がいるからだ。しかも最後の最後はトップだけで「秘密の会議」もあるから、他のメンバーは1時間前に開放されるのだ。

会議の最後に宿題が出ることを心配したが、それも杞憂に終わり、無事お開きとなった。 

毎日の午前2時過ぎまでの会議に比べ、ちょうど午前0時で終わると、妙に早い時間に終わった気になるから不思議だ。日本にいても時差というか、タイムシフトに体が慣れたからだろう。あと30分早く終わってくれれば終電で帰れるのだが、仕方が無い。むしろ金曜日に朝から出社することを考えるとホテルに泊まったほうが楽だ。夜中に10分歩くのも苦にならない。

今日は寝酒というよりは、打ち上げの気分で、ビールを2本買い込み、ついでにつまみも「いかくん」と「辛口ビーフジャーキー」、それにチーズと奢って、ホテルに帰った。

翌日は創立記念日の社長講話を聞いて、昼前に会社を出た。実質の3連休になる。

それにしても、経費削減とは言え、来年からもこの調子でビデオ会議をやられてはたまらない。何とかネガティブな理由を見つけて具申しておかないと、日本に居ながらにしての国際会議が常態化してしまう。

もちろん、平日の昼間に都心をプラプラできたり、皇居の周りを走れたり、最終日は昼前に帰宅できるなんてことは、内緒の上だ。 

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東京ホテル暮らし (4) [ぶつぶつ]

京王フレッソインは東京駅と神田駅の間にある。

昼にホテルを出て、昼食を食べようとすると、自然と足は神田へ向く。神田駅近くは安くて美味しいお店の匂いがするのだ。

以前の本社ビルは有楽町駅前だったから、東京駅を挟んで神田駅とは反対側になる。東京駅の丸の内側だと、毎日通えるようなお店は限られてしまうから、今でも時々有楽町を懐かしく思うことがある。少し足を伸ばせば銀座にも行けたし、新橋方面に向かえば、さらに値段も下がってお昼を食べさせてくれる店があった。そう、有楽町駅からもう一駅南の、サラリーマンの溜まり場、新橋に似た匂いが神田にはあるのだ。

神田駅の周囲は、それはそれは飲食店が多い。もちろん夜は飲み屋になるのだが、定食屋さんからラーメン、さぬきうどん、蕎麦、イタリアンに立ち食い寿司と、どんな小路にも店があって人が入っている。まだ11時半前だというのに、すごい熱気だ。ランチメニューを見ながら探索すると、かなりワンコイン、500円で食べられるお店が多い。東京駅だとお弁当の値段だからびっくりだ。

しばらくうろうろして、結局入ったのは駅のすぐ南、ガード下に面した「ます屋」さんだ。

外観は大衆酒場といった雰囲気だが、外に書かれたお昼のメニューは、「牛タンねぎ塩焼きと麦とろろ定食」980円、「チョモランマ定食(山盛り鶏のから揚げ定食)」680円、「チキン味噌カツ定」食500円、「母さんカレーライス」390円。さすがワイドバンドに抑えている。ホテル暮らしで夕食は弁当が続いていたので、力をつけようと、牛タンと麦とろろに引かれて入ったのだが、中で「牛ハラミ鉄板ステーキ定食」780円を見つけ、つい、それにしてしまった。

待つこと5分、カウンター越しに渡されたお盆は、ずっしりと重く、ジュウジュウと音がしている。熱く熱した鉄板の上にたっぷりの牛ハラミとポテトにモヤシ、ハラミの上にはスライスしたニンニクが載っていて、特製醤油タレがかかっている。これはパワーが付きそうなメニューだ。ちょこっと冷奴と漬け物も添えてあって、もちろん僕は頼まなかったが、ご飯のお代わりは自由だ。美味しく頂きました。

うーん、さすが神田はサラリーマンの味方、昼食の値段も量もパワーも、格が違うのだ。 

 

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東京ホテル暮らし (3) [ぶつぶつ]

朝の目覚ましは9時にセットしたのだが、8時過ぎには目が覚めてしまった。

普段から睡眠時間が4-5時間なので、それほど目覚めも悪くない。さっそく着替えて朝食を食べに1階へ降りる。まあ、それほど期待していたわけではないのだけれど、並んでいるのは小さなクロワッサンにロールパン、チョコチップパンで、後はコーヒーにオレンジジュースとマカロニサラダだけだ。オレンジジュースは生ではなく、濃縮ジュースが水と同時に出てきてコップの中で混ざってジュースになる。カンデオホテルの和洋食で数十品のおかずを揃えた朝食バイキングと比べるべくもないが、ちょっと寂しい。せめてヨーグルトくらいは出してほしいものだ。翌日からはビールを買うついでにヨーグルトとゆで卵を買って持ち込むことにした。

部屋に戻って空を眺めると、まだ週末の天気を引きずってか、雲が多い。予報だとちょうど火曜日からは暑くなると言っていたので、早めに皇居の周りを一周することにした。実は今回、スーツケースに着替えを詰めたものの、隙間だらけだったので、ランニングシューズとウェアを詰めてきたのだ。ホテルは皇居の近くだし、ジョガーとして一度は皇居の周りを走ってみたいと思っていたから、ちょうど良い機会なのだ。

ホテルから皇居まで、往復で約2km。お堀端をぐるっと1周すると5.5km。合計で7.66kmを46分だから、だいたいいつものペースだ。それほどアップダウンもなくて走りやすい。

走ってみると、気象庁のあたりから竹橋の近代美術館を抜けて千鳥が淵までは、やや上りが続く。春なら桜がきれいだろうが、今の時期だとそれほど見るものもない。でもお堀の水は全面が藻の緑に覆われていて、きれいだ。水の中の藻を揺らしているのはコイではなく、亀だ。

半蔵門を過ぎて下りに入ると、三宅坂や桜田門のあたりからの東京駅方面の眺めが良い。特に桜田門からは、新丸の内ビルが中央に見えて、高層ビル街と皇居の緑のコントラストが美しい。

平日の10時頃だったが、何人か走っている人がいる。皆、ちゃんとランニングギアに身を固めて、黙々と前を向いて走っている。

やっぱり皇居のお堀は、ジョガーのメッカなのだ。

 

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東京ホテル暮らし (2) [ぶつぶつ]

案の定、昨日の夜、ホテルに入ったのは午前3時だった。

真夜中にガラガラとスーツケースを引いて10分歩くのも嫌だったので、昼前に東京駅に着くように家を出て、そのままホテルに寄ってスーツケースを置いてきたのは正解だった。

会議は初日ということもあって、会社トップも元気で、結局0時から始まるはずの本社の報告は押して1時からになり、終わったのは2時45分だった。この調子で4日間もやられたらたまらないが、明日はベルギーでオフィシャルディナーがあるからどんなに伸びても1時30分までで、最終日は最後に幹部だけのラップアップがあるので、こちらからの参加は0時に終わるはずだ。

一緒に参加した同僚と2人で真夜中の丸の内界隈を歩く。

東京駅から神田に向かうガード沿いは中央快速の線路の下で雨宿りができることもあって、かなりの数のホームレスが横になっている。まだまだ昼間は残暑が厳しいが、午前3時ごろになると気温も25℃近くなって気温としては過ごしやすい。寝苦しくはないのかもしれないが、脇の飲食店が出したごみの臭いが厳しい現実だ。

写真はまだ爛々と灯りがついているが、真夜中になると小さな街灯だけが道路を照らし、通る車もほとんどなくなるので、歩道はかなり暗い。

ホテルのある新常盤橋まで、さすがにこの時間では、どこにもオープンしている飲食店はなかった。夕食は会議の合間の30分だけ、B1で買ってきたひれかつ弁当で済ませたが、お腹もすいてきた。ちょうどホテルの向かいにあったミニストップでビールとつまみを買い込み、チェックインした。

ホテルの部屋は、ごく普通のシティーホテルで、広さも値段相応といったところだ。歯ブラシやカミソリは部屋に用意されてなく、チェックインの際にカウンターから自分で持っていくのも最近のホテルの流儀だ。気に入っている愛知県の半田のカンデオホテルが5,000円だから差額の3,000円が東京駅近くという場所代だろう。アーバンライフと言うほどのものではない。

シャワーを浴びてビールを飲み、ベッドに入ったのが4時前だ。出社するのは午後からで良いのだが、朝食が9時半までだから、4時間くらいしか眠れない。様子によっては朝食はパスして10時ごろまで寝ないと体が持たないかもしれない。

 

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東京ホテル暮らし (1) [ぶつぶつ]

今週は東京でホテル暮らしをしている。

毎年のこの時期は、ベルギーで翌年の事業戦略を1週間かけて議論する大会議があるのだが、今年は厳しい事業環境を反映し、海外出張を極力控えることになった。その結果、僕の部署からは室長のみが渡欧して会議に参加し、他のメンバーはビデオ会議で参加することになったのだ。会議の出席者が日本、アメリカ、欧州にまたがるので、その時差を考慮し、ベルギーの午前は日本、午後は欧州とアメリカ、そして夕方に本社の順になる。

厄介なのは、僕の部署は3極にまたがり、すべての会議に出席しなければならないことだ。日本時間の16時から日本の報告が始まり、欧州、アメリカからの報告にも参加し、本社の報告は真夜中の0時過ぎからで、会議が終わるのはこちらの午前2時過ぎになる。東海道線の終電は23時54分の小田原行きだから、当然間に合わない。ということで、今週は東京駅の近くでホテルを取っての、ホテル暮らしなのだ。月曜日の昼過ぎから金曜日の朝まで、4泊することになっている。

もちろんホテル代は会社の経費で精算するから自己負担はないのだが、もともと経費節減のためのことなので、通常の宿泊出張扱いにはならない。会社によって違うだろうが、僕の会社だと、東京で宿泊出張するとホテル代として1万円、それ以外に2,000円の手当がつくので、安いホテルに宿泊すれば、差額で食事代やちょっとした飲み代も出る。でも、今回はそうはいかない。

予約したのは東京から神田へ10分ほど歩いた新常盤橋にある「京王フレッソイン大手町」だ。夜中の2時過ぎに着いて寝るだけなので、東京駅から歩いて行ける場所で、できるだけ安いホテルを庶務の女性に探してもらったのだ。一泊7,900円、連泊だと最初の日は1000円引きになるから4泊で30,600円。これで朝食つきだから、場所を考えてもずいぶんと安い。

東京でホテルに泊まるのは、思い出す限り、50余年の人生で初めてなのだ。

 

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紅虎餃子房で昼食 [ぶつぶつ]

土曜日は、午前中にベリーの耳の治療に藤沢まで行きました。

タレ耳のミニチュアダックスの宿命で、どうしても夏時は耳の中が蒸れて細菌が繁殖し、ただれてしまいます。菅平に行っていた頃はほとんど完治していたのですが、その後の暑さでまた悪化し、週に1度の病院通いが復活してしまいました。

で、帰ってきてから、有隣堂の本屋さんで買うものがあったので、戸塚へ出ることにしました。

このところの週末の昼は、近くのラーメン店「花楽」さんに行くことが多いのですが、今日は暑さ対策に辛いものでも食べようと、戸塚駅のmodiに入っている「紅虎餃子房」さんに行くことにしました。

「紅虎餃子房」さんは、都会の昼食(14)で紹介したとおり、大好きなお店の一つですが、最近の昼はOAZOの「ロンフーダイニング」さんに足が向くことが多く、ずいぶん久しぶりの訪問になりました。

頼んだのは、僕が「麻婆豆腐」、家内が「黒酢の真っ黒スブタ」で、どちらもライスと玉子スープにお漬け物がついた定食にしました。

待つこと5分、最初に出てきたのは麻婆豆腐です。いつものロンフーダイニングだと石鍋でグツグツと煮立って出てきますが、こちらは、もう少し上品に深皿に盛られて出てきました。見た目よりは辛味が強く、また山椒や他の香辛料も入っているようで、なかなか美味しかったです。難を言えば、片栗粉のとろみが強すぎて、ご飯に載せた時の絡み具合が足りなかったこと、中のひき肉の量が少なかったことでしょうか。

遅れることさらに5分、やや待ちくたびれた頃に出てきたのが、名前どおり、真っ黒なスブタです。これはなかなか見た目にインパクトがありますねぇ。スブタといっても、ヒレに近い、脂身の少ない部位を使っていて、ポイント高いお味でした。から揚げにする前に一度煮込んで味を付けているのも美味しさの秘密で、手の込んだ料理でした。大きくきった玉ねぎの白さとのコントラストがなかなか綺麗でした。

こう暑い日が続くと、ちょっとくらい太ることは覚悟して、こうした料理で栄養を付けないと、夏バテしてしまいますからね。

 

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