SSブログ

十ノ原2013夏 (5) 薬師温泉 旅籠 [十ノ原]

8月11日は、最近良く行く蕎麦処の「福田」さんで教えてもらった、群馬県吾妻にある薬師温泉に行ってきました。

十ノ原からは、鳥居峠を抜けて草津に向かう大津の交差点を右折し、JRの長野原草津口の先から須賀尾峠を抜け、1時間半ほどで「かやぶきの郷 薬師温泉 旅籠」に着きました。

泊まりや食事の予約のお客様が多いのか、立ち寄り湯だと言うと、上の駐車場に回されてしまいました。下の写真はそこから撮った写真です。結構離れていて、階段で50段位下りて入口に着きました。

入口で一人1,200円の入場券を買って入ります。会員登録をすると500円のキャッシュバックがあります。中は随分と広く、藁ぶきの古民家風建屋が幾つもあって、食事処や宿泊、展示館などがつづれ織りの階段道沿いに並んでいます。80mほど下ったところに本館があって、そこで貴重品を預け、さらにエレベーターで5階分おりた一番下の川沿いに「湯屋 滝見乃湯」があります。こちらは14時までに入らないと締まってしまうそうで、あと15分、急いで湯屋に向いました。

湯船は川沿いの屋外に面し、前面が開放されているので、家屋の中とはいえ、露天風呂の趣があります。お湯はかけ流しのナトリウム・カルシウム塩化物泉で、さらっとしたお湯です。ちょうど堰から流れ落ちる水が涼しげでした。

日本温泉協会が示すサイコロ表示では、泉質は最高点の5点、泉源と引湯は4点になっていました。

その後、入口に戻る途中にある郷の湯にも入りました。こちらは露天風呂ではありませんが、薬湯で、湯の注ぎ口の下に布袋に入った「とうぎ」「よもぎ」「ドクダミ」「まつふじ」「またたび」が浸かっています。先ほどの滝見乃湯とは違って、少し湯温も低めで、薬草の香りでリラックスできる温泉でした。

その他、宿泊客専用だと貸切専用含め、幾つかの湯があるようで、基本的には宿泊が前提の温泉と感じました。

また、入口から湯屋までかなりの距離の階段を下りるので、お年寄りは大変かもしれません。

その後、来た道を戻り、途中の嬬恋では、やさい直売店でキャベツやトウモロコシを買いました。

さっそく夜は生のキャベツに茹でコーンで頂きました。さすがに地元の採れたて、半端なく美味しいお野菜でした。

 

旅籠入口.jpg

旅籠温泉.jpg

やさい.jpg