十ノ原２０１３夏 （３） 焼肉 南山

8月9日は上田駅に18時に着き、その日の夕食は上田駅近くの焼肉にしました。

以前から気になっていたお店で、鼻の利く家内も「ここは美味しそう」といっていた「南山 上田本店」さんです。上田駅前からまっすぐに国道18号線に向かう道路沿い、池波正太郎の真田太平記館の向いにあります。

お店に入ると、たたきで靴を脱いで板の間の廊下があり、右側に掘りごたつ型の4人掛けのテーブルが幾つも並んでいます。二階もあるようで、かなり広い店内です。人気店なのか、早い時間でも、すでにお客さんが入っていました。

オーダーしたのは、上たん塩、上ロース、それに当日入荷の信州牛、上もも肉の「しんしん」。あとは鶏肉にサンチュ、キムチに、韓国風のり巻きとチヂミを頼みました。ドリンクはノンアルコールと烏龍茶。テーブルに備え付けのタッチモニターからオーダーするシステムです。

炭火の上の網で焼いていきます。まずは上たん塩。厚肉で表面が焦げるほど焼いても柔らかく、美味しいたんでした。ロースも適度な脂で上品な味でしたが、何といってもびっくりしたのは、信州牛の「しんしん」。一皿1,800円と値段も立派ですが、生でも食べられる肉だそうで、軽く表面だけを焼いて食べて欲しいと言われ、その通りにしてみると、何とも柔らかいふわっとした肉でした。牛肉の旨味もたっぷりで、納得の値段でした。

他の鶏肉や韓国風のり巻きも美味しくて、サンチュの量も横浜の倍位あり、大満足の焼肉でした。食べきれなかったチヂミは持ち帰りにして、全部で8,000円弱。

長野や佐久平にもあるチェーン店のようですが、次回もチャンスがあれば使いたいお店でした。